横浜ロイヤルパークホテルのクラブラウンジをブログレポート!朝食 / アフタヌーンティー / カクテルタイム
「横浜ロイヤルパークホテル」にはクラブラウンジが用意されており、時間帯に応じたフードやドリンクが提供されています。また、こちらのクラブラウンジは65階に位置しており、高層階ならではの眺望も特徴となっています。当記事では、朝食からアフタヌーンティー、カクテルタイムまでフードプレゼンテーションの内容を詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
横浜ロイヤルパークホテルとは
横浜ランドマークタワーの上層階部に入居する超高層ホテル
「横浜ロイヤルパークホテル(Yokohama Royal Park Hotel)」は、横浜市西区みなとみらいに位置するシティーホテルです。三菱地所グループが展開するホテルチェーン「ロイヤルパークホテルズ」に属しています。
「横浜ロイヤルパークホテル」は、みなとみらい地区のシンボルである「横浜ランドマークタワー」の上層階部に入居しており、1993年9月15日にオープンしました。客室は52階から67階に位置しており、全603室を擁しています。
「横浜ロイヤルパークホテル」の公式サイトはこちらになります。
参考 Topページ横浜ロイヤルパークホテル
横浜ロイヤルパークホテル:クラブラウンジの利用資格と営業時間、タイムスケジュール
クラブラウンジの利用資格
「横浜ロイヤルパークホテル」は、60階以上の高層階を「スカイリゾートフロア」と位置付けています。その中でも、65階と66階はクラブフロアである「ザ・クラブ」と命名しています。
クラブラウンジは、この「ザ・クラブ」の65階と66階の2フロアに位置しており、「ザ・クラブ」宿泊者のみが利用できる専用ラウンジとなっています。
こちらのクラブラウンジは、2層吹き抜けの高い天井が特徴的な開放感あふれる空間となっています。超高層となる広い窓からは横浜の街や富士山までを一望する絶景を楽しむことができます。
クラブラウンジの営業時間とタイムスケジュール
クラブラウンジの営業時間は「7:00 – 21:00」となっています。こちらのクラブラウンジでは、チェックイン・チェックアウトの手続きをはじめ、ドリンクサービスやフードプレゼンテーションを利用することができます。
フードプレゼンテーションのタイムスケジュールは以下のようになっています。朝食からイブニングカクテル(カクテルタイム)まで、4つの時間帯が設定されています。
<タイムスケジュール>
- 朝食:7:00 – 10:00
- ティータイム:11:00 – 15:00
- アフタヌーンスナック:15:00 – 18:00
- イブニングカクテル:18:00 – 21:00
なお、朝食についてはコロナ禍ということもあり、3部入替制になっていました。時間については、チェックイン時に希望に応じて事前予約することが可能となっていました。
横浜ロイヤルパークホテルの宿泊記はこちらです。ホテルの外観からロビー、客室(コンフォートツイン ベイブリッジビュー)までご紹介しています。合わせてご参照ください。
横浜ロイヤルパークホテル:クラブラウンジのフードプレゼンテーションをブログレポート
それではここからは、私が実際に体験した「クラブラウンジ」でのフードプレゼンテーションの内容をご紹介します。私が体験した「アフタヌーンスナック」「イブニングカクテル」「朝食」という順番でご紹介してきたいと思います。
クラブラウンジの全体像と雰囲気
「横浜ロイヤルパークホテル」のクラブラウンジは、ホテルの65階と66階に位置しています。
レセプションは66階にあり、こちらでチェックインやチェックアウトの手続きを行うことができます。
ドリンクやフードをいただくことができるダイニングエリアはひとつ下の65階に位置しています。66階から65階へは、ラウンジ内の階段や、ラウンジ外のエレベーターで移動します。
65階のダイニングエリアはこんな感じになっています。2階分の高さを持つ吹き抜け天井となっており、昼間は明るく開放的な雰囲気となっています。ラウンジ自体はホテルの規模からすると意外とこじんまりとした印象です。全体でも20人ほどの収納力となっています。
ラウンジの中心部には、2人がけのテーブル席が、窓際にはカウンター席が配置されています。
カウンター席からは、65階の超高層からとなる横浜の街並みの眺望を楽しむことができます。窓は山側に設置されているため、横浜らしいベイビューではありませんが、近くに高い建物がないため、かなり遠くまで見通すことができます。これはこれで絶景と言えますね。
