Wシンガポール・セントーサコーヴのプールとジムをレポート!宿泊者は無料で24時間営業!
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」にはスライダーを備えたプールがあります。シンガポールのホテルで屈指となる広さを誇っており、ビーチチェアやカバナも含めて宿泊者は24時間無料で利用することができます。夜にはライトアップされたナイトプールもあり1日中楽しむことができました。当記事ではジムの様子も含めて詳しくご紹介していきます。
目次
Wシンガポール・セントーサコーヴとは
セントーサ島に位置する5つ星のラグジュアリーホテル
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」は、シンガポールのセントーサ島に位置する5つ星のホテルです。「セントーサコーブ」というセレブ御用達のエリアの一角を構成しています。
セントーサコーブにはヨットハーバーやレストラン、カフェが併設されており、ホテルの客室からは豪華なクルーザーが停留するハーバービューを楽しむことができます。
また、ホテルは大型のプールやジム、レストラン、バーなどを備えており敷地内だけでリゾートライフを満喫できるようになっています。
マリオットインターナショナル系列のホテルでブランドは「W」
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」は、世界的なホテルグループである「マリオットインターナショナル」に所属しています。
マリオットでは30以上のブランドを展開しておりホテルのタイプを「ラグジュアリー」から「長期滞在」まで分類しています。
「W」はラグジュアリーに分類されておりデザインにこだわりを持ったライフスタイルホテルとなっています。
マリオットボンヴォイに参加しておりエリート特典を利用可能
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」は、マリオットの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ(Marriott Bonboy」に参加しています。
そのためホテル宿泊時にはポイントや宿泊実績を貯めることができます。また、エリート会員の場合はその特典を利用することができます。
Wシンガポール・セントーサコーヴのプールとジム:基本情報
リフレッシュメント施設の概要(プールとジム、スパ)
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」には共用のリフレッシュメント施設として、プールとジム、スパが用意されてています。
ジムとスパはホテル1階(屋内)に、プールはホテル1階の中庭(屋外)に位置しています。それぞれ以下の名称で運営されています。
<リフレッシュメント施設>
- プール:WET
- ジム:FIT
- スパ:AWAY SPA
プールとジムの営業時間と利用料金
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」の宿泊者は、プールとジムを無料で利用することができます。どちらも24時間営業となっています。
ジムが24時間営業というのはよくありますが、プールが24時間営業となっているのは珍しいですね。
プールでは夜になるとライトアップも行われますのでナイトプールとしても楽しむことができます。ただし、夜間にはスタッフがいなくなるため利用はあくまでも自己責任となります。
スパについては、提供されるトリートメントについては当然ながら有料になります。
ただし、ジムの付帯施設としてスパの中のサウナルームとスチームルーム、ロッカールームは無料で利用することができます。
まとめると以下のようになります(情報は2023年8月時点)。
<営業時間と利用料金>
- プール「WET」
- 宿泊者無料
- 24時間営業
- ※ドリンクとフードのサービスは09:00もしくは11:00から19:00まで
- ※夜間はスタッフ不在
- ジム「FIT」
- 宿泊者無料
- 24時間営業
- スパ「WAY SPA」
- 有料
- 10:00 ~ 21:00
- ※サウナルームとスチームルーム、ロッカールームは無料
Wシンガポール・セントーサコーヴのプール:体験レポート
さて、それではここからは「Wシンガポール・セントーサコーヴ」のプールを実際に利用してみた様子をご紹介していきたいと思います。
プールへのアクセス
プールはホテルの1階に位置しています。客室用のエレベーターで1階に降りるとリフレッシュメント施設が集められたエリアにでます。
右手がジム、左手がスパ、そして正面を奥に進むと中庭へ出てプールへと続いていきます。
中庭にでるとこんな感じの案内板があります。プールな中庭の中央部分にありますので道なりに進んでいきます。
途中、左手方面には芝生エリアもあります。朝の時間帯には「ヨガ」のレッスンなども行われているそうです。
また、プールは2階ロビーからも階段を使ってアクセスできるようになっています。
昼間のプール
プールの全体像はこんな感じです。プールエリアは「1,338㎡」の敷地を有していてシンガポールのホテルの中でも屈指の広さとなっています。
プールは中央にある大人プールと奥にある子供プールの大きく2種類となっています。プールはヤシの木をはじめとs緑に囲まれていてリゾートホテル感が満載ですね。
大人プールは横幅、奥行きとも十分でかなりの広さがあります。
プールの中にはビーチボールやフローティングマットなどが用意されており、誰でも自由に使うことができるようになっています。
また、大人プールの一角にはスライダーが用意されています。そこそこの高さがあるので子供だけでなく大人でも楽しめそうです。
また、スライダーを併設する建物の1階部分には「プールバー」があります。こちらではアルコールを含むドリンクメニューをオーダーすることができます。
もちろん有料にはなりますがプールに入りながらカクテルをいただけるなんて優雅な気分ですね。
また、プールの中心部にはホテルのシンボルでもある「W」のロゴを形どったオブジェが用意されています。その周辺にはベンチも用意されていて実際に座って寛ぐこともできます。
続いてこちらが子供プールになります。大人プールに比べてかなり浅い作りになっています。
プールサイドのチェア
プールサイドには所狭しとビーチチェアが並べられています。これらビーチチェアは無料で利用することができます。
数がとても多いため満席で使えないということはなさそうです。また、パラソルを備えている場所が多いので日焼けが気になる方も安心です。
ビーチチェアにはこちらの写真のようなソファータイプもあります。ファミリーで利用するのに良さそうですね。
また、こんな感じのハンモックを模したようなデザインのものも用意されています。気分や用途によって使い分けられるのは良いですね。長時間いても楽しめそうです。
