ソラシドエアマイルの貯め方!ソラシドルート利用でポイントサイトから交換レート200%を実現!
「ソラシドエア(Solaseed Air)」は、九州・沖縄地域の運行路線に強みを持つ日本の航空会社です。九州や沖縄に旅行や仕事で行く機会が多い方には便利な存在となっています。そんなソラシドエアのマイルはポイントサイトで貯めたポイントから交換して得ることができます。その交換レートは200%と驚異的な数字となっており、たった6,500円分のポイントで東京・沖縄間を往復できてしまうというお得さとなっています。当記事では、ソラシドエア、およびそのマイレージプログラムである「ソラシドマイルクラブ」の基本から、交換ルートとなる「ソラシドルート」まで詳しく解説していきます。
更新履歴(2024年4月24日):新Vポイント誕生に伴い最新情報に更新しました。
目次
ソラシドエア(Solaseed Air)とは
ソラシドエアは新規参入航空会社の一つで割安な運賃ながら大手航空会社と遜色のないサービスを提供
「ソラシドエア(Solaseed Air)」は、宮崎県宮崎市に本社を構える日本の航空会社です。
スカイマークやAIRDOと同じく新規参入航空会社の一つで、ANAやJALなど大手航空会社に比べて割安な運賃設定が特徴となっています。
ソラシドエアというと聞き慣れない方も多いためか「LCC(ローコストキャリア)」と勘違いされがちです。
しかしながら、カラフルな機体デザインや、日本最大級のゆったりした座席配置、宮崎産の機内ドリンクサービスなど、大手航空会社と遜色のない快適なサービスを提供しています。
ソラシドエアは九州と沖縄に充実した就航路線を展開
ソラシドエアは宮崎県宮崎市が本拠地ということもあり、九州と沖縄を中心に就航路線を展開しています。
就航路線を図で表したものが以下になります。九州と沖縄から東京(羽田)、名古屋(中部)、神戸といった各大都市の間を結んでいます。
また、九州と沖縄、沖縄と石垣島というように、比較的短距離路線も多く就航しているのが特徴になります。
<ソラシドエアの運行路線図>
運行便数を表でまとめると以下のようになります。「東京(羽田)-宮崎」で12便/日、「東京(羽田)-熊本」で10便/日、というように、思いのほか運行便数が多くなっています。
九州や沖縄に行く機会の多い方にとっては便利な航空会社と言えますね。
<ソラシドエアの運行便数>
東京(羽田)-宮崎 | 6往復 12便/日 |
---|---|
東京(羽田)-熊本 | 5往復 10便/日 |
東京(羽田)-長崎 | 4往復 8便/日 |
東京(羽田)-鹿児島 | 4往復 8便/日 |
東京(羽田)-大分 | 4往復 8便/日 |
東京(羽田)-沖縄(那覇) | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-宮崎 | 1往復 2便/日 |
沖縄(那覇)-鹿児島 | 2往復 4便/日 |
沖縄(那覇)-神戸 | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-名古屋(中部) | 1往復 2便/日 |
沖縄(那覇)-石垣 | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-福岡 | 1往復 2便/日 |
名古屋(中部)-宮崎 | 1往復 2便/日 |
名古屋(中部)-鹿児島 | 1往復 2便/日 |
ソラシドエアのマイレージプログラムは「ソラシドスマイルクラブ」
ソラシドスマイルクラブには年会費無料で誰でも入会できる
ソラシドエアは独自のマイレージプログラムを運営しています。
「ソラシドスマイルクラブ」という名称になっており、「スマイル」と「マイル」を掛け合わせたユニークなネーミングが特徴です。
「ソラシドスマイルクラブ」は年会費や維持費など無料で誰でも入会することができます。
ソラシドスマイルクラブのマイルは特典航空券の発券に利用可能
「ソラシドスマイルクラブ」のマイルは、ソラシドエアのチケットを有償で購入し飛行機に搭乗することで貯めることができます。
路線の「区間マイル」と「利用運賃」に応じて「搭乗マイル」が積算されます。
<貯められるマイル数>
- 搭乗マイル=区間マイル x 利用運賃
搭乗マイルの有効期限は、搭乗した月の翌月から起算して、36か月目の月末までとなります。約3年間は有効という感じですね。
