セゾンプラチナビジネスを徹底解説!JALマイル還元率からメリット、デメリットまで!<PR>
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は、クレディセゾンが発行するクレジットカードです。プラチナカードでありながら、年会費は22,000円(税込)というリーズナブルな価格で発行することができます。コンシェルジュサービスやプライオリティパス、ホテル&レストラン優待など豊富な特典に加えて、JALマイル還元率は最大1.15%を実現できる点も注目です。また、ビジネスカードでありながら個人(サラリーマン)でも発行できるのは嬉しいところです。当記事では、特典からメリット、デメリットまで詳しくご紹介していきたいと思います。
更新履歴(2024年10月10日):最新情報に更新!
目次
- セゾンプラチナビジネスとは
- セゾンプラチナビジネスの特典
- セゾンプラチナビジネスのメリット
- セゾンプラチナビジネスのデメリット
- セゾンプラチナビジネスの入会キャンペーン
- セゾンプラチナビジネスのJALマイル還元率を高める方法
- まとめ:セゾンプラチナビジネスは陸マイラーにもメリット絶大!
セゾンプラチナビジネスとは
セゾンプラチナビジネスはクレディセゾンが発行するプラチナカード
セゾンプラチナビジネスは、クレディセゾンが発行するクレジットカードです。正式名称は「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」となっています。
「アメリカン・エキスプレス社」との提携カードであり、国際ブランドは「AMEX」となります。
名称に「プラチナ」とついていることからわかるように、クレディセゾンが発行するクレジットカードの中では最高グレードとなる「プラチナカード」となっています。
プラチナカードでありながらリーズナブルな年会費が魅力
「プラチナカード」というと年会費が高額なイメージがありますが、セゾンプラチナビジネスの年会費は22,000円(税込)です。
プラチナカードというと年会費は50,000円、ものによっては100,000円を超えるものも多い中、非常にリーズナブルな価格設定となっています。
セゾンプラチナビジネスを保有するとプライオリティパスをはじめとしたプラチナカードとしての有用かつ豊富な特典を享受することができます。
このバランスの良さで人気を高めており、「価格.com」の人気ランキングでは、「プラチナカード部門」と「法人カード部門」でNo1となっています(2019年下期)。
個人に対する審査でサラリーマンでも発行可能
セゾンプラチナビジネスはカードの名前に「ビジネス」と入っていることから、「個人事業主や経営者でないと入会できない」と勘違いされがちです。
しかしながら、セゾンプラチナビジネスの審査は個人に対して実施されます。
そのため、サラリーマンでも入会することが可能です。実際、私はサラリーマンですが、こちらのカードを保有することができています。
しかも、「プラチナカード」でありながらインビテーションは必要なく、自分の意思で入会申し込みすることができます。この間口の広さも人気の秘密になっています。
初年度年会費無料&12,000円分のAmazonギフト券を獲得可能
セゾンプラチナビジネスでは、お得な入会キャンペーンを実施しています。
新規発行で初年度年会費無料&条件クリアで12,000円分のAmazonギフト券を獲得できるというものです。
年会費は22,000円(税込)でしたから初年度は条件クリアで34,000円分がお得になるという計算ですね。
これは紹介プログラム限定の特典となっています。
また、過去に申し込み履歴のある方もキャンペーンの対象になります。これからセゾンプラチナビジネスに入会しようという方には大チャンスと言えますね。
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セゾンプラチナビジネスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事もご参照ください。
セゾンプラチナビジネスの特典
セゾンプラチナビジネスには非常に豊富な特典が用意されています。特に重要なものだけをピックアップしても10個以上をあげることができます。
<セゾンプラチナビジネスの重要な特典>
- プライオリティパスが無料で利用可能
- JALマイル還元率が最大1.125%(裏技で1.15%)
- コンシェルジュサービスが利用可能
- 手厚い海外旅行保険と国内旅行保険
- 往復対応の国際線手荷物無料宅配サービス
