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ロショーリ(Roscioli)の予約方法!ローマNo.1のカルボナーラとは?オススメを口コミ!

ロショーリ(Roscioli)の外観

ロショーリ(Roscioli)の予約方法!ローマNo.1のカルボナーラとは?オススメを口コミ!

今回は、ローマで人気のレストランである「ロショーリ(Roscioli)」をご紹介したいと思います。「ロショーリ」は、ローマでNo.1の「カルボナーラ」を食べることができると話題の有名店です。日本のガイドブックやテレビ番組などでも多く紹介されており、日本人観光客の間で人気があります。私も数年前に訪れたことがあるのですが、感動するほど美味しかった思い出があります。当記事では、そんな「ロショーリ」の予約方法から、オススメのメニュー、名物カルボナーラの値段まで、詳しくご紹介していきたいと思います。

ロショーリ(Roscioli)とは?

「ロショーリ(Roscioli)」は、ローマの高級食材店&レストランです。イタリアのグルメ雑誌「ガンベロロッソ」が選ぶ「ローマのベストカルボナーラ」でNo.1を獲得したことで有名になりました。

高級食材店として、店で販売している厳選素材を利用した料理を食べられるのが特徴になっています。名物はなんといっても「カルボナーラ」で、これを目当てに多くの方が訪れる人気店となっています。

日本のガイドブックやテレビ番組などでも多く紹介されており、日本人観光客の間でとても人気があります。

ロショーリ(Roscioli)の場所とアクセス

「ロショーリ(Roscioli)」は、ナヴォーナ広場やパンテオンから南に徒歩10分ほど下った場所に位置しています。

周辺には地下鉄の駅がないため、アクセスする場合は、徒歩かタクシーがメインとなります。

「ロショーリ」の周辺地図は以下になります。

 

徒歩で向かう場合は、ナヴォーナ広場やパンテオンなど、「ロショーリ」から比較的近くにあるローマ市街の観光地と組み合わせるのが効率的です。

午前中にこれらのローマ市街を観光した後に「ロショーリ」でランチ、もしくは、午後ちょっと遅い時間から観光をスタートして、「ロショーリ」でディナーという感じですね。

タクシーで向かう場合は、テルミニ駅周辺のホテルからは、所要時間約15分、20ユーロほどがタクシー代の目安になります。

<ロショーリ(Roscioli)へのアクセス>

  • 徒歩:ナヴォーナ広場、パンテオンから徒歩10分
  • タクシー:テルミニ駅周辺のホテルから所要時間15分、20ユーロほど

 

ロショーリ(Roscioli)の営業時間

「ロショーリ(Roscioli)」の営業時間は以下のようになっています。ランチ営業とディナー営業の2つの時間帯で営業しています。

「ロショーリ」は前述のとおり人気店のため、予約が必須となっています。特にディナーの時間帯は予約だけで満席になるため、予約していないと、まず入店することはできません。

ランチについては、運が良ければ予約なしで入店できることもあるようです。ただ、時間の限られた海外旅行ですから、いずれにしても予約してから伺うのがオススメです。

<ロショーリ(Roscioli)の営業時間>

  • ランチタイム:12:30 – 16:00
  • ディナータイム:19:00 – 24:00

 

ロショーリ(Roscioli)の予約方法

「ロショーリ(Roscioli)」の席の予約は、「ロショーリ」の公式HPから行うことができます。

ここでは、予約方法を簡単にご紹介したいと思います。ちなみに、Webでは「ランチ」と「ディナー」、両方の時間帯を予約することができます。

 

「ロショーリ」の公式HPへは以下からアクセスすることが可能です。

 

公式HPのトップ画面は以下のようになっています。言語はイタリア語と英語に対応しています。英語に切り替える場合は、画面右上の「ENG」をクリックしましょう。

その後、予約に進むには「RESERVATIONS」をクリックします。

ロショーリ(Roscioli)の予約画面1

 

すると「BOOK YOUR DINNER」という画面が表示されます。予約を進めるためには「5ステップ」を実施する必要があることが説明されています。

実際は、画面を見ていけば直感的に操作可能です。

ロショーリ(Roscioli)の予約画面2

 

画面中央あたりまで進むと、人数と希望の日時を指定できるようになっています。

希望の日程をクリックすると、予約可能な時間帯が表示されます。ランチ(Pranzo)、ディナー(Cena)ともに、複数候補が表示されることがわかります。

ロショーリ(Roscioli)の予約画面3

 

また、「ロショーリ」では、予約する席を以下4タイプから選択することができます。

「B」と「C」のテーブル席から先に埋まるようですので、テーブル席が希望の方は早めに予約したほうが良さそうです。

ロショーリ(Roscioli)の予約画面4

 

