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セゾンプラチナAMEXとビジネスの違いを比較!2枚持ちするメリットは?

セゾンプラチナAMEXとビジネスの違いを比較

セゾンプラチナAMEXとビジネスの違いを比較!2枚持ちするメリットは?

セゾンプラチナAMEXのビジネスカード保有者に個人カードの年会費永年無料のインビテーションが来ています。これを機に個人カードとビジネスカードの2枚持ちを検討している方も多いのではないでしょうか。そこで当記事では違いを比較し2枚持ちするメリットをまとめたいと思います。

更新履歴(2024年10月10日):最新情報に更新しました!

MEMO

セゾンプラチナAMEXのビジネスカードをお持ちの方であればインビテーションがなくてもこちら公式サイトからの申込みで2枚持ちが可能となっています。

セゾンプラチナビジネスの個人カード発行キャンペーン

セゾンプラチナAMEXとビジネスの違いを比較

セゾンプラチナAMEXには、個人カード(プライベートカード)とビジネスカードの2種類があります。

セゾンプラチナAMEXは個人カードとビジネスカードの2種類

 

それぞれの正式名称は以下になります。ビジネスカードは名称の間に「ビジネス」と入る形になっています。

<セゾンAMEXの正式名称>

  • 個人カード:セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
  • ビジネスカード:セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

 

基本的な仕様は共通になっていますが一部特典に違いがあります。

ここでは、個人カードとビジネスカードの違いをカテゴリーごとに比較していきたいと思います。

基本情報の違いを比較

個人カードとビジネスカードの基本情報を表でまとめると以下のようになります。

<セゾンプラチナAMEXの基本情報>

  個人カード ビジネスカード
基本カード年会費 22,000円(税込) 22,000円(税込)※初年度無料
家族カード年会費 3,300円(税込)※最大4枚まで
追加カード年会費 3,300円(税込)※最大9枚まで
ポイント還元率(国内) 0.75%(国内1.5倍) 0.5%
ポイント還元率(海外) 1.0%(海外2倍) 1.0%(海外2倍)
登録口座 個人口座 個人口座 / 法人口座

 

基本カードの年会費は共通ですがビジネスカードは初年度年会費無料となっていますので優位性がありますね。

また、家族カードと追加カードの年会費も共通となっていますが、ビジネスカードの方が追加カードの発行枚数が最大9枚と余裕のある数字になっています。

大きな違いがあるのがポイント還元率です。

個人カードの場合、国内1.5倍特典があるためポイント還元率は0.75%になります。ビジネスカードにはこの特典はないため個人カードを保有するメリットになりますね。

ちなみに、ここで還元されるのは永久不滅ポイントです。永久不滅ポイントは通常「1,000円ごとに1ポイント」貯められます。1ポイントの価値は5円ほどとなっています。

 

特典の違いを比較

個人カードとビジネスカードの主な特典を表でまとめると以下のようになります。

<セゾンプラチナAMEXの主な特典>

  個人カード ビジネスカード
セゾンマイルクラブ年会費 無料 5,500円(税込)
セゾンマイルクラブJALマイル還元率 1.125% 1.125%
国内空港ラウンジ 利用可 利用可
プライオリティパス プレステージ相当無料 プレステージ相当無料
国際線手荷物無料宅配サービス 往路・復路で1個無料 往路・復路で1個無料
コンシェルジュ・サービス 利用可 利用可
セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュ 利用可 利用可
セゾンプレミアムレストランby招待日和 利用可 利用可
オントレ entrée 利用可 利用可
プレミアムホテルプリビレッジ 利用可 利用可
Tablet Hotels
利用可 利用可
星野リゾート宿泊割引 利用可 利用可
一休プレミアサービス 無料体験 無料体験

 

主な特典は共通となっていますが、大きな違いがあるのがセゾンマイルクラブの年会費です。

個人カードは「無料」となっていますが、ビジネスカードは年間「5.500円(税込)」が必要になります。

ビジネスカードも以前はセゾンマイルクラブの年会費は無料でしたが、2023年5月更新・登録分から有料になるという改悪がありました。

この改悪のタイミングで個人カードとビジネスカードで年会費の違いが発生する形になっています。

 

セゾンマイルクラブはJALマイル還元率1.125%を実現する魅力的な特典です。セゾンマイルクラブを利用したいという方にとっては無料で維持できる個人カードのメリットが大きくなりますね。

MEMO

セゾンプラチナAMEXの個人カードにおけるセゾンマイルクラブの年会費も有料化されます。年会費は5,500円(税込)で2024年7月更新・登録分から適用されます。

セゾンカード「「SAISON MILE CLUB」サービス年会費改定について」

 

