ウェスティンホテル横浜に行ってきました。オープンから日も浅いということでホテル内はどこもピカピカ。クラブラウンジやジム、プールを備えているなど設備も充実していました。当記事ではホテルへのアクセスから外観、ロビー、アップグレード、クラブコーナーキングの客室、プラチナ特典の適用結果まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
ウェスティンホテル横浜とは
2022年6月オープンのマリオットインターナショナル系列のホテル
ウェスティンホテル横浜は、世界的なホテルチェーンである「マリオットインターナショナル」系列のホテルです。2022年6月にオープンしました。
「ウェスティン」はマリオットの中でプレミアムなブランドと位置付けられており、日本では6軒目のウェスティンブランドのホテルとなります。
<日本国内のウェスティンブランドのホテル>
- ウェスティンホテル仙台
- ウェスティン都ホテル京都
- ウェスティンホテル大阪
- ウェスティンホテル東京
- ウェスティンルスツリゾート
- ウェスティン横浜<=今回宿泊
6つのウェルビーイングの実現がホテルのコンセプト
ウェスティンホテル横浜は、ロンドンの大手建築設計事務所の「G.Aデザイン」がデザインを担当しています。横浜の港、コミュニティ、そして自然環境からインスピレーションを得た設計となっています。
また、ウェスティンブランドのホテルでは6つのウェルビーイングをホテルコンセプトに掲げており、それを実現できるような設備が用意されています。
<6つのウェルビーイング>
- Sleep Well(よく眠る)
- Eat Well(よく食べる)
- Move Well(よく動く)
- Feel Well(気分よく)
- Work Well(よく働く)
- Play Well(よく遊ぶ)
全373室の客室にクラブラウンジやレストラン、プール&ジムなどを備える設備充実
ウェスティンホテル横浜は23階建てで、13階から22階に全373の客室が配置されています。
最上階の23階にはロビーやレセプション、レストラン、バーなどが設置されており、窓からは横浜市街の街並みや神奈川県の山々、晴れた日には富士山を望を眺望を楽しむこともできます。
22階にはクラブフロア宿泊者やエリート会員が利用可能なクラブラウンジも備えています。
また、ホテルの3階にもオールデイダイニングと日本食レストラン、ホテル5階にはスパ施設やフィットネススタジオ、室内温水プールなども用意されおり、充実した設備となっています。
<ウェスティンホテル横浜の館内構成>
- 23階
- レセプション
- ロビーラウンジ
- シュガーマーチャント
- アイアンベイ
- コードバー
- 22階
- クラブラウンジ
- 13階から22階
- 客室
- 5階
- フィットネス
- プール
- スパ
- 4階
- 大宴会場
- 会議室
- 樹
- 3階
- ブラッスリー・デュケ
- 喫水線
- 1階
- エントランス
ウェスティンホテル横浜の場所とアクセス
みなとみらいの新商業地区に位置
ウェスティンホテル横浜は、神奈川県横浜市みなとみらいの新商業地区に位置しています。
最寄駅は地下鉄の「みなとみらい駅」で徒歩6分ほどの距離になっています。また、JR横浜駅の東口からは徒歩15分ほど、同じくJR桜木町駅からも徒歩12分ほどでアクセスすることもできます。
JRの駅からは歩けない距離ではないものの荷物が多い場合は、JR横浜駅の東口からタクシー利用が便利です。700円前後の料金でアクセスすることができます。
<鉄道でのアクセス>
- 地下鉄「みなとみらい駅」:徒歩6分
- JR「桜木町駅」:徒歩12分
- JR「横浜駅」:東口から徒歩15分
ウェスティンホテル横浜の周辺地図はこちらになります。商業施設としては「横浜美術館」や「MARK ISみなとみらい」などが近くに位置してます。
「横浜ロイヤルパークホテル」や、それに隣接する「横浜ランドマークタワー」や「ランドマークプラザ」なども徒歩圏内でみなとみらい地区の観光に便利な立地となっています。
ウェスティンホテル横浜 ブログ宿泊記の構成
ウェスティンホテル横浜の宿泊記は全部で4部構成になっています。
実際の様子をたくさんの写真を使って詳しくご紹介しています。ぜひ順番に見ていっていただけると嬉しいです(リンクをクリックするとそれぞれの記事にジャンプします)。
<ウェスティンホテル横浜 宿泊記の構成>
- ホテルの外観とロビー、客室(クラブコーナールーム)<=今回はこちら!