- 個人カードとの2枚持ちができる
- ホテル&レストラン特典が充実
- ショッピング優待&保険が充実
- ビジネスカードならではの機能と特典も充実
- アメリカン・エキスプレスのキャンペーンにも参加可能
- 海外キャッシングを利用可能
- ふるさと納税で10%ポイント還元
- クレカ積立で1%ポイント還元
以下では、これら重要な特典についてご説明していきたいと思います。
プライオリティパスが無料で利用可能
プレステージ会員として回数制限なく無料で利用可能
セゾンプラチナビジネスに入会すると、「プライオリティパス」を無料で発行することができます。
プライオリティパスを持っていると、600以上の都市、145以上の国や地域で1,600ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるようになります。
プライオリティパスには、いくつかのグレードがありますが、セゾンプラチナビジネスで発行できるのは、最上位となる「プレステージ」です。
「プレステージ」の年会費は「469ドル」ということで、日本円に直すと「72,695円(1ドル=155円)」もします。
このプライオリティパスの特典だけで、セゾンプラチナビジネスの年会費を大きく上回ることができますね。
「プレステージ」の場合、利用回数の制限なく、プライオリティパスの空港ラウンジを利用することができます。
プライオリティパスで利用できる空港の多くは、保安検査後の制限エリアに多く設置されています。そのため、搭乗までの時間をゆっくりと過ごすことができるようになります。
海外旅行をする機会の多い方に、よりメリットの大きい特典となりますね。
プライオリティパスで利用可能な空港は、プライオリティパスの公式HPで確認することができます。
参考 TOPページプライオリティパスプライオリティパスが使える日本国内のラウンジはこちらの記事でまとめています。レストランでの飲食が3,400円割引で楽しめるところもあってお得度が高くなっています。
国内空港ラウンジも無料で無料可能
ちなみに、プライオリティパスは、一部国内の空港でも利用できるものの、海外の空港がメインとなります。
国内の空港の場合は、セゾンプラチナビジネスを提示することで、いわゆる「カードラウンジ」を無料で利用することができます。
利用可能なカードラウンジのある国内線の空港(一部ハワイもあり)は以下になります。全国的に網羅されているため、セゾンプラチナビジネスは、国内旅行でも大活躍します。
<カードラウンジのある国内線の空港>
- 旭川空港、新千歳空港、函館空港、青森空港、仙台国際空港、秋田空港、成田国際空港第1ターミナル、成田国際空港第2ターミナル、羽田空港第1ターミナル、羽田空港第2ターミナル、羽田空港第3ターミナル、新潟空港、富山空港、小松空港、富士山静岡空港、中部国際空港、関西国際空港、伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港、米子鬼太郎空港、岡山空港、広島空港、出雲空港(出雲縁結び空港)、山口宇部空港、徳島阿波おどり空港、高松空港、松山空港、福岡空港、北九州空港、長崎空港、熊本空港(阿蘇くまもと空港)、大分空港、宮崎ブーゲンビリア空港、鹿児島空港、那覇空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)
JALマイル還元率は最大1.125%
永久不滅ポイントのポイント還元率は0.5%
セゾンプラチナビジネスは、クレディセゾンが発行するクレジットカードということで、ショッピング利用で「永久不滅ポイント」を貯めることができます。
セゾンプラチナビジネスの場合、「1,000円につき1ポイント」を貯めることができます。
永久不滅ポイントは「1ポイント=5円」の価値がありますので、ポイント還元率は「0.5%」となります。
永久不滅ポイントは有効期限がなのが特徴ですがが、ポイント還元率が「0.5%」というのは、魅力的な数字とは言えませんね。
セゾンプラチナビジネスには、海外利用でポイント2倍になる特典があります。そのため、海外利用では「1,000円につき2ポイント」を貯めることができますので、ポイント還元率は「1.0%」となります。
セゾンプラチナビジネスは「SAISON MILE CLUB」に割引価格で入会可能
しかしながら、セゾンプラチナビジネスの場合、「SAISON MILE CLUB(セゾン・マイル・クラブ)」に5,500円(税込)で入会することができます。
SAISON MILE CLUB(セゾン・マイル・クラブ)の通常の年会費は9,900円(税込)ですので4,400円の割引価格となっています。
