今回は「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」のエグゼクティブラウンジをレポートします。こちらのクラブラウンジは、SEIBU PRINCE CLUBおよびマリオットのエリート会員のみが利用できる特別な場所となっています。2017年4月11日にオープンしたばかりの新しいラウンジということで、どんなラウンジなのかワクワクです。当記事では、そんなエグゼクティブラウンジのティータイム、カクテルタイムとナイトキャップの様子をご紹介したいと思います。
目次
ザ・プリンス さくらタワー東京とは
ザ・プリンス さくらタワー東京は「プリンスホテル」と「オートグラフ コレクション」のダブルネームのホテル
ザ・プリンス さくらタワー東京の正式名称は「ザ・プリンス さくらタワー東京オートグラフ コレクション」と言います。とても長いですね・・。
こちらのホテルは、その名前のとおり「プリンスホテル」と「オートグラフ コレクション」のダブルネームのホテルです。
もともとは、1998年に「高輪プリンスホテル さくらタワー」として開業しましたが、2013年に改装し、このタイミングでオートグラフコレクションに加盟することで、現在のホテル名となりました。
ザ・プリンス さくらタワー東京はJR品川駅の東口の「プリンス村」の一角に位置
ザ・プリンス さくらタワー東京の周辺地図はこちらになります。
JR品川駅の東口にある、通称「プリンス村(複数のプリンスホテルが集合しているエリア)」の一角に位置しています。
JR品川駅からは、徒歩7-8分というアクセスの良い場所にあります。
「ザ・プリンス さくらタワー東京オートグラフ コレクション」の公式HPはこちらになります。詳細はこちらもご参照ください。
ザ・プリンス さくらタワー東京はマリオットのグループホテル
「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」は、その名前だけではわかりづらいですが、マリオットのグループホテルとなっています。
「オートグラフ コレクション」がマリオットのブランドの一つであるため、そのような位置付けになっています。
そのため、マリオットの会員制度のエリート会員資格の特典を受けることが可能となっています。
また、マリオットの公式HPから予約や、マリオットのポイントを使っての宿泊も可能ですし、宿泊によりポイントを貯めることができます。
ザ・プリンス さくらタワー東京:エグゼクティブラウンジとは
SEIBU PRINCE CLUBおよびマリオットボンヴォイのエリート会員のみが利用可能
「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」のエグゼクティブラウンジは、2017年4月11日にオープンしたばかりの新しいラウンジです。
「SEIBU PRINCE CLUB プラチナメンバー会員」および「マリオットボンヴォイ プラチナ会員以上」のみが利用することができます。
<エグゼクティブラウンジの利用資格者>
- SEIBU PRINCE CLUB :プラチナメンバー会員
- マリオットボンヴォイ:プラチナ会員以上
ちなみに、上記エリートメンバーと同室に宿泊している1名までは無料でエグゼクティブラウンジを利用することができますが、それ以上の同伴者の追加(3名まで)は有料となります。有料での追加料金は以下となります。
<同伴者料金>
- 朝食:3,000円/人
- ティータイム:2,000円/人
- カクテルタイム:3,500円/人
私はマリオットボンヴォイのプラチナ会員資格を保有しておりますので、夫婦2人で無料で利用することができました。
ちなみに、利用資格者には、チェックインの際に、こちらの写真(右側)のような、エグゼクティブラウンジへのアクセスキーが提供されます。
エグゼクティブラウンジを利用の際は、こちらのアクセスキーを利用して入室する形になります。
高輪エリアの3つのプリンスホテルではクラブラウンジの相互アクセスが可能
2019年1月から、高輪エリアの3つのプリンスホテルではクラブラウンジの相互アクセスが可能となりました。
つまり、こちら「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」のエグゼクティブラウンジのアクセス権を得ることができれば、隣接する以下2つのクラブラウンジを利用できるということになります。
<相互利用可能なクラブラウンジ>
- グランドプリンスホテル高輪
- グランドプリンスホテル新高輪
1つのホテルへの宿泊で3つのホテルのクラブラウンジを利用できるというのは驚異的なお得さですね。
私も実際に3つのクラブラウンジをはしごしてみましたが、それぞれ個性的な内容で楽しむことができました。それぞれのクラブラウンジの様子は以下の記事をご参照ください。
ザ・プリンス さくらタワー東京:エグゼクティブラウンジの営業時間とタイムスケジュール
エグゼクティブラウンジでは時間帯に応じたフードとドリンクのサービスが提供
「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」のエグゼクティブラウンジでは、それぞれの時間帯に応じたフードとドリンクのサービスが提供されています。
営業時間およびタイムスケジュールは以下になります。
<エグゼクティブラウンジの営業時間とタイムスケジュール>
営業時間:
- 全体:6:30A.M.~10:00P.M.