- クラブラウンジ(デイスナックタイム、カクテルタイム、朝食)
- レストラン朝食(ブラッスリー・デュケ)
- プールとサウナ、ジム、屋上庭園
ウェスティンホテル横浜 ブログ宿泊記:クラブコーナーキングの客室をレポート
さて、少々前置きが長くなりましたが、ここからは「ウェスティンホテル横浜」に実際に宿泊してみた様子をご紹介したいと思います。
利用したのは2022年8月下旬の週末になります。
外観
ウェスティンホテル横浜の外観はこちらになります。23階建てのスタイリッシュな新しいビルで「帆船」をモチーフにしたデザインになっています。
5階部分までが船の「甲板」で、それより上の階が船の「帆」というイメージですね。
正面側から見るとこんな感じになっています。「THE WESTIN YOKOHAMA」という石造りの看板の上に3本の旗がはためいています。
右手側が正面玄関で車寄せも兼ねています。また左手側には同じビルに併設されている長期滞在型アパートメントである「The Apartment Bay YOKOHAMA」のエントランスも用意されています。
車寄せの近くには、こちらのようなおしゃれな看板も用意されています。宿泊者なのか記念撮影をされている方がちらほらといらっしゃいました。
それでは、早速中に入ってみましょう。
エントランスホール
正面玄関を抜けるとエントランスホールが用意されています。こちらはレストランのある3階および宴会場や会議室のある4階部分までが吹き抜けになっており明るく開放感のある空間になっています。
中央部分には優美な曲線のオブジェが飾らられています。うっすらと貼られた「水盤」と合わせてどことなく「和」のテイストを感じさせますね。
エントランスホールの奥にはベルデスクが用意されています。こちらでは荷物を預けたりタクシーを呼んでもらったりと旅のお手伝いをしてもらうことができます。
こちらのベルデスクで名前とチェックインの旨を告げると、マイクの先で宿泊者名簿が確認されたようで、そのままクラブラウンジの方へと案内されました。
チェックイン
クラブラウンジはホテルの高層階となる22階に用意されており「WESTIN CLUB」という名前で運営されています。
こちらのクラブラウンジは、クラブフロア宿泊者とマリオットの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」のエリート会員が利用することができます。
私はエリートレベルの一つである「チタンエリート」となっていたため、ロビーにあるレセプションではなく、こちらクラブラウンジの方へと直接案内いただくことができました。
クラブラウンジの入り口のところにはコンシェルジュデスクが用意されており、こちらでチェックインを行いました。座って手続きが行えるのはやっぱり助かりますね。
この日は2時半ぐらいにホテルに到着したのですが、部屋の準備ができるのが15時予定ということでした。そのため、クラブラウンジでドリンクをいただきながら待つことにしました。
部屋の準備ができるまでの時間は普通であれば苦痛なものですが、ドリンクをいただきながらであれば快適ですね。
アップグレード
今回はマリオットボンヴォイのポイントを使って、こちらのホテルで一番スタンダードとなる「デラックスルーム」を予約していました。
そして、同じくマリオットボンヴォイの「SNA(スイートナイトアワード)」を使って「コーナールーム」へのアッグレードが確定していました(こちらのホテルの場合、スイートルームは対象外で指定できるのはコーナールームまで)。
そのため、当日のアップグレードはそれほど期待していなかったのですが、客室のセットアップで時間がかかってしまったということもあり「クラブコーナールーム」にアップグレードしていただくことができました。
「コーナールーム」と「クラブコーナールーム」は部屋の広さや仕様などは同じですが、クラブの方がより高層階だということでした。
ありがたいことですね。
<客室のグレードと広さ>
- デラックスルーム(キング/ツイン):42平米<=当初予約
- ベイルーム(キング/ツイン):42平米
- コーナールーム(キング):45平米<=SNA結果
- クラブルーム(キング/ツイン):42平米
- クラブコーナールーム(キング):45平米<=当日アップグレード結果
- エグゼクティブスイート:84平米
- プレジデンシャルスイート:210平米
ちなみに、こちらのウェスティンホテル横浜の場合、一番スタンダードな「デラックスルーム」でも「42平米」の広さがあります。
