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台湾(台北)小籠包 おすすめランキング!有名店はどこ?

台湾(台北)小籠包のイメージ

台湾(台北)小籠包 おすすめランキング!有名店は?

台湾No1グルメと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「小籠包」ですよね。私も、2018年ゴールデンウィークに訪れた台湾旅行では、複数の有名店の食べ比べを行いました。ただ、逆にたくさんの人気店がありすぎて、どこに行くのが良いのか迷ってしまいます・・。そこで今回は、私の経験をベースに、台湾(台北)の「小籠包」のおすすめランキングを作成してみました。これから台湾旅行に向かう方のご参考にしていただければと思います。

目次

台湾(台北)小籠包 おすすめランキング:1位 鼎泰豊(ディンタイフォン)

台湾の小籠包 おすすめランキングの1位は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」です。

鼎泰豊は小籠包を世界的に有名にした名店です。台湾(台北)には、その本店があるわけですから、ここを外すわけにはいきません。

まずはここを訪れて、台湾(台北)の小籠包の王道、そして、ベースとなる味を確認しましょう。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の外観1

 

鼎泰豊(ディンタイフォン)とは

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は世界的に有名な小籠包の名店です。1958年に台湾台北市で食用油を取り扱う油問屋として創業し、1972年に小籠包を始めとする点心料理の販売を開始しました。

鼎泰豊の小籠包は台湾を中心に評判を呼び、新聞や雑誌のグルメコーナーでも紹介される人気レストランとなりました。

その後、1993年にはニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」の1つにも選ばれたことで、一挙に知名度が高まりました。

現在では、台湾国外からも多くの観光客が来店する世界的なブランドとなっています。また、日本を含む台湾国外にも広く進出しています。

 

鼎泰豊(ディンタイフォン)の場所と行き方、営業時間

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は台湾国内に10店舗を展開しています(2018年12月23日時点、公式HP調べ)。そのうち、以下の6店舗が台北に位置しています。

<台北市内の鼎泰豊:店舗一覧>

  • 信義店:台北市信義路二段194号 (地下鉄東門駅5番出口)
  • 復興店:台北市忠孝東路三段300号地下2階 (SOGO復興館)
  • 天母店:台北市中山北路六段77号地下1階 (SOGO天母店)
  • 101店:台北市市府路45号地下1階 (台北101ショッピングセンター)
  • 南西店:台北市南京西路12号地下2階 (新光三越南西店1館)
  • A4店:台北市松高路19号地下2階 (新光三越信義新天地A4館)

 

上記のうち、「信義店」が鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店となります。我々もせっかくなので本店である「信義店」に伺いました。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の信義店(本店)の基本情報は以下になります。最寄り駅はMRTの「東門駅」になります。5番出口から出て、すぐ目の前に位置しています。

営業時間は21時までということで、ディナー利用としてはちょっと早めのクローズとなるため注意が必要です。オープンは基本10時からですが、土曜日と祝日のみ、9時からと早くオープンします。

<鼎泰豊「信義店(本店)」:基本情報>

  • 住所:台北市信義路二段194号 (地下鉄東門駅5番出口)
  • 営業時間:月曜日~金曜日 10:00~21:00、 土曜日と祝日 09:00~21:00

 

鼎泰豊「信義店(本店)」の周辺地図は以下になります。

 

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の公式HPはこちらになります。詳細はこちらでもご確認ください。

 

鼎泰豊(ディンタイフォン)のお店の外観と店内の雰囲気

台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)本店である「信義店」は、その知名度の高さから、行列ができるお店として有名です。お店の外には、いつもたくさんの方の入店待ちができています。

お店の入り口のところには電光掲示板があり、現在の待ち時間が把握できるシステムになっています。この時の待ち時間としては、45分ということになりますね。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の外観2

 

お店の前にメニューが写真付きでも張り出されていますので、イメージしやすくなっています。入店までの間、時間はたっぷりありますので、よくよくメニューを吟味することができます。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の外観3

 

入り口のすぐ脇には、こちらの写真のように、キッチンの一部がガラス張りになっており、料理(主に小籠包)を作っている様子を垣間見ることができるようになっています。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の内観1

 

店内の様子はこんな感じです。明るく清潔感があり、高級店というよりは、カジュアルな雰囲気です。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の内観3

 

鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包

鼎泰豊の小籠包(5個入り)はこちらです。せいろに乗せられて、熱々の状態でテーブルに運ばれてきます。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包1

 

鼎泰豊の小籠包は、周辺の皮が非常に薄く、繊細な作りになっているのが特徴です。また、素材の味で勝負しているのを感じさせる、上品な味付けになっていました。見た目もとても美しいですね。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包2

 

この薄皮の中には、肉あんの旨味を凝縮したスープがたっぷり入っていて、箸で切れ目を入れると、スープがじゅわじゅわっと溢れ出てきます。熱々をホクホクしながらいただくと最高のお味です。期待通りの絶品です。

 

鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包の価格

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の小籠包は5個入りで「105TWD(=約400円)」となっていました。10個入りの場合は倍の「210TWD(=約800円)」となります。

 

鼎泰豊(ディンタイフォン)の個人的な評価

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の個人的な評価は以下になります。

味は文句なしの5点満点です。王道の小籠包を味わうことができます。観光的な意味合いでも、世界的な有名店である「鼎泰豊(ディンタイフォン)」、その本店で小籠包を食べているんだという感動も味わうこともできます。

価格は、どの有名点も横並びとなっていますが、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の場合は、ハーフサイズである5個入りを提供しているのがとても親切です。大人数でなくとも、たくさんの種類を味わうことができます。

雰囲気は、高級感こそありませんが、清潔で居心地の良い店内となっています。

アクセスは、台湾のグルメストリートとして名高い「永康街」の入り口に位置しています。最寄り駅であるMRTの「東門駅」の5番出口から出て、すぐ目の前というのも好立地です。アクセス抜群です。

台湾(台北)旅行中に、必ず一度は訪れておきたいお店であることは間違いありません。ただし、予約ができないため、行列に並ぶ覚悟が必要です・・。

<「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の評価>

  • 味:5点
  • 価格:4点
  • 雰囲気:4点
  • アクセス:5点
  • 総合評価:4.5点

 

鼎泰豊(ディンタイフォン)のレポートの詳細は、こちらをご参照ください。

 

台湾(台北)小籠包 おすすめランキング:2位 點水樓(ディエンシュイロウ)

台湾の小籠包 おすすめランキングの2位は「點水樓(ディエンシュイロウ)」です。

點水樓(ディエンシュイロウ)は、どちらかというと地元台湾(台北)の方からの評価が高いお店です。味自体は、鼎泰豊(ディンタイフォン)に匹敵する、もしくは、それを上回るような美味しさです。

點水樓(ディエンシュイロウ)の外観1

 

點水樓(ディエンシュイロウ)とは

「點水樓(ディエンシュイロウ)」は、2005年9月に南僑グループが運営するレストランとして営業を開始しました。

江南料理と点心を中心に、杭州料理、蘇州料理、揚州料理、上海料理、寧波料理など、幅広い種類の料理を提供しています。

「點水樓」は、地元台湾のインターネットにおける小籠包人気投票で1位になったこともある、小籠包の人気店、実力店でもあります。

「點水樓」は、その人気の高さから、台湾では8店舗、台北に限っては4店舗を展開しており、また、最近では、日本への進出も果たしているため、日本での知名度も高まりつつあります。

 

點水樓(ディエンシュイロウ)の場所と行き方、営業時間

「點水樓(ディエンシュイロウ)」は、その人気の高さから、台湾では8店舗、台北に限っては4店舗を展開しています。台北の店舗は以下のとなります。

<點水樓 台北の店舗一覧>

  • 點水樓:南京店 <=今回伺ったお店
  • 點水樓:SOGO復興店
  • 點水樓:懷寧店
  • 點水樓:大直店

 

この中で、我々が伺うことができたのは「點水樓(南京店)」となります。

「點水樓(南京店)」の最寄駅はMRT「台北小巨蛋駅」となります。MRT「台北小巨蛋駅」から「點水樓(南京店)」までは、徒歩2-3分の距離にあり、アクセスはとても良いです。

<點水樓(南京店)の基本情報>

  • 住所:台北市松山区南京東路四段61号
  • アクセス:MRT「台北小巨蛋駅」から徒歩2-3分
  • 営業時間:
    • ランチ:11:00 ~ 14:30(ラスオーダー14:000
    • ディナー:17:30 ~ 22:00(ラストオーダー21:30)
  • 休日:無休

 

「點水樓(南京店)」の周辺地図はこちらになります。

 