タイムスケジュール:
- 朝食:6:30A.M.~10:00A.M.
- ティータイム:10:00A.M.~5:30P.M.
- カクテルタイム:5:30P.M.~7:30P.M.
- ナイトキャップ:7:30P.M.~9:30P.M.
私がエグゼクティブラウンジでいつも楽しみにしているのが、アルコールが解禁される「カクテルタイム」です。
今回の記事では上記の中から、ティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップの様子をご紹介します。
エグゼクティブラウンジ:ティータイムの様子をブログレポート
エグゼクティブラウンジの外観
「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」のエグゼクティブラウンジはホテルの1階にあります。ロビーからホテルの客室に移動する途中の廊下の一角に位置しています。
こちらがエグゼクティブラウンジの入り口ですが、主張しないデザインなので、意識しないと多分発見できないと思います(笑)。
エグゼクティブラウンジを利用する場合は、こちらのリーダーに先ほど写真でお見せしたアクセスキーを読ませます。すると、扉がオープンするというシステムです。
扉を開けると、すぐ隣に受付がありますが、空いている時間帯はスタッフの方も不在がちでした。アクセスキーで入室をコントロールしているので、常時待機する必要がないんでしょうね。
エグゼクティブラウンジの雰囲気
エグゼクティブラウンジの雰囲気はこんな感じです。こちらはバーカウンターですが、和洋折中のモダンでスタイリッシュなデザインです。今時でオシャレですね。
こちらはテーブル席。テーブル席の方も、統一されたデザインです。
エグゼクティブラウンジの奥の方には、ソファー席もあります。ゆったりと寛げそうです。人数が多い場合によさそうですね。
こちらのエグゼクティブラウンジは中庭にも面しています。窓側のカウンター席からは、日本庭園も楽しむことができます。
ティータイムのドリンクの品揃え
我々がティータイムに伺ったのは、チェックイン後の午後2時半ごろだったと思います。ティータイムの時間帯はアルコールの提供はなく、ソフトドリンクのみの提供になります。
カウンターの上には、オレンジジュースやアップルジュースなどのフルーツジュースが用意されています。
また、冷蔵庫の中には、ミネラルウォーターのペットボトルや、缶のドリンクの用意もありました。種類もなかなか豊富です。
写真ではちょっと切れてしまっていますが、こちらの左手には、コーヒーメーカーや紅茶の用意もあり、ホットドリンクもいただくことができます。
ちなみに、冷蔵庫の中には、ビールなどのアルコールドリンクも入ってはいるのですが、こちらのような注意書きがあります。アルコールは午後5時になるまで我慢です(笑)。
ティータイムのフードの品揃え
続いては、ティータイムのフードの品揃えを確認しましょう。ティータイムなので、基本はお茶菓子の用意となっていました。
こちらの写真は、左手が抹茶テリーヌ、右手がオレンジケーキです。なかなか、手の込んだスイーツが用意されていますね。
こちらの写真は、マカロンやチョコ、クッキー、グミなど。たくさんの種類がありますね。
こちらは、ポップコーンやプレッツェルなど、ちょっとしたスナックと、フルーツです。フルーツは、外国のホテルによくある、丸ごとフルーツ。
これって結構食べるの大変なんですよね・・。
あとは、ちょっとした小腹対策に、クロワッサンや丸パンなどのパンも用意されていました。バターやマーガリンの用意もあります。
ティータイムでいただいたもの
そんなこんなで、ティータイムでいただいたものはこちらになります。この中では、抹茶テリーヌとマカロンが特に絶品でしたね。丁寧に作られているのがわかります。
こんなに美味しいお菓子が食べ放題なんて夢のようです。他のものも、高級ホテルで出されるものだけあって、なかなかのお味でした。
以上、エグゼクティブラウンジのティータイムで用意されているお菓子はどれも上質なものばかり。大満足のティータイムとなりました。
エグゼクティブラウンジ:カクテルタイムの様子をブログレポート
カクテルタイムのドリンクの品揃え
続いては、カクテルタイムです。午後5時半から7時半までの提供となります。
カクテルタイムになると、照明が落とされ、各テーブルにキャンドルが置かれます。ぐっと大人の雰囲気になりました。
カクテルタイムになると、待望のアルコールが解禁されます。カウンターの上には、フルーツジュースとともに、スパークリングワインや白ワイン、日本酒などが投入されます。
他にも、ウィスキーなどの洋酒もずらずらっと並べられています。
ビールは冷蔵庫に用意されています。銘柄としては、ハイネケンとスーパードライ、黒ラベルといった感じです。
カクテルタイムのフードの品揃え