後は、画面の指示にしたがって、名前と電話番号、メールアドレスなど個人情報を入力していくことになります。

予約確定後はメールが送付されてきますので、そちらのメールで予約の変更やキャンセルなどを行うことができます。

ロショーリ(Roscioli)の予約画面5

 

予約の前日あたりには「Confirmation」のメールが届きますが、こちらでコンファームしないとキャンセル扱いになることがあるようですので注意しましょう。

また、予約を確定するにはクレジットカード情報の入力が必要になります。

万が一、予約時間にお店を訪問しなかった場合(つまり「no show」の場合)は、ひとりあたり「20ユーロ」が自動的にチャージされますので注意が必要です(以下「赤字」部分)。

We inform our customers that the booking service run – by Resdiary (www.resdiary.com), with the support of the platform interbank Stripe (/it stripe.com)- involves the insertion of a valid credit card number as guarantee the reservation. Therefore, at the time of booking you will not be taken any amount, and the information will be retained only to confirm the reservation. If the reservation were to result in a “no show” of the person, will be charged a amount of € 20,00 (twenty/00 euros) per person booked, and will be invoiced for the amount charged on credit card. This amount will be removed from your bill if you come to the restaurant within 30 days from the day of the no-show. In case of cancellation, communicated to us in writing at least 12 hours before-by email, to the address: prenotazionerosciolisalumeria@gmail.com, this amount will not be forfeited and, therefore, no charge will be applied.

 

ロショーリ(Roscioli)のメニューとオススメ

それではここからは、私が実際に「ロショーリ(Roscioli)」を訪れた様子をご紹介していきたいと思います。

我々は、日本でいうところのゴールデンウィーク(GW)期間中の、平日午後7時にこちらの「ロショーリ」に伺いました。もちろん、上記の公式HPから事前に予約を行なっています。

ちなみに、私自身が「ロショーリ」に伺うのは、数年ぶり(たぶん5-6年ぶり)で2回目になります。

 

「ロショーリ(Roscioli)」のお店の外観はこんな感じです。間口は狭く見えますが、奥に細長い店舗構成になっています。また、1階だけでなく、地下にもフロアを持っています。

ロショーリ(Roscioli)の外観1

 

「Roscioli」と青字で書かれた看板が目印です。細い路地に面していますので、タクシーを利用した場合もお店の前までは来てくれません。初めての方は、Google Mapなどが利用できると便利です。

ロショーリ(Roscioli)の外観2

 

MEMO

Google Mapなどスマホアプリを利用する際は、現地で利用できる「プリペイドSIMカード」があると便利です。ヨーロッパで利用できるSIMカードについては以下の記事でご紹介しております。合わせてご参照ください。

 

入り口を抜けて少しいったところに、レジ兼レセプションがありますので、そこで「予約名」を伝えましょう

。その場合、日本語の名前は伝わりにくいので、予約した時のメールなどを印刷しておくとスムーズです。

私の場合、事前に「B. TABLE IN THE WINE CELLAR」、つまり、ワインセラー内のテーブル席を予約していましたが、なぜか案内されたのは「A. BAR COUNTER」でした。カウンター席はこんな感じです。

ロショーリ(Roscioli)の内観1

 

文句を言おうかと思いましたが「まあ、イタリアだからこんなものだよね」ということでスルーすることにしました。

実際、カウンター席は、スタッフの方がドリンクを作ったりする様子や食材を観察することができ、意外と楽しかったので、結果オーライです。オーダーもしやすいですしね。

ちなみに、カウンター席は、我々以外は全て欧米の方だったので、ちょっとハールドは高めです。

 

こちらは、カウンター席からみた「C. TABLE IN THE RESTAURANT HALL」です。テーブル席といっても、隣との席の間隔が狭いので、意外と窮屈な感じです。

そのさらに奥に見えるのが「B. TABLE IN THE WINE CELLAR」ですね。

ロショーリ(Roscioli)の内観2

 

こちらの写真は、カウンター席からみた「D. TABLE IN FRONT OF THE DELI COUNTER」です。

入り口脇には食材購入用のデリカウンターがあるのですが、それに沿ってテーブルが配置されているのがわかります。ご紹介した席の中では、たぶん一番窮屈です・・。

ロショーリ(Roscioli)の内観3

 

ちなみに、全体的な日本人率は50%から60%ほどという感じです。日本人率はかなり高めですので、海外に来てまで日本人と隣席になりたくない、という方にはオススメしません。

 

こちらが「ロショーリ」のメニューになります。席についてしばらくすると提供されます。

ロショーリ(Roscioli)のメニュー1

 

