シャングリ・ラ ホテル東京 宿泊記!クラブフロアの客室をブログレポート!
「シャングリ・ラ ホテル東京(Shangri-La Hotekl Tokyo)」は、東京の丸の内に位置する5つ星のラグジュアリーホテルです。一度は泊まってみたい憧れのホテルのひとつでしたが、今回念願叶って利用することができました。当記事では、「シャングリ・ラ ホテル東京」の宿泊記(ブログレポート)として、クラブフロアの客室である「ホライゾンクラブ デラックスルーム」を中心に、エントランスやロビー、フィットネス&プールなどの様子も合わせてご紹介していきたいと思います。
目次
シャングリ・ラ ホテル東京とは
「シャングリ・ラ ホテル東京(Shangri-La Hotekl Tokyo)」は、その名前のとおり「シャングリ・ラ ホテル&リゾーツ」グループのホテルです。
「シャングリ・ラ ホテル東京」は、日本ではグループ初のホテルであり、東京の丸の内に位置しています。
シャングリ・ラ ホテル東京:基本情報
「シャングリ・ラ ホテル東京」は、東京駅に隣接している「丸の内トラストタワー本館」に入居しています。
37階ての建物のうち、最上階を含む11フロアが「シャングリ・ラ ホテル東京」となっています。
東京の中心であり、新幹線の起点である東京駅の「日本橋口」へは至近であり、皇居、丸の内へは徒歩圏内、銀座までは車で5分程度というアクセス抜群の立地となっています。
<シャングリ・ラ ホテル東京の基本情報>
- 客室:200室
- レストラン:3軒、バー:1軒
- アクセス:東京駅から徒歩約1分
「シャングリ・ラ ホテル東京」の周辺地図はこちらになります。
「シャングリ・ラ ホテル東京」の公式サイトはこちらになります。
参考 Topページシャングリ・ラ ホテル東京
シャングリ・ラ ホテル東京 ブログ宿泊記の構成
「シャングリ・ラ ホテル東京」のブログ宿泊記は全体で3部構成になっています。
たくさんの写真を用いてどこよりも詳しくご紹介できるよう工夫しています。ぜひ順番にご参照ください。
<ブログ宿泊記の構成>
シャングリ・ラ ホテル東京 ブログ宿泊記:クラブフロアの客室をレポート
さて、前置きはこのあたりにして、ここからは「シャングリ・ラ ホテル東京」の宿泊記(ブログレポート)をお送りしていきたいと思います。
私が利用したのは、2020年8月上旬の土曜日宿泊となります。
外観&エントランス
「シャングリ・ラ ホテル東京」の外観はこんな感じになっています。前述のとおり、東京駅に隣接する「丸の内トラストタワー本館」に入居しています。
ガラス張りが印象的なモダンなデザインのビルです。
「シャングリ・ラ ホテル東京」には専用エントランスが用意されており、こちらからロビー階(28階)までエレベーターで移動します。
天井にはシャンデリア、床は豪華な絨毯張りということで、エントランスから既に豪華な雰囲気を醸し出していますね。
ちなみに、こちらのエントランスにはギフトショップも併設されており、「シャングリ・ラ東京」特製のお菓子やジュースなどをお土産に購入することができます。
エレベーターの中はこんな感じです。エレベーターの中にもシャンデリアが用意されており、また、手すりにはクリスタルがあしらわれています。
キラキラと光輝く空間になっており、ロビーに到達する前にワクワクとした気分を高めてくれます。
ロビー&チェックイン
ロビーはこんな感じです。どことなくオリエンタルな、華やかな雰囲気になっています。
ロビーの一角は吹き抜けになっており、また、階を跨がるように施されたクリスタルの滝のようなオブジェが、日の光に反射して、とても綺麗です。
「シャングリラ」というのは、「桃源郷」や「理想郷」という意味らしいですが、まさに別世界に迷い込んだような気分を味わうことができます。
ロビー階の中央にはレセプションが用意されており、こちらでチェックインを行います。レセプションの天井にもシャンデリアがあしらわれており華やかな雰囲気を演出しています。
今回私は、「シャングリ・ラ東京」のクラブフロアである「ホライゾンクラブ」の客室を予約していました。その場合、チェックインはクラブラウンジで可能ということで、そのままクラブラウンジに移動することになりました。
こちらはエレベーターホールへと向かう回廊です。どこを撮っても絵になります。
「シャングリ・ラ東京」のクラブラウンジはホテルの最上階である37階に位置しています。クラブラウンジを一番条件の良い最上階に設置しているということで、いかに力を入れているかを感じることができますね。