どのようなタイプのチェアでも無料で利用できるので安心です。
プールサイトの備品(タオルと水、日焼け止め)
プールサイドにはタオルも豊富に用意されています。客室からタオルを持参する必要はありません。
水も無料でいただくことができます。
また、日焼け止めも用意されています。日本から持って行くのを忘れてしまっても安心ですね。
SPFが「50」と「30」のもの2種類に加えて「KID FRIENDLY」と子供用もあります。至れり尽くせりですね。
また、マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)の子連れ特典として、子供は無料でアイスクリームをいただけるようです。
アイスクリームの提供は無くなったと思っていましたがこちらのホテルでは提供が続いているようですね。
フードとドリンクのメニュー
プールサイドからフードとドリンクをオーダーしていただくことができます。
チェアの合間に置かれたテーブルの上にはメニューと呼び出しボタンが置かれていますのでこれを利用します。
メニューはこんな感じです。
カクテルをはじめとしたアルコールが20シンガポールドル前後、ビールが15シンガポールドル前後、ソフトドリンクが10シンガポールドル前後という価格設定になっています。
安くはないですがホテルのプールサイドでいただくドリンクの値段として妥当な感じでしょうか。特にシンガポールではアルコールが高いですからね。
また、メニューはQRコードを使ってスマホでも確認することができます。スマホからはフードメニューも参照することができます。
1品30シンガポールドルぐらいのものが多く、ルームサービスと同じぐらいの価格帯となっています。キッズメニューがあるのも嬉しいですね。
ナイトプール
こちらのプールは夜になるとライトアップがスタートします。
中央の「W」のサインがピンクに彩られて怪しい雰囲気です。シンガポールは夜でも蒸し暑いことが多いため夜のプールもとても気持ち良いです。
昼間に比べると圧倒的に利用者が少なくなりますので混雑や日焼けが苦手な方はナイトプールが狙い目ですね。
Wシンガポール・セントーサコーヴのジム:体験レポート
続いては「Wシンガポール・セントーサコーヴ」のジムの様子をご紹介したいと思います。
ジムへのアクセス
ジムはホテル1階にあります。エレベーターを使ってアクセスするのが便利です。エントランスには鍵が掛かっていますのでルームキーで解除して入室します。
ジムの全体像と設備
ジムの全体像はこんな感じです。
宇宙船を思わせるような未来感のある内装になっています。広いエリアが確保されており、マシンがずらずらっと並べられています。
こちらはサイクリングマシンやランニングマシンなどなど。
有酸素系のマシンは窓に沿って並べられており、外の景色を眺めながらトレーニングできるようになっています。
ウェイトマシンも本格的なものが並んでいます。
フリーウェイトもありますね。かなり本格的な品揃えです。
ヨガマットやバランスボールも用意されています。ストレッチするのに良さそうです。
ジムの一角には水やタオルも用意されています。
ウェアやシューズのレンタルはありませんので自分で持参する必要がありますが、それ以外は充実設備と言えますね。
ホテルで美味しいものを食べすぎても安心です(笑)。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
プラチナチャレンジの詳細はこちらの記事をご参照ください。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊をより満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
Wシンガポール・セントーサコーヴの場所とアクセス
リゾートワールドセントーサ(Resorts World Sentosa)へのアクセスが便利
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」はセントーサ島に位置しています。
同じセントーサ島には「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」や「シーアクアリウム(S.E.A. Aquarium)」などの商業施設が多く位置しています。
そのため、これらリゾートワールドセントーサの商業施設を利用する方には便利な立地となっています。
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」の周辺地図はこちらです。セントーサ島の東側に位置いているのがわかりますね。
空港からはタクシーおよびGrabの利用で30ドル前後(約30分)
「Wシンガポール・セントーサコーヴ」は空港からの距離が離れています。公共交通機関を乗り継いて向かうこともできますがルートが複雑で時間がかかります。
一方で、シンガポールではタクシー料金が日本に比べて安いためタクシーもしくはシェアライドの「Grab(グラブ)」を利用するのがオススメです。
ホテルにアクセスする場合の料金は、チャンギ空港からは30ドル前後、オーチャードなどシンガポール中心部からは15ドル前後となっています。
<ホテルへのアクセス(タクシーおよびGrab利用)>
- チャンギ空港から:30ドル前後(約30分)
- シンガポール中心部から:15ドル前後(約30分)
ちなみに、タクシーやGrabなど車でセントーサ島に入る際には入島税として「6ドル」が必要になります。ただしセントーサ島内のホテル宿泊者が同乗する場合はこれが免除されます。
ホテル宿泊者の証明としてホテルの予約票が必要になりますのですぐに出せるように準備しておきましょう。
まとめ
今回は「Wシンガポール・セントーサコーヴ」のプールとジムをご紹介しました。
プールはシンガポールのホテルで屈指となる広さを誇っており、ビーチチェアやカバナも含めて宿泊者は24時間無料で利用することができます。
プールの周辺はヤシの木をはじめとした緑で囲まれれおりリゾート気分を満喫することができます。また、スタリリッシュなデザインとおしゃれな雰囲気でスライダーも備えています。
夜にはライトアップされたナイトプールもあり1日中楽しむことができました。プールでアクティブに楽しみたい方にオススメのホテルと言えますね。
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マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
次の記事ではシンガポールの免税条件と手続き方法(タックスリファンド)をご紹介したいと思います。
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