メニューの中はこんな感じです。イタリア語のメニュー名に、英語で説明が書かれているような感じになっています。結構難解です。こちらの写真は前菜のページです。

ロショーリ(Roscioli)のメニュー2

 

続いてこちらはメインとなるパスタのページです。名物であるカルボナーラは「LA CARBONARA」と記載されており「15ユーロ」となっています。

日本円に直すと約「2,000円」という価格設定になっており、決して安くはありませんね・・。

ロショーリ(Roscioli)のメニュー3

 

この中から、我々は料理としては以下の3品をオーダーしました。

<ロショーリ(Roscioli)でオーダーしたもの>

  • LA CARBONARA(カルボナーラ)
  • LA BURRATA PUGLIESE CON ALICI(ブラータとアンチョビ)
  • GNOCCO FATTO IN CASA ALLA MATRICIANA O AMATRICIANA(アマトリチャーナ)

 

「ロショーリ(Roscioli)」といえばカルボナーラが名物ですので、やはり「LA CARBONARA(カルボナーラ)」は外せません。

また、テレビでよく「LA BURRATA PUGLIESE CON ALICI(ブラータとアンチョビ)」が紹介されていましたので、こちらもオーダーしてみました。

上記の2品だけでもよかったのですが、口コミで「GNOCCO FATTO IN CASA ALLA MATRICIANA O AMATRICIANA(アマトリチャーナ)」を絶賛されていた方がいらっしゃったので、こちらも試しにオーダーしてみました。

「カルボナーラ」と「アマトリチャーナ」は、どちらもローマの郷土料理的なパスタらしいので、せっかくなので、両方を食べ比べしてみたかった、というのもありました。

 

ちなみに、パンはオーダー制で、盛り合わせが1つで「3ユーロ」となっていました。我々はパスタを2つオーダーしましたので、今回はパンをオーダーしませんでした。

ただ、「ロショーリ(Roscioli)」のパンはとても美味しいので、パスタを1つにする場合は、パンも合わせてオーダーするのがオススメです。

 

ロショーリ(Roscioli)のカルボナーラを口コミ&レビュー

そんなこんなで、ここでは、私が実際に「ロショーリ(Roscioli)」でいただいたものをご紹介していきたいとい思います。

LA BURRATA PUGLIESE CON ALICI(ブラータとアンチョビ)

まず最初にやってきたのが、「LA BURRATA PUGLIESE CON ALICI(ブラータとアンチョビ)」です。

ブラータというのは、「巾着状のモッツァレラで包んだフレッシュなチーズ」のことで、鮮度が命のため、食べられる場所が限られるそうです。「ロショーリ(Roscioli)」では、これにアンチョビを合わせて提供されています。

ロショーリ(Roscioli)の料理1

 

味はとてもナチュラルで、素材の良さと新鮮さがダイレクトに伝わってきます。チーズと言っても全く癖はなく、生クリームを食べているかのようなクリーミーさです。

周辺のモッツァレラ部分は弾力があり、「湯葉」のような食感となっていました。

チーズ部分がとても淡白な味なので、アンチョビと合わせることで塩気がプラスされて、良いバランスになります。ワインなど、お酒に合わせるのにちょうど良いですね。

ただ、写真では伝わりませんが、ボリュームがかなりあるため、2人で食べきるのはちょっと難しいかもしれません(両脇の小皿と比べると、大きさがわかるかもしれません)。我々も少し残してしまいました・・。

 

LA CARBONARA(カルボナーラ)

続いては、お待ちかねの「LA CARBONARA(カルボナーラ)」です。写真では少なく見えますが、なかなかのボリュームがあります。麺は極太麺で、非常に歯ごたえがあるのが特徴です。

ロショーリ(Roscioli)の料理2

ロショーリのカルボナーラ

 

本場のカルボナーラは生クリームや牛乳などは一切使わないそうですが、「ロショーリ(Roscioli)」のカルボナーラのレシピも当然そのようになっています。

チーズとベーコン(パンチェッタ)など素材の味がダイレクトに伝わってきます。力強いカルボナーラです。

ただ、ローマのパスタは「アルデンテ」といいますが、「ロショーリ(Roscioli)」のパスタはかなり強めのアルデンテになっているため注意が必要です。

実はこの日のカルボナーラも「アルデンテ」を通り越して、「ガシガシ」とした食感になっていました。数年前に訪れた時は、ここまで強いアルデンテではありませんでしたので、日によるのかもしれません。