他の同等クラスのホテルでは32から35平米前後の広さが多い中、かなりゆったりとした作りになっているのがわかりますね。
客室(クラブコーナーキング)
さて、それではアップグレードいただいた「クラブコーナーキング」の客室に向かいたいと思います。アサインされたのは21階の客室でした。
こちらは客室フロアのエレベーターホールです。床に「木漏れ日」をイメージしたと思われる陰影が投射されていて素敵な雰囲気です。
内廊下はこんな感じです。白木を生かした建具が「和モダン」でシンプルかつ上品です。
それでは、早速客室の中に入ってみましょう。
全体像と雰囲気
客室扉を開けるとちょっとした玄関スペースが用意されています。「月」をモチーフにしたと思われるオブジェが「和モダン」な印象を演出しています。
また、こちらの玄関スペースにも「木漏れ日」をモチーフにしたライティングが施されています。リラックスした雰囲気を感じますね。
玄関スペースを抜けると内廊下が用意されています。左手がクローゼット、右手がバスルーム、正面奥が寝室という配置になっています。
寝室の全体像はこんな感じです。全体的に木目や白、ベージュといったナチュラルなカラーで統一されており、シンプルな内装になっていますね。
コーナールームということで2面が窓になっているのが特徴です。どちらの窓も床から天井までの高さがあり明るく開放感抜群です。
海側の窓際にはソファー(兼デイベッド)も用意されており、外の景色を眺めながらゆったりと寛ぐことができるようになっています。
また、同じソファーのある一角にはテーブル&チェアも配置されています。こちらのテーブルは飲食に利用できるほか、周辺には電源も用意されていてPC作業などにも使うことができます。
窓側から客室を見てみるとこんな感じです。バスルームは回遊式になっており、寝室側からも廊下側からもアクセスできるようになっています。
寝室
寝室の中央にはキングサイズのベッドが配置されています。ウェスティンブランドの代名詞ともなっている「ヘブンリーベッド」となっています。
世代が異なるのか、他のウェスティンホテルのマットレスよりも上部のクッション部分がふかふかで、スプリングも柔らかめに感じました。
雲の上に寝ているようなふわふわとした気分を味わうことができて最高の寝心地でした。まさに「ヘブンリー」ですね。
ベッドサイドには、ナイトランプの他、電話と目覚まし時計が用意されています。
こちらの目覚まし時計はモバイルスピーカーとしての機能の他、スマホのワイヤレス充電器の機能も備えています。なかなかに便利なデバイスですね。
また、サイドテーブルの上には照明のコントロールスイッチも用意されています。こちらからは、カーテンとシェードもボタン一つで開閉できるようになっていました。
こちらの客室は窓が大きいので、自動開閉は助かります。
反対側のサイドデスクの上には「ラベンダーオイル」が置いてありました。こちらはホテルのコンセプトの1つである「Sleep Wall(よく眠る)」の実現をサポートするもので、ウェスティンホテルの定番ですね。
ベッドの正面には液晶TVが配置されています。ベッドでごろごろしながらTV鑑賞できる配置は最高です。大きさは55インチほどと思われ、かなり大きくて迫力がありるのも良いですね。
ただし、こちらのTVはYouTubeやNetflix、PrimeVideoといったアプリ対応はしていません。ここはちょっと残念です。これらを試聴したいという場合は自分で「FireStickTV」など持参するのがおすすめです。
眺望
こちらの客室は2面の眺望を楽しめるのが特徴です。まずこちらは北西方面、横浜市街側の眺望です。
こちらは比較的高い建物が少ないため抜けた眺望を楽しむことができます。奥には山の姿を捉えることもできますね。
こちらは東側、みなとみらい地区の眺望です。こちら側は同じぐらいの高さの建物が多いためビルビューになっています。ただし、正面の建物に高さがないため圧迫感はありません。
写真だとわかりずらいですが、ビルの隙間からは横浜港の姿もちらっと伺うことができます。高層ビルが多いのは「みなとみらいらしい」と言えばそうですが、ベイビューでないのはちょっと残念ですね。
横浜らしいベイビューを期待する方は「横浜ロイヤルパークホテル」や「インターコンチネンタル横浜Pier 8」あたりがおすすめです。
ちなみに夜景はこんな感じです。目の前が幹線道路になっているため車のネオンがなかなか綺麗でした。
ミニバー
