【割引クーポン】シンガポール ケーブルカーを徹底解説!チケット売場の行き方から所要時間、体験レポートまで!
「シンガポール ケーブルカー」はシンガポール本島とセントーサ島の間、およびセントーサ島の中で運行しています。移動手段としてはもちろんのこと、眺望を楽しむアトラクションとして人気があります。当記事では、運行ルートや営業時間、所要時間といった基本情報から体験レポートまで詳しくご紹介していきます。
更新履歴(2024年3月27日):最新情報に更新しました。
目次
【割引クーポン】シンガポール ケーブルカーのお得なチケット購入方法
KLOOKの割引クーポンで事前購入するのが一番お得
「シンガポール ケーブルカー」のチケット料金は現地窓口で購入することができます。その場合の価格は以下になります(2024年3月時点)。
これが定価という扱いになりますね。
<シンガポール ケーブルカーのチケット料金>
- セントーサライン・マウントフェーバーライン往復乗車
- 35シンガポールドル
一方で、シンガポール ケーブルカーのチケットは「KLOOK」「kkday」「楽天トラベル観光体験」といったWebサイトから事前に購入することができます。
この中でも「KLOOK」は上記チケットを「28シンガポールドル」で販売しています。この時点で窓口で購入するより7シンガポールドルもお得になりますね。
さらに、「KLOOK」でのチケット購入時にこちらのクーポンコードを入力いただくと6%の割引を受けることができます(1,000円以上の購入で最大1,000円の割引)。
- PIPINOBUKLOOK
最大で1,000円の割引を受けられるということで現地窓口で購入するよりも圧倒的にお得と言えますね。
KLOOKの「シンガポール ケーブルカー」のチケットはこちらのリンクから購入することができます。オープンチケットで購入当日から利用できます。
また、KLOOKの利用が初めての方であればこちらのリンク経由の新規登録で「500円オフ」のクーポンも獲得できます。
6%オフと500円オフクーポンは同時に利用することはできませんが、お得な方を選択してご活用いただければと思います。
チケット価格の比較(KLOOKとkkday、楽天トラベル観光体験)
ここでは代表的な3つの予約サイトにおけるチケット価格を確認しておきたいと思います。
表でまとめると以下のようになります(2024年3月時点)。
<チケット価格の比較>
KLOOK | kkday | 楽天トラベル | |
大人 | 28SGD | 28SGD | 28SGD |
子供 | 20SGD | 20SGD | 20SGD |
備考 | 割引クーポンあり | 楽天ポイント付与(1%) |
3つのサイトともにチケット価格は横並びになっているのが確認できます。
楽天トラベル観光体験の場合は1%分の楽天ポイント付与がありますが、それでも割引クーポンを提供しているKLOOKの方がお得度が高いと言えますね。
それぞれのサイトの最新価格は以下リンクからご確認いただけます。購入前にぜひご確認ください。
シンガポール ケーブルカー(Singapore Cable Car)とは
シンガンポール本島とセントーサ島の間で運行しているケーブルカー
「シンガポール ケーブルカー」は、シンガンポール本島とセントーサ島の間、およびセントーサ島内で運行しているケーブルカーです。
シンガンポール本島とセントーサ島の間の移動手段としての機能はもちろんのこと、眺望を楽しむアトラクションとしても人気があります。
ケーブルカーは窓が大きくとられており車内からは360度ぐるっと一周する景色を楽しむことができます。海抜100メートルの高さからの眺望は絶景です。
セントーサ島には「ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)」や「シーアクアリウム」といった人気の観光スポットが集まっています。
これらの観光スポットに訪れる際に合わせて利用することで楽しさを倍増させることができます。
シンガポール ケーブルカーの運行ルート
「マウントフェーバーライン」と「セントーサライン」の2つのルートで運行
「シンガポール ケーブルカー」は「マウントフェーバーライン」と「セントーサライン」という2つのルートで運行しています。
マウントフェーバーラインはシンガポール本島からセントーサ島へのアクセスに利用
マウントフェーバーラインは主にシンガポール本島からセントーサ島へのアクセスに利用されます。
シンガポール本島からのアクセスの起点になるのは「ハーバーフロント駅」でMRTハーバーフロント駅と接続しています。また、こちらにチケット売場があります。
一方でセントーサ島とは逆方向である「マウントフェーバー駅」に寄り道することで山の上からの眺望を楽しむことができます。
マウントフェーバーラインの各駅における周辺施設を表にまとめると以下のようになります。
<マウントフェーバーラインの駅と周辺施設>
駅名 | 周辺施設 |
マウントフェーバー | 展望台(フェーバーポイント)、マウントフェーバー公園 |