クラブラウンジでは、「シャングリ・ラ東京」の名物のひとつである「メロンジュース」をいただきながら、ゆったりとチェックインすることができました。
クラブラウンジの詳しい様子については別記事で詳しくご紹介したいと思いますが、とても素晴らしいラウンジで優雅な時間を過ごすことができました。
客室(ホライゾンクラブ、デラックスルーム)
さて、クラブラウンジでのチェックインの後は客室に向かいます。アサインされたのは36階で、「ホライゾンクラブデラックス」という、クラブフロアの中では一番ベーシックなタイプの客室になります。
36階のエレベーターホールはこんな感じです。どこもキラキラと輝いています。
全体像と雰囲気
客室の扉を開けるとこんな感じになります。ちょっとしたアプローチがあり、右手はクローゼット、奥が寝室という配置になっています。
寝室の全体像はこんな感じです。今回は「1キング」の客室を選択しましたので、部屋の中央にはキングベッドが1台設置されています。
また、窓が大きくとられており、窓際にはビジネスデスクが配置されています。
全体的にはベージュやブラウンといった落ち着いた色合いでまとめられており、シックで重厚感のある内装となっています。
また、折り上げ天井になっており、夜になると間接照明がとても綺麗でした。
窓側から部屋を見てみるとこんな感じになっています。ベッドの対面には壁掛けのテレビとミニバーが設置されており、その奥にはバスルームが配置されています。
客室の広さは全体で50平米ということで、かなり余裕を感じます。
ウェルカムギフト
ビジネスデスクの上には「ウェルカムギフト」が用意されていました。
この日用意されていたのは、「かりんとう」と「あげもち」という和菓子のコンビと、手のひらサイズのかわいい「シャングリ・ラ ベアー」でした。バスローブを着ておりとってもかわいいですね。
眺望
客室からの眺望はこんな感じです。すぐ近くに建設中の高層ビルが若干邪魔ですが、36階という高層階からのダイナミックな眺望を楽しむことができます。
遠くにはうっすらと「東京スカイツリー」の姿をとらえることもできます。この日はちょっとガスっていたためうっすらとしか見えませんが、肉眼ではもっとはっきりとした姿を楽しむことができます。
目線を反対側に向けると、東京駅から出入りする列車の様子を眺めることもできます。
夜景はこんな感じです。夜になると「東京スカイツリー」もライトアップして、より美しく輝いていました。
バスルーム
続いては気になるバスルームをチェックしていきたいと思います。バスルームはこんな感じで、右手が洗面台、奥がバスタブ&シャワー、左手がトイレという配置になっています。
内装は全体的に「石張り」になっており、高級感が感じられます。
洗面台はこんな感じで、シングルボウルですが幅の広い、ゆとりのある作りになっています。カウンターの上には、ハンドタオルやアメニティーの他、無料のお水(2本)も用意されています。
壁の鏡にはテレビも嵌め込みになっており、それ用のリモコンも用意されていました。
バスタブはこんな感じです。ビューバスになっており、お湯につかりながら外を眺められるようになっています。
眺望はこんな感じで、ちょうどビルを避けて東京駅から続く線路を眺めることができるようになっていました。夜に電気を消して利用してみましたが、幻想的でとてもリラックスできました。
ちなみに、「デラックス」のカテゴリーでビューバスになっている客室のタイプは、非常に少なくて貴重だということでした。アップグレードはなかったものの、条件の良い客室をアサインいただいたのを感じることができます。
バスタブの上には、石鹸とバススポンジの他、入浴剤も用意されていました。
こちらの入浴剤は、皇居外苑の黒松のエキスを配合した「KUROMATSU BATH(クロマツバス)」というものとなっていました。千代田区のみで限定販売されているということで、なかなか面白いですね。
バスタブの隣には、シャワーも用意されています。シャワーは「ハンドシャワー」と「レインシャワー」の両方が用意されていました。洗い場もかなり広く、贅沢な作りになっています。
トイレは、バスタブやシャワーからは別室として用意されています。当然ながらウォシュレット完備で機能的です。
アメニティー
アメニティーはこちらのように「MOLTON BROWN(モルトンブラウン)」のものが用意されていました。
モルトンブラウンは英国王室御用達のラグジュアリーブランドで、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローションの4つが用意されていました。
