ザ ヘイブン(The Haven)ラウンジを使ってチャンギ国際空港で夜明かしに挑戦!<シンガポール旅行記>
今回は、シンガポール・チャンギ国際空港での夜明かしの体験レポートをお送りしたいと思います。前回の「計画編」に続く「実践編」になります。空港ベンチでの野宿は大変なので、プライオリティーパスとダイナースクラブカードで利用できるラウンジを活用して、優雅に夜明かししようという計画です。目をつけたのは、プライオリティーパスで利用で利用でき、パブリックエリアに存在するラウンジである「ザ ヘイブン(The Haven)」です。計画どおりうまく行くでしょうか・・?実は、思わぬ落とし穴がありましたよ。(^_^;)
目次
チャンギ国際空港での夜明かし:計画のおさらい
これまでの経緯はこちらの記事をご参照ください。
夫婦で以下の2枚のカードを利用して、保安検査前のラウンジ「The Haven by JetQuay 」で、優雅に夜明かししようという計画です。(^_^)
- 楽天プレミアムカード with プライオリティーパス
- ダイナースクラブカード
予定のタイムチャートは以下になります。
- 11:00pm頃:ホテル(マリーナベイサンズ)から、チャンギ国際空港へ移動
- ↓(移動:30分)
- 11:30pm頃:チャンギ国際空港着
- ↓(空港探検:30分)
- 00:00pm頃:「The Haven by JetQuay 」ラウンジに到着
- ↓(滞在:3時間)
- 03:00am頃:「The Haven by JetQuay 」ラウンジを出発
- ↓(時間潰し:45分)
- 03:45am頃:復路の「DELTA616」便にチェックイン
チャンギ国際空港での夜明かし:実践レポート
チャンギ国際空港に到着
宿泊していた「マリーナベイサンズ」からタクシーを利用して「チャンギ国際空港」に到着しました。場所は第1ターミナルです。時間は計画どおりの23:30頃になります。24時間稼働の国際空港なので、遅い時間にもかかわらず、結構な人で賑わっています。
デルタ航空がアーリーチェックインできないことは、空港の公式HPで確認済みですが、念のため現地でも確認してみました。やはり「デルタ航空」の名前はありませんね・・。
第3ターミナルに移動
目的のラウンジである「The Haven by JetQuay 」は第3ターミナルにあるので、「Skytrain」なる乗り物で、第3ターミナルに移動します。
「Skytrain」は、ターミナル間を移動するトラムで、5分から10分間隔ぐらいで頻繁に運行されています。
移動時間も5分ぐらいで、ターミナル間はスムーズに移動することができます。こちらは、第3ターミナル入り口付近のパンダさんです。こんな感じの楽しいオブジェが至るところにあります。
第3ターミナルは、第1ターミナルよりも新しいようで、ピカピカしています。(^_^;) 広さもとっても広いです。
目的はラウンジ利用なので、まずはラウンジを探します。こんな感じの案内板に従って進みます。
すると、目的地である「The Haven by JetQuay 」を無事発見!
入り口はこんな感じ。なかなか綺麗そうです。
ラウンジ利用の意外な落とし穴
さっそくラウンジに入場。意気揚々と、受付のお兄さんに、「プライオリティーパス」と「ダイナースクラブカード」を提示します。
すると、しばらくの沈黙の後「ダイナースクラブカード」に「No」の返事が!?
なんと「ダイナースクラブカード」は、こちらのラウンジでは利用できなかったのです!
どどーん。やってしまいました!!(^_^;)
後でよくよく調べてみると、確かにそのとおり。シンガポールのチャンギ国際空港で利用できるラウンジ数は、プライオリティーパスが11種類、ダイナースクラブカードが10種類となっていて、「The Haven by JetQuay 」だけが、ダイナースクラブカード側から抜けていました・・。
具体的には、以下11種類のラウンジのうち、最後の赤字の「The Haven by JetQuay」は、ダイナースクラブカードでは利用できないのです。これ要注意です!
