SATSプレミアラウンジ訪問記:シンガポール・チャンギ国際空港(ターミナル1)
今回は、シンガポール・チャンギ国際空港のSATSプレミアラウンジ(SATS Premier Lounge)の訪問記をお送りします。今回の弾丸シンガポール旅行はエアチャイナのビジネスクラス利用していますが、チャンギ国際空港にはエアチャイナ専用のラウンジがありません。ということで、こちらのSATSプレミアラウンジ(ターミナル1)が、エアチャイナ・ビジネスクラスの指定ラウンジとなっていました。今回の記事では、こちらSATSプレミアラウンジの食事とドリンク、シャワールームの様子を詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
SATSプレミアラウンジとは
SATSプレミアラウンジ(SATS Premier Lounge)は、シンガポール・チャンギ国際空港が運営する共同ラウンジです。私が利用したエアチャイナはターミナル1の発着となっており、エアチャイナのビジネスクラス利用者の指定ラウンジになっていました。
ターミナル1のSATSプレミアラウンジは、エアチャイナ以外にも、以下の航空会社のビジネスクラスの指定ラウンジとなっています。また、プライオリティパスでも利用可能となっています。
<指定ラウンジとしている航空会社>
- Air China <=今回利用
- Air Niugini
- China Southern Airlines
- Japan Airlines
- Lion Air
- Myanmar Airways
- Philippines Airlines (Business Class/ Gold Card Members)
- Turkish Airlines
- Xiamen Airlines
- Biman Bangladesh International
- Uzbekistan Airways
- Shenzhen Airlines
- Regent Airways
Airport Attractions – Singapore Changi Airport
SATSプレミアラウンジの基本情報
SATSプレミアラウンジ:場所と営業時間
今回利用したSATSプレミアラウンジは、ターミナル1の制限エリアに位置しています。制限エリアの3階(ショップがたくさんあるのは2階)にあり、24時間オープンしています。
<場所と営業時間>
- Operating hours: 24 hours
- Location: Departure Transit Lounge, Level 3
SATSプレミアラウンジ:設備
設備は以下のようになっています。シャワーも完備です。シンガポールはとても蒸し暑いのでシャワーが利用できるととても助かります。もちろん、アルコールもありますよ。
<設備>
- Disabled Access
- TV
- Internet
- Shower
- Refreshments
- Alcohol
- Air Conditioning
- Newspapers/Magazines
- Flight Information
- Telephone
- Wi-Fi
SATSプレミアラウンジ訪問レポート
SATSプレミアラウンジ:ラウンジの雰囲気
それではここからは、SATSプレミアラウンジの訪問レポートをお送りします。ラウンジの外観はこんな感じです。クールな感じの外観ですね。
受付のところで、こちらのパスを提示して入場しました。
こちらのパスは、前回の記事でご紹介した「Premier Check-In」利用時にいただきました。
ラウンジの中の様子はこんな感じです。ソファーがずらずらっと並んでいますね。色調はナチュラルな感じで、やさしい印象です。
この時は午後3時ぐらいだったと思いますが、あまり混んでない時間だったからのか、半分ぐらいのエリアはクローズしていました。
SATSプレミアラウンジ:食事とドリンクの様子
続いては、気になる食事とドリンクの様子を確認してみましょう。食事とドリンクは、ビュッフェ形式で、ビュッフェカウンターの上にずらずらっと並べられています。
まずは前菜。生野菜やハム、チーズなどなど。意外と種類があります。
こちらは、パンやケーキ。ケーキも大きさは小さいですが、種類はそこそこありますね。
続いてはホットミールです。こちららは、カレー風味の野菜炒めとチキン。
こちらは、ミートパイ。
こちらは、ブロッコリーと人参などの野菜もの。