「點水樓(ディエンシュイロウ)」の公式HPはこちらになります。詳細はこちらでもご確認ください。

 

點水樓(ディエンシュイロウ)のお店の外観と店内の雰囲気

「點水樓(ディエンシュイロウ)」のお店の外観はこんな感じになります。賑やかなディスプレイになっており、入りやすい雰囲気です。

點水樓(ディエンシュイロウ)の外観2

 

「點水樓(ディエンシュイロウ)」の店内はこんな感じです。至るところに、骨董品のディスプレイがなされおり、高級感のある雰囲気となっています。

點水樓(ディエンシュイロウ)の内観1

 

1階フロアの中心部はオープンキッチンになっており、調理している様子が眺められるようになっています。そういう意味では、1階フロアのカウンター席は特等席とも言えますね。

點水樓(ディエンシュイロウ)の内観2

 

我々は、1階フロアの窓ぎわの、テーブル席の方に案内されました。

點水樓(ディエンシュイロウ)の内観3

 

點水樓(ディエンシュイロウ)の小籠包

こちらが、「點水樓(ディエンシュイロウ)」の小籠包(10個入り)となります。湯気が立ち上るような、熱々の状態で席までやってきます。

こちら點水樓(ディエンシュイロウ)の小籠包は、皮が薄めで繊細な作りになっているところが特徴です。見た目もとても美しいですね。

點水樓(ディエンシュイロウ)の小籠包1

 

れんげの上に乗せて、皮に穴を開けると、肉汁がじゅわじゅわっと吹き出してきます。堪りませんね。

點水樓(ディエンシュイロウ)の小籠包2

 

見た目はとても繊細ですが、味の方はどちらかというと、濃いめの味付けになっています。

ソース(醤油と酢など)をつけなくても、美味しくいただくことができます。台湾のインターネットの人気投票で、1位になったことも頷けます。絶品でした。

 

點水樓(ディエンシュイロウ)の小籠包の価格

點水樓(ディエンシュイロウ)の小籠包は、10個入りで「220TWD(=約840円)」となっていました。

 

點水樓(ディエンシュイロウ)の個人的な評価

「點水樓(ディエンシュイロウ)」の個人的な評価は以下になります。

味は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に匹敵する4.5点です。鼎泰豊(ディンタイフォン)よりも、若干ですが濃いめの味付けになっていると思います。

しっかりした味付けが好きな方には、こちらの方が美味しく感じるのではないかと思います。

価格は、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に比べると、若干ですが高めの設定になっています。お店の雰囲気も高級感がありますので、そういう戦略なのかもしれません。

「點水樓(ディエンシュイロウ)」は、台北に4店舗展開しており、どの店舗もアクセスの良い場所に位置しています。

ただ、最寄りの駅自体が、若干中心部からずれているため、宿泊しているホテルによっては、アクセスが悪い場合があります。

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に加えて、もう1店舗訪れるのであれば、個人的には「點水樓(ディエンシュイロウ)」がオススメです。

<「點水樓(ディエンシュイロウ)」の評価>

  • 味:4.5点
  • 価格:4点
  • 雰囲気:4.5点
  • アクセス:4点
  • 総合評価:4.3点

 

點水樓(ディエンシュイロウ)のレポートの詳細は、こちらをご参照ください。

 

台湾(台北)小籠包 おすすめランキング:3位 高記(カオチー)

台湾の小籠包 おすすめランキングの3位は「高記(カオチー)」です。

高記(カオチー)は、台湾(台北)のガイドブックで必ず紹介されている、歴史ある有名店です。ベーシックな小籠包よりも、「焼き小籠包」が看板メニューとなっているお店です。

TVなどでも「焼き小籠包」は、しばしば紹介されています。

高記(カオチー)の外観1

 

高記(カオチー)とは

「高記」は上海点心の老舗です。1949年から営業を開始しており、60年以上の歴史があります。日本語では「カオチー」もしくは「ガオジー」と発音されます。

台湾(台北)のガイドブックの小籠包の紹介ページでは、必ず1ページ目で紹介されているような有名店であり、観光客に人気があります。

日本のテレビメディアでもしばしば取り上げられており、最近では、NHK BSプレミアの「2度目の台湾」で、「高記(カオチー)」の看板料理の1つである「焼き小籠包」が紹介されていました。

 