ラウンジの一角にはビュッフェカウンターが用意されており、こちらには時間帯に応じたフードが用意されます。また、後でご紹介するドリンクカウンターも用意されており、ドリンクもいただくことができます。どちらもセルフサービスになっており、自分で好きなものを好きなだけいただけるようになっていました。
クラブラウンジの「アフタヌーンスナック(アフタヌーンティー)」
それではまずは、「アフタヌーンスナック(アフタヌーンティー)」の様子をご紹介したいと思います。
アフタヌーンティー:ドリンクの品揃え
ドリンクについては、ドリンクカウンターが用意されており、こちらから自分でピックアップするシステムとなっています。
冷蔵庫の中はこんな感じです。上段には、アップルジュース、オレンジジュース、パインジュースなどのフルーツジュースと、アイスコーヒーとアイスティーが用意されています。ミルクもありますね。
下段はこんな感じで、ジンジャーエールやコーラ、ソーダ、ミネラルウォーターなどのソフトドリンクが用意されています。また、一番下の段にはビールも用意されていますね。冷蔵庫の中の品揃えはどの時間帯も共通で、いつでもこれらのドリンクをいただくことができます。カクテルタイム以外でもビールがいただけるというのは嬉しいですね。
ホットドリンクについては、隣のカウンターに用意されています。コーヒーは専用のマシンが用意されており、普通のコーヒーやカフェラテなど、ボタン一つで好みのものをいただけるようになっています。コーヒー豆から挽いて淹れてくれるタイプで、味もなかなかでした。
また、紅茶にや日本茶については、ティーバッグが用意されており、こちらから好きなものをいただくことができます。紅茶のブランドは「JANAT(ジャンナッツ)」となってました。なかなか良いものですね。
アフタヌーンティー:フードの品揃え
続いては、フードの品揃えをご紹介します。アフタヌーンティーの時間帯には、お茶菓子がいくつか用意されています。
こちらはサンドイッチ。ラップで包装されており安心です。
こちらはベリーのパンナコッタ。
こちらは、黒糖かりんとう。
長崎の定番の焼き菓子である「カメリットクッキー」もあります。港町つながりでしょうか。
糖衣菓子である「ドラジェ」なんかもあります。この他にも、ミニケーキなどもいくつか用意がありました。
アフタヌーンティー:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。まずは、コーヒーをいただいて一息。景色が素晴らしいとコーヒーも優雅な味わいに感じます。
フードをひととおりいただいてくるとこんな感じになります。アフタヌーンティーとしては、スコーンがないのはちょっと寂しいですが、ビュッフェで好きなものを選択できるというのは嬉しいですね。気にいったものはもちろんお代わりも自由でいただくことができますよ。
こちらのアフタヌーンティーは、本確定な3段トレイで提供されるわけではありませんので、特別豪華という感じではありません。ですが、素晴らしい眺望を楽しみながら、お茶やお菓子を自分のペースで楽しむことができ、なかなか楽しい時間を過ごすことができました。
クラブラウンジの「イブニングカクテル(カクテルタイム)」
カクテルタイム:ドリンクの品揃え
続いては、イブニングカクテル(カクテルタイム)の様子をご紹介したいと思います。この時間になると、外もすっかり暗くなり、夜景を楽しむことができるようになります。アルコールも本格的に解禁されるため、ちょっと大人な雰囲気になります。
カクテルタイムになると、アルコール用のカウンターが用意され、洋酒がずらずらっと並べられます。
こちらのカウンターの上には、洋酒に加えて、オレンジジュースやソーダ、ジンジャーエールが用意されており、自分でカクテルを作成することができるようになっています。
カウンターの上には「カクテルレシピ」も用意されていますので、お酒に詳しくなくても、こちらを参照しながら作成することができます。また、カウンターの中にはスタッフの方も待機していますので、サポートを受けられるようになっていました。至れりつくせりです。
また、別のカウンターの上にはワインがずらずらっと並べられます。
用意されていたのはこちらの4種類です。ボルドーの赤ワイン、ブルゴーニュの白ワイン、フランス産のスパークリングワインに加えて、ノンアルコールのスパークリングワインも用意されています。
