ウィーン旅行 ブログの目次、記事一覧!<ウィーン旅行記2019>
2019年夏休みのウィーン(オーストリア)旅行をベースに、ここ2ヶ月ほどに渡って「ウィーン旅行記2019」をお送りしてきました。そんな「ウィーン旅行記2019」も最後の記事をお届けし、無事に完結することができました。記事数は全体で20ほどとなり、全体像を把握しづらいところもあったと思います。そこで今回は、ウィーン旅行の記事を時系列で並べることで、目次・記事一覧を作成してみました。「ウィーン旅行記2019」のまとめ読みにぜひご利用ください。
目次
ウィーン旅行のテーマ
今回のウィーン(オーストリア)旅行のテーマは、「陸マイラー活動で貯めたマイルとポイントで豪華な海外旅行を格安で実現すること」です。
今回のウィーン旅行では、JALマイルを利用して「エミレーツ航空会社のファーストクラス」を、SPGアメックスのポイントを利用して「マリオットのラグジュアリーホテル」に連泊する豪華な旅行プランを実現しています。
貯めたマイルやポイントは無料で獲得できるものばかりではありませんが、現金の手出しは「燃油代や諸税」などだけとなり、コストは格安で実現することができました。
「JALマイルの貯め方」については、こちらの記事をご参照ください。陸マイラー的な大量JALマイルの貯め方を解説しております。
また、「SPGアメックス」の全体像については、こちらの記事をご参照ください。特典からメリット、デメリットまで網羅的にまとめております。
ウィーン旅行の準備
フライト計画
前述のとおり、今回のウィーン旅行のフライトとしては、貯めたJALマイルを使用して、「エミレーツ航空会社のファーストクラス」の特典航空券を発券しました。
「JALマイルでエミレーツ航空のファーストクラス」というと、なんだかちょっと不思議な感じがするかもしれませんが、JALとエミレーツ航空は独自に提携しているため、このようなことが実現可能になります。
JALマイルを利用して「エミレーツ航空ファーストクラス」の特典航空券を発券する方法の詳細については、以下の記事をご参照いただければと思います。
経路としては、「東京(成田)=>ドバイ=>ウィーン」という、エミレーツ航空の本拠地であるドバイを経由するルートになります。
往復ともに同じルートとなりましたので、合計で4回のフライト(4レグ)、合計飛行時間としては「約32時間」という長時間で、エミレーツ航空のファーストクラスをじっくりと堪能させていただきました。
<フライトスケジュール>
- 往路
- EK319便:22:00 東京(成田)発=>03:40 ドバイ着(飛行時間10時間40分)
- EK127便:08:55 ドバイ発=>12:55 ウィーン着(飛行時間6時間00分)
- 復路
- EK128便:15:30 ウィーン発=>23:05 ドバイ着(飛行時間5時間35分)
- EK318便:02:40 ドバイ発=>17:35 東京(成田)着(飛行時間9時間55分)
往路、復路ともに経由便となりましたが、それだけたくさんの航空会社や飛行機、空港ラウンジを利用することができ、飛行機好きには楽しいフライトスケジュールとすることができました。
今回利用させていただいた「エミレーツ航空ファーストクラス」ですが、その値段は夫婦2名、往復では約「270万円」となります。
さすがはファーストクラス、一般庶民ではとても手出しできるような価格ではありません・・。それが、マイルであれば実現できるというのは夢がありますよね!
ホテル計画
ホテルについては、「SPGアメックス」で貯めたポイントを使用して、ポイントを利用した無料宿泊として予約しました。
今回で利用したホテルは以下になります。4泊ともに別々のホテルをホッピングする(渡り歩く)プランにしました。カッコ内はブランドを表していますが、「ラグジュアリーコレクション」が2軒という結果になっています。
最高ブランドである「ラグジュアリーコレクション」が同じ都市に2軒あるというのは珍しいことではないかと思います。
ウィーンは全体的にカテゴリーも低めに設定されていますし、ホテル好きには魅力的な都市と言えると思います。
<ウィーン旅行で利用したホテル>
- 1泊目:ル・メリディアン・ウィーン(メリディアン)
- 2拍目:ザ・リッツ・カールトン・ウィーン(ザ・リッツ・カールトン)
- 3泊目:ホテル・インペリアル(ラグジュアリーコレクション)
- 4泊目:ホテル・ブリストル(ラグジュアリーコレクション)
ちなみに、上記のような宿泊プランですと、毎日、チェックインとチェックアウトが発生するので慌ただしくはなります。
ですが、毎回ホテルが変わることによるドキドキ(どんなホテル?どんな部屋?アップグレードは?、など)があるので、ホッピングが楽しみになりつつあります(笑)。
事前準備
私の場合、日本では格安SIM会社のSIMフリー端末を利用しています。海外旅行に出かける際は、現地でSIMを調達する時間と労力を節約するため、日本でSIMを購入するようにしています。