そして、これを活用することで、JALマイル還元率を「1.125%」にまで高めることができます。
JALマイルを貯められるクレジットカードとして真っ先に思いつくのは「JALカード」だと思いますが、そのJALカードであっても、実現できるJALマイル還元率は「0.5%から1.0%」です。
つまり、セゾンプラチナビジネスは、本家のJALカードよりもJALマイルを貯めやすいクレジットカードであると言えますね。
SAISON MILE CLUBに入会でJALマイル還元率は最大1.125%
「SAISON MILE CLUB(セゾン・マイル・クラブ)」に入会すると、ショッピング利用で自動的にJALマイルが貯まるようになります。
貯められるのは「1,000円につき10マイル」です。この場合のJALマイル還元率は「1.0%」ということになりますね。
さらに「SAISON MILE CLUB 優遇サービス」として、永久不滅ポイントも同時に貯めることができます。
貯められるのは「2,000円につき1ポイント」です。そして、永久不滅ポイントは「1ポイントにつき2.5マイル」に交換することができます。
これらを合算すると「1,000円につき11.25マイル」を獲得できるということになりますので、JALマイル還元率は「1.125%」という計算になります。
<SAISON MILE CLUB(セゾン・マイル・クラブ)入会時のJALマイル還元率>
- ①自動的に貯まるJALマイル:1,000円=10マイル
- ②優遇サービス:2,000円=1ポイント=2.5マイル、1,000円=1.25マイル
- 合計(①+②):1,000円=11.25マイル、JALマイル還元率=1.125%
記事の後半ではJALマイル還元率を最大1.15%にまで高めるテクニックをご紹介しています。ぜひ最後までご参照ください。
SAISON MILE CLUBのJALマイル移行上限は年15万マイル
ちなみに、「SAISON MILE CLUB(セゾン・マイル・クラブ)」には、年15万マイルまでという移行上限が設けられています。
ただし、この制限に引っかかるのは、年間のショッピング利用額が1,500万円以上の場合になります。
そのため、移行上限が設けられてはいるものの、多くの方にとっては影響のない値となっていますので安心です。
コンシェルジュサービスが利用可能
セゾンプラチナビジネスには、24時間対応の会員様専用のコールセンターが用意されています。こちらのコールエンターでは、以下3種類の窓口が用意されています。
<コールセンターの対応窓口>
- カードに関するお問い合わせ:各種サービスの問い合わせ
- トラベル・サービス:旅行に関するさまざまな案内
- コンシェルジュ・サービス:専任のスタッフによるさまざまな問い合わせ
この中でも特徴的なのが、プラチナカードならではの「コンシェルジュサービス」です。
コンシェルジュサービスでは、国内外の旅行プランの手配から、ホテル、レストランに関する相談や予約もお願いすることができます。また、記念日のハイヤーや花束の手配なども代行してもらうことができます。
<コンシェルジュサービスの対応内容(例)>
- 国内レストランの案内や予約
- 国内・海外旅行プランに関するご相談
- 国内・海外ホテルの案内や予約
- 航空券・JR特急券などの手配
- 海外出発前の渡航先情報の案内(レストラン、エンターテインメント、ショッピングなど)
- ハイヤー送迎サービスの申し込み
- フラワーギフト手配
- プライオリティ・パスのお申し込み など
初めての旅行先でホテルやレストランを探すのは、なかかか手間のかかる作業ですが、これを電話一本で依頼することができます。
忙しいビジネスマンにとっては、時間と手間の大きな節約になりますね。
手厚い海外旅行保険と国内旅行保険
セゾンプラチナビジネスは「海外旅行保険」「国内旅行保険」ともに充実しています。
どちらも「利用付帯」となってはいるもの、補償額は「傷害死亡・後遺傷害」の1億円を始め、プラチナカードならではの高額設定となっており、大きな安心を得ることができます。
<海外旅行傷害保険の補償内容>
補償内容 | 保険金額(本会員) |
傷害死亡・後遺傷害 | 1億円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 5,000万円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 300万円 |
受託手荷物遅延費用 | 10万円 |
受託手荷物紛失費用 | 10万円 |
乗継遅延費用 | 3万円 |