高記(カオチー)の場所と行き方、営業時間

「高記(カオチー)」は、台湾(台北)には4店舗を擁しています。具体的には以下になります。

<「高記(カオチー)」の店舗一覧>

  • 永康店(YongKang)
  • 復興店(FuXing)
  • 中山店(ZhongShan)
  • 小團圓(TuanYuan)

 

グルメストリートとしても有名な「永康街」にある永康店が、「高記(カオチー)」の第1号店であり、本店ということになります。ということで、我々も、せっかくなのでということで、本店(永康店)に伺いました。

「高記(カオチー)」の本店(永康店)の詳細情報は以下になります。

<「高記(カオチー)」の本店(永康店)の詳細情報>

  • 住所:106台北市大安區永康街1號
  • 最寄駅:MRT東門駅から徒歩5分
  • 営業時間:9:30-22:30(月-金)、8:30-22:30(土日)

 

「高記(カオチー)」の本店(永康店)の最寄駅は、MRT東門駅となっており、MRT東門駅からお店までは、徒歩5分ほどの距離になります。

「高記(カオチー)」の本店(永康店)の周辺地図はこちらになります。

 

「高記(カオチー)」の公式HPはこちらになります。詳細はこちらでもご確認ください。

 

高記(カオチー)のお店の外観と店内の雰囲気

「高記(カオチー)」の本店(永康店)のお店の外観はこんな感じです。

グルメストリートとして有名な「永康街」のメインストリートの中心部に位置しています。大型店で目を引く外観となっていますので、見逃すとこはなさそうです。

高記(カオチー)の外観2

 

お店の外からは、コックさんたちが調理している様子を垣間見ることができます。実際作っているところを見ると、より美味しそうに感じますね。

高記(カオチー)の外観3

 

また、お店の外には、メニューが掲示されていますので、事前に品揃えや価格帯を確認することができます。安心ですね。

高記(カオチー)の外観4

 

高記(カオチー)本店(永康店)のお店の雰囲気はこんな感じになっています。全体的に落ち着いた雰囲気の内装になっています。

高記(カオチー)の内観1

 

また、店内は多くの人で賑わっているのがわかります。我々は、店内の中2階のような、落ち着いたエリアに案内されました。

高記(カオチー)の内観2

 

高記(カオチー)の小籠包

こちらが、「高記(カオチー)」の小籠包です。高記(カオチー)の小籠包は、どちらかというと皮も厚めで、もちもちしているのが特徴です。

お肉の餡の味付けもしっかりしており、食べ応えのある小籠包となっています。見た目もとても綺麗ですね。

高記(カオチー)の小籠包1

 

肉汁もたっぷり、ジューシーです。味がしっかりしているので、何もつけなくても美味しくいただくことができます。また、あらかじめ作成しておいた、小籠包のタレをつけていただくと、変化も楽しむことができます。

高記(カオチー)の小籠包2

 

続いてこちらが、高記(カオチー)の名物とも言える「焼き小籠包」です。写真ではわかりづらいですが、ひとつひとつの大きさは、小籠包の1.5倍ほどあります。とてもボリューミーな一品です。

高記(カオチー)の焼き小籠包1

 

こちらの「焼き小籠包」、メニューの中では「上海鉄鍋焼き肉まん」と記載されているとおり、小ぶりな肉まんを鉄鍋で焼いて仕上げたものになります。

焼いて仕上ているため、表面の皮はカリっとサクサクに仕上がっています。また、中のお肉の餡も、小籠包よりも味付けが強めで、醤油など何もつけなくても、美味しくいただくことができます。

さすが名物と言われるだけあって、絶品でした。

高記(カオチー)の焼き小籠包2

 

高記(カオチー)の小籠包の価格

「高記(カオチー)」の小籠包は、ベーシックな小籠包である「高記小籠包」が「220TWD(=約840円)」、名物である焼き小籠包である「上海鉄鍋焼き肉まん」が「220TWD(=約840円)」となっていました。

どちらも同じ価格ですね。

 

高記(カオチー)の個人的な評価

「高記(カオチー)」の個人的な評価は以下になります。

味については、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」、「京鼎樓(ジンディンロウ)」に比べると、皮が若干厚めとなっており、食べ応えがあります。また、味付けも、それに比例して濃いめになっています。

雰囲気は、老舗の有名店ということで、とても高級感があります。アクセスは「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の本店同じ、MRTの「東門駅」が最寄り駅となっています。

