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ベネチアの空港ラウンジ「マルコポーロクラブ」訪問記!スターアライアンス指定&プライオリティパス利用可能!

ベネチアの空港「マルコポーロクラブ」のイメージ

ベネチアの空港ラウンジ「マルコポーロクラブ」訪問記!スターアライアンス指定&プライオリティパス利用可能!

今回は、ベネチア(ヴェネチア)の空港ラウンジである「マルコポーロクラブ」をご紹介します。「マルコポーロクラブ」は、ベネチアの国際空港である、テッセラ空港(通称「マルコポーロ空港」)に位置しています。保安検査後の制限エリア(エアサイド)に位置しているため、搭乗時間までゆったり過ごせるのが特徴です。また、スターアライアンス提携航空会社の他、プライオリティパスやラウンジキーなどのラウンジサービスでも利用することができるため、利用できる機会が多くなっています。以下では、「マルコポーロクラブ」の場所と営業時間、利用資格から、実際の体験レポートまで詳しくご紹介していきます。

ベネチアの空港ラウンジ「マルコポーロクラブ」

「マルコポーロクラブ(Marco Polo Club)」は、ベネチアの国際空港であるテッセラ空港に位置するラウンジです。

テッセラ空港は、通称「マルコポーロ空港」とも呼ばれており、そこから「マルコポーロクラブ」という名前がつけられていると思われます。

マルコポーロクラブの場所と営業時間

「マルコポーロクラブ」は、空港内の制限エリア、つまり、保安検査を抜けた後のエアサイドに位置しています。15番ゲートと16番ゲートの間のエスカレーターを1階から2階に上がったところにあります。

「マルコポーロクラブ」の営業時間は以下のようになっています。

<マルコポーロクラブの営業時間>

  • 毎日:05:00 – 22:00
  • 休み:なし

 

マルコポーロクラブの利用資格

「マルコポーロクラブ」は、いくつかの航空会社の指定ラウンジとなっています。

今回私は「オーストリア航空」のビジネスクラスを利用して、ベネチアから日本に移動する予定になっていましたが、「マルコポーロクラブ」は「オーストリア航空」の指定ラウンジになっていました。

また、「オーストリア航空」が加盟する航空会社連合(アライアンス)である「スターアライアンス 」の指定ラウンジにもなっています。

加えて、プライリティパスやラウンジキー、ダイナースクラブでも利用可能なラウンジにも登録されています。

このように、「マルコポーロクラブ」は複数のパスから利用できるようになっていますので、ベネチアに訪れた際には利用する機会が多そうですね。

マルコポーロクラブをまとめると以下のようになります。

<マルコポーロクラブの利用資格>

  • 指定航空会社(オーストリア航空等)の上級会員および、ファーストクラス、ビジネスクラス利用者
  • スターアライアンス加盟航空会社の上級会員および、ファーストクラス、ビジネスクラス利用者
  • プライオリティパス保有者
  • ラウンジキー保有者
  • ダイナースクラブカード保有者

 

マルコポーロクラブの訪問レポート

さて、少々前置きが長くなりましたが、ここから「マルコポーロクラブ」を実際に利用してみた様子をレポートとしてご紹介していきたいと思います。

私が利用したのは、2019年5月の日本でいうこところのゴールデンウィーク(GW)期間中の、朝8時半ごろになります。

ラウンジの行き方

ベネチアのテッセラ空港(マルコポーロ空港)の場合、出発ゲートは1階にあり、2階にはカフェやお土産や売店などが配置されています。

目指す「マルコポーロクラブ」は2階に位置していますので、エスカレーターを使って2階に移動します。

テッセラ空港(マルコポーロ空港)「ラウンジの行き方」1

 

2階のフロアはこんな感じです。案内板に「Marco Polo Lounge」と書かれているのを発見できますので、そちらに従って移動していきましょう。

テッセラ空港(マルコポーロ空港)「ラウンジの行き方」2

 

2階のフロアを奥の方まで進んでいくと、目指す「マルコポーロラウンジ」を発見できます。看板があまり目立たないため、うっかりすると見逃してしまいますので気をつけましょう。

入り口の前には、提携している航空会社の名前が、ずらずらっと記載されています。これだけ多くの航空会社の指定ラウンジになっているのは珍しいですよね。

それだけ、テッセラ空港(マルコポーロ空港)にはラウンジが少ないということかもしれません・・。

今回我々が利用する「オーストリア航空」のロゴも確認することができます。それでは、早速中に入ってみましょう。

テッセラ空港(マルコポーロ空港)「ラウンジの行き方」3

 

受付と入会手続き

「マルコポーロクラブ」の受付はこんな感じです。ここで航空券などを提示して入館手続きを行います。

「マルコポーロクラブ」の受付と入館資格1

 

受付のカウンターには、プライオリティパスやラウンジキー、ダイナースクラブカードのロゴも確認できます。DRAGONPASSやLoungeBuddyなども利用できるようです。

「マルコポーロクラブ」の受付と入館資格2

 

全体像と雰囲気

「マルコポーロクラブ」の全体像はこんな感じです。一面が窓になっていて明るく開放感のある雰囲気です。窓側にはソファー席が、内側にはテーブル席が主に配置されています。

「マルコポーロクラブ」の全体像と雰囲気1

 

こちらのラウンジは、かなりの奥行きがあり、ゆとりのある広さとなっています。

「マルコポーロクラブ」の全体像と雰囲気2

 