出発遅延費用 | 3万円 |
<国内旅行傷害保険の補償内容>
補償内容 | 保険金額(本会員) |
傷害死亡・後遺傷害 | 5,000万円 |
入院日額 | 5,000円 |
通院日額 | 3,000円 |
往復対応の国際線手荷物無料宅配サービス
セゾンプラチナビジネスは、国際線手荷物無料宅配サービスを利用することができます。
これは、国際線を利用の際に、スーツケースなどの手荷物配送を往路・復路ともに無料で配送できるというものです。
空港まで思いスーツケースを運ぶ必要がなくなるため体力の節約になりとても快適です。私も海外旅行の際にはいつも活用しています。
他社ゴールドカードでは復路のみとなっているところが多い中、往路も対象となっているのはプラチナカードならではのメリットと言えますね。
<国際線手荷物無料宅配サービス>
- 往路(自宅⇒空港)カード会員様おひとりにつきスーツケース1個まで無料、2個目以降1個につき100円割引。
- 復路(空港⇒自宅)カード会員様おひとりにつきスーツケース1個まで無料、2個目以降1個につき300円割引。
対象となる空港は以下になります。
<対象空港>
- 成田国際空港第1ターミナル、成田国際空港第2ターミナル、羽田空港第2・第3ターミナル
- 中部国際空港
- 関西国際空港
個人カードとの2枚持ちができる
セゾンプラチナビジネスは別途申込みをすることで1枚分の年会費で個人カードを追加発行することができます。
ビジネスカードと個人カードを2枚持ちすることのメリットは以下になります。
<セゾンプラチナを2枚持ちするメリット>
- 引き落とし口座と明細の分割
- 永久不滅ポイントを自動で合算
- 追加カード年会費の節約
- 旅行保険の充実<=特に重要
- 国際線手荷物無料宅配サービスの個数の増加
この中でも特に重要なのが「旅行保険の充実」です。
個人カードでは「家族カード会員」および「家族特約」として同行する家族にも旅行保険を適用させることができます。これはビジネスカードにはない大きなメリットです。
個人カードとビジネスカードで旅行保険を比較すると以下のよういなります。
<旅行保険の比較(個人カードvsビジネスカード)>
個人カード | ビジネスカード | |
海外旅行傷害保険(本会員) | 利用付帯(最高1億円) | 利用付帯(最高1億円) |
海外旅行傷害保険(家族カード会員) | 利用付帯(最高1億円) | – |
海外旅行傷害保険(追加カード会員) | – | 補償なし |
海外旅行傷害保険(家族特約) | 利用付帯(最高1,000万円) | 補償なし |
国内旅行傷害保険(本会員) | 自動付帯(最高5,000万円) | 自動付帯(最高5,000万円) |
国内旅行傷害保険(家族カード会員) | 自動付帯(最高5,000万円) | – |
国内旅行傷害保険(追加カード会員) | – | 補償なし |
国内旅行傷害保険(家族特約) | 自動付帯(最高1,000万円) | 補償なし |
ショッピング保険 | 最高300万円 | 最高300万円 |
セゾンプラチナのビジネスカードと個人カードを2枚持ちするメリットの詳細はこちらの記事にまとめています。
また、個人カードの追加発行はこちら公式サイトから申込みできます。
ホテル&レストラン特典が充実
セゾンプラチナビジネスは、ホテル&レストラン特典が充実しています。
これにより、高級ホテルやレストランを優待価格で利用できたり、ホテル宿泊時に上級会員のような特典を受けることができるようになります。
<ホテル&レストラン特典>
- セゾンプレミアムレストランby招待日和
- Tablet Hotels(タブレット・ホテルズ)
- オントレ(entree)
- 一休プレミアサービス特別キャンペーン
以下では、これらの特典について、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
セゾンプレミアムレストランby招待日和
「セゾンプレミアムレストランby招待日和」は、国内外約240ヵ所の厳選されたレストランを2名以上で利用すると1名分のコース料理が無料になるというサービスです。
対象レストランのコース料理は一人10,000円以上することが多くなっていますので、1回利用するごとに10,000円以上がお得になるとも言えます。
ビジネスでの会食や家族、友人との食事など外食の機会の多い方にとっては有用なサービスとなっています。
ちなみに、「招待日和」は通常であれば、個人年会費「33,000円(税込)」が必要となります。これがセゾンプラチナビジネスの会員は無料で登録することができます。
こちらもうまく活用すれば年会費以上の価値を獲得できますね。