そして、貯めたマイルは特典航空券の発券に利用することができます。このあたりはANAやJALといった大手航空会社と同じような仕組みになっています。
ソラシドエアマイルの陸マイラー的な貯め方
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ソラシドエアマイルを大量に貯めるにはポイントサイトを利用
さて、そんなソラシドエアマイルですが、陸マイラー的なマイルの貯め方のアプローチを適用することができます。
ポイントサイトでポイントを貯めて、それをある特定のルートを経由することでマイルに交換するという方法ですね。
そして、ソラシドエアマイルを貯める交換ルート(=ソラシドルート)の場合は、ポイントサイトのポイントを「200%」という信じられないレートを実現することができます。
ポイントサイトで貯めた10,000円分のポイントが20,000マイルに交換できるという計算ですね。
陸マイラーがANAマイルを交換する時に利用している「JQみずほルート」の交換レートが70%です。
この70%という数字も「1マイル=2円」という平均的なマイルの価値から考えれば優秀なものです。
それが、ソラシドルートの場合は「200%」という交換レートを実現できるということで、常識外れのとんでもない数字となっているのがわかりますね。
<マイルへの代表的な交換ルート>
- JQみずほルート(ANAマイル):70%
- nimocaルート(ANAマイル):70%
- Pontaポイントルート(JALマイル):50%から60%
- 永久不滅ポイントルート(JALマイル):50%から60%
- dポイントルート(JALマイル):50%から55%
- ソラシドルート(ソラシドエアマイル):200%<=今回ご紹介
こちらはANAマイルやJALマイルおよびソラシドエアマイルなどポイント交換ルートの全体像をまとめたものです。
ソラシドルートの200%という交換レートの高さが際立っていますね。
ソラシドルートでソラシドエアマイルへの交換レート200%を実現
ソラシドルートは「新Vポイント」を経由してマイルに交換
ポイントサイトを起点としたソラシドエアマイルを貯める交換ルート(=ソラシドルート)は以下になります。
各ポイントサイトで貯めたポイントを、ポイント中継サイトである「ドットマネー」や「PeX」を経由して「新Vポイント」に交換します。
そして、最後にその「新Vポイント」をソラシドエアマイルに交換するという流れになります。
<ソラシドルートのルート図>
各ポイントサイトからポイント中継サイト、ポイント中継サイトから「新Vポイント」への交換レートは100%(いわゆる等価交換)となっています。
そして、「新Vポイント」からソラシドエアマイルへの交換レートが200%となっているため、ルート全体の交換レートは200%という計算になります。
2024年4月22日にTポイントとVポイントが統合し「新Vポイント」が誕生しました。新Vポイントの陸マイラーへの影響と交換ルート、メリットなどの詳細はこちら。
新Vポイントの貯め方と使い方、お得な使い道はこちらの記事にまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
ソラシドルートには「Solaseed Airカード」が必須
このソラシドルートで重要な役割を担うのが「Solaseed Airカード」です。
この「Solaseed Airカード」が存在することで、「Vポイント」を2倍の交換レートでソラシドエアマイルに交換することができます。
逆に言えば、この「Solaseed Airカード」がなければ「Vポイント」はソラシドエアマイルに交換することができません。
そのため、「Solaseed Airカード」はソラシドルートに必須のクレジットカードとなっています。
「Solaseed Airカード」には2つのグレードが存在
「Solaseed Airカード」には2つのグレードが存在します。一般の「Solaseed Airカード」と「Solaseed Airゴールドカード」です。
通常は一般の「Solaseed Airカード」で十分
一般の「Solaseed Airカード」は年会費「1,375円(税込)」となりますが、初年度は年会費が無料となっています。
一方で「Solaseed Airゴールドカード」は初年度から年会費「11,000(税込)」が必要となります。
どちらを保有しても「Vポイント」からソラシドエアマイルへの交換レート(=200%)は変わりません。