今回は、ヨーロッパ周遊SIMをAmazonで購入しましたが、問題なく快適に利用することができました。詳細は以下の記事をご参照ください。
ウィーン旅行記2019:目次と記事一覧
さて、それではここからは、今回のウィーン旅行(オーストリア)の記事を時系列でご紹介していきたいと思います。
1日目:東京(成田)からドバイに移動
ウィーン旅行1日目は、東京(成田)からウィーンへの移動日になります。
成田空港には、エミレーツ航空ラウンジがあります。1日1便のエミレーツ航空便のために用意されたというとても贅沢なラウンジで、豪華なビュッフェを楽しみました。
その後は、念願であったエミレーツ航空のファーストクラスに搭乗です。
A380の機体を生かした広々とした座席空間とシャワー、キャビアやドンペリなど高級食材を使用した機内食などで、夢のような時間を過ごすことができました。
東京(成田)からウィーンへの中継地となるドバイでは、エミレーツ航空のファーストクラスラウンジを利用しました。こちらのラウンジは、1フロア全体がラウンジという規格外の広さと豪華さを誇ります。
食事もビュッフェだけでなく、レストランでもいただくことができて、ホテルに滞在しているかのような快適さを味わうことができました。
2日目:ドバイからウィーンに移動、ル・メリディアンに宿泊
ウィーン旅行2日目は、ドバイからウィーンに移動後、ウィーンでの宿泊になります。ウィーンでの宿泊としては1泊目となりますね。
ウィーン国際空港からホテルまでの移動には、「トランスファータクシー」を利用しました。定額制のため安心して利用することができますので、結局往復で利用しました。
ウィーンでの最初の宿泊のホテルには「ル・メリディアン・ウィーン」を選択しました。こちらのホテルは「カテゴリー5」になっていますので、リーズナブルに利用することができます。
マリオットのエリート特典として、テラス付きのお部屋にアップグレードしていただくことができ、楽しい宿泊となりました。
夕食には、ウィーン名物であるシュニッツェルをいただくことにしました。伺ったのは、シュニッツェルの老舗かつ有名店である「フィグルミュラー」です。
シュニッツェルは薄く伸ばされたお肉がサクサクの状態でフライされており、日本のカツレツとはまた違った美味しさを味わうことができました。
3日目:ウィーン観光、ザ・リッツ・カールトンに宿泊
ウィーン旅行3日目は、ウィーン観光日となります。ウィーンでの宿泊としては2泊目となりますね。
「ル・メリディアン・ウィーン」では、エリート特典として無料でレストラン朝食をいただくことができました。エッグステーションもある品数豊富な充実ビュッフェで、朝からお腹いっぱいになりました。
朝食後には、ウィーンのアウトレットである「パルンドルフ」に向かいました。「パルンドルフ」には専用のシャトルバスが用意されていますので、リーズナブルかつ気楽にアクセスすることができます。
ヨーロッパブランドをお得に購入することができますので、ショッピング好きの方は必見です。
その後は、ウィーンでの2泊目のホテルとして選択した「ザ・リッツ・カールトン・ウィーン」に移動しました。
こちらのホテルは、マリオットの最高級ブランドである「ザ・リッツ・カールトン」のホテルですので、豪華な仕様と素晴らしいサービスが特徴です。
記念日での宿泊ということもあり、ジュニアスイートへのアップグレードをいただき、また、サプライズとしてスパークリングワインやケーキなどもいただき、感無量の宿泊となりました。
また、「ザ・リッツ・カールトン・ウィーン」ではクラブルームを予約していたため、クラブラウンジを利用することができました。
ホテル最上階の静かなラウンジで、1日5回のフードプレゼンテーションを堪能することができ、優雅な時間を過ごすことができました。
4日目:ウィーン観光、インペリアルに宿泊
ウィーン旅行4日目も、ウィーン観光日となります。ウィーンでの宿泊としては3泊目となりますね。
この日の宿泊には、「ホテル・インペリアル」を選択しました。こちらのホテルはその名前のとおり、王室御用達の豪華なホテルです。
我々の中では憧れの高級ホテルだったわけですが、驚くことに「メゾネット・スイート」という素晴らしいスイートルームにアップグレードしていただくことができました。客室からの眺望も素晴らしく、感動の宿泊となりました。
この日は美術館鑑賞デーとうことで、ウィーンの中でも特に有名な「ベルヴェデーレ宮殿」「美術史美術館」に伺いました。
「ベルヴェデーレ宮殿」の見どころはクリムトの作品群です。その中でも「接吻」という作品が見所になっています。本物だけが放つオーラに圧倒されました。
「美術史美術館」は、美術館としての規模は「ベルヴェデーレ宮殿」よりも大きく、ブリューゲルやフェルメール、レンブラント、ルーベンスといった有名画家の作品を一気に鑑賞することができます。
また、「世界で最も美しい」と評されるミュージアムカフェも見所となっています。
5日目:ウィーン観光、ブリストルに宿泊
ウィーン旅行5日目も、ウィーン観光日となります。ウィーンでの宿泊としては4泊目となりますね。