Tablet Hotels(タブレット・ホテルズ)
「Tablet Hotels(タブレット・ホテルズ)」は、ミシュランお墨付きの世界のホテルガイドです。「生涯忘れることのない体験」を約束してくれるホテルを厳選して紹介しています。
この「Tablet Hotels(タブレット・ホテルズ)」に紹介されているホテルで、優待特典を受けられる会員システムが「Tablet Plus(タブレット・プラス)」です。
優待特典として、客室アップグレードやレイトチェックアウト、無料貯食などが用意されており、宿泊時には最低3つの特典を受けることができます。これは、平均すると1滞在あたり200ドルほどの価値になります。
これらの特典は、通常であればそのホテル(もしくはホテルグループ)の上級会員が受けらるものですが、「Tablet Plus(タブレット・プラス)」に入会していれば、ステータスに関係なくメリットを享受できるということになります。
「Tablet Plus(タブレット・プラス)」には、世界中の1,000以上のホテルが加盟しています。日本からは以下のようなホテルが参加しています。なかなか、高級かつ個性的なホテルが揃っていますね。
<日本からの加盟ホテル>
- アマン東京
- アマン京都
- パーク ハイアット 東京
- アンダーズ 東京
- パークホテル東京
- ザ・キャピトルホテル 東急
- TRUNK (HOTEL) トランク ホテル
- アスコット 丸の内 東京
- アマネム / Amanemu
- ノク 京都 / NOKU Kyoto
- ハイアット リージェンシー 京都
- ハイアット セントリック 銀座 東京
- ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ
- セルリアンタワー東急ホテル
「Tablet Plus(タブレット・プラス)」は、通常年会費として「9,900円(税込)」が必要ですが、セゾンプラチナビジネスの場合、永年無料で利用することができます。
オントレ(entree)
「オントレ(entree)」は、一流ホテルをはじめ、ダイニング、スパ、ショッピングなどで上質な時間を過ごすことができる、プラチナカードだけの特別な優待サービスです。
「オントレ(entree)」は、以下4つの特典で構成されています。
<オントレ(entree)の特典>
- ホテル特典:料金ご優待、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト など
- ダイニング特典:料金ご優待、テーブル確保 など
- スパ特典:料金ご優待 など
- ショッピング特典:オリジナルグッズプレゼント、購入商品配送サービス など
一例として、私もお気に入りのホテルである「ザ・プリンス・さくらタワー東京」の特典をご紹介したいと思います。
こちらは、指定のグレードの客室を優待価格で予約できることに加えて、「朝食」「アーリチェックイン」「レイトチェックアウト」などが特典として利用可能となっています。
レストランでの朝食が付くのは素晴らしいですね。
プラチナカードの場合、「オントレ(entree)」の他にも、国内ホテルで優待を受けられる「Premium Hotel Privileg(プレムアム・ホテル・プリビレッジ)」も利用することができます。
「オントレ(entree)」および「Premium Hotel Privileg(プレムアム・ホテル・プリビレッジ)」の優待内容の詳細は、こちら公式サイトからご確認いただけます。
参考 提携プラチナカード限定特典AMEX
一休プレミアサービス(特別キャンペーン)
セゾンプラチナビジネスには、「一休プレミアサービス」の最上級ステージ「ダイヤモンドステージ」を体験できる特典があります。
体験期間は以下のように、6ヶ月から12ヶ月となっています。
<体験期間>
- 10月1日〜翌年3月31日までにエントリーした場合
- 次に到来する9月末まで
- 4月1日〜9月30日までにエントリーした場合
- 次に到来する3月末まで
ダイヤモンド会員になると、カード決済時のポイント付与率が5%になる他、特別宿泊プランやシークレットセールなどに参加することができます。
また、ダイヤモンド会員には、会員限定の「プレミアサービス」が用意されています。これは、提携の「プレミアホテル・旅館」で、様々な特典やサービスを受けることができるというものです。
例えば、東京観光で人気の「東京ステーションホテル」では、以下のような特典を受けることができます。通常であれば、そのホテルの上級会員が受けられるような特典ですね。