ハーバーフロント | ケーブルカーチケット売場、MRTハーバーフロント駅、ハーバーフロントセンター、ビボシティー |
セントーサ | マダムタッソーシンガポール、スカイヘリックスセントーサ、セントーサ 4D アドベンチャーランド、メガジップライン |
セントーサラインはセントーサ島内の移動に利用
セントーサラインは主にセントーサ島内の移動に利用されます。マウントフェーバーラインとは「セントーサ駅」と「インビアルックアウト駅」間の徒歩移動で接続しています。
徒歩移動での所要時間は3-5分ほどです。案内板に従って移動することで迷わずアクセスできます。
ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)、シーアクアリウムといった「リゾートワールドセントーサ」にアクセスする場合は「マーライオン駅」で下車するのが便利です。
こちららか徒歩7-8分でアクセスできます。
セントーサラインでの車内からはセントーサ島に位置するアトラクションやホテル、ビーチなどリゾート感あふれる眺望を楽しむことができます。
セントーサラインの各駅における周辺施設を表にまとめると以下のようになります。
<セントーサラインの駅と周辺施設>
駅名 | 周辺施設 |
マーライオン | ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)、シーアクアリウム |
インビアルックアウト | (セントーサ駅と徒歩で接続) |
シロソポイント | シロソビーチ、トリックアイミュージアムシンガポール、シャングリラズ ラサ セントーサ リゾート & スパ |
シンガポール ケーブルカーの所要時間
運行ルートを1週(往復)した場合の所要時間は約1時間
「シンガポール ケーブルカー」の主要駅間の所要時間は以下のようになっています。
「ハーバーフロント駅」から「セントーサ駅」に直接向かう場合の所要時間は約7分です。
一方で、「マウントフェーバー駅」に寄り道してから「セントーサ駅」に向かう場合は約20分ほどが必要になります。
<主要駅間の所要時間>
- ハーバーフロント駅からセントーサ駅まで:950メートル – 約7分
- ハーバーフロント駅からマウントフェーバー駅まで:700メートル – 約6分
- マウントフェーバー駅からセントーサ駅まで:1650メートル – 約13分
セントーサラインについては、片道で約8分ほどの所要時間となっています。
マウントフェーバーラインとセントーサラインの両方をぐるっと1週(往復)した場合の所要時間は徒歩移動も含めて1時間ほどになります。
シンガポール ケーブルカーの営業時間
営業時間は「8:45から22:00」で年中無休
「シンガポール ケーブルカー」の営業時間は「8:45から22:00」となっています。休みはありません。最終乗車は21:30となっています。
<シンガポール ケーブルカーの営業時間>
- 営業時間:8:45から22:00(最終乗車21:30)
- 休み:なし
シンガポール ケーブルカーのチケット売場の場所
MRTハーバーフロント駅に隣接する建物にあり徒歩5-6分の距離
「シンガポール ケーブルカー」のチケット売場は「ハーバーフロント駅」にあります。
ケーブルカーの「ハーバーフロント駅」は、MRTハーバーフロント駅と接続していますが、実際は隣接する建物内にあります。
そのため徒歩で5-6分の距離があります。案内板に従って進めば迷わずアクセスできますが最初は遠く感じます。
<最寄駅からのアクセス>
- MRTハーバーフロント駅:徒歩5-6分の距離
ケーブルカー「ハーバーフロント駅」のチケット売場の地図はこちらになります。
シンガポール ケーブルカーの体験レポート
さて、それではここからは実際に「シンガポール ケーブルカー」を利用してみた体験レポートをご紹介したいと思います。
利用したルートをまとめると以下のようになります。
<利用したルート>
- マウントフェーバーライン
- ハーバーフロント駅=>マウントフェーバー駅
- マウントフェーバー駅=>セントーサ駅
- 徒歩移動
- セントーサ駅=>インビアルックアウト駅
- セントーサライン
- インビアルックアウト駅=>シロソポイント駅
- シロソポイント駅=>マーライオン駅
MRTハーバーフロント駅からチケット売場へのアクセス
まず最初にMRTハーバーフロント駅からケーブルカーのチケット売場へのアクセスをご紹介したいと思います。
こちらはMRTハーバーフロント駅の改札です。こちらの駅はシンガポール本島からセントーサ島へのアクセスハブになっているため多くの人で賑わっています。
改札を出ると各施設への案内板が出ています。「Cable Car」という表示があるのも確認できますね。
案内板が指し示す方向へと進んでいきましょう。
ケーブルカー「ハーバーフロント駅」はMRTの駅からは隣接する建物内位置しています。
そのため、案内板に従っていくと最初の建物を横切って隣の建物の中へと進んでいきます。最初はちょっと不安になると思いますが頭上にはずっと「Cable Car」のサインが出ていますので信じて進んでいきましょう。
