ウィーナムキー(威南記):シンガポールでチキンライスを食べ歩き!場所と行き方をレポート!
今回は「ウィーナムキー(Wee Nam Kee Hainanese Chicken Rice、威南記海南鶏飯)」をご紹介したいと思います。「ウィーナムキー(威南記)」はシンガポール名物であるチキンライスの名店です。シンガポール国内に数店舗を営業しており、また最近では日本にも進出しています。今回我々はそんな「ウィーナムキー(威南記)」の「マリーナスクエア(Marina Square)」にあるお店に伺うことができました。そこで当記事では、お店の営業時間から場所、行き方、いただいたチキンライスの内容まで、詳しくレポートしていきたいと思います。
目次
ウィーナムキー(威南記)とは
ウィーナムキー(威南記)はシンガポールにあるチキンライスの名店です。
正式名称は「Wee Nam Kee Hainanese Chicken Rice(威南記海南鶏飯)」と言います。1989年に「Wee Toon Ouut」氏によって創業され、家族経営で営業を行う小さなチキンライス専門店としてスタートしました。
その後は支店数を増やし、シンガポール国内でも4店舗が営業されています。
また、最近は日本にも進出しています。日本1号店である「田町店」は行列ができるチキンライス店として有名で、しばしばTVなどでも紹介されており、その盛況ぶりを伺うことができます。
日本のウィーナムキー(威南記)の公式HPはこちらになります。
ウィーナムキー(威南記):シンガポールで訪れたお店
ウィーナムキー(威南記):シンガポールの店舗
ウィーナムキー(威南記)はシンガポール国内で以下4店舗営業されています。
今回我々は、宿泊したホテルから徒歩圏内であった「マリーナスクエア(Marina Square)」店に伺いました。
<ウィーナムキー(威南記):シンガポール国内の店舗>
1. United Square (main branch)
- 101 Thomson Road, #01-08, Singapore 307591
2. Marina Square <=今回訪れたお店
- 6 Raffles Boulevard, #04-102b, Singapore 039594
3. i12 katong
- 112 East Coast Road, Food Republic ♯04-01, Singapore 428802
4. Makansutra Glutton’s Bay
- 8 Raffles Avenue, #01-15 Stall E, Singapore 039802
ウィーナムキー(威南記):マリーナスクエア店(Marina Square)の営業時間
ウィーナムキー(威南記)のマリーナスクエア店の営業時間は以下になります。
<ウィーナムキー(威南記):マリーナスクエア店の営業時間>
- 毎日:10時30分~21時30分
ウィーナムキー(威南記):マリーナスクエア店の場所と行き方
ウィーナムキー(威南記):マリーナスクエア店の場所
ウィーナムキー(威南記)の「マリーナスクエア店」は、その名前のとおり、「マリーナスクエア(Marina Square)」というショッピングモール内に位置しています。
「マリーナスクエア(Marina Square)」の周辺地図はこちらになります。
「マリーナスクエア(Marina Square)」の公式HPはこちらになります。
ウィーナムキー(威南記):マリーナスクエア店(Marina Square)の行き方
「マリーナスクエア(Marina Square)」は、シンガポールのシンボルとも言える「マーライオン」が位置する「マーライオンパーク」からも徒歩圏内にあります。
ですので、「マーライオン」観光の合間に徒歩で向かうことができます。
また、最寄りの地下鉄駅は「シティーホール(City Hall)」、「エスプラネード(Esplanade)」、「プロムナード(Promenade)」の3駅となりますので、これら3つの地下鉄(MRT)の駅から徒歩で訪れることができます。
ちなみに我々は、「マリーナスクエア(Marina Square)」からほど近い「コンラッド・センテニアル・シンガポール」というホテルの宿泊しており、お昼の時間帯に徒歩で向かいました。
シンガポールではライドシェアが発達していてGrabの利用が便利です。Grabの使い方はこちらの記事で解説しています。合わせてご参照ください。
ウィーナムキー(威南記):チキンライスをレポート
さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、「ウィーナムキー(威南記)」のマリーナスクエア店でいただいた「チキンライス」をレポートしたいと思います。
ウィーナムキー(威南記):お店の外観
こちらが「ウィーナムキー(威南記)」のマリーナスクエア店の外観になります。
我々はお昼12時ごろに伺いました。混みそうな時間帯だな、と思っていたら、お店は予想どおりとても混雑していました(笑)。
お店の外には、近くのビジネスマンと思われる方で行列ができており、我々は入店するまでに15分ほど列に並ぶことになりました。
ただ、お店は意外と広く、また、回転も早いため、それほど長時間並ぶことはなさそうな印象でした。
ウィーナムキー(威南記):お店の雰囲気
お店の中の雰囲気はこんな感じです。店内は、たくさんの定員さん、および、お客さんで賑わっており、非常に活気のある雰囲気です。
ほとんどのテーブルが円卓になっているため、席は基本、相席になります。我々も他のお客さんと相席に案内されました(入店前に相席OKか確認はあります)。
ウィーナムキー(威南記):メニュー
ウィーナムキー(威南記)のメニューはこんな感じです。チキンライス以外にもたくさんの料理が用意されており、メニューは数ページにわたります。