泡立ちも良く、とても良い香りでした。
また、カウンターの上には特製の「ポーチ」も用意されていました。こちらには女性用のアメニティーが格納されています。
中身は、「L’OCCITANE(ロクシタン)」のリップクリームやハンドクリームの他、「KOSE QUEST(コーセークエスト)」のクレンジングローション、化粧水、乳液が用意されていました。
その他、歯ブラシやコーム、コットン、綿棒なども豊富に用意されています。バスタブにも入浴剤が用意されていましたが、こちらにもバスソルトが3種類用意されていました。
全体として、アメニティーは素晴らしい充実具合ですね。
ちなみに、ドライヤーももちろん用意されています。ドライヤーはこちらのように「REPRONIZER(レプロナイザー)」になっていました。
こちらはレプロナイザーの中でもハイクラスの「4D Plus」というもので実売で6万円近くする高級品です。こだわりを感じますね。
ミニバー
ミニバーは、壁掛けテレビの下の棚の中に収納されています。
棚の中はこんな感じで、左手には冷蔵庫、右手には洋酒やスナック、グラスなどが格納されています。
冷蔵庫の中はこんな感じです。基本的には「有料」のドリンクがぎっしりと詰まっていますが、一部エリアは利用者用にスペースが空けられていました。やさしい心遣いです。
棚の中はこんな感じで、洋酒やスナック、グラスなどが格納されています。グラスはピッカピカです。
一番下の棚の中にはティーセットが用意されていました。コーヒーは「NESPRESSO(ネスプレッソ)」、紅茶は「ART OF TEA(アートオブティー)」、日本茶(煎茶)は「一保堂」のものとなっていました。
どれも良いものばかりです。
クローゼット
クローゼットは、玄関扉を入ってすぐのところに用意されています。
クローゼットの中はこんな感じです。バスローブの他、アイロンやアイロン台、傘などが用意されています。また、ヨガマットが用意されているのが印象的でした。
こちらのホテルには、全室にヨガマットがあらかじめ用意されているそうです。
隣の扉の中には金庫が用意されていました。
また、引き出しの中には「浴衣」も用意されていました。後でご紹介しますが、別に「パジャマ」の用意もあります。
一番下の棚の中には、シューキーパーとシューケアセットが用意されていました。クラブフロア宿泊者の場合は、無料で「靴磨き」をお願いすることができます。
シューケアについては高級紳士靴メーカーの「JOHN LOBB(ジョンロブ)」でのトレーニングを受けているそうです。
その他設備
こちらは、ベッドサイドの様子です。ベッドサイドには、照明とカーテンをコントロールする各種ボタンや、目覚まし時計が用意されています。
「写真立て」のように見えるのは、実は、非接触型の「スマホ充電器」です。さりげなくハイテク設備も用意されています。
こちらは、ビジネスデスク脇の電源ボックスです。マルチコネクタ式の電源の他、USB電源も用意されています。接続に必要なケーブル類も、いくつか用意されていました。
こちらは、ビジネスデスクの中に用意されていた筆記用具です。鉛筆やボールペンの他、蛍光ペンまで用意されており、充実しています。
ターンダウン
私が宿泊した2020年8月上旬のタイミングでは、新型コロナウィルス対策として、ターンダウンはリクエスト制になっていました。
そのかわり、チェックインのタイミングで、一通りの準備がすでになされている状態でした。
こちらの写真のように、ベッド周りには、すでにマットとスリッパが用意されています。また、ベッドの上にはパジャマも準備されていました。
パジャマはやさしい生地の肌触りの良いもので、セパレートタイプでした。胸元にはちゃんと「Shangri-La」の刺繍が入っています。
こちらはスリッパ。スリッパはフカフカなタイプで、こちらにも「シャングリ・ラ」のロゴマークが入っています。
ベッドの上には、「折り鶴」と「しおり」もディスプレイされていました。心憎い演出ですね。
ミニバーには、「カモミールティー」と「チョコレート」も用意されていました。チョコレートは「Caffarel(カファレル)」のものです。ささやかながら、嬉しいギフトですね。
ちなみに、マットレスはアメリカの高級マットレスブランドの「Stearns & Foster(スターンズ&フォスター)」のものでした。
やわらかめでフカフカですが、しっかりとしたサポート力もあり、寝心地抜群。雲の上に寝ているような気持ちよさでした。
シャングリ・ラ ホテル東京 ブログ宿泊記:フィットネス&プールをレポート