また、ベーコン(パンチェッタ)を炒め過ぎてしまっていて、せっかくの良い素材を使っているのに、肉の旨味が失われてしまっていました。

数年前に伺った時は、感動するほど美味しく感じたのですが、この日は美味しくはありましたが、感動するほどではありませんでした。

日によって、調理する方の当たり外れがあるのかもしれませんね。ちょっと残念・・。

 

GNOCCO FATTO IN CASA ALLA MATRICIANA O AMATRICIANA(アマトリチャーナ)

続いては、「GNOCCO FATTO IN CASA ALLA MATRICIANA O AMATRICIANA(アマトリチャーナ)」です。カルボナーラと違って、大きめの円形のパスタでの提供になっていました。

ロショーリ(Roscioli)の料理3

 

こちらも、カルボナーラと同じく、ベーコン(パンチェッタ)を炒め過ぎてしまっていて、肉の旨味が逃げてしまっていました。

また、ベースとなるトマトソースも、フレッシュではありましがたコクがなく、全体的に平凡な仕上がりになっていました。

アマトリチャーナは「ロショーリ」ではなく、他のお店でいただいた方が良いかもしれませんね・・。

 

食後のお菓子

「ロショーリ」では、食後にちょっとしたお菓子がサービスで提供されます。この日は、焼き菓子とチョコレートソースのセットでした。こちらは、とても美味しくいただきました。

ロショーリ(Roscioli)の料理4

 

お会計

そんなこんなで、この日のお会計は合計で「57ユーロ」となりました。記事の中でご紹介した料理の他に、水として「ACQUA PANNA(アクアパンナ)」のボトルをオーダーしており、この「3ユーロ」が追加になっています。

ロショーリ(Roscioli)のレシート

 

日本円にすると、合計では約「7,500円」ということで、オーダーした品数からすると割高感はありますが、有名店であることを考慮すると、妥当なところかな、と思います。

本当はワインなどもいただきたかったのですが、この日はあまり体調が良くなかったため、アルコールは自粛していました。アルコールを注文しだすと、2人での予算は100ユーロを超えるぐらいになりそうです。

 

利用した感想

「ロショーリ(Roscioli)」の名物はなんといっても「カルボナーラ」です。ですので、カルボナーラの出来が全体の満足度を大きく左右することになります。

そういった意味では、今回いただいたカルボナーラは美味しくはありましたが、数年前にいただいた時のような「感動するレベル」ではなかったのがちょっと残念です。

これが、数年たって味が衰えたのか、日にちによるたまたまの当たり外れなのか、もしくは私の味覚が変化したのかはわかりません・・。

ただ、いずれにしても「ロショーリ(Roscioli)」のカルボナーラなローマでNo.1と言われており、そのカルボナーラを食べることができたという、観光的な達成感を感じることはできます。

味には当たり外れがあるかもしれませんので、期待しすぎることなく、観光地的な気分で訪問すると良いかもしれませんね。

MEMO

ちなみに、味以外のサービスについては、あまり期待しないほうが良いです。数年前に比べると良くはなっていましたが、全体的にぶっきらぼうな感じです・・。

 

イタリア旅行2019のスケジュール

今回の記事は、2019年ゴールデンウィークの「イタリア旅行」の一部としてご紹介しました。「イタリア旅行2019」全体のスケジュールは以下のようになっています。

<イタリア旅行2019のスケジュール>

  • 1日目:東京(羽田)からイタリア(ローマ)に移動。セントレジス ローマに宿泊
  • 2日目:ローマ観光。セントレジス ローマに宿泊 <=今ここ
  • 3日目:ローマからフィレンツェに移動。セントレジス フィレンツェに宿泊
  • 4日目:フィレンツェからヴェネツィアに移動。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊
  • 5日目:ヴェネツィア観光。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊
  • 6日目:イタリア(ヴェネツィア)から東京(成田)に移動
  • 7日目:東京(成田)に帰国

 

今回のイタリア旅行はビジネスクラスと高級ホテルを利用した豪華なものですが、貯めたANAマイルとSPGアメックスのポイントで、ほぼ無料で実現しています。

陸マイラー的なANAマイルの貯め方SPGアメックスの特典とメリット・デメリットは以下の記事をそれぞれご参照ください。

 

まとめ

今回は、ローマで人気のレストランである「ロショーリ(Roscioli)」をご紹介しました。

感想としてはちょっと厳しめになってしまいましたが、「ロショーリ」がローマを代表する有名店であることはかわりありません。

ローマNo.1と言われる「カルボナーラ」を味わってみて、感想をいろいろと言い合うのも観光の楽しさのひとつではないかと思います。

本当に美味しいのか、実はそれほどでもないのか、ぜひ一度体験してみていただければと思います。

 

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それでは、また!

 

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