ノンアルコールのスパークリングワインを用意しているというのは結構珍しいですよね。アルコールを飲めない方でもお酒気分を味わえるのは嬉しいところです。
カクテルタイム:フードの品揃え
カクテルタイムになると、フードがおつまみ(カナッペ)中心の品揃えにになります。
まずこちらは、シェフ特製オードブルの品々になります。この日は、ホテル内の3つのレストランから、それぞれ1品ずつが提供されていました。
こちらは、日本料理「四季亭」から提供の「胡麻豆腐」。いくらがあしらわれているのが高級感がありますね。
続いてこちらは、中国料理「皇苑」から「きくらげのサラダ」。酸味が食欲をかき立てます。
続いてこちらは、フレンチレストラン「ル・シエール」から「まぐろのカルパッチョ」。チーズとエビも添えられており、小さいながらも本格的です。
ホテル内のレストランの味を、ちょっとずつでもいろいろと味わえるのは楽しいですね。
それ以外にも、お酒にあいそうなおつまみ(カナッペ)がいろいろと並べられています。こちらはコールドミールということで、ハムやパテドカンパーニュ、ピクルス、などなど。
こちらは、キッシュ。
こちらは、モッツァレラチーズとドライトマトマリネ。
こちらは、野菜とリンゴのピクルス。
チーズ&サラミや、チョコレートなんかもありました。
カクテルタイム:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。
先ほどご紹介した以外にも、生ハムやシーフードマリネなども用意されており、お皿に盛りつけると、かなり豪華な前菜の盛り合わせが完成します。和洋中取り揃えられており、バラエティー豊かなラインナップですね。味の方もなかなかです。
この日はサウナ上がりで喉が乾いていたため、まずはビールをいただきました。サウナの後のビールは最高ですね。
後半は、ナッツやチョコレート、野菜チップスなどをつまみに、ゆっくりとワインをいただきました。スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインと一通りいただきましたが、お酒はどれも、なかなか美味しかったですね。
こちらのカクテルタイムでは、パンやご飯といったお腹にたまるものは提供されていないため、夕食の代わりにはなりません。ディーナーの前後の空き時間にちょっと利用するのが良いのではないかと思いました。
クラブラウンジの「朝食」
朝食:ドリンクの品揃え
最後は、朝食の様子をご紹介したいと思います。朝食の時間のドリンクの品揃えは、前半でご紹介したアフタヌーンスナック(アフタヌーンティー)と同じになります。
冷蔵庫からソフトドリンク、カウンターからコーヒーや紅茶をセルフサービスでいただいてくるというシステムになっています。
朝食:フードの品揃え
朝食の時間になると、ラウンジ内にエッグステーションが設けられます。こちらでは、目の前でシェフが出来立ての卵料理を調理して提供いただくことができます。朝食ならではの醍醐味ですね。
オーダー可能な卵料理はこちらになります。「オリジナルオムレツ」「目玉焼き」「フォワグラのブリオッシュフレンチトースト」「スクランブルエッグ」「ゆで卵」の5種類となっています。また、スープもこちらでオーダーするこもできます。
また、ビュッフェカウンターの方には、前菜やサラダ、パン、シリアルなどが用意されており、卵料理と好きなものを組み合わせることができるようになっています。
こちらは、「漬けカジキのイクラ長芋かけ」と「ハモのエスカベッシュ」「コールミールとピクルス」などなど。
こちらは、「サーモンマリネ」と「フルーツ」。
こちらは、「サラダ」と「ヨーグルト」などなど。
こちらは、「チーズ」の盛り合わせ。
こちらは、「シェフおすすめピラフ」と「県産野菜を使用した温野菜」。
「ミックスナッツのはちみつ漬け」や「コーンフレーク」もあります。
パンについては、クロワッサンやデニッシュ、トースト、メロンパンなどがセットになったバスケットが、何種類か用意されていました。はみちつやジャムなどの用意もありますね。
朝食:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。まずは、お盆に前菜の数々を並べてみました。いろとりどりで美しいですね。朝食としては満点な品揃えですね。素材が良いのか、シンプルな味付けですが美味しくいただきました。
パンはこんな感じで、クロワッサンとデニッシュのセットをいただきました。パンはバター感が強い仕上がりで、何もつけなくても、そのままで美味しくいただけます。