ソラシドルートを利用する上では一般の「Solaseed Airカード」で十分と言えますね。
「Solaseed Airカード」は継続時のボーナスマイルで年会費負担をほぼ相殺
ちなみに、「Solaseed Airカード」は毎年の継続時にボーナスマイルを獲得できます。
一般の「Solaseed Airカード」でも年500マイルを獲得するこができます。
「1マイル=2円」という一般的なマイルの価値で考えれば、年会費負担をほぼ相殺できるとも言えますね。
「Solaseed Airカード」の詳細については、こちら公式サイトをご参照ください。
各ポイントサイトからソラシドエアマイルまでの交換日数
ここでは、各ポイントサイトからソラシドエアマイルまでの交換に必要となる日数を確認していきたいと思います。
結論から書くと、PeXとドットマネーのどちらも利用しても最短で4日ほど最長でも10日前後でマイルまでの交換が完了します。
<ソラシドルートのトータルの所要日数>
- PeX経由
- 最短:4日ほど
- 最長:8日前後
- ドットマネー経由
- 最短:6日ほど
- 最長:10日前後
非常にスピーディーにマイルに交換できるため、急に九州や沖縄に旅行したくなった、といった場合にも大活躍します!
お得なだけでなく所要日数も少ないというのは本当に優秀なルートと言えますね。
各ポイントサイトから「PeX」まで
まずは、各ポイントサイトから「PeX」への交換です。
この部分はポイントサイトによって「即時」から「数日」と若干の開きがあるものの、それほど時間はかかりませんね。
<PeXへの交換レート、手数料、所要時間>
ポイントサイト | 交換レート | 手数料 | 所要時間 |
モッピー | 100% | 無料 | 1-2日 |
ハピタス | 100% | 無料 | 3営業日 |
ポイントタウン | 100% | 無料 | 翌営業日 |
ニフティポイントクラブ | 100% | 無料 | 翌営業日 |
ポイントインカム | 100% | 無料 | 2営業日 |
ECナビ | 100% | 無料 | 即時 |
ちょびリッチ | 100% | 無料 | 即時 |
ゲットマネー | 100% | 無料 | 4営業日 |
各ポイントサイトから「ドッドマネー」まで
続いて、各ポイントサイトから「ドットマネー」への交換です。
ECナビはドッドマネーへの交換に対応していないため注意が必要です。
ただし、ECナビ除いて交換レート100%でしかも手数料が「無料」となっているのは嬉しいですね。
交換レート | 手数料 | 所要時間 |
|
モッピー | 100% | 無料 | リアルタイム |
ハピタス | 100% | 無料 | 3営業日以内 |
ポイントタウン | 100% | 無料 | リアルタイム |
ニフティポイントクラブ | 100% | 無料 | 翌営業日中 |
ポイントインカム | 100% | 無料 | 翌営業日 |
ECナビ | na | na | na |
ちょびリッチ | 100% | 無料 | リアルタイム |
ゲットマネー | 100% | 無料 | 4営業日 |
「PeX」および「ドットマネー」から「新Vポイント」まで
続いては、「PeX」および「ドットマネー」から「新Vポイント」への交換です。
この部分は「PeX」から交換する場合は「50円相当」の手数料が必要になるため注意が必要です。
ただし、手数料は固定で一度に100,000円相当まで交換できます。この場合の実質的な交換レートは99.95%です。10,000円相当の場合でも99.5%です。
手数料負担を気にするほどの影響はないと言えます。
<新Vポイントへの交換レート、手数料、所要時間>
ポイントサイト | 交換レート | 手数料 | 所要時間 |
PeX | 100% | 50円相当 | 2日以内 |
ドッドマネー | 100% | 無料 | 4営業日以内 |
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「新Vポイント」からソラシドエアマイルまで
最後は、「新Vポイント」からソラシドエアマイルへの交換です。この部分は「2日後」となっており、比較的短時間となっています。
<ソラシドエアマイルへの交換レート、手数料、所要時間>
ポイントサイト | 交換レート | 手数料 | 所要時間 |
新Vポイント | 200% | 無料 | 2日後 |
トータルの所要時間はGポイント経由が圧倒的に短い