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」から徒歩数分ということで、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」とのはしごにも利用でき、とても便利です。

個人的には、ベーシックな小籠包である「高記小籠包」よりも、名物である焼き小籠包(上海鉄鍋焼き肉まん)の方が美味しく感じました。

焼き小籠包(上海鉄鍋焼き肉まん)は通常の小籠包とは別物ですが、せっかく「高記(カオチー)」を訪れたなら、やはり名物である焼き小籠包(上海鉄鍋焼き肉まん)の方をいただくべきかな、と思います。

ただ、ボリュームがとても多いので、少人数で訪れる際は、要注意です(笑)。

<「高記(カオチー)」の評価>

  • 味:4点
  • 価格:4点
  • 雰囲気:4.5点
  • アクセス:4点
  • 総合評価:4.1点

 

高記(カオチー)のレポートの詳細は、こちらをご参照ください。

 

台湾(台北)小籠包 おすすめランキング:4位 京鼎樓(ジンディンロウ)

台湾の小籠包 おすすめランキングの4位は「京鼎樓(ジンディンロウ)」です。

京鼎樓(ジンディンロウ)の外観1

 

京鼎樓(ジンディンロウ)とは

「京鼎樓(ジンディンロウ)」は小籠包の有名店です。1997年に、当時台湾で世界的に認められた点心専門店のトップ点心師をしていた陳兄弟が独立し、 台北市敦化北路に「京鼎小館」を開店したのが始まりです。

その味の良さと丁寧な仕事が評判を呼び、その後2002年に台北市長春路に2号店となる「京鼎樓」をオープンしました。

「京鼎樓」は、日本のテレビ、雑誌などのメディアでも幾度となく取り上げられており、観光客にも人気があるお店です。

また、「京鼎樓」は、その知名度故に、日本に進出を果たしており、日本では恵比寿店を初めとして、14店舗を展開しています。

 

京鼎樓(ジンディンロウ)の場所と行き方、営業時間

台北市長春路にある「京鼎樓」が、「京鼎樓」としての本店となります。我々は、今回せっかくなのでということで、本店に伺ってみることにしました。

「京鼎樓」の台北本店の最寄駅は、「MRT中山駅」となります。公式HPには徒歩約5分と記載されていますが、これは直線距離的な話と思われ、「MRT中山駅」から徒歩で向かう場合は10分弱必要になります。

特に初めての場合は思ったより時間が必要になると思います。

営業時間としては、開店から閉店までの通し営業ではなく、ランチタイムとディナータイムの間の15時から17時は休憩時間になりますので注意が必要となります。

<京鼎樓:台北本店の基本情報>

  • 住所:台北市長春路47号
  • アクセス:MRT中山駅から徒歩約5分
  • 営業時間:火曜日〜土曜日
    • LUNCH:11:00〜15:00(LO 14:30)
    • DINNER:17:00〜24:00(LO 23:00)
  • 休日:無休(旧正月期間)
  • 客席:地下1階(50席)、1階(12席)、2階(60席)

 

「京鼎樓(ジンディンロウ)台北 本店」の周辺地図はこちらになります。

 

「京鼎樓(ジンディンロウ)」の公式HPはこちらになります。詳細はこちらでもご確認ください。

 

京鼎樓(ジンディンロウ)のお店の外観と店内の雰囲気

「京鼎樓(ジンディンロウ)」の台北本店の外観はこんな感じになります。ビルの地下1階から2階までの3フロアで営業しています。

京鼎樓(ジンディンロウ)の外観2

 

ビルの1階の入り口横にはガラスで仕切られた厨房があり、小籠包を作っている様子を鑑賞することができます。シェフが実際に小籠包を目の前で手作りしている様子を眺めると、期待がより一層高まりますね。

京鼎樓(ジンディンロウ)の外観3

 

入り口のところのスタッフの方に人数を告げると、席に案内されます。この日は2階のフロアに案内されました。

2階のフロアの様子はこんな感じです。4人掛けのテーブル席がずらずらっと並べられています。内装としては中国風となっていますが、シンプルで質素な感じです。親しみやすさがあります。

京鼎樓(ジンディンロウ)の内観1

 

京鼎樓(ジンディンロウ)の小籠包

こちらが、「京鼎樓(ジンディンロウ)」の小籠包になります。10個入りでどどーんとやってきます。とても美しい見た目ですね。

京鼎樓(ジンディンロウ)の小籠包1

 

