ウェスティン台北:朝食ビュッフェとプール&サウナを徹底レポート!
今回は「ウェスティン台北(Westin Taipei)」の朝食ビュッフェとプール&サウナの様子をご紹介します。「ウェスティン台北」はスターウッド(SPG)系列のホテルです。今回我々はSPGの「プラチナ会員」としてこちらのホテルに宿泊しましたので、その特典としてレストランでの朝食ビュッフェを無料で利用することができました。また、「ウェスティン台北」の場合、宿泊者であれば、プール&サウナを備えたフィットネス施設を無料で利用することができます。せっかくなので、そちらにも潜入してきましたので、合わせてレポートしていきたいと思います。
目次
ウェスティン台北とは
「ウェスティン台北(Westin Taipei)」は世界的なホテルグループである「スターウッド(SPG)」系列のホテルです。
ブランドとしては、その名前のとおり「ウェスティン」となります。
ウェスティンのホテルは日本にもありますので馴染み深い方もいらっしゃると思います。私も、ウェスティンホテル東京(恵比寿)には何度も宿泊させていただきました。
ウェスティンのホテルはヨーロピアンで重厚な雰囲気が特徴で、宿泊すると、ちょっとした特別感を味わうことができます。
ウェスティン台北:朝食ビュッフェをレポート
SPGプラチナ会員の特典でレストランでの朝食が無料
ウェスティン台北における「SPGプラチナ会員」の特典としては、クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)の利用に加えて、無料朝食の提供もあります。
ウェスティン台北の場合「Silk Road Feast Live Kitchen」というレストランで朝食をいただくことができます。もちろん、クラブラウンジでも朝食は提供されていますので、そちらを利用することもできます。
<ウェスティン台北におけるSPGプラチナ会員の特典>
- 客室のアップグレード
- ウェルカムギフトの提供
- クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)の利用
- 無料朝食(レストランもしくはクラブラウンジ)
今回の記事では、この「Silk Road Feast Live Kitchen」での朝食ビュッフェの様子をご紹介します。
朝食ビュッフェ:場所とアクセス、営業時間
レストラン「Silk Road Feast Live Kitchen」はホテルの地下1階にあります。
外観はこんな感じです。モダンな中華レストランといった雰囲気でしょうか。入り口のところにスタッフの方に部屋番号等を伝えると、お店の中に案内されます。
営業時間は以下のようになっています。朝食の時間帯は06:30から10:00までで、利用料金は一人750TWDとなっています。
日本円にすると、約2,850円(1TWD=3.8円)となります。ホテルのレストランの朝食としては、平均的な価格でしょうか。
朝食ビュッフェ:店内の雰囲気
店内の様子はこんな感じです。地下ということで窓がないため、全体的にちょっと暗めです。
大人っぽい落ち着いた雰囲気です。この写真だけだと広さがわかりませんが、実際はかなり広いです。
店内の中央はライブキッチンになっており、調理している様子を眺めることができます。そして、キッチンを取り囲むようにビュッフェテーブルが用意されており、所狭しとたくさんの料理が並べられています。
朝食ビュッフェ:ドリンクの品揃え
ドリンクについては、ホットドリンクはオーダー制で、テーブルに着いたタイミングで好きなものを注文することができます。
コールドドリンクについては、こちらの写真のように、ビュッフェテーブル状に並べられていますので、好きなものを自分でいただくことができるようになっています。
珍しかったのは、一般的なフルーツジュースなどの他に、炭酸水を作る機械や、エルダーフラワーなどのシロップが用意されていたところです。なんか、おしゃれ感があります。
朝食ビュッフェ:フードの品揃え
続いては、フードの品揃えです。フードとして用意されているのは、主に中華系と洋食系の食事です。種類としては、ご紹介しきれないぐらい盛りだくさんです。
こちらはサラダ。ドレッシングも含めて種類は盛りだくさん。
こちらはパン。パンも種類も豊富です。ハード系のものに加えて、マフィンなどもありますね。
ジャムやバターも種類豊富です。
ホットミールは圧巻の品揃え。この辺りは中華系の食事です。肉まんやおこわなどが、せいろの熱々状態で提供されているのが印象的でした。
この辺りは洋食系の食事です。ピザやコロッケなどなど。
朝食定番のベーコンも、カリカリのものと、ジューシーなもの、2タイプが用意されています。
また、こちらの「Silk Road Feast Live Kitchen」で特徴的なのは、その名前のとおり、その場でシェフが作ってくれるライブキッチンが充実しているところです。
こちらは「エッグステーション」。好みに合わせた卵料理を作っていただくことができます。
その他にも、麺料理やおかゆなどのライブキッチンもありました。
デザートとしては、フルーツの他、スイーツの用意もあります。
スイーツはガラスケースの中で、大切に保管されています(笑)。
朝食ビュッフェ:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。
まずは、野菜やサーモンなどなど。クロワッサンとともに。
こちらは、ホットミールコーナーから、中華と洋食の盛り合わせ。
こちらは麺ステーションから、海鮮系の麺料理をいただきました。具がモリモリの具だくさんです。
こちらは、台湾では定番の、魯肉飯(ルーローハン)。間違いのない美味しさ。
そして最後は、フルーツとスイーツでフィニッシュ。台湾はフルーツが美味しいです。特に、スイカは日本よりもおいしいかもしれませんね。
朝食ビュッフェ:利用した感想
レストラン「Silk Road Feast Live Kitchen」での朝食ビュッフェは、品揃え充実で、味も品質も良く、満足できるものでした。
朝食にしては地下1階ということで、ちょっと暗くはありますが、落ち着いて食事をいただくことができます。
料金は大人ひとり約2,850円(1TWD=3.8円)ということで、夫婦2人で利用した場合、約5,700円となります。なかなかいいお値段しますよね。
ただ、今回はSPGプラチナ会員の特典として無料で利用することができました。SPGプラチナ会員、とってもお得です。
ウェスティン台北:プール&サウナをレポート
宿泊者はプール&サウナを含むフィットネス施設の利用が無料
さて、続いては、「ウェスティン台北」のプール&サウナをご紹介します。「ウェスティン台北」の場合、宿泊者であれば、プール&サウナを含む、フィットネス施設を無料で利用することができます。
プール&サウナ:場所とアクセス、営業時間
「ウェスティン台北」のフィットネス施設は、「WestinWORKOUT(ウェスティンワークアウト)フィットネススタジオ」という名前で、ホテルの9階と10階で営業しています。受付は9階にあります。