MRTの駅から5-6分進んでいくと目指すケーブルカーの「ハーバーフロント駅」に到着します。
エントランスを入ると正面にチケット売場があります。
チケット料金は、「セントーサライン・マウントフェーバーライン往復乗車チケット」が35シンガポールドルとなっているのが確認できます。
前述のとおり、KLOOKで購入すれば割引価格からさらに割引クーポンを利用できます。この記事を見てくださっている方はぜひご活用いただければと思います。
- クーポンコード:PIPINOBU
ちなみにに、KLOOKでチケットを購入するとバーコード付きのバウチャーがメールで届きます。ケーブルカー乗場でこのバーコードを提示することで直接ケーブルカーに乗車できます。
KLOOKで事前にチケットを購入すればチケット売場に並ぶ時間も節約できます。
ハーバーフロントからマウントフェーバーへのルート
チケットを入手した後はケーブルカー乗場に向かいます。「セントーサ駅」方面と「マウントフェーバー駅」方面ではエレベーターが異なりますので注意しましょう。
この時は「マウントフェーバー駅」方面のエレベーターに進みまました。「マウントフェーバー駅」はビルの15階に位置しているのが確認できますね。
15階でエレベーターを降りるとケーブルカー乗場があります。列に従って進んでいくとスタッフが待機していますのでチケット(バーコード)を提示します。
チケットの確認が終わった後はスタッフの指示に従ってケーブルカーの乗車します。
ケーブルカーの車内はこんな感じになっています。4面全てが大きなガラス窓で構成されているため360度に視界を楽しむことができます。
この日は小雨模様だったためガラスが曇ってしまっていますが、車内には開放できる小窓もあります。小窓からは空気の入れ替え(換気)をできるほか、クリアな視界を楽しむこともできます。
車内には液晶モニターも用意されていて、次の駅の情報などが表示されます。自分がどこにいるのか見失うことがなくて便利ですね。
マウントフェーバーの展望台
しばらく乗車していると「マウントフェーバー駅」に到着しました。
「マウントフェーバー駅」の近くには、展望台(フェーバーポイント)があって山の上からのパノラマを楽しむことができます。また、マーライオン像もあります。
せっかく下車したならば散策してみるのも良いですね。
ケーブルカーを降りてすぐのところにはギフトショップもあります。お土産の他、水分を調達するのも良いですね。
私が利用したタイミングではポケットモンスターとのコラボを実施していて、至るところにポケモン関連のディスプレイがなされていました。どれもとても可愛いですね。
マウントフェーバーからセントーサへのルート
「マウントフェーバー駅」で楽しんだ後は折り返して「セントーサ駅」に向かいます。こちらでもスタッフにチケット(バーコード)を提示して乗車します。
ケーブルカーの車体にもポケモンのラッピングが施されています。
この時乗り込んだ車体には「イーブイ」のラッピングになっていました。とても賑やかで可愛いですね。
このルートはシンガポール本島からセントーサ島に向かうものです。
ケーブルカーの車内からは運河を超えてセントーサ島に進んでいく様子を楽しむことができます。
眼下にはセントーサ島に位置するリゾートホテルの姿を確認することができます。気分が高まりますね。
セントーサからインビアルックアウトへの徒歩移動
しばらく乗車していると「セントーサ駅」に到着しました。
セントーサ駅ではギフトショップが直結になっていて、ギフトショップを抜けるような形で出口へと進みます。
セントーサ駅を出るとすぐ正面に「スカイヘリックス」というアトラクションが用意されています。なかなか楽しそうです。
セントーサ駅を出た後は「セントーサライン」に乗り換えるために「インビアルックアウト駅」へと向かいます。
セントーサ駅からインビアルックアウト駅までは徒歩5分ほど距離です。案内板に従って移動しましょう。
インビアルックアウトからシロソポイントへのルート
インビアルックアウト駅でケーブルカーに乗車後は「シロソポイント駅」へと向かいます。
このルートではセントーサ島に点在するビーチの姿を楽しむことができます。リゾート感満載でテンションが高まりますね。
マウントフェーバーラインでは「山」、セントーサラインでは「海」というようにタイプの異なる眺望を楽しむことができるのも、このシンガポールケーブルカーの魅力と言えそうです。
シロソポイントからマーライオンへのルート
「シロソポイント駅」では下車せず、そのまま「マーライオン駅」へと折り返しました。
マーライオン駅の周辺には、ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)やシーアクアリウムといった「リゾートワールドセントーサ」の施設が集まっています。
この日も「リゾートワールドセントーサ」で楽しみました。
シンガポール ケーブルカーの帰り方
帰りのルートを夜に利用すれば夜景も楽しめる
「シンガポール ケーブルカー」のチケットは往復チケットになっています。