<東京ステーションホテルの特典例>
- 部屋の無料アップグレード
- レイトチェックアウト1時間
- ウェルカムプチギフト
- ビデオ・オン・デマンド利用料無料
- 携帯用アルコール除菌スプレー
- ブルガリバスアメニティ
期間限定とは言え、特典豊富な「ダイヤモンド会員」を体験できるというのは大きなメリットですね。
ショッピング優待&保険が充実
ショッピング優待
セゾンプラチナビジネスでは、全国の「ロフト」と「西友・リヴィン・サニー」でショッピング優待を受けることができます。
地味な特典ですが、普段使いのスーパーで定期的に割引が受けられるというのは嬉しいですね。
<ショッピング優待>
- ロフト
- 毎月、月末の金土日は全国のロフトでの買物が5%OFF
- 西友・リヴィン・サニー
- 毎月第1・第3土曜日の恒例開催日及び特別開催日に、全国の西友、リヴィン、サニーでセゾンカードを利用すると、食料品から衣料品まで5%OFF
ショッピング安心保険
また、ショッピング安心保険として、セゾンプラチナビジネスを利用して国内外で購入した商品に対して、120日間の補償を受けることができます。
補償されるのは、火災・破裂・爆発・破損・盗難などの偶発的な事故で、限度額は300万円までとなっています。ショッピングはセゾンプラチナビジネスを利用しておけば安心できますね。
<ショッピング安心保険の補償内容>
補償内容 | 1事故上限額 | 年間上限額 |
火災・破裂・爆発・破損・盗難などの偶発的な事故 | 300万円 | 300万円 |
オンライン・プロテクション
加えて「オンライン・プロテクション」として、インターネット上での不正使用による損害が補償されます。
オンラインでも不安を感じず、安心して買い物を楽しむことができます。
ビジネスカードならではの機能と特典も充実
セゾンプラチナビジネスには、ビジネスカードとしての基本性能も充実しています。
利用代金の引き落とし口座としては、本会員の「個人口座」の他、「法人口座」からも選択することができます。
「法人口座」を指定すれば、面倒なプライベート利用とビジネス経費処理のための仕分けが不要になり、経費業務を効率化することができます。
また、ビジネスをサポートする特典も充実しています。
ビジネスに必要な事務用品、レンタカー、宅配サービス、電話代行サービス、秘書サービス、などをいつでも優待価格で利用できるアメックスの「ビジネス・アドバンテージ」を利用することができます。
それ以下にも、セゾンプラチナビジネスには、ビジネス向けの以下のような豊富な特典が用意されています。
<ビジネスをサポートする特典>
- アメックス「ビジネス・アドバンテージ」の利用
- セゾン「弁護士紹介サービス」の利用
- クラウド型会計ソフト「freee」の優待利用
- 顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」の優待利用
- クラウド型経費精算サービス「Staple(ステイプル)」の優待利用
- レンタルサーバー「エックスサーバー」の優待利用
- ビジネス書要約サイト「flier(フライヤー)」の優待利用
ビジネスサポートについての詳細はこちら公式サイトをご参照ください。
参考 ビジネスサポートセゾンカード
アメリカン・エキスプレスのキャンペーンにも参加可能
セゾンプラチナビジネスは、アメリカン・エキスプレスの提携カードとして、アメックス社が主催する、様々なキャンペーンに参加することができます。
たとえば、例として2020年には「Shop Small」というキャンペーンを実施していました。
こちらは、街中のお店でアメックスカード(提携カード含む)を利用することで30%のキャッシュバックを受けれるというものです。
キャンペーン期間中のキャッシュバックの上限は5,000円となっていますので、「16,666円」までの買い物が30%還元になるという計算になります。
アメックスではこれ以外でも、大型スーパーやYahoo!ショッピングなどのウェブサイトで20%還元を受けられるキャンペーンなどを実施していました。
アメックスカード(提携カード含む)は、VISAやMastercardに比べて年会費が高めに設定されていることが多くあります。しかしながらその分、アメックス社はキャンペーンに積極的です。
これらキャンペーンをうまく利用することで、年会費を超えるような大きなメリットを得ることができます。
海外キャッシングも利用可能
アメリカン・エキスプレス社のプロパーカードにはキャッシング機能が付いていません。
そのため、海外旅行時に現地ATM端末で現地通貨を引き出すという、お得な両替技を利用することができません。