営業時間は以下のようになっています。マシンなどのトレーニングルームは24時間利用できますが、プール&サウナは06:00から22:00までの利用となっています。
プール&サウナ:プールの様子
9階の受付で部屋番号を伝えると、ロッカーの鍵をいただくことができます。ロッカーは、施設全体で共有となっています。プールを利用する場合は、ロッカーで着替えてからプールに向かうということになります。
実際のプールの様子はこんな感じです。思ったよりも小さめで、雰囲気としても、市民プールみたいな感じでした。あまり、リゾート感はありませんね。
プールサイドには、一応デッキチェアなどもありますが、全体的な雰囲気として、プールサイドでゆったり寛ぐという感じではありませんでした。
とちらかというと、プールでのトレーニング用といった感じでした。
プール&サウナ:サウナの様子
続いては、サウナの様子です。サウナはロッカールームの中に併設されています。サウナとしては、ドライサウナの用意となっていました。シャワールームなんかもあります。
また、合わせて浴場も用意されています。ジャクジーにもなっているので、なかなか気持ちよかったですね。
プール&サウナ:利用した感想
プールに関しては、リゾート用というよりはトレーニング用という雰囲気でしたので、リゾート感を求める方には向かない感じでした。
日頃、プールでトレーニングされているという方にはオススメです。
また、サウナの方には、浴場もありますので、大きなお風呂が好きな方にはオススメです。サウナが利用できると、汗を流してスッキリできますので、旅行の疲れも癒すことができますね。
ウェスティン台北:基本情報
ウェスティン台北の場所とアクセス
「ウェスティン台北」は、松山空港エリアに位置するホテルです。松山空港から台湾に乗り入れる方には、特に便利なホテルです。
空港近くのホテルというと、市街から離れているようなイメージがありますが、台北の場合は、空港と市街の距離がもともと近いので、不便な場所というわけでもありません。
最寄り駅はMRTの「南京復興駅」となっています。南京復興駅からは2-3分の距離の場所にあり、駅から至近のホテルということが言えます。
<ウェスティン台北へのアクセス>
- MRT「南京復興駅」:徒歩2-3分程度
- タクシー:松山空港から10分程度
「ウェスティン台北」の周辺地図はこちらになります。
ウェスティン台北のチェックイン&チェックアウト時間
「ウェスティン台北」の標準のチェックイン、およびチェックアウト時間は以下となります。標準的な時間設定となっています。
<チェックイン&チェックアウト時間>
- チェックイン時間:15:00
- チェックアウト時間:12:00
ウェスティン台北:予約したお部屋とアップグレード結果
ウェスティン台北:利用したポイント数
今回、こちらの「ウェスティン台北」には、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。
「ウェスティン台北」は、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー5」のホテルになります。
ただし、我々が予約した時点では、カテゴリーがアップする前の「カテゴリー4」でしたので、「10,000ポイント」で無料宿泊することができました。
宿泊料金の最新情報はこちらマリオット公式サイトからご確認ください。
ウェスティン台北:予約した客室のカテゴリーとアップグレード結果
予約した客室のカテゴリーは、「ウェスティン台北」の中で一番スタンダートである「スーペリアルーム」でした。
<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>
- スーペリアルーム:10,000ポイント
その後、当日アップグレードにより「スーペリアルーム」から「エグゼクティブスイート」への超絶アップグレードに成功しました!
このアップグレードの様子と「エグゼクティブスイート」のお部屋の様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
また、SPGのプラチナ会員の特典として利用することができた、クラブラウンジをの様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています。合わせてご参照ください。
SPGはマリオットと統合しました。マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
台湾旅行2018のスケジュール
今回のゴールデンウィークの台湾旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊5日のスケジュールとなります。
今回の記事は、台湾旅行3日目の、「ウェスティン台北」の宿泊の様子となります。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊
- 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊
- 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊 <=今ココ
- 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊
- 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便)
今回の台湾旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。
最近では2022年にもANAマイルとマリオットポイントを駆使してほぼ無料のハワイ旅行を実現しました。約182万円のプランを18万円ほどまで節約できています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。
まとめ
今回は「ウェスティン台北(Westin Taipei)」の朝食ビュッフェとプール&サウナの様子をご紹介しました。
朝食に関しては、SPGプラチナ会員の特典として無料で利用できたわけですが、やはりレストランで朝食をいただけるというのはお得度が非常に高いですね。夫婦2人で約5,700円もお得になりました。
また、プール&サウナの方は、宿泊者であれば無料で利用することができます。サウナや浴場を利用できると、気分もリフレッシュして、旅の疲れも癒すことができます。
日中観光して疲れてしまったという方は、一度ご利用してみてはいかがでしょうか。
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それでは、また!
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