とはいっても、ウィーナムキー(威南記)の一番の売りは「チキンライス」ですので、メニューの1ページ目にはチキンライスが掲示されています。
ウィーナムキー(威南記)では、チキンが以下の3種類用意されています。代表的なのは一番上の「Steamed」ですね。チキンの種類によっては料金は変化しません。
<チキンの種類>
- Steamed <=これが一般的
- Roasted
- Soya Sauce Chicken
また、チキンの量も以下の4種類用意されています。このチキンの量によって料金は変化します。
- Chicken Rice:4.80 SGD <=これが通常サイズ
- Quarter:8.50 SGD
- Half:16.00 SGD
- Full:32.00 SGD
「Steamed」の「Chicken Rice」をオーダーすると、一番普通の「チキンライス」が提供されます。普通はこれでOKだと思います。
ただ、後でご紹介しますが、量はそれほど多くありません。たくさん食べる方は「Quarter」にしても良いと思いますし、麺料理も一緒にオーダーしても良いと思います。
地元の方を観察していると、キチンライスと麺料理を一つずつオーダーしている方も多いようでした。
ウィーナムキー(威南記):チキンライス
我々はこの時、2人で伺いましたので、「Steamed」と「Roasted」の「Chicken Rice」を1つずつオーダーしました。
オーダーを終えると、まずはセットになっているスープが提供されます。また、ウェットティッシュも合わせて提供されます。
こちらのウェットティッシュは有料になりますので注意しましょう。必要のない方は、食後に未使用のままレジに持っていけば、その分の代金が相殺されます。覚えておくと便利です。
その後、5分ほど待っていると、お待ちかねのチキンライスが到着します。チキンライスはチキンとライスが別盛りでやってきます。ライスは日本でいうお椀一杯分ぐらいで、それほど量は多くありません。
また、チキンライスには、上の写真のように、黒いソースと赤いソースが付いてきます。黒いソースは甘めの醤油味、赤いソースはチリソースになります。
テーブルの上には、こちらの写真のように、生姜をすりおろしたものや、ソース、醤油、チリソースなども用意されていますので、お好みの味に調整することができます。
さて、そんなこんなで、肝心なチキンがこちらになります。こちらの写真は「Steamed」の方です。写真をみても、とてもおいしそうですね。
実際、身はやわらかくプリプリしており、とてもジューシー。私はチキンライスが好きで、色々なお店でいただいてきましたが、その中でもトップクラスの美味しさでした。
そして、こちらの写真は「Roasted」の方になります。「Roasted」の方は表面がローストされており、皮がパリパリで香ばしいのが特徴です。ただ、お肉の方も「Steamed」に比べると、若干硬くなってしまいます。
「Roasted」も美味しいは美味しいのですが、「Steamed」があまりにも美味しすぎて、ちょっと美味しさが霞んでしまっていましたね。個人的には、「Steamed」が圧倒的に好みです。
初めて「ウィーナムキー(威南記)」を訪れるという方にも、「Steamed」を強くオススメします。
ウィーナムキー(威南記):お会計
そんなこんなで、2人でチキンライスを1品ずついただいたお会計はこちらになります。ウェットティッシュを入れて全部で10シンガポールドルです。
1シンガポールドルは、約82円ほどですので、日本円で約820円という計算です。
これは2人分の料金ですからね。めちゃめちゃ安いです。しかも、味の方は絶品でしたので、コストパフォーマンス抜群ですね。
最後に、チキンの写真を撮っていたら、おじさんがピースサインしてくれました。サービスも満点ですね。
香港・シンガポール旅行2018のスケジュール
今回の香港・シンガポール旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールで、香港に2泊、シンガポールに3泊というスケジュールになります。
今回の記事は、旅行4日目、シンガポール滞在の2日目のシンガポール観光の様子でした。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から香港に移動(MU576、MU503便)、JWマリオット(香港)宿泊
- 2日目:ザ・リッツカールトン(香港)宿泊
- 3日目:香港からシンガポールに移動(SQ863)、コンラッド(シンガポール)宿泊
- 4日目:セントレジス(シンガポール)宿泊 <=今ココ
- 5日目:シェラトン・タワーズ(シンガポール)宿泊
- 6日目:シンガポールから成田に移動(DL166)
今回の、香港・シンガポール旅行の全体的な計画についてはこちらをご参照ください。
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まとめ
今回は「ウィーナムキー(威南記)」のチキンライスをご紹介しました。
「ウィーナムキー(威南記)」はシンガポール国内でも数店舗を擁する有名店ですが、味の方はその看板に恥じない素晴らしいものでした。また、料金の方も非常に良心的、コストパフォーマンス抜群のお店でした。
今回訪れることができた「マリーナスクエア店」は観光地からも近く便利な場所にありますので、もし近くを訪れることがありましたら、昼食や夕食の候補に入れていただければと思います。
チキンの種類はいくつかありますが、定番の「Steamed」のチキンライスは絶品でした。オススメです。
シンガポールのチキンライス、おすすめランキングはこちらで発表しております。ぜひ合わせてご参照ください。
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それでは、また!
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