保険の違いを比較

個人カードとビジネスカードの保険を表でまとめると以下のようになります(旅行保険の補償額は死亡・後遺障害 )。

<セゾンプラチナAMEXの旅行保険>

  個人カード ビジネスカード
海外旅行傷害保険(本会員) 利用付帯(最高1億円) 利用付帯(最高1億円)
海外旅行傷害保険(家族カード会員) 利用付帯(最高1億円)
海外旅行傷害保険(追加カード会員) 補償なし
海外旅行傷害保険(家族特約) 利用付帯(最高1,000万円) 補償なし
国内旅行傷害保険(本会員) 自動付帯(最高5,000万円) 自動付帯(最高5,000万円)
国内旅行傷害保険(家族カード会員) 自動付帯(最高5,000万円)
国内旅行傷害保険(追加カード会員) 補償なし
国内旅行傷害保険(家族特約) 自動付帯(最高1,000万円) 補償なし
ショッピング保険 最高300万円
最高300万円

 

まず海外旅行傷害保険については個人カードもビジネスカードも「利用付帯」となっています。補償を受けるには航空券の支払いなどを対象カードで行う必要があります。

セゾンプラチナAMEXの海外旅行傷害保険は利用付帯

 

ビジネスカードの場合、補償を受けれれるのは本会員のみです。追加カード会員は補償を受けられないため注意が必要です。

ビジネスカードの保険内容の一覧は以下になります。

<ビジネスカードの海外旅行傷害保険内容>

セゾンプラチナAMEX:ビジネスカードの海外旅行傷害保険内容

 

一方で、個人カードの場合、家族カード会員も本会員と同様の手厚い補償を受けることができます。また、個人カードには家族特約もありますので、カードを持っていない本会員の家族も補償を受けることができます。

個人カードの保険内容の一覧は以下になります。

<個人カードの海外旅行傷害保険内容>

セゾンプラチナAMEX:個人カードの海外旅行傷害保険内容

 

続いて、国内旅行傷害保険については個人カードもビジネスカードも「利用付帯」となっています。こちらも補償を受けるには航空券の支払いなどを対象カードで行う必要があります。

補償の適用範囲については海外旅行傷害保険と同様になっています。ビジネスカードで補償を受けられるのは本会員のみです。

<ビジネスカードの国内旅行傷害保険内容>

セゾンプラチナAMEX:ビジネスカードの国内旅行傷害保険内容

 

一方で個人カードの場合は、本会員と家族カード会員に加えて本会員の家族も補償を受けることができます。

<個人カードの国内旅行傷害保険内容>

セゾンプラチナAMEX:個人カードの国内旅行傷害保険内容

 

旅行保険については個人カードのメリットが大きくなっていますね。

MEMO

クレジットカードに追加・上乗せできる保険として「クレカプラス」があります。個人カードの家族特約を活用すれば家族まるごと海外旅行での疾病治療費用を「無制限」にすることができます。

 

セゾンプラチナAMEXはインビテーションで2枚持ちが無料

ビジネスカード保有者は個人カードの年会費が永年無料

MEMO

セゾンプラチナAMEXのビジネスカードをお持ちの方であればインビテーションがなくてもこちら公式サイトからの申込みで2枚持ちが可能となっています。

セゾンプラチナビジネスの個人カード発行キャンペーン

セゾンプラチナAMEXのビジネスカード保有者に向けて、個人カードの年会費が永年無料になるというインビテーションがやってきています。

インビテーションの実物はこちらになります。私の場合は2023年12月8日にメールでやってきました。

セゾンプラチナAMEXのインビテーション:メール

 

また、同日にはセゾンアメックスのスマホアプリのオファーでも確認することができました。

セゾンプラチナAMEXのインビテーション:アプリ

 

インビテーションの内容は、2024年3月31日までにセゾンプラチナAMEXの個人カードに入会するこことで年会費が永年無料になるというものです。

インビテーションを受け取った方限定の特典となっています。

また、このインビテーションの特徴として家族カードの年会費も無料となっています。家族カードは4枚まで発行できますので、合計5枚のプラチナカードを無料で維持できるという形になりますね。

<インビテーションの特典>

  • 個人カードの本会員と家族カード会員の年会費が永年無料

 

ただし、このインビテーションには大きな注意点があります。それは、個人カードの年会費が無料になるのはビジネスカードを保有している間のみという点です。

セゾンプラチナAMEXのインビテーション:ビジネスカード保有中のみ年会費無料

 