寝室の一角にはミニバーが用意されています。カウンターの上には、コーヒーメーカーとカップ、水などが用意されています。
コーヒーメーカーはホテルステイでは定番の「Nespresso(ネスプレッソ)」ですね。
ネスプレッソのカプセルはデカフェも含めて4種類用意されていました。
ティーバッグは紅茶と緑茶がそれぞれ1種類ずつでした。紅茶が「Dilmah(ディルマ)」なのは個人的には嬉しいところです。
私はクラブラウンジが利用できるため問題ないですが、お茶の品揃えとしてはちょっと寂しいですね。
水は「NORDAQ(ノルダック)」という北欧メーカーのプレミアムウォーターが用意されています。SDGsを意識してなのか、再利用可能なガラス瓶が採用されていますね。
中の「水」自体は無料でいただくことができますが、グラスボトルを持ち帰った場合は「2,500円」が徴収されるそうなので注意が必要です。
カウンターの下には冷蔵庫が収納されています。
冷蔵庫の中にはビールやソフトドリンクなどが用意されています。これらの利用は当然ながら有料となりますので利用の際はご注意ください。
ミニバーの利用料金はこちらになります。ソフトドリンクが300円から400円、ビールが400円と意外と良心的な価格設定になっています。
引き出しの中にはグラスなどなど。綺麗に磨かれています。
赤ワインとスナックなどなど。
棚の中にはアイスペールとポットも用意されていました。
バスルーム
続いては気になるバスルームです。バスルームの中には洗面台とバスタブ、トイレが配置されています。バスタブとトイレはそれぞれにガラスの扉が設けられており別々の個室タイプになっています。
全体的に石張りになっていて高級感があります。
洗面台はこんな感じです。シングルボウルで丸い鏡の周辺がライトになっています。機能的です。
アメニティーのブランドは「WHITE TEA(ホワイトティー)」です。こちらもウェスティンブランドで共通ですね。洗面台には石鹸と乳液が用意されていました。
引き出しの中には「歯ブラシ」「ひげそり」「ヘアブラシ」「コットン」「ボディータオル」が用意されていました。
ドライヤーは安心安全の「Panasonic(パナソニック)」製ですね。
洗面台の下には、予備のタオルの他、体重計も用意されていました。
タオルにも「WESTIN Heavenly」の刻印がありますね。タオルもふかふかで使い心地は良好でした。
バスタブはこんな感じです。縦幅、奥行きともに十分で、成人男性でもゆったりとお湯に浸かってゆったりと寛ぐことができます。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2種類が用意されていました。水栓も温度調整をした後はボタンを押すだけでお湯が出るタイプでとても便利でした。
バスアメニティーもブランドは同じく「WHITE TEA(ホワイトティー)」です。シャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュの3種類で、どれもボトルタイプになっていました。
最近はどのホテルでもボトルタイプになっていますね。個人的にはあまり好きではないですが、時代の流れでしょうか。仕方ないですね。
トイレ
トイレはこんな感じです。シンプルなウォシュレット付きで機能的でした。
クローゼット
続いてはクローゼットです。クローゼットは2面になっており、右手にハンガーや靴べら、衣類ブラシなど、左手にアイロンとアイロン台、バスローブなどが収納されていました。
キャビネットの中には金庫が収納されています。また、引き出しの中にはパジャマも用意されていました。パジャマはワッフル生地の肌触りの良いもので上下別のセパレートタイプになっていました。
バスローブはこんな感じです。タオル地でずっしりとした重みのある重厚なタイプでした。
また、一番下の段には使い捨てのスリッパも用意されていました。こちらもワッフル生地になっていました。厚みはそれほどありませんがペラペラではなく、履き心地は悪くなかったです。
その他設備
客室内にはあらかじめ加湿空気清浄機が置いてありました。色もシックな色調で客室の雰囲気にマッチしていて良いですね。
アメニティーに化粧水の用意がなかったため追加アメニティーとして伺ってみたところ、「スキンケアセット」の用意があるとのことでいただいてみました。
「DR.CI:LABO(ドクターシーラボ)」のもので、洗顔料のほか、化粧水や美容液などがセットになっていました。気になる方はお問い合わせしてみてくださいね。