奥に進むほどに人の数がまばらになりますので、混雑が嫌いな方は、奥へ奥へと進んでいくのがオススメです。

「マルコポーロクラブ」の全体像と雰囲気3

「マルコポーロクラブ」の全体像と雰囲気4

 

窓からは、空港の様子を眺めることができます。

「マルコポーロクラブ」の全体像と雰囲気5

 

また、テラスにも出られるようになっています。この日はあいにくの雨模様のため断念しましたが、天気がよければ眺めが良さそうです。

「マルコポーロクラブ」の全体像と雰囲気6

 

ラウンジの中には、こんな感じのゆとりがあるエリアもあります。

「マルコポーロクラブ」の全体像と雰囲気7

 

また、今回は利用しませんでしがた、シャワーも用意されています。

「マルコポーロクラブ」の全体像と雰囲気8

 

ドリンクの品揃え

こちらの「マルコポーロクラブ」では、ドリンクやフードはビュッフェ形式になっています。ビュッフェテーブルはラウンジの中央に位置しており、なかなかの広さと品揃えになっています。

「マルコポーロクラブ」のドリンクの品揃え1

 

こちらのラウンジでは、バリスタが常駐しており、コーヒーを用意してもらことができます。コーヒーのブランドは「LAVAZZA」で、素人では使うのが難しそうな機械が並んでいます。

バリスタが淹れる本格的なコーヒーがいただけるというのは嬉しいポイントですね。

「マルコポーロクラブ」のドリンクの品揃え2

 

その他、紅茶はティーパックが各種用意されており、こちらはセルフサービスでいただくことができます。

「マルコポーロクラブ」のドリンクの品揃え3

 

コールドドリンクは冷蔵庫に用意されていますので、好きなものをいただくことができます。ただし、ワインに関しては「NO SELF SERVICE」となっており、スタッフさんにお願いするシステムのようです。

「マルコポーロクラブ」のドリンクの品揃え4

 

ビールの用意もありますよ。

「マルコポーロクラブ」のドリンクの品揃え5

 

フードの品揃え

フードは基本的には軽食の用意となっているようです。

「マルコポーロクラブ」のフードの品揃え1

 

こちらは、フォカッチャとハム、サラミなどなど。

「マルコポーロクラブ」のフードの品揃え2

 

ピザっぽいパンやクロワッサン、マフィンなども用意されていました。

「マルコポーロクラブ」のフードの品揃え3

 

こちらは、パイ各種。温かいフードの用意があるのはポイント高いですね。

「マルコポーロクラブ」のフードの品揃え4

 

デザートとして、チョコケーキ(ブラウニー)なんかの用意もありました。

「マルコポーロクラブ」のフードの品揃え5

 

こちらは、ヨーグルトとカットフルーツ。フルーツが用意されているのも嬉しいですね。

「マルコポーロクラブ」のフードの品揃え6

 

こちらは、ベネチア名物の波形のクッキー。コーヒーにぴったりです。

「マルコポーロクラブ」のフードの品揃え7

 

いただいたもの

そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。ホテルで朝ごはんをいただいた後だったため、コーヒーなどのドリンクとスイーツをちょっとだけいただきました。

コーヒーはバリスタの淹れたてというだけあって、とても美味しくいただきました。その他フードも、質の良さがわかるものが多くて好印象でした。

「マルコポーロクラブ」でいただいたもの1

「マルコポーロクラブ」でいただいたもの2

 

イタリア旅行2019のスケジュール

今回の記事は、2019年ゴールデンウィークの「イタリア旅行」の一部としてご紹介しました。「イタリア旅行2019」全体のスケジュールは以下のようになっています。

<イタリア旅行2019のスケジュール>

  • 1日目:東京(羽田)からイタリア(ローマ)に移動。セントレジス ローマに宿泊
  • 2日目:ローマ観光。セントレジス ローマに宿泊
  • 3日目:ローマからフィレンツェに移動。セントレジス フィレンツェに宿泊
  • 4日目:フィレンツェからヴェネツィアに移動。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊
  • 5日目:ヴェネツィア観光。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊
  • 6日目:イタリア(ヴェネツィア)から東京(成田)に移動 <=今ここ
  • 7日目:東京(成田)に帰国

 

今回のイタリア旅行はビジネスクラスと高級ホテルを利用した豪華なものですが、貯めたANAマイルとSPGアメックスのポイントで、ほぼ無料で実現しています。

陸マイラー的なANAマイルの貯め方SPGアメックスの特典とメリット・デメリットは以下の記事をそれぞれご参照ください。

 

まとめ

今回は、ベネチア(ヴェネチア)の空港ラウンジである「マルコポーロクラブ」をご紹介しました。

こちらの「マルコポーロクラブ」は、単独の航空会社ラウンジではなく、プライオリティパスなどのラウンジサービスと共用ということで、正直あまり期待していませんでした。

しかしながら実際に利用してみると、広さもゆとりがあり居心地が良く、ドリンクやフードもレベルの高いものでした。

バリスタが常駐するコーヒーサービスも特徴的で、満足度の高い、なかなか良いラウンジでした。

スターアライアンス便だけでなく、プライオリティパスやラウンジキーなどのラウンジサービスでも利用することができます。

テッセラ空港(通称「マルコポーロ空港」)にお立ち寄りの際は、ぜひ利用してみていただければと思います。

 

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それでは、また!

 

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