今回は、ヒルトン シドニー(Hilton Sydney)宿泊記をお送りします。今回のシドニー旅行では、マリオット、シェラトンと続いて、3軒目のホテルになります。もともとは、2017年3月に実施していたヒルトンのタイムセールを利用して「キングリラクゼーションルーム」という、なかなか良いお部屋を予約していました。最初から良いお部屋を予約すると、アップグレードされる確率は減りますが、今回はアップグレード成功できたでしょうか?今回の記事では、ヒルトン シドニーでのチェックインから、宿泊したお部屋の様子まで、詳しくレポートしていきます。
目次
ヒルトン シドニーとは
ヒルトン シドニーは市内中心部に位置するヒルトンホテル
「ヒルトン シドニー」はその名前のとおり、ヒルトン・グループのホテルです。
シドニーの中心部であるタウン・ホールに位置しており、観光にもビジネスにも便利な場所にあります。
<ヒルトン シドニー基本情報>
- 住所: 488 George Street,Sydney NW 2000
- チェックイン: 3:00 PM
- チェックアウト: 11:00 AM
ヒルトン シドニーの周辺地図はこちらになります。
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の入会方法から特典、エリートメンバーになる方法などの詳細はこちらの記事でまとめています。合わせてご参照ください。
ヒルトン シドニーへのアクセス
地下鉄「タウン・ホール駅」から徒歩5分の好立地
ヒルトン シドニーの最寄駅は、地下鉄の「タウン・ホール駅」です。
タウン・ホール駅の出口からは徒歩5分ほどの場所に位置しています。ですので、地下鉄を使っても便利にアクセスできます。
また、シドニーではUber(ウーバー)も普及していますので、Uber(ウーバー)の利用も便利です。
ヒルトン シドニーで予約したお部屋と料金
タイムセールを利用して「キングリラクゼーションルーム」を予約
今回、利用した「ヒルトン シドニー」ですが、ヒルトンのタイムセールを利用して予約しました。
予約したお部屋は「キングリラクゼーションルーム」というお部屋です。値段は331オーストラリアドル(=約27,000円)でした。
こうやって書くと、高いのか安いのかわかりづらいと思いますが、こちらのお部屋は通常だと900オーストラリアドル(=75,000円)程するお部屋ですので、かなりお得だったと言えます。
こちらは、9月のある平日の価格です。週末だともうちょっと高くなります。
ちなみに、「キングリラクゼーションルーム」は「キングエグゼクティブルーム」より上のカテゴリーのお部屋なので、エグゼクティブラウンジへのアクセス権が付いています。
ヒルトン シドニーでのチェックインの様子をレポート
さて、それでは前置きが長くなりましたが、ヒルトン シドニーの宿泊記をお送りしていきたいと思います。
まずは、チェックインの様子です。
ヒルトン シドニーの外観
ヒルトン シドニーの外観はこちらになります。こちらの写真の中央の白いビルがヒルトン シドニーです。みてのとおり、都会の中に位置する高層ホテルです。
ヒルトン シドニーのロビー
ヒルトン シドニーの入り口はこんな感じです。近代的なホテルといった印象です。
レセプションはこんな感じです。スタイリッシュな印象。
ヒルトン シドニーのロビーは、高い吹き抜けが特徴です。モダンで解放感があります。
チェックインでお部屋のアップグレードに挑戦
私はヒルトンの会員制度である「ヒルトンオナーズ」で「ダイヤモンド」会員となっています。ダイヤモンド会員は、ヒルトンオナーズの中で、最上位の資格です。
ダイヤモンド会員の場合、当日の空室状況に応じて、宿泊するお部屋のアップグレードを受けることができます。ですので、チェックインの時は、いつもドキドキです。
この日、チェックイン時にアップグレード可能かどうか確認してみると、「ジュニアスイート」であれば無料でアップグレード可能ということでした。それより上のスイートの場合は、追加費用が必要とのこと・・。
追加費用を払ってまで、アップグレードしたいとは思わなかったので、無料でアップグレード可能だった「ジュニアスイート」へのアップグレードをお願いしました。
