サラベス ニューヨークで朝食を体験レポート!店舗とメニュー、予約方法は?
「サラベス(Sarabeth’s)」は、「朝食の女王」として世界的に有名なレストランです。サラベスは、その知名度が故に、日本や台湾、韓国、ドバイなどにも進出しています。しかしながら、サラベスはニューヨークが本拠地であり、ニューヨークのサラベスは世界中からやってくる旅行者から人気のレストランとなっています。今回は、そんな「サラベス ニューヨーク」で朝食を体験することができましたので、店舗一覧から場所と行き方、メニュー、予約方法、実際の朝食の様子まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
サラベス(Sarabeth’s)とは
「サラベス(Sarabeth’s)」は、朝食メニューが有名な、ニューヨークが本拠地のレストランです。1981年に、ニューヨークのアッパーウェストで1号店がオープンしました。
レストラン格付けガイドブックである「ザガット・サーベイ」では、「ニューヨークNo.1デザートレストラン」、「ニューヨークでブランチを食べたいレストラン」にも選出されています。
「New York Magazine」では 「文句なしのニューヨークの朝食の女王」と形容されました。
このような歴史から、サラベスは「朝食の女王」として、ニューヨーカーはもとより、世界中からやってくる旅行者から大人気のレストランとなっています。
サラベス ニューヨークの店舗一覧
サラベスは、ニューヨークだけで6店舗を展開しています。この中で「SARABETH’S UPPER WEST SIDE」が1号店(本店)となります。
今回我々は、宿泊していたホテルである「ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク・セントラルパーク」から一番近くに位置していた「SARABETH’S CENTRAL PARK SOUTH」に伺うことにしました。
<サラベス ニューヨークの店舗一覧>
- Sarabeth’s park avenue south
- 381 Park Ave S, New York, NY 10016
- SARABETH’S TRIBECA
- 339 Greenwich St, New York, NY 10013
- SARABETH’S UPPER WEST SIDE <=1号店(本店)
- 423 Amsterdam Ave, New York, NY 10024
- SARABETH’S UPPER EAST SIDE
- 1295 Madison Ave, New York, NY 10128
- SARABETH’S CENTRAL PARK SOUTH <=今回訪問
- 40 Central Park S, New York, NY 10019
- Sarabeth’s Bakery at Chelsea Market
- 75 Ninth Avenue (15th St.) NYC, NY 10011
ちなみに、サラベスは日本にも進出しています。日本では、新宿、品川、東京駅、大阪の4店舗を展開しています。サラベスの店舗一覧については、こちらの公式HPもご参照ください。
サラベス ニューヨークの予約方法
サラベスのニューヨークの店舗は、レストラン予約サイトである「Open Table」を通じて予約することができます。
サラベスは前述のとおり、ニューヨーカーはもとより、世界中の旅行者から人気のレストランです。オープン前には行列ができていることも珍しくなく、いつも店内は混雑しています。
ですので、サラベスに伺う際には、事前に予約しておくことをオススメします。我々も、今回「Open Table」を通じて予約してからお店に伺いました。
「Open Table」の公式HPは以下になります。
サラベス「セントラルパークサウス(Central Park South)」の場所と行き方、営業時間
今回我々が伺ったサラベスの「セントラルパークサウス(Central Park South)」の周辺地図は以下になります。
その名前が表すとおり、セントラルパークから道を一本挟んだ、南側に位置しています。
「ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク・セントラルパーク」からは、東隣のビルの1階という距離感で、このホテル宿泊時の朝食レストランとしてぴったりです。
地下鉄の最寄駅は、「57 Street Station」もしくは「5 Ave Subway Station」となり、どちらからも徒歩3分ほどの距離になります。
<サラベス セントラルパークサウス:最寄駅>
- 「57 Street Station」もしくは「5 Ave Subway Station」:徒歩3分程度
営業時間は、朝8時から夜11時までの営業となりますが、日曜日のみ夜10時までの営業となるため注意が必要です。
<サラベス セントラルパークサウス:営業時間>
- 月-土:8:00 – 23:00
- 日:8:00 – 22:00
サラベス「セントラルパークサウス(Central Park South)」のメニュー
「サラベス セントラルパークサウス」では、時間帯によって提供されるメニューが異なります。具体的には以下なります。
<サラベス セントラルパークサウス:メニュー>
- Breakfast(朝食):月-金の午前8時から午後3時半
- Lunch(昼食):月-金の午前11時半から午後3時半、土日の午前11時から午後4時
- Brunch(ブランチ):土日の午前8時から午後4時 <=今回訪問
- Late Lunch(遅めの昼食):月-金の午後3時半から5時、土日の午後4時から5時
- Dinner(夕食):午後5時から閉店まで
今回我々は、土曜日の朝8時に伺いましたので、「Bruhch(ブランチ)」メニューの提供となっていました。お店の前には、こちらのようにメニューが張り出されていますので、入店前に確認することができます。
サラベス「セントラルパークサウス(Central Park South)」の朝食レポート
さて、前置きが少々長くなりましたが、ここからは「サラベス セントラルパークサウス」での朝食レポートをお送りしたいと思います。
サラベス セントラルパークサウス:お店の外観