以上から、各ポイントサイトからソラシドエアマイルへの交換に必要な日数は以下のようにまとめることができます。
PeXの方が所要時間は短くなりますが、最長でも10日前後で完了します。スピーディーにマイル交換できるのは嬉しいですね。
<ソラシドルートのトータルの所要日数>
- PeX経由
- 最短:4日前後
- 最長:8日前後
- ドットマネー経由
- 最短:6日前後
- 最長:10日前後
ソラシドルートを利用するお得度
ここでは、ポイントサイトのポイントを「ソラシドルート」を利用して交換することのお得さを確認したいと思います。
ソラシドエアの特典航空券を発券するのに必要なマイル数
ソラシドエアの特典航空券を発券するのに必要なマイル数を表でまとめると以下のようになります。ここでは、往復分のみ抜粋しています。
片道での発券も可能ですが、同じ路線を往復するのであれば初めから往復で発券した方がお得になります。
また、シーズン区分設定は、「L(ローシーズン)」「R(レギュラーシーズン)」「H(ハイシーズン)」を意味しています。
<特典航空券を発券するのに必要なマイル数(往復)>
路線 | H | R | L |
東京(羽田)⇔宮崎 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
東京(羽田)⇔熊本 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
東京(羽田)⇔長崎 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
東京(羽田)⇔鹿児島 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
東京(羽田)⇔大分 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
東京(羽田)⇔沖縄(那覇) | 15,000 | 13,000 | 11,000 |
沖縄(那覇)⇔宮崎 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
沖縄(那覇)⇔鹿児島 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
沖縄(那覇)⇔神戸 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
沖縄(那覇)⇔名古屋(中部) | 15,000 | 13,000 | 11,000 |
沖縄(那覇)⇔石垣 | 11,500 | 9,500 | 7,500 |
沖縄(那覇)⇔福岡 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
名古屋(中部)⇔宮崎 | 14,000 | 12,000 | 9,500 |
名古屋(中部)⇔鹿児島 | 13,000 | 11,000 | 9,500 |
ソラシドエアでは必要マイル数の改定があります。2024年10月27日搭乗分から適用になります。詳細はこちらの記事をご参照ください。
ソラシドルートを利用すれば「東京(羽田)⇔沖縄(那覇)」往復が6,500円分のポイントで発券可能
例えば、人気路線の「東京(羽田)⇔沖縄(那覇)」の場合、R(レギュラーシーズン)で往復13,000マイルとなっています。
ソラシドルートの交換レートが200%であったことを考えると、ポイントサイトで6,500円分のポイントを稼ぐことができれば、東京から沖縄まで往復できるということになりますね。
東京から沖縄までのチケットの価格を、2021年7月1日(木)で調べてみると以下のようになっていました。価格はソラシドエアの往復で、選択可能な便から一番安い時間のものを選択した場合のものです。
<東京から沖縄までのチケットの価格(例)>
普通運賃 | バーゲン28 | バーゲン14 | 特売り7 | 特売り3 | 特売り1 |
98,200円 | 20,420円 | 29,220円 | 47,200円 | 55,020円 | 65,020円 |
バーゲンを利用すれば2万円前後とかなりリーズナブルにチケットを確保できることがわかります。それでもソラシドルートの6,500円分にはかないませんね。
ソラシドルートのメリットとデメリット、注意点
特典航空券は予約変更の柔軟性が高いのがメリット。ただし払戻し手数料には注意
有償チケットはバーゲンなど場合は基本的に予約変更不可で払い戻しにも厳しい制限があります。