あまり人はいなくて、ほぼ貸切状態でした。まあ、保安検査前の深夜のラウンジって、あんまり利用用途がわからないですからね・・。
席を確保してからは、ラウンジの中を探検です。こちらはドリンクと軽食コーナー。こじんまりとした感じです。ソフトドリンクとスナック類しかありません・・。
ただし、カップラメーンは種類豊富。3種類ありました。(^_^;)
こちらはホットドリンクコーナー。コーヒーや紅茶など。
残念ながら、アルコールは別料金になっています。タイガービールが7シンガポールドルですね。まあ、良心的なお値段です。
そして、こちらのラウンジの特徴が、ホットミールが付いてくること。受付で入場の際、希望のホットミールを聞かれます。1種類まで入場料に含まれています。
ピピノブたちは、こちらのワンタン麺と、
こちらのカレーを注文しました。正直、ワンタン麺の方は超薄味であまり美味しくなかったですね・・。カレーの方が意外と本格的でおいしかったです。(^_^) ということで、もしこちらのラウンジを利用される場合は、カレーがお勧めです。
さて、小腹も満たされたところで、シャワーを浴びることにしました。昼間はシンガポール動物園に行っていたので、なにせ汗だくです。シャワーを浴びてすっきりすることが、ラウンジ利用の目的のひとつでもありました。
シャワーは受付でお願いすれば、無料で利用することができます。
シャワールームの様子かこんな感じでした。おしゃれな内装、かつ、綺麗に清掃されており、とても快適でした。
ということで、シャワーを浴びたあとは、1時間ぐらいソファーで仮眠をとって、ラウンジを後にしました。
深夜のチャンギ国際空港を徘徊
ラウンジの外に出てみると、ほぼ誰もいません・・。まあ、この時、午前2時頃ですからね。無理もありません。
しばしぶらぶらしていると、武装している警察官隊を発見。遠目でちょっとわかりずらいですが、銃を装備されています。
飛行機が出発するのは、第1ターミナルなので、再び第1ターミナルに戻ります。再び、「Skytrain」に乗るわけですが、『Skytrain」の稼働時間は、午前5:00から午前2:30まで。つまり、午前2:30から午前5:00まではお休みなので注意が必要です。
ただし、 午前2:30から午前5:00まではバスが利用できるので、ターミナル間に移動ができなくなるわけではありません。ちょっと面倒くさいだけです。(^_^;)
再び第1ターミナルに移動
そんなこんなで、第1ターミナルまで戻ってきました。この時、午前2:00ちょい過ぎぐらいです。もう、利用できるラウンジのあてがないので、空港のベンチで午前3:45頃まで時間を潰す必要があります。
計画ではベンチでの野宿は1時間弱でよかったはずが、2時間弱に伸びてしまいました。
周りには、横になって寝ている方が結構いらっしゃいます。女性だけのグループの方もチラホラいらっしゃって、危険な感じはぜんぜんしません。
スマホをいじったりして時間を潰していると、おもむろに、清掃チームの方々が集合し始めました。
このカートが、
ぐぐーんと伸びます。(^_^;)
こんな空港の裏側を垣間見れるのも、深夜徘徊の醍醐味ですね。(^_^)
無事チェックイン完了
そんなこんなで、ぐだぐだしていると、午前3:45になりました。意外と時間ぴったりにチェックインカウンターがオープン。これでやっと、空港の保安検査後のエリアに移動することができます!
ということで、シンガポール・チャンギ国際空港での夜明かし(深夜徘徊)を完遂することができました。
めでたしめでたし。
シンガポール旅行日程のおさらい
今回のシンガポール旅行の日程は以下になります。当ブログで今回ご紹介するのは、6日目(5月8日)の様子になります。ついに最終日になりました。
- 5月3日(火):成田からシンガポールへの移動<DELTA615>(マンダリン・オーチャード宿泊)
- 5月4日(水):シンガポール市内観光Day(マンダリン・オーチャード宿泊)
- 5月5日(木):ユニバーサル・スタジオ・シンガポール観光Day(マンダリン・オーチャード宿泊)
- 5月6日(金):マリーナベイサンズ観光Day(マリーナベイサンズ宿泊)
- 5月7日(土):シンガポール動物園観光Day(空港宿泊)
- 5月8日(日):シンガポールから成田への移動<DELTA616>←今はここ!
「ザ ヘイブン(The Haven)ラウンジを使ってチャンギ国際空港で夜明かしに挑戦!」のまとめ
今回は、チャンギ国際空港での夜明かしレポートの「実践編」をお送りしました。完璧な計画だと思ったのですが、意外なところで落とし穴がありました・・。海外旅行では思い込みは捨てて、細かいところまでちゃんと確認しましょうね。(^_^;)
次の記事==>
プライオリティパスを使ったラウンジはしごの旅:シンガポール・チャンギ国際空港編
<==前の記事
チャンギ国際空港での夜明かし!プライオリティーパスでのラウンジ利用:計画編
シンガポール旅行記の全体の目次
シンガポール旅行記2016:全体の目次、記事一覧はこちらです!
海外旅行好きの方はこちらの記事も注目です。SPGアメックスとANAマイルを利用することで、低コストで豪華なハワイ旅行を実現しています。ANAのビジネスクラスでハワイに行き、高級ホテルに4連泊するプランを約50,000円だけの現金持ち出しだけで実現しています。しかも、部屋の超絶アップグレードも受けられたというおまけ付きです。ぜひ合わせてご参照ください。
それでは、また!