「サラベス セントラルパークサウス」のお店の外観はこんな感じです。「Sarabeth’s」と書かれた青い看板が目印です。
お店の外には、テラス席の用意もあります。テラス席からは、セントラルパークを眺めることができますので、開放的で良い雰囲気です。
ただし、馬車のお馬さんが醸し出す、独特の匂いは我慢する必要があります(笑)。
サラベス セントラルパークサウス:行列の様子
我々は、土曜日の朝8時に予約していましたが、朝8時の15分ぐらい前から、お店の前には行列が出来はじめました。結局、オープンとなる朝8時の時点では、15人ほどの行列ができていました。
人気の程が伺えますね。
サラベス セントラルパークサウス:店内の雰囲気
お店の中の雰囲気はこんな感じです。サラベスは、基本、朝食メニューがメインのレストランですので、明るく、カジュアルな雰囲気となっています。
お店は意外と奥行きがあり、窓側のエリアの他に、店内の奥にもエリアがあります。
我々は事前に予約してある&先頭グループでの入店となったため、一番良いと思われる窓側の席に案内されました。
窓側の席からは、セントラルパークの様子を眺めることができます。なかなか良い雰囲気です。
サラベス セントラルパークサウス:メニューとオーダー内容
我々が訪れたのは、土曜日の午前8時なりますので、前述のとおり「Brunch(ブランチ)」メニューの提供となります。
「Brunch(ブランチ)」といっても、基本は朝食メニューの提供となります。上記写真のようなメニューの中から、我々は以下をオーダーすることにしました。
<オーダー内容>
- レモン・リコッタ・パンケーキ(LEMON RECOTTA PANCAKES) x1
- クラシック・エッグ・ベネディクト(CLASSIC EGGS BENEDICT) x1
- コーヒー(COFFEE) x2
サラベス セントラルパークサウス:朝食(フードとドリンク)
そんなこんなで、今回、朝食としていただいたものは以下になります。
こちらはコーヒー。普通ですが、なかなかおいしいコーヒーです。コーヒーはお代わり自由で、なくなると追加してくださいます。ちなみに、お水は無料です。
こちらは、レモン・リコッタ・パンケーキ。パンケーキが4枚ということで、なかなかボリュームがあります。さすがアメリカという感じです。
トッピングのベリーがアクセントになっており、見た目も良いですね。
味の方は、思ったほどリコッタチーズ感はなく、レモン風味のパンケーキといった感じです。繊細な感じではなく、朝食がっつりいただきます、といった雰囲気です。
こちらは、クラシック・エッグ・ベネディクト。こちらもポーションが2つで、なかなかボリュームがあります。サラダの生野菜がどっさりで、サービス満点です。
卵の部分にナイフを入れると、こんな感じで「とろーり」と黄身が溢れでてきます。見た目と火加減は抜群ですね。味の方はというと、オランデーズソースが思ったより酸っぱめで、ちょっと大味な感じ。
何はともあれ、これが「朝食の女王」の朝食かあ、と感動しながら美味しくいただきました。
サラベス セントラルパークサウス:お会計
最後は、お会計となります。ドリンク&フードの合計に税金が加算され、「60.97ドル」となります。これに、チップとして18%を加算すると、全体では「71ドル」という計算になります。
日本円にすると、約7,800円(1ドル=110円換算)となります。
さすが「朝食の女王」、そして、物価の高いニューヨーク。朝食といっても安くはないですね。
サラベス セントラルパークサウス:利用した感想
サラベスは「朝食の女王」と言われているぐらいですから、高級レストランのような繊細な味付けを期待していました。
ですが、体験レポートの中でも書かせていただいたように、味付けはどちらかというと大味な感じでした。
ただし、美味しくないというわけでは決してなく、ボリュームたっぷりなアメリカンな朝食をイメージしていけば、きっと満足できるレベルだと思います。
何より、ニューヨークのサラベスで、セントラルパークを眺めながら朝食をいただくというのは、そのシチュエーションだけで、思い出になりますね。
ちなみに、サービスはとても良かったです。ニューヨークのレストランでは、アジア人は冷遇されるかもという伝説が未だにありますが、少なくともサラベスでは、そんなことは全くありませんでした。
ニューヨーク旅行2018のスケジュール
今回の記事は、2018年夏休みのニューヨーク旅行の一部としてご紹介しました。今回のニューヨーク旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールとなります。
<スケジュール概要>
- 1日目:東京(成田)からニューヨーク(JFK)に移動(JL4便)、シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
- 2日目:ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク宿泊
- 3日目:JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク宿泊 <=今ここ
- 4日目:セントレジス・ニューヨーク宿泊
- 5日目:ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
- 6日目:ニューヨーク(JFK)から東京(羽田)に移動(JL5便)
今回のニューヨーク旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。
最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。
まとめ
今回は、「朝食の女王」として有名な、サラベスでの朝食をご紹介しました。
我々は期待が高すぎた分、ちょっと期待はずれだったところもありましたが、アメリカの朝食レストランとしては、満足できるレベルです。ボリュームもたっぷりですので、男性でもお腹いっぱいになると思います。
ニューヨーク旅行の記念に、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、エッグベネディクト好きを自認する私のベストなエッグネディクトは、ハワイの「ハレクラニ」のものです。ご興味のある方は、こちらの記事もご参照ください。
次の記事==>
<==前の記事
<目次、記事一覧>
それでは、また!
関連記事