こちらは、焼きそばですね。
こちらはショートパスタ。
点心もありました。せいろが4段ぐらいあったのですが、各段に違う点心が入っていたので、4種類ほど用意されていました。
こちらは、軽めのスナックとサンドイッチ。カップラーメンもあります。
こちらのラウンジで面白かったのは、セルフヌードルバーがあったことです。ヌードルバーならよくありますが、こちらはセルフヌードルバーです。自分で麺を茹でてラクサを作れるようになっています。辛さも自分で作るので、好きなように調整できますね。
続いてはドリンクの様子です。手前にはワイン、奥の方には、コーヒーメイカーや紅茶などなど。
こちらは冷蔵庫の様子。中には、ビールとソフトドリンク各種。ビールは、シンガポールのタイガービールと日本のアサヒ、スーパードライが見えますね。ハイネケンもありました。なかなか充実しています。ビール党は満足できそうです(笑)。
こんなにビールが充実している中、私はコーラをいただいていいました。シンガポールの暑さに若干やられしまい、ちょっと気分がよくなかったんですよね(汗)。
あとは、せっかくなので、セルフドリンクバーに挑戦して、ラクサを作ってみました。味は・・。麺が伸びてしまっていました。そんなに長い時間茹でたつもりはなかったんですけど。
SATSプレミアラウンジ:シャワールームの様子
日中のシンガポール観光で、かなり汗をかいてしまったので、シャワーを借りることにしました。
シャワールームの様子はこんな感じです。若干濡れているところもありました、綺麗に清掃されていました。
シャワーはこんな感じで、固定式のシャワーと可動式のシャワー、両方が利用できるようになっていました。シャンプとボディーソープは、壁に備え付けです。
もちろん、ドライヤーも用意されています。海外のホテルによくあるタイプのドライヤーです。壁に備え付けで、ホースを伸ばして使うやつです。
アメニティは、引き出しの中にざっくり用意されていました。歯ブラシとヘアブラシなどなど。必要十分な感じです。
バスタオルは、こんな感じのビニールでパックされたものが、シャワーブースの外にまとめて置かれていますので、必要な分を自分でピックアップしてくる形です。清潔で問題ありません。
シンガポール弾丸旅行:フライトスケジュールとPP単価
フライトスケジュール
今回は、エアチャイナのビジネスクラスの、シンガポール路線を利用しました。往路および復路のフライトスケジュールは以下になります。シンガポールでの滞在時間は約18時間という、シンガポール弾丸旅行になります。
<往路>
- CA168:羽田(金曜19:30)=>北京(金曜22:30)
- CA975:北京(土曜00:10)=>シンガポール(土曜6:30)
<復路>
- CA970:シンガポール(日曜00:15)=>北京(日曜06:20)
- CA181:北京(日曜08:35)=>羽田(日曜12:50)
運賃と獲得できるプレミアムポイント(PP)、PP単価
この回の運賃と獲得できるプレミアムポイント(PP)、PP単価は以下になります。
- 運賃:85,860円
- 獲得PP:11,858pp
- PP単価:7.24円
PP単価は、驚異の7.24円です。早朝に到着して、夜に帰国するプランなので、宿泊代が必要ないところがいいですね。純粋に、上記のPP単価を実現することができます。
今回利用したエアチャイナのビジネスクラスの詳細については、こちらの記事でもまとめております。合わせてご参照ください。
また、私は今回のシンガポール弾丸旅行を、ANA SFC修行の一環として利用しました。ANA SFC修行って何?という方は、こちらの記事もご参照ください。
「SATSプレミアラウンジ訪問記:シンガポール・チャンギ国際空港(ターミナル1)」のまとめ
今回は、シンガポール・チャンギ国際空港のSATSプレミアラウンジ(SATS Premier Lounge)をご紹介しました。SATSプレミアラウンジは、料理もドリンクも充実しており、平均点以上のラウンジといった印象です。広さや、座席の数もまずまずです。シャワーも綺麗に維持されており、快適に利用することができました。やはり、汗をかいた後、飛行機に乗る前にシャワーを浴びられると、かなりリフレッシュできます。ラウンジのありがたみが実感できます。特に、今回のような無宿泊の弾丸旅行の場合はなおさらですね。
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