ビジネスカードを解約した場合は、本会員年会費「22,000円(税込)」、家族カード年会費1枚につき「3,300円(税込)」が別途徴収されるため注意が必要です。

個人カード単体で年会費無料になるわけではないということですね。

そのため、このインビテーションはビジネスカードの年会費負担のみで個人カードとの2枚持ちを可能にするという内容と言えます。

 

インビテーションから個人カードを申し込みした結果

私もせっかくインビテーションをいただきましたので、ビジネスカードに加え個人カードを申し込むことにしました。

結果としては、申し込みから数分で審査完了し、3日後に手元にカードが届きました。ビジネスカードを保有している方とは言え、スピーディーな対応は嬉しいですね。

セゾンプラチナAMEXの申し込み結果

 

セゾンプラチナAMEXを2枚持ちするメリット

個人カードとビジネスカードを2枚持ちすると、通常であれば年会費が2倍になるため意味はありません。

しかしながら、先ほどご紹介したインビテーションを利用すれば気軽に2枚持ちが可能になるため、それによるメリットを享受しやすくなります。

セゾンプラチナAMEXの個人カードとビジネスカードの違いを比較することで分かった、2枚持ちをするメリットは以下になります。

<セゾンプラチナAMEXを2枚持ちするメリット>

  • セゾンマイルクラブ年会費の節約<=2024年7月から有料化
  • 追加カード年会費の節約
  • 旅行保険の充実
  • 引き落とし口座と明細の分割
  • 永久不滅ポイントは自動で合算
  • 国際線手荷物無料宅配サービスの個数の増加

 

セゾンマイルクラブ年会費の節約

MEMO

2024年7月から個人カードにおいても有料化されるためこのメリットはなくなりました。

セゾンマイルクラブの年会費は、セゾンプラチナAMEXの個人カードで「無料」、ビジネスカードで年「5,500円(税込)」となっていました。

そのため、セゾンマイルクラブを利用する場合は、個人カードで入会した方がお得となります。

ただし、セゾンマイルクラブに入会できるのは保有しているカードの中で1枚のみとなります。

そのため、ビジネスカードでセゾンマイルクラブに入会している場合は、そちらを退会してから個人カードで申し込むようにしましょう。

 

追加カード年会費の節約

インビテーションを利用すれば個人カードにおける家族カードの年会費が4枚まで無料になります。

ビジネスカードで家族に向けて追加カードを発行している場合は、これを解約して個人カードの家族カードに切り替えることで年会費を節約できますね。

 

旅行保険の充実

旅行保険については、本会員カードと家族会員カード、そして家族特約にも補償のある個人カードの方が圧倒的に有利でした。

海外旅行については個人カードで旅行費用の決済を行うことで家族も含めて補償を受けることができるようになりますね。

 

引き落とし口座と明細の分割

個人カードとビジネスカードでは引き落とし口座をそれぞれ別にすることができます。また、利用明細も分割されます。

そのため、利用と支払い、確認までの一連の流れをビジネス用途とプライベート用途で区別しやすくなります。

事業を持っている方なら経費処理がスムーズになりますね。

 

永久不滅ポイントは自動で合算

ビジネスカードと個人カードで2枚持ちしても、永久不滅ポイントは自動で合算されます。ポイントを効率的に貯めて活用することができます。

 

国際線手荷物無料宅配サービスの個数の増加

国際線手荷物無料宅配サービスの対応個数はカード1枚につき「往路と復路で1個ずつ」となっています。

そのため、個人カードとビジネスカードで2枚持ちしていれば「往路と復路で2個ずつ」となります。家族カードでも同じように対応個数が増えますので、最大6個まで無料宅配できるようになります。

家族が多い方には嬉しいですね。

 

まとめ

今回は、セゾンプラチナAMEXにおける個人カードとビジネスカードの違いを比較し、2枚持ちするメリットをまとめました。具体的には以下になります。

<セゾンプラチナAMEXを2枚持ちするメリット>

  • セゾンマイルクラブ年会費の節約<=2024年7月から有料化
  • 追加カード年会費の節約
  • 旅行保険の充実
  • 引き落とし口座と明細の分割
  • 永久不滅ポイントは自動で合算
  • 国際線手荷物無料宅配サービスの個数の増加

 

「セゾンマイルクラブ年会費の節約」と「旅行保険の充実」のメリットが特に大きくなりますね。

個人カードの年会費が無料になるのはビジネスカードを保有している間という制約はあるものの、2枚持ちすることのデメリットはありません。

ビジネスカードを持っている方はインビテーションを使って個人カードを発行してみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また!