ジュニアスイートとは言え、スイートと名がつくお部屋に泊まれることができるのは、やっぱりテンションあがりますね。
スイートと名がつくお部屋に宿泊できるのは、こちらの「コンラッド東京」および「ヒルトン福岡シーホーク」以来です。
ちなみに、ヒルトン シドニーのお部屋のカテゴリーは以下のようになっています。
<ヒルトン シドニーの部屋のカテゴリー>
- キングヒルトンルーム
- キングヒルトンデラックスルーム
- キングヒルトンデラックスルームプラス
- キングヒルトンエグゼクティブルーム
- キングリラクゼーションルーム <=予約
- キングジュニアスイート <=アップグレード
- キングリラクゼーションスイート
- キングスイート
- キングマスタースイート
ですので、1段階のアップグレードという結果になります。
キングリラクゼーションルームと、キングジュニアスイートの差額は、日程にもよりますが、約100から200オーストラリアドル(=約8,200円から16,400円)程になりますので、かなりお得ですね。
いつもありがとうございます(笑)。
ヒルトン シドニーの「ジュニアスイート」のお部屋の仕様
ジュニアスイートはホテル上層階にある52平米のスイート
今回アップグレードしていただいた、ヒルトン シドニーの「ジュニアスイート」のお部屋の仕様は以下になります。
<ジュニアスイートの仕様>
- ホテル上層階にある52m²のスイート、エグゼクティブフロアの特典、朝食無料サービス、デスク、アクアビジョンテレビ。
お部屋の広さは52平米ということで、かなりゆとりのある広さになっています。また、ホテルの上層階に位置しているということで、眺望も楽しみですね。
ヒルトン シドニーの「ジュニアスイート」のお部屋の様子をレポート
それでは、ヒルトン シドニーで宿泊したお部屋、つまりは、ジュニアスイートのお部屋の様子をレポートしたいと思います。
お部屋の雰囲気
今回アサインされたのは33階の角部屋でした。52平米ということで、お部屋はとても広いです。そして、角部屋ということで、窓が2面に渡って配されているので、とても明るいです。
こちらは、ベッドコーナーの方を写した写真です。キングサイズのベッドが、ゆとりを持って配置されています。その横には、ソファーもありますね。
ベッドはもちろん、完璧にメイキングされています。
ベッドから向かって反対側のサイドには、ソファーセットがあります。ベッドサイドにあったのとは、また別のソファーです。
ソファーがいくつあるんだって感じですね。完全に持て余し気味(笑)。
部屋の中央には、テレビセットがあります。部屋の広さに比べると小さ目ですね。どどーんと、大きなテレビが欲しいところです(といっても、あまり見ませんが)。
なぜか写真を撮り忘れましたが、部屋の中央付近には、かなり大きめのビジネスデスクもあります。ビジネスデスクの上には、無料のミネラルウォーターが用意されていました。
これは、エグゼクティブフロアおよびダイヤモンド会員の特典ですね。
ミニバーの様子
テレビセットの脇には、ミニバーが用意されています。コーヒーメーカーと、スナック、ワインなどなど。コーヒーメーカーの利用は無料ですが、それ以外は有料です。
こんな感じで、扉を開けると冷蔵庫があります。冷蔵庫の中には、ドリンクがぎっしり詰まっていますが、こちらも当然有料なので注意しましょう。
こちらの冷蔵庫は、物をピックアップすると、自動で課金されるタイプなので、本気の場合以外はアンタッチャブルです。
テレビ台の下には、ティーセットも一式用意されています。
用意されていた紅茶は、LMDTのもの。どこかで見たことあります。
バスルームの様子
続いては、気になるバスルームの様子を確認してみましょう。
洗面台はダブルボールです。さすが、ジュニアスイート。バスルームの中にトイレもあります。
バスタブはこんな感じ。ゆとりのあるフルサイズです。液晶テレビもあり、テレビを見ながらバスタイムなんてこともできます。
バスタブとシャワーは完全な独立型です。
バスルームの中には、タオルも豊富に用意されており、また、バスローブの用意もありました。
アメニティーの様子
アメニティーは、世界のヒルトンで共通の、ピータートーマスロスです。
わさわさっと用意してあります。
クローゼットの様子