ロビー
チェックインはクラブラウンジでの手続きとなり、ロビーに伺う機会がありませんでした。そのため、客室を一通りチェックした後に探検してみることにしました。
ロビーはホテルの最上階である23階に設置されています。天井は高く一面が窓になっているため開放感抜群の空間になっています。
ロビーにはソファー席が多数用意されており、ゆったりと寛ぐことができるようになっています。モダンな内装で素敵な雰囲気です。
窓の外には、横浜市街の眺望が広がっています。こちら側の方角には視界を遮るような高い建物がないため、抜けるような眺望を楽しむことができます。
夕方になると昼間にはよく見えなかった「富士山」の姿を捉えることができました。夕焼けとのコントラスが幻想的で美しい眺望でした。
ロビーの一角にはレセプションが用意されています。クラブラウンジを利用できない場合はこちらでチェックインやチェックアウトなどの手続きを行うことができます。
レセプションの背面はにグリーンがあしらわれておりおしゃれな雰囲気です。天井のシャンデリアは大きな雲のようで存在感があります。夜は暖かい色のライトが灯りとても綺麗でした。
ウェスティンホテル横浜 ブログ宿泊記:プラチナ特典をレポート
プラチナ特典と適用結果
最後に、ウェスティンホテル横浜で受けらることができる主なプラチナ特典と、その適用結果をまとめたいと思います。
具体的には以下のようになります。
<プラチナ特典と適用結果>
- ポイントボーナス(50%)
- レイトチェックアウト(16時)
- 通常12時までのところ「クラブコーナールーム」で13時まで延長
- 1ランク下の「クラブデラックスルーム」であれば16時までOKとの申し出あり
- ウェルカムギフト(1,000ポイント/無料朝食/ウェルカムドリンク/スイミングプールから選択)
- 今回はレストランでの「無料朝食」を選択しました
- 客室のアップグレード(スイート含む)
- 今回は「コーナールーム」から「クラブコーナールーム」にアップグレードいただきました
- ラウンジへのアクセス
- クラブラウンジでのチェックインの他「カクテルタイム」を満喫することができました
客室のアップグレードについては既にご紹介しましたので、ここではレストランでの「無料朝食」とクラブラウンジでの「カクテルタイム」について簡単にご紹介したいと思います。
2023年1月からプールが有料化されました。それに伴いウェルカムギフトに「スイミングプール」が追加になりました。
クラブラウンジでの「カクテルタイム」
クラブラウンジでは夕方になると「カクテルタイム」が提供されます。
こちらのクラブラウンジでは、通常の時間帯ではソフトドリンクが提供されれていますが、カクテルタイムになるとアルコールが解禁されます。
アルコールはビールに加えてスパークリングワインと赤ワインが2種類、白ワイン2種類が提供されていました。
スパークリングワインは「CHANDON(シャンドン)」の提供となっているのが嬉しいところです。シャンパンではありませんが、それと同等レベルの美味しさを楽しむことができます。
また、お酒に合うようなオードルブルを中心としたフードも提供となります。
こちらは「スティック野菜」。ソースも2種類用意されていました。
こちらは「アクアパッツァ」と「ボロネーゼ」。
こちらは「カレー」です。お肉がごろごろでやわらかくボリュームも十分です。オードブルといいつつ、ご飯ものも提供されているのは嬉しいところです。
こちらはデザートです。この日は5種類のケーキが用意されていました。どれも本格的なものばかりで、特に「チョコレートブラウニー」はとろける食感が絶品でした。
こちらウェスティンホテル横浜の「カクテルタイム」は夕食の代替にしても十分なほどのボリュームで非常に満足度の高いものでした。
美味しいドリンクとフードを満喫できて幸せな時間を過ごすことができました。
ウェスティン横浜のクラブラウンジの、デイタイムスナックからカクテルタイム、朝食までの詳細はこちらの記事にまとめています。併せてご参照ください。
レストランでの「無料朝食」
ウェスティンホテル横浜での「無料朝食」は、レストラン「ブラッスリー・デュケ」および「喫水線」で提供されます。
これら2つのレストランは同じエリアに位置しており、朝食の時間帯では一体となって朝食ビュッフェを提供しています。
店内のビュッフェテーブルには、ドリンクやサラダ、洋食、和食がところ狭しと並べられています。中華も一部あるものの、基本的には洋食と和食が中心の朝食ビュッフェとなっています。