「ホテル・インペリアル」でも、エリート特典として無料でレストラン朝食をいただくことができました。
こちらの朝食ビュッフェには、高級シャンパンである「ローラン・ペリエ」が提供されていました。さすが高級ホテルです。また、卵料理をテーブルでオーダーできるなど、終始優雅な時間を楽しむことができました。
そして、この日の宿泊には、「ホテル・ブリストル」を選択しました。こちらのホテルは「ホテル・インペリアル」と同じく、マリオットの最上級ブランドである「ラグジュアリーコレクション」のホテルです。
ただ、どちらもホテルも「カテゴリー6」となっているため、比較的少ないポイント数で宿泊することができました。
こちらの「ホテル・ブリストル」でも、テラス付きの「ジュニアスイート」にアップグレードしていただくことができました。
これで、なんだかんだでウィーンでの客室全てがテラス付きだったことになります。いつも素晴らしい体験を提供してくれる「SPGアメックス」とマリオットのエリート特典には感謝感謝です。
そして、この日の夜には「ウィーン・モーツァルト・オーケストラ」というクラシックのコンサートに出かけました。
クラシックのコンサートというとハードルが高そうですが、「ウィーン・モーツァルト・オーケストラ」は観光客用のアクティビティのため気楽に参加することができます。
内容としては、有名な楽曲のオンパレードを、クラシックの演奏とオペラで楽しむことができました。普段クラシックを聞かない私でも、退屈することなく、十分に楽しむことができました。
6日目:ウィーンからドバイに移動
ウィーン旅行6日目は、ウィーンからドバイへの移動日になります。
「ホテル・ブリストル」でも、エリート特典として無料でレストラン朝食をいただくことができました。
こちらの朝食ビュッフェにもスパークリングワインが用意されており、朝からアルコールを楽しむことができます。全体的に、品数豊富な充実した内容で、大満足の朝食となりました。
その後は、日本(東京)への帰路のフライトのため、ウィーン国際空港に移動しました。そして、タックスリファウンドのため免税手続きを行いました。
ウィーン国際空港では「EVALIDATION」という機関が税関の業務を代行しており、免税手続きのための手順が、EU加盟国一般と異なるため注意が必要です。
この日は幸い、カウンターも空いており、スムーズに免税手続きを行うことができました。
免税手続き後は、エミレーツ航空のカウンターでチェックインを行い、指定ラウンジに移動しました。
エミレーツ航空は、ウィーン国際空港に自社ラウンジを持っていないため「AIR Lounge」という空港ラウンジを利用することになりました。
「AIR Lounge」はドリンクの品揃えはなかなかでしたが、フードの品揃えはちょっと寂しいという印象でした。また、プライオリティパスなどでも利用可能で、場所が良いため、とても混雑していました・・。
7日目:ドバイから東京(成田)に移動
ウィーンからドバイ、ドバイから東京(成田)への移動には、往路と同じくエミレーツ航空のファーストクラスを利用しました。
機内の様子や機内食などのサービスについては、往路の内容と重複するため記事としては割愛しています。
ただ、往路の以下の記事でご紹介したように、エミレーツ航空のファーストクラスは本当に全てが素晴らしく、何度でも体験してみたくなってしまいます。
今すぐにでも、また乗りたいですね(笑)。
まとめ
今回は、「ウィーン旅行」の記事を時系列で並べることで、目次・記事一覧を作成しました。
旅行終了後の8月上旬からスタートし、完成することができたのは、10月中旬ということで、全体で約2ヶ月半ほど必要になりましたが、今回も無事に最後まで完成させることができました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
こうやってまとめ直してみると、ウィーン旅行の楽しかった思い出が蘇ってきます。ウィーンはヨーロッパの中でも比較的治安が良く、終始リラックスして楽しむことができました。
また、記事にはあまりできていませんが、ウィーンには素晴らしい宮殿や美術館やカフェが街中に点在しており、また、「音楽の都」と称されるように、オペラやクラッシックのコンサートも盛んです。
ウィーンは観光都市としても魅力満載ですので、ご興味のある方はぜひ一度訪れてみていただければと思います。
私が、こんなに豪華で快適な海外旅行ができるようになったのは、陸マイラーになってマイルやホテルのポイントを貯めることができるようになったからです。
陸マイラーの基本となる「ANAマイルの貯め方」「JALマイルの貯め方」については以下の記事でまとめております。
また、ホテルのポイントを貯める基本となる「SPGアメックス」についてはこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
それでは、また!
海外旅行記の目次、記事一覧
マイルとホテルのポイントを利用して実現した、海外旅行記の目次、記事一覧は以下になります。合わせてご参照ください。