クローゼットもゆとりのサイズです。クローゼットの中にも、バスローブの用意がありますね。
反対側の扉には、無料で利用できるセーフティーボックスもあります。
使い捨てのスリッパもあります。使い捨てにするにはもったいないぐらい、ふわふわでした。
トイレの様子
バスルームの中にもトイレがありましたが、部屋の入り口の近くにも別のトイレがあります。
こちらのトイレには、独立型の洗面台まで付いています。さすがジュニアスイート。
眺望の様子
最後に、部屋からの眺望をご紹介します。こちらのお部屋は角部屋で2面に窓が配されているので、いろいろな景色を楽しむことができます。
こちらは、シドニーの有名なショッピングアーケードである「QVB(クイーン・ビクトリア・ビルディング)」です。歴史がある趣が感じられる建物です。
こちらは、シティーのビル群を見たもの。
すぐ隣には、シドニーのシンボルの一つである「タワー・アイ」がありますので、それを間近に眺めることもできます。なかなか良い景色です。
ヒルトン シドニーの「ジュニアスイート」のウェルカムギフト
ウェルカムギフトはリンツのチョコレート
今回宿泊したお部屋は、チェックイン時にアップグレードしていただいたので、最初お部屋に入った時には、ウェルカムギフトが置いてありませんでした。
急なアップグレードなのでしょうがないよね、と思っていたのですが、翌朝、朝食から帰ってくると、部屋のリビングエリアのデスクの上に、チョコレートがいくつか置かれていました。
きっと、こちらがウェルカムギフトと思われます。
リンツのチョコレートが、わさわさと置かれていました。せっかくなら、お皿にでも入れてくださればいいのに、と思ったりしましたが、まあ、それはそれとして。
これもいちおう、ダイヤモンド会員の特典ですね(笑)。
シドニー旅行2017のスケジュール
今回のシドニー旅行2017のスケジュール概要は以下になります。今回の記事は、シドニー旅行の4日目の様子になります。
<シドニー旅行2017のスケジュール概要>
- 1日目:羽田からシドニーへ移動<NH879>、機内泊
- 2日目:シドニー着、オペラハウス、ロックス&サーキュラー・キー観光
- 3日目:ハーバー・ブリッジ、ワイルドライフ・シドニー観光
- 4日目:ブルーマウンテンズ、シドニー・タワー・アイ観光 <=今ここ
- 5日目:マンリー・ビーチ、シドニー・フィッシュマーケット、サリー・ヒルズ観光、シドニーから羽田へ移動<NH880>、機内泊
- 6日目:羽田着
今回のシドニー旅行の計画の経緯についてはこちらにまとめております。
こちらの記事では、今回のシドニー旅行で選択した航空会社、ホテルから、旅の目的、費用、スケジュールまでご紹介しております。合わせてご参照ください。
私は陸マイラー活動を通して貯めたANAマイルやJALマイルとマリオットポイントでほぼ無料で豪華な海外旅行を毎年のように実現しています。
最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。
陸マイラーの基本となるANAマイルの貯め方とJALマイルの貯め方はそれぞれこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、シドニー旅行の3泊目に利用した「ヒルトン シドニー」の宿泊記をお送りしました。
今回は、最初からなかなか良いお部屋を予約してしまったので、アップグレードは難しいかなあ、と思っていたのですが、無事アップグレードに成功し、ジュニアスイートのお部屋に宿泊させていただきました。
ジュニアスイートのお部屋は、さすがの広さとゆとりのある作りで、持て余してしまうほどでした。また、角部屋および高層階ならではの眺望を楽しむことができる素晴らしいお部屋でした。
シドニー旅行の良い思い出になりました。
次の記事では、エグゼクティブラウンジの様子をご紹介していきたいと思います。
次の記事==>
ヒルトン シドニー:エグゼクティブラウンジとプール&サウナを体験レポート!<シドニー旅行記2017>
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それでは、また!
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