続いては、カクテルタイムのフードの品揃えを確認しましょう。カクテルタイムというだけに、お酒にあいそうなおつまみっぽい料理がたくさん登場してきます。
こちらの写真は、左から、サーモン、ハム、サラミ、生ハム。大好物ばかりです(笑)。そして、下段には、たくさんの種類のピンチョス。
こちらは、チーズ、オリーブ、ピクルスなどのおつまみと、サラダやシーフードカクテルなどなど。
デザートの用意もあります。カフェタイムにはなかった、ベリーのタルトやカヌレなんかもあります。
カクテルタイムでいただいたもの
そんなこんなで、カクテルタイムでいただいたのはこちらになります。
生ハムやサラミ、サーモンなどと、シーフードカクテルをもりもりといただいてきました。どれも瑞々しく、素材の質が良いことがわかります。とても美味しかったですね。
こちらはピンチョス。左手が鴨肉、右手がモッツァレラチーズのカプレーゼ、奥がタコのマリネです。どれも手が込んでいて、こちらも美味しかったです。
写真を撮り忘れましたが、ドリンクとしては、ビールを中心に、スパークリングワインをいただいたりしていました。
一通りフードをいただいた後は、デザートをいただきながら、まったり。
以上、エグゼクティブラウンジのカクテルタイムで用意されているフードは、量こそ多くはありませんが、どれも上質なものばかり。
大人向きのカクテルタイムという感じでで、こちらも大満足でした。
エグゼクティブラウンジ:ナイトキャップの様子をブログレポート
ナイトキャップのドリンクの品揃え
最後は、ナイトキャップのご紹介です。ナイトキャップはカクテルタイム後の、午後7時半から9時半までの提供になります。
ドリンクについては、先ほどご紹介したカクテルタイムの品揃えとほぼ同じになります。
カクテルタイムに比べて、提供されているものの種類が少なかったように思いますが、アルコールが引き続き提供されています。
ナイトキャップのフードの品揃え
ナイトキャップでもフードが提供されています。
品揃えとしては、カクテルタイムの中から、いかにも「おつまみ」というものが残された感じです。この日の品揃えとしては、オリーブとピクルス、チーズなどなどです。
デザートはそのまま残されています。注目すべきはチョコレートですね。
カクテルタイムになかったものが追加になっていました。チョコレートには安眠効果があるそうなので、ナイトキャップには追加になるんでしょうね。
奥さんはチョコ好きなので、かなり喜んでいました。
ナイトキャップでいただいたもの
そんなこんなで、ナイトキャップでいただいたものはこちらになります。
ナイトキャップで追加になっていたチョコレートと、ティータイムのデザートで特に美味しかったマカロンです。
チョコレートは、ミルク系とダーク系、2種類が用意されていて、なかなかの美味しさでした。
私は、サウナで汗を流した後だったので、再びビールをいただきました。
サウナ後のビールほど、美味しいものはありませんよね。ナイトキャップとして、カクテルタイムの後もアルコールが提供されていると、こういう使い方もできて最高です。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊記は動画でも公開中
「ザ・プリンス さくらタワー東京」の宿泊の様子は動画にしてYouTubeでも公開しております。2020年3月中旬の桜咲く季節の最新の様子です。ぜひこちらも合わせてご艦首ください。
まとめ
今回は「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」のエグゼクティブラウンジをレポートしました。
こちらのエグゼクティブラウンジは、2017年4月11日にオープンしたばかりということで、またまだ新しさを感じられる気持ちの良い空間でした。
提供されるドリンクやフードも品揃え豊富で、特にフードに関しては、用意されているのはどれも上質なものばかり、味についても満足できるものでした。
私はこれまで、かなりの数のホテルのラウンジを巡ってきましたが、その中でも、かなりの上位に入る満足度を感じることができました。個人的に、お気に入りのラウンジとなりましたね。
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マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
次回は、こちらもマリオットのエリート会員の特典として無料で利用することができた「朝食」の様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
ザ・プリンス さくらタワー東京の朝食をブログレポート!絶品ビュッフェをラウンジで満喫!
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