一方で、セゾンプラチナビジネスの場合は、「AMERICAN EXPRESS」の表示があるATM端末から海外キャッシングで現地通貨を引き出すことができます。
本家プロパーカードが利用できないのに、提携カードであるセゾンプラチナビジネスで利用できるのは、なんだか皮肉ですね。ただ、これは本家プロパーカードにないメリットになります。
ふるさと納税で10%ポイント還元
セゾンプラチナビジネスは「セゾンのふるさと納税」を利用してふるさと納税することで、最大10%相当のポイント還元を受けることができます。
これは2021年5月17日から追加になった新しい特典です。
セゾンプラチナビジネスの場合は利用額50万円を上限として10%のポイント還元を受けることができます。枠が大きいのも嬉しいですね。
このセゾンカードの新特典についてはこちらの記事で詳しく解説しております。合わせてご参照ください。
クレカ積立で1%ポイント還元
大和証券グループのスマホ証券である「CONNECT(コネクト証券)」でクレジットカードによる投信の積立サービスがスタートしました。
対象カードはセゾンカードとUCカードとなっていますが、「セゾンプラチナビジネス」のポイント還元率は1.0%となっています。
ひと月あたりの積立上限は100,000円までとなっていますので、1ヶ月で1,000円分、1年で12,000円分のポイントを貯められるという計算になります。
クレカ積立の対象銘柄としては、インデックス型で人気の「eMAXIS Slimシリーズ」がラインナップされています。比較的リスクの低い投信への投資で年12,000円分のポイント還元が受けられるというのは魅力的ですね。
CONNECT証券のクレカ積立についてはこちらの記事で詳しく解説しております。合わせてご参照ください。
ちなみに、SAISON MILE CLUB(セゾン・マイル・クラブ)に入会している場合もマイルではなく永久不滅ポイントが1%が貯まります。
永久不滅ポイントはJQみずほルートを使って「ANAマイル」、増量キャンペーンで「dポイント」などに交換するのがおすすめです。
セゾンプラチナビジネスのメリット
豊富な特典の数々をリーズナブルな年会費で享受できるのが最大のメリット
ここまでで、セゾンプラチナビジネスの特典をご紹介させていただきました。
セゾンプラチナビジネスのメリットは、これだけ豊富な特典を22,000円(税込)というリーズナブルで年会費で享受できるという点にあります。
空港ラウンジを年数回利用するだけで十分に元を取ることができます。
そして、ホテル&レストラン特典などもうまく活用すれば、年会費の何倍もの価値を生み出すことも可能となります。
<セゾンプラチナビジネスの重要な特典>
- プライオリティパスが無料で利用可能
- JALマイル還元率が最大1.125%(裏技で1.15%)
- コンシェルジュサービスが利用可能
- 手厚い海外旅行保険と国内旅行保険
- 往復対応の国際線手荷物無料宅配サービス
- ホテル&レストラン特典が充実
- ショッピング優待&保険が充実
- ビジネスカードならではの機能と特典も充実
- アメリカン・エキスプレスのキャンペーンにも参加可能
- 海外キャッシングも利用可能
- ふるさと納税で10%ポイント還元
- クレカ積立で1%ポイント還元
セゾンプラチナビジネスのデメリット
特典がトラベル系に偏っている
セゾンプラチナビジネスは、特典豊富なクレジットカードです。正直、大きなデメリットはありません。
その中でも注意が必要なのが、特典が「トラベル系」に偏っているというところです。
JALマイル還元率の高さやプライオリティパス、充実したホテル&レストラン特典などのトラベル系の特典は、国内旅行や海外旅行に頻繁に出かける人にとってはメリットが絶大です。
一方で、旅行に興味がない方には、宝の持ち腐れになる可能性もあります。
そういう意味では、セゾンプラチナビジネスは、アクティブなビジネスマンや旅行好きにぴったりのクレジットカードと言えますね。
税金払いでポイント還元率が低下
セゾンプラチナビジネスは、以前は税金払いでもポイント還元率が下がらないクレジットカードとして定評がありました。
しかしながら、2024年1月14日から規約改定が適用になり、税金払いのポイント還元率が低下しています。
具体的には以下のように、税金払いの場合は永久不滅ポイントの還元率が0.5%から0.25%に半減する結果となっています。
<永久不滅ポイントの還元率>
- 変更前:利用1,000円ごとに1ポイント付与(ポイント還元率0.5%)
- 変更後:利用2,000円ごとに1ポイント付与(ポイント還元率0.25%)