そして、こちらがメインでいただいた「オリジナルオムレツ」です。中身は、チーズ、オニオン、ハムのミックスにしました。中は半熟でトロッと仕上げられており、火加減も抜群でした。
こちらも同じくメインの「フォワグラのブリオッシュフレンチトースト」。フォワグラ感はあまり感じませんでしたが、ふわふなな食感が特徴の、なかなか美味しいフレンチトーストでした。
メインの卵料理には、温野菜やチーズ、ピラフなども併せていただき、最後はフルーツで締め括りにしました。
朝食では、できたての卵料理をいただけるというのはやっぱり嬉しいですね。ホテルでいただくオムレツはやっぱり格別な美味しさです。
ビュッフェで用意されているサイドディッシュも品数豊富で十分な品揃えですね。この日は天気もよく、運良く窓側の席を確保できたこともあり、素晴らしい眺望を堪能しながらの、楽しい朝食になりました。
クラブラウンジを利用した感想
「横浜ロイヤルパークホテル」は、コロナ禍でしばらくの間はセットメニューでの提供になっていたようでしが、現在はビュッフェが再開しています。
セットメニューでの提供も落ち着いていて良いですが、好きなものを好きなだけいただけるビュッフェは、やはりちょっとワクワクするような楽しみがありますね。
ビュッフェの内容は、どの時間帯も品数が豊富で、十分に楽しめる内容になっているのではないかと思います。特別な豪華さはありませんが、味の方もなかなかです。
特に、65階からの眺望は素晴らしいので、景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。ありがとうございます。
横浜ロイヤルパークホテル:宿泊に利用した予約サイトと費用(コスト)
ホテル予約サイトの「一休」経由の宿泊がお得でオススメ
今回、こちらの「横浜ロイヤルパークホテル」の宿泊には、予約サイトである「一休」を利用しました。
「【特別階・65階~66階】スカイリゾートフロア 「ザ・クラブ」 宿泊プラン」というもので、客室のグレードとしては「ザ・クラブ」コンフォートツイン ベイブリッジビュー 」を選択しました。
元値は「39,000円」でしたが、ポイントの即時利用と「GoToTravel割引」で「23,400円」で利用することができました。
また、地域共通クーポンとして「6,000円」分も獲得できましたので、実質17,400円ほどで利用できたということになります。クラブフロアへの宿泊を思ったよりリーズナブルに実現することができ、感謝感謝です。
<宿泊コスト>
- 宿泊料:39,000円
- ポイント即時割引:-1,950円
- GoToTravel割引:-13,650円
- 差し引き:23,400円
- 地域共通クーポン:+6,000円
一休では今回ご紹介した以外でも、いろいろな特典のついた豊富なプランが用意されています。
宿泊料金は複数の予約サイトを比較するのが重要です。最新価格はこちらからもご確認ください。
横浜ロイヤルパークホテル宿泊記はYouTubeでも公開中!
「横浜ロイヤルパークホテル」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開中です。66階からの素晴らしい眺望を動画でもぜひご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「横浜ロイヤルパークホテル」のクラブラウンジのフードプレゼンテーションを、朝食からアフタヌーンティー、カクテルタイムまで詳しくご紹介しました。
こちらのクラブラウンジで素晴らしいのは、なんといっても65階という高層階からの眺望です。ベイビューではありませんが、横浜の丘側の街並みを一望することができます。
また、2階分が吹き抜けとなった空間も窓が大きくとられており、明るく開放感があります。
朝食からアフタヌーンスナック(アフタヌーンティー)、イブニングカクテル(カクテルタイム)と3つの時間帯で設定されたフードプレゼンテーションも、豪華さはないものの、品数豊富で充実した内容でした。
スタッフのサービスもとても親切で、トータルで考えても満足度の高いクラブラウンジになっているのではないかと思います。
次の記事では、クラブフロア宿泊の特典として無料で利用することができた、プールと温浴施設(大浴場&サウナ)の様子を詳しくご紹介したいと思います。
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それでは、また!
横浜のホテル宿泊記