一方で、特典航空券の場合は前日まで予約変更可能となっています。予約変更の柔軟性が高いのも特典航空券のメリットですね。
ただし、キャンセルの場合は、片道、往復ともに払い戻し手数料として3,000マイルが必要となるため注意が必要です。
<特典航空券の利用条件>
- 予約変更:
- 搭乗日前日まで可能
- 無料(差額が発生した場合は差額調整あり)
- 払戻し:
- 予約便の出発まで可能
- 片道、往復ともに3,000マイル
日程の都合が悪くなった場合は、できるだけキャンセル(払い戻し)はせず、予約変更で対応していくのがオススメです。
特典航空券には除外日が存在するのがデメリット
特典航空券は便利でお得である反面、除外日が存在するのがデメリットになります。例えば、「東京(羽田)⇔沖縄(那覇)」の場合、2021年の除外日は以下になっていました。
<特典航空券の除外日(2021年)>
- 東京(羽田)=>沖縄(那覇):4/29、5/1~5/2、7/22~7/23、8/7~8/13
- 沖縄(那覇)=>東京(羽田):5/4~5/5、7/24~7/25、8/13~8/16
ゴールデンウィーク(GW)や夏休み、お盆、年末年始などは除外日に設定されることが多くなりますので注意が必要ですね。
ソラシドルートを利用するのにオススメのポイントサイト
「PeX」および「ドットマネー」への交換に対応しているポイントサイトがオススメ
ソラシドルートを利用するのであれば、貯めたポイントを「PeX」および「ドットマネー」にレート100%かつ無料で交換できるところがおすすめです。
ECナビはPeXのみの対応になりますが、それ以外のほとんどのポイントサイトがこれに対応しています。
<ソラシドルートに対応のポイントサイト>
- モッピー
- ハピタス
- ポイントタウン
- ポイントインカム
- ニフティポイントクラブ
- ちょびリッチ
- ゲットマネー
- ECナビ(PeXのみ対応)
これらのポイントサイトでは入会キャンペーンを実施しており、当ブログ経由で入会することで特典を獲得することができます。詳細はそれぞれ以下の記事をご参照ください。
また「Gポイント」は以下のバナーを利用した入会で50円分のポイントを獲得することができます。
こちらも合わせてご利用ください。
SolaseedAirカードをお得に新規発行する方法
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SolaseedAirカードは残念ながらポイントサイトでの募集はなし
ソラシドルートの利用に必須となる「SolaseedAirカード」。せっかく入会するのであればポイントサイトを経由して、少しでもポイントを稼ぎたいところですよね。
ただし、この記事を更新している2024年4月時点で、ポイントサイトで「SolaseedAirカード」の募集は行われていません。ここはちょっと残念ですね・・。
ただ、ポイントサイトで募集される際も数千円程度のようですので、基本的には必要となるタイミングで公式サイトから発行してしまうのが良いと思います。
「Solaseed Airカード」の公式サイトは以下になります。
もちろん、今後ポイントサイトに登場している可能性はありますので、発行するタイミングで一度調べてみるのがオススメです(上記画像下のリンクをクリックするとその時点の状況を確認できます)。
ちなみに、チケット購入についてはポイントサイトで募集されています。0.5%程度と還元率は低いですが忘れずに利用するようにしたいですね。
SolaseedAirカードの入会キャンペーン(2023年)
「Solaseed Airカード」では年1回ほどの頻度で入会キャンペーンを実施しています。2023年は8月1日から8月31日までの1ヶ月で実施されます。
普通カードで最大5,000マイル、ゴールドカードで最大8,000マイルを獲得することができます。
獲得できるマイル数の内訳は以下のようになっています。
普通カード | ゴールドカード | |
新規入会でもれなく | 2,000マイル | 5,000マイル |
特典①条件クリアで | 1,000マイル | 1,000マイル |
特典②条件クリアで | 2,000マイル | 2,000マイル |
合計 | 最大5,000マイル | 最大8,000マイル |
通常のタイミングで入会特典として獲得できるのは普通カードで1,000マイル、ゴールドカードで2,000マイルとなっています。