こちらはドリンクのコーナー。ジュースの他、スムージーの用意もあります。
こちらはフルーツのコーナー。メロンやキウイ、パイナップルなど種類豊富です。
こちらはサラダとシリアル、ヨーグルトのコーナー。
新鮮な野菜のほか、サーモンやハムなども用意されています。
こちら洋食のコーナー。ベーコンやソーセージ、グリル野菜など朝食の定番が並べられいています。
こちらエッグステーション。「エッグベネディクト」や「アボガドトースト」などが絵になりますね。出来立てで美味しそうですね。
種類豊富な朝食ビュッフェでどれも質が高く、とても美味しくいただきました。
朝食ビュッフェは通常であれば1人3,800円が必要となりますので、今回はプラチナ特典で夫婦2人で7,600円分が無料になったという計算になります。
お得すぎますね!
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
プラチナチャレンジの詳細はこちらの記事をご参照ください。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊をより満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ウェスティンホテル横浜の宿泊料金
マリオットボンヴォイのポイントを利用して宿泊
今回こちらの「ウェスティン横浜」には、マリオットの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」のポイントを利用して宿泊しました。
消費したポイント数は「31,000ポイント」で、一番スタンダードである「デラックスキング」を予約しました。
こちらは2022年11月におけるポイント宿泊の必要ポイント数になります。34,000ポイントから40,000ポイントあたりで推移しているのが確認できますね。
マリオットボンヴォイ会員の方はベストレート保証のある公式サイト利用がオススメ
ウェスティン横浜の宿泊料金は、スタンダードルームが平日で3万円前後、土日祝日で4万円前後というような価格設定となっています。
マリオットボンヴォイ会員の場合は、最低価格保証(ベストレート)を導入しているマリオット公式サイトからの予約がオススメです。
それ以外の方は、ホテル予約サイトの利用も便利です。最新の宿泊価格を以下リンクからご確認ください。
<最新の宿泊料金>
ウェスティンホテル横浜の宿泊記はYouTubeでも公開中
ウェスティンホテル横浜の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しています。
ホテルの空気感は動画の方が感じやすいと思いますので、こちらもぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
今回は、ウェスティンホテル横浜の宿泊記として、ホテルへのアクセスから外観、ロビー、アップグレード結果、クラブコーナーキングの客室まで詳しくご紹介していきました。
こちらは2022年6月オープンということでホテル内はどこもピカピカで、クラブラウンジやジム、プールを備えているなど設備も充実していました。
特に、ホテルの最上階に位置するロビーは一面が窓になっており開放感と眺望が抜群です。また、デザインも美しく一見の価値ありです。
客室も一番スタンダードな客室でも43平米の広さがあるなどゆとりがあります。ウェスティンホテルの代名詞でもある「ヘブンリーベッド」はふかふかで寝心地も最高でした。
サービスに関しては「硬さ」を感じるところはありましたが、どなたも誠実に対応されているのが伝わってきて印象は良かったです。
クラブラウンジや無料朝食を利用できるエリートメンバーかすると、必要となるコスト(料金もしくはポイント)からするとバランスの高いホテルと言えるのではないかと思います。
主要駅からの距離があるのだけがネックですが、横浜を訪れた折にはまた利用させていただきたいホテルと感じました。
マリオットのホテル予約はベストレート保証の受けられる公式サイトからがオススメです。最安値から最大25%の割引を受けられます。
マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
次の記事では、「クラブラウンジ」の様子を詳しくご紹介したいと思います。
==>次の記事
それでは、また!
横浜のホテル宿泊記