また、セゾンマイルクラブに登録している場合のマイル還元率は以下になります。こちらも半減となってしまっています。
<セゾンマイルクラブの還元率>
- 変更前:利用1,000円ごとに10マイル+永久不滅ポイント1ポイント付与(JALマイル還元率1.125%)
- 変更後: 利用2,000円ごとに10マイル(JALマイル還元率0.5%)
税金払いでは他社でもポイント還元率を低く抑えています。そのため、しょうがない流れとも言えますが残念であることは間違いないですね。
一方で、最近では国税の支払いはAmazon Payで行えます。
セゾンプラチナビジネスから直接税金を払うのではなく、Amazon Pay経由にすることでこの改悪の影響を回避することができます。
その他テクニックを含む詳細はこちらの記事をご参照ください。
セゾンプラチナビジネスの入会キャンペーン
初年度年会費無料&12,000円分のAmazonギフト券を獲得可能
セゾンプラチナビジネスの素晴らしさは、ここまでのご説明でご理解いただけたと思います。ただ、22,000円(税込)という年会費が気になっている方も多いと思います。
そんな方には「紹介プログラム」の利用がオススメです。
当ブログ経由でセゾンプラチナビジネスを新規発行いただき、条件をクリアいただくことで初年度年会費無料&12,000円分のAmazonギフト券を獲得することができます。
Amazonギフト券を獲得するための条件は「入会翌々月末までの20万円以上の利用」となっています。
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セゾンプラチナビジネスのJALマイル還元率を高める方法
永久不滅ポイントの交換レートアップ活用でJALマイル還元率は最大1.15%
セゾンプラチナビジネスのJALマイル還元率は、SAISON MILE CLUB(セゾン・マイル・クラブ)に入会することで最大1.125%となっていました。
内訳としては以下のようになっています。
<SAISON MILE CLUB(セゾン・マイル・クラブ)入会時のJALマイル還元率>
- ①自動的に貯まるJALマイル:1,000円=10マイル
- ②優遇サービス:2,000円=1ポイント=2.5マイル、1,000円=1.25マイル
- 合計(①+②):1,000円=11.25マイル、JALマイル還元率=1.125%
このうち②については永久不滅ポイントからJALマイルへの交換で得られるものになっています。永久不滅ポイントからJALマイルへの交換レートは通常は50%です。
ただし、年数回のタイミングでこの交換レートが60%にアップするキャンペーンを実施しています。これを活用すればJALマイル還元率を1.15%に高めることができます。
<永久不滅ポイントの交換レートアップ時のJALマイル還元率>
- ①自動的に貯まるJALマイル:1,000円=10マイル
- ②優遇サービス:2,000円=1ポイント=3.0マイル、1,000円=1.5マイル
- 合計(①+②):1,000円=11.5マイル、JALマイル還元率=1.15%
永久不滅ポイントのJALマイル交換レートアップキャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
まとめ:セゾンプラチナビジネスは陸マイラーにもメリット絶大!
今回は、セゾンプラチナビジネスを、特典からメリット、デメリットまで詳しくご紹介していきました。
セゾンプラチナビジネスは、コンシェルジュサービスやプライオリティパス、ホテル&レストラン優待など豊富な特典に加えて、JALマイル還元率が最大「1.125%」を実現することができます。
忙しいビジネスマンや旅行好きな方はもちろん、陸マイラーにもメリット絶大なクレジットカードとなっています。
また、いくつかのテクニックを活用することでJALマイル還元率を最大「1.15%」まで高めることもできます。驚異的な数字と言えますね。
紹介プログラムを利用いただければ初年度年会費無料かつ条件クリアで12,000円分のAmazonギフト券も獲得することとができます。
これからセゾンプラチナビジネスに入会しようという方には大チャンスになっています。ご興味の方は、ぜひお得なこのタイミングでご検討いただければと思います。
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セゾンカードの入会キャンペーンは他券種も含めてこちらに一覧でまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
それでは、また!