味の方は、見た目通りの絶品です。基本的には、鼎泰豊(ディンタイフォン )の小籠包と似たお味ですが、若干ですが、京鼎樓(ジンディンロウ)の方が味が濃いめに感じます。

鼎泰豊ディンタイフォン )はあくまで基本に忠実で上品、京鼎樓(ジンディンロウ)の方が若干ワイルドといった感じですね。

どちらが美味しく感じるかは、完全に好みの問題になるかと思いますが、私は鼎泰豊(ディンタイフォン )の方が、妻は京鼎樓(ジンディンロウ)の方が好みということで、我が家では真っ二つに分かれていました。

 

続いてこちらは、京鼎樓(ジンディンロウ)台北本店の名物である「烏龍茶小籠包」です。「烏龍茶小籠包」には、お茶のエキスが練りこまれているということで、表面の皮が若干緑色っぽくなっています。

京鼎樓(ジンディンロウ)の小籠包2

 

皮を割ってみると、中の肉汁も、若干緑がかっているのがわかりますね。

京鼎樓(ジンディンロウ)の小籠包3

 

味の方も、お茶の渋みが出ており、全体的にコクを感じる仕上がりになっています。どちらかと言うと、大人向きの味わいになっています。

子供はきっと、普通の「小籠包」の方が美味しく感じると思います。大人の場合は、食べ比べに「烏龍茶小籠包」もオーダーすると、なかなか面白いと思いますね。

 

京鼎樓(ジンディンロウ)の小籠包の価格

「京鼎樓(ジンディンロウ)」の小籠包は、ベーシックな小籠包が「200TWD(=760円)」、烏龍茶小籠包が「230TWD(=874円)」となっていました。烏龍茶小籠包の方が、若干高めの価格設定ですね。

 

京鼎樓(ジンディンロウ)の個人的な評価

「京鼎樓(ジンディンロウ)」の個人的な評価は以下になります。

味としては、他の有名店と遜色のない美味しさです。どのお店が美味しいと感じるかは好みの問題となるかと思います。

ただ、「烏龍茶小籠包」については、大人味の小籠包として特色がありますので、普通の小籠包に飽きてきた方にはオススメできます。

値段に関しては、標準的な小籠包(10個入り)の値段は、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の210TWDに比べて、「京鼎樓(ジンディンロウ)」は200TWDということで、若干ですが、京鼎樓の方が安くなっています。

雰囲気については、若干カジュアルな雰囲気とはなりますが、清潔感があり、居心地は悪くありません。

アクセスについては、最寄駅である「MRT中山駅」から徒歩10分弱必要になります。他店に比べるとこの部分がデメリットとなってしまうのが残念です。

<「京鼎樓(ジンディンロウ)」の評価>

  • 味:4点
  • 価格:4点
  • 雰囲気:4点
  • アクセス:3.5点
  • 総合評価:3.8点

 

京鼎樓(ジンディンロウ)のレポートの詳細は、こちらをご参照ください。

 

台湾旅行でオススメの観光ツアー

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台湾 九份観光&饒河街夜市 現地オプショナルツアー

 

九份に向かうツアーにはいくつかバリエーションがあります。十分「天燈上げ体験」をするツアーも人気がありますね。

予算と内容を比較しながら好みのものをぜひ見つけてみてください。

 

台湾「九份」観光ツアーに参加してみた体験レポートはこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。

 

まとめ

今回は、私の経験をベースとした、台湾(台北)の「小籠包」のおすすめランキングを紹介しました。

小籠包のお店として、1番の有名店は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」で、私のオススメもやはり鼎泰豊(ディンタイフォンです。

台湾旅行としては、観光という意味合いも含めて、やはり鼎泰豊(ディンタイフォン)に一番に伺うのが王道ではないかと思います。

一方で、今回ご紹介させていただいたように、台湾(台北)には、小籠包の有名店と言われるお店がたくさんあります。

美味しさとしては、どのお店も甲乙つけがたいレベルですので、何軒もはしごして、自分の舌で味の違いを確認するのも旅の醍醐味ではないかと思います。

私も、まだまだ行ってみたい小籠包のお店がたくさんあります。次回の台湾旅行では、別のお店にも伺って、またこちらのランキングに追加していきたいと思います。

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それでは、また!

 

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