「シャングリ・ラ ホテル東京」の29階には、フィットネスクラブが用意されています。このフィットネスクラブは以下の施設を備えており、宿泊者は無料で利用することができます。
<フィットネスクラブの施設>
- ジム
- 室内温水プール(20メートル)
- ジェットバス
- シャワー
- サウナ(男性のみ)
- スチームサウナ(女性のみ)
しかも、水着やウェアも無料で貸し出しを受けることができます。
他のホテルでは、施設の利用料金は無料でも、水着やウェアの貸し出しは有料の場合が多くあります。とても太っ腹な対応ですね。
フィットネスクラブのエントランスはこんな感じになっています。スパ施設である「Chiスパ」と隣接しています。宿泊者は入り口で客室の「キー」をかざして入室することができます。
入り口からジムを抜けた奥には、ロッカーがあります。ロッカーの中には、バスローブやタオルなどが用意されており、自由に利用することができます。
また、お水(ボトル)もいただくことができます。
ドライヤーやアメニティーなどが用意されている「グルーミングエリア」もあります。こちらも自由に利用することができます。
ロッカーの奥には、ジェットバスとサウナが用意されています。
男性は「ドライサウナ」、女性は「スチームサウナ」となっています。また、シャワーも完備されています。どちらも広くはありませんでしたが、設備的には十分なものでした。
そして、こちらがプールになります。プールは室内で温水プールになっているため、季節を問わず利用することができます。
また、プール脇にはチェアもいくつか用意されていますので、外の景色を眺めながら、ゆったりと過ごすこともできます。
プールエリアからの景色はこんな感じです。東京駅の駅舎、および、皇居前の公園を臨む「ガーデンビュー」となっていました。素晴らしい眺望ですね。
シャングリ・ラ ホテル東京の宿泊料金
私は今回、こちらの「シャングリ・ラ ホテル東京」にアメックスカードの旅行代理店(予約サイト)である「アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン」を通じて宿泊しました。
利用した日程での宿泊料金は、2名1泊で「60,720円(税サ込)」という価格になっていました。
さらに、「アメックスプラチナ」では、9月30日までの予約&利用でホテル宿泊が1万円引きになるキャンペーンを実施しています。これを適用することで、今回は約5万円で利用することができました。
「アメックスプラチナ」は年会費は高いものの、このようなお得度の高いキャンペーンを積極的に行ってくれるのは素晴らしいところです。
「アメックスプラチナ」の特典からメリット、デメリットまでの詳細はこちらの記事でまとめております。ぜひ合わせてご参照ください。
「シャングリ・ラ ホテル東京」の主要なホテル予約サイトにおける最新価格はこちらからご確認いただけます。
- 楽天トラベル:シャングリ・ラ ホテル東京 の最新価格はこちら!
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- 一休: シャングリ・ラ ホテル東京 の最新価格はこちら!
シャングリ・ラ ホテル東京の宿泊記はYouTubeでも公開中
「シャングリ・ラ ホテル東京」宿泊記は動画にまとめてYouTubeの方にもアップしております。ロビーや客室の雰囲気は動画の方がつかみやすいところもあると思いますので、ぜひこちらもご参照いただければと思います。
まとめ
今回は、「シャングリ・ラ ホテル東京」の宿泊記(ブログレポート)として、クラブフロアの客室である「ホライゾンクラブ デラックスルーム」の様子を中心にご紹介していきました。
「シャングリ・ラ ホテル東京」の館内は、オリエンタルな雰囲気でどこも豪華でピカピカと輝いており、どこか「桃源郷」に迷い込んだかのようでした。
客室の仕様も素晴らしくサービスも行き届いており、東京の数あるラグジュアリーホテルの中でも1位、2 位を争うレベルの高さと感じました。
新型コロナウィルスの影響で東京都民は都外に旅行をしづらいような状況にありますが、ちょっとした旅行気分を味わうことができ、心身ともにリフレッシュすることができました。
本当に素晴らしいホテルで、東京都民のショートトリップにもオススメです。
次回は、クラブラウンジの様子をご紹介したいと思います。クラブラウンジも感動するほどの素晴らしい内容でした。
==>次の記事
それでは、また!
東京都内のラジグジュアリーホテル宿泊記