これと比べると入会キャンペーンはかなりお得が高いと言えますね。タイミングが合う方はぜひ入会キャンペーンを活用しましょう。
ソラシドエアカードの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事も合わせてご参照ください。
Vポイントをソラシドエアマイルに交換してみた結果
交換に必要な所要日数「2日後」というのは圧倒的なスピード感
早速私も「Solaseed Airカード」を新規発行し、「ソラシドルート」を利用してポイントサイトのポイントをソラシドエアマイルに交換してみました。
交換したのは20,000円相当のポイントです。
2021年7月12日に交換申請を実施したところ、2日後の7月14日にはソラシドエアのマイル口座に40,000マイルが加算されたのが確認できました。
交換に必要な所要日数「2日後」というのは圧倒的なスピード感ですね。
また、実際に交換をしてみると、「ソラシドルート」が実現する交換レート200%という数字の威力の大きさを実感することができました。
このマイルを利用して、早速、九州・沖縄地域への旅行を計画したいと思います。
ソラシドエアの特典航空券を確保するテクニック
沖縄路線は人気のため特典航空券の開放日に確保がオススメ
今回ご紹介した「ソラシドルート」はそのお得さが故に多くのインフルエンサーにより拡散され人気化しました。
その結果、特に人気の高い沖縄路線の特典航空券は土日などの週末だけでなく平日もほとんど空きがないような状況になっています。
そんな中、特典航空券を確保するためにテクニックとして覚えておいていただきたいのは「開放日を狙う」というものです。
ソラシドエアの場合、特典航空券を含むチケットは年数回のタイミングでまとめて開放されます。
例えば、2023年10月29日から2024年3月30日までの約5ヶ月分は「2023年8月29日の14時」に販売開始になります。
この発売開始のタイミングを狙えば沖縄路線の特典航空券を確保できる確率がグッと高くなります。
特典航空券を確保するには事前の計画が大切ということですね。
ソラシドエアの発売開始日についてはメールマガジンで連絡があります。メールマガジンへの登録、およびメールを見逃さないように注意しましょう。
まとめ
今回は、ソラシドエア、およびそのマイレージプログラムである「ソラシドマイルクラブ」の基本から、交換ルートとなる「ソラシドルート」まで詳しく解説していきました。
ソラシドルートを利用すれば、ポイントサイトで貯めたポイントを「200%」という驚異的な交換レートでソラシドエアマイルに交換可能であることをご理解いただけたのではないかと思います。
このソラシドルートを利用すれば、たった6,500円分のポイントを稼ぐだけで東京・沖縄間を往復できてしまいます。家族4人で利用したとしても26,000円分です。
ポイントサイトで募集されているクレジットカード案件やFX案件を利用すれば、あっという間に獲得することができてしまいますね。
今後、九州・沖縄地域に旅行や仕事で行く際は、ソラシドエアの特典航空券の利用が第一候補になりそうです。
新Vポイントの交換先としては「ニューオータニクラブ VISAカード(NOC VISA)」もオススメです。食事券や宿泊券として1ポイント5円以上の価値で活用することが可能です。
それでは、また!
陸マイラー関連記事
ソラシドエアは運行路線が九州・沖縄地域に限られています。それ以外の国内路線、および海外路線を利用したいという場合は、ANAマイルやJALマイルを貯めるのがオススメです。
陸マイラー的な大量のANAマイルの貯め方およびJALマイルの貯め方は以下の記事で解説しております。合わせてご参照ください。
マイルで飛行機代を浮かせた後は、旅行先でのホテル宿泊もお得にしていきましょう。ホテル好きに人気のクレジットカードが「マリオットアメックス」です。
マリオットアメックス(プレミアム)はマリオットの「ゴールド会員資格」をもれなく獲得できる上、2年目以降の継続で年1回の「無料宿泊特典」を獲得できます。
また、ポイント還元率3%、マイル還元率最大1.25%など、ポイントやマイルを貯めるクレジットカードとしても非常に優秀です。
また、マリオットアメックスの入会キャンペーンを利用すれば、条件クリアで年会費とほぼ同等の価値のポイントを獲得することができます。これによって、2年目以降だけでなく初年度の年会費負担も軽減できてしまいます。
ぜひこちらも合わせてご検討ください。