そのため、私の場合で言えば、まだ乗車していない以下のような逆方向のルートを帰りに利用することができます。
<利用可能な帰りのルート>
- セントーサライン
- マーライオン駅=>インビアルックアウト駅
- 徒歩移動
- インビアルックアウト駅=>セントーサ駅
- マウントフェーバーライン
- セントーサ駅=>ハーバーフロント駅
帰りのルートを夜に利用すれば、夜景も楽しむことができますね。
ただ、この時は同じセントーサ島に位置する「Wホテル」に宿泊していたため、ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)からGrab(グラブ)を利用してホテル移動しました。
所要時間は11分で価格は13.30シンガポールドルでした。
シンガポールは日本よりタクシー(およびGrab)の料金が安いため便利に利用できますね。Grabの使い方はこちらにまとめています。合わせてご参照ください。
シンガポール ケーブルカーのチケット料金
セントーサライン・マウントフェーバーライン往復乗車チケットがオススメ
最後に「シンガポール ケーブルカー」のチケット料金をまとめておきたいと思います。
現地窓口ではそれぞれのラインだけを往復できる「マウントフェーバーライン往復乗車チケット」と「セントーサライン往復乗車チケット」を販売しています。
また、2つのラインを往復できる「セントーサライン・マウントフェーバーライン往復乗車チケット」も販売しています。
チケット料金を表でまとめると以下のようになります。
<シンガポール ケーブルカーのチケット料金>
大人 | 子供(4歳から12歳) | |
セントーサライン・マウントフェーバーライン往復乗車 | 35シンガポールドル | 25シンガポールドル |
マウントフェーバーライン往復乗車 | 33シンガポールドル | 22シンガポールドル |
セントーサライン往復乗車 | 15シンガポールドル | 10シンガポールドル |
「マウントフェーバーライン往復乗車チケット」と「セントーサライン・マウントフェーバーライン往復乗車チケット」では2ドルしか違いがありません。
2ドル追加するだけで2つのラインを往復できますので「セントーサライン・マウントフェーバーライン往復乗車チケット」が一番のオススメになります。
ちなみに、シンガポール ケーブルカーでは片道チケットは販売していません。購入できるのは往復チケットのみとなるためご注意ください。
割引価格からクオーポンコードを適用できるKLOOKからの購入が一番お得
「KLOOK」は「セントーサライン・マウントフェーバーライン往復乗車チケット」を「25シンガポールドル」で販売しています。
この時点で窓口で購入するより10シンガポールドルもお得になりますね。
「KLOOK」でのチケット購入時にこちらのクーポンコードを入力いただくと6%の割引を受けることができます(1,000円以上の購入で最大1,000円の割引)。
- PIPINOBUKLOOK
また、「KLOOK」の利用が初めての方であればこちらのリンク経由の新規登録で「500円オフ」のクーポンも獲得できます。ぜひご活用ください。
豪華な海外旅行をほぼ無料にするテクニック
陸マイラー活動で貯めたマイルとポイントを活用して実現
私は陸マイラーのテクニックを駆使して毎年のように豪華な海外旅行をほぼ無料で実現しています。
貯めたANAマイルやJALマイルで飛行機代を、マリオットポイントでホテル代をカバーするといった具合です。
最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。
陸マイラーの基本となるANAマイルの貯め方とJALマイルの貯め方はこちら。
そして、ホテル代の節約には欠かすことのできない「マリオットアメックス」の詳細はこちらの記事をそれぞれご参照ください。
まとめ
今回は、「シンガポール ケーブルカー」を運行ルートや営業時間、所要時間といった基本情報から体験レポートまで詳しくご紹介しました。
「シンガポール ケーブルカー」は移動手段としては少々割高ですが、眺望を楽しむアトラクションと考えると比較的リーズナブルな価格となっています。
マウントフェーバーラインで「山」、セントーサラインで「海」というようにタイプのことなる眺望を楽しむことができるのも魅力と言えますね。
まだ利用したことがなかったという方はぜひ一度体験してみていただければと思います。
ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)やシーアクアリウムといった「リゾートワールドセントーサ」へのアクセスがより楽しいものになるはずです。
シンガポール観光で人気トップ3は「ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)」と「シンガポール動物園」「ナイトサファリ」です。それぞれの攻略方法はこちらでご紹介しています。ぜひ合わせてご参照ください。
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