ROKU KYOTO(ロク京都)のアフタヌーンティーをブログレポート!メニューと価格 割引 予約方法は?
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク京都)でアフタヌーンティーを体験してきました。場所はレストラン「TENJIN」です。眺望の良いテラス席で景色を楽しみながら美味しいフードとドリンクをいただき優雅な気分を満喫することができました。当記事では、メニューと価格から割引方法、実際の提供内容までレポートしていきたいと思います。
目次
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク京都)とは
ヒルトン最高級ブランドのホテル
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク京都)は、2021年9月にオープンした新しいホテルです。豊かな自然に囲まれた京都の奥座敷である「洛北」に位置しています。
「LXR Hotels & Resorts」は世界的なホテルチェーンであるヒルトンのブランドの一つです。WALDORF ASTORIA(ウォルドーフアストリア)やCONRAD(コンラッド)と並ぶ最上級ブランドに位置付けられています。
公式サイトでは以下のように説明されています。
LXRホテルズ&リゾーツはヒルトンのラグジュアリーブランドです。世界中の魅力的なロケーションにあり、その土地、歴史、文化に根ざし、唯一無二かつ最高のサービスを提供します。
ROKU KYOTO(ロク京都)はLXR Hotels & Resortsブランドとしてはアジア初そして唯一のホテルとなっています。
「Dive into Kyoto」がコンセプトで京都の奥深い魅力に浸る体験
ROKU KYOTO(ロク京都)は、「Dive into Kyoto」がコンセプトになっています。知られざる京都の奥深い魅力に浸る唯一無二の体験と非日常のリラクゼーション空間を提供しています。
敷地内には一級河川「天神川」が流れており、平安時代に川のほとりで紙を漉いた紙座があったという歴史があります。紙を漉く(ろく)という言葉が、ホテル名称の「ROKU(ろく)」と由来になっています。
ROKU KYOTO(ロク京都)のアフタヌーンティーの提供場所
レストラン「TENJIN」でアフタヌーンティーを提供
ROKU KYOTO(ロク京都)のホテル内には、ダイニング施設としてレストラン「TENJIN」が用意されています。
このTENJINは、内部で「オールデイダイニング」「シェフズテーブル」「ザ・バー」という3つのエリアに区切って営業されています。
アフタヌーンティーは、この「オールデイダイニング」で提供されています。
アフタヌーンティーの提供時間と料金
レストラン「TENJIN」のアフタヌーンティーの提供時間と料金は以下になります。
アフタヌーンティーは午後2時から5時までの時間帯で提供していますが、ラストオーダーは3時となっているため注意が必要です。
<朝食の提供時間と料金>
- 提供時間:14:00~17:00(15:00 L.O.)
- 料金:1人6,325円(税サ込)
席の予約は基本的には2時間制でになっています。ドリンクはフリーフローでこちらは90分制になっています。ちなみに、利用するには前日までの予約が必要になっています。
アフタヌーンティーはヒルトンオナーズのレストラン割引を適用可能
レストラン「TENJIN」のアフタヌーンティーの価格は1人「6,325円(税サ込)」となっています。
こちらのアフタヌーンティーはヒルトンオナーズのレストラン割引の対象になっており、会員以上で10%割引、ゴールド以上で25%割引になります。
<ステータスと割引率の関係>
- 会員およびシルバー会員:対象となる金額より10%割引
- ゴールドおよびダイヤモンド会員:対象となる金額より25%割引
ノンステータスの会員でも10%割引になりますので、ヒルトンのレストランを利用するなら登録しておかないと損ですね。
私はダイヤモンド会員でしたので25%割引の1人「4,744円」で利用することができました。高級ホテルでのアフタヌーンティーが5,000円以下というのはかなりリーズナブルですね。
ヒルトンオナーズのレストラン割引の詳細はこちらの記事をご参照ください。
ROKU KYOTO(ロク京都)のアフタヌーンティーをブログレポート
さて、それではここからは、ROKU KYOTO(ロク京都)で実際に体験したアフタヌーンティーの様子をご紹介していきたいと思います。
利用したのは2022年11月下旬になります。
会場の雰囲気
レストラン「TENJIN」はホテルの1階にあります。宿泊棟からは中央の水盤を挟んで向かい側のレストラン棟の中にあります。
レストラン「TENJIN」のエントランスはこんな感じになっています。ガラスに店名である「TENJIN」が書かれたシンプルな仕様になっています。モダンな雰囲気です。
エントランスを抜けたすぐのところにはレセプションとしてカウンターが用意されています。こちらスタッフが常駐していますので、予約した旨と名前を伝えて受付をします。
受付を済ませると席の方への案内されます。今回はテラスに面した「ENGAWA」というエリアの席をアサインいただきました。
「ENGAWA」はこちらのように、テラスとはガラス窓で仕切られた室内席になります。眺望を楽しみながら食事やドリンクを楽しむことができるようになってます。
こちらは、実際に「ENGAWA」から撮影したものです。ちょうど紅葉が真っ盛りの時期で、紅葉を楽しむ正に特等席となっていました。
11月下旬ということでテラス席はクローズしていましたが、春や初夏など暖かい時期であれば屋外でいただくというのも気持ち良さそうですね。
メニュー
テーブルに着くとアフタヌーンティーのメニューの説明があります。
まずこちらはフードメニューです。この日のテーマは「Kitayama Sugi」となっていました。北山杉というのはこちらROKU KYOTO(ロク京都)のロゴマークにも使われているホテルのシンボルですね。
写真では見ずらいと思いますので以下にフードメニューを転記します。壱の段から陸の段まで6段構成になっています。
<フードメニュー>
- 壱の段
- 和三盆 黒豆 黒糖焼酎 ババ
- 弐の段
- 檸檬とサツマイモのタルト
- 栗とオレンジのムース
- キャラメルと和紅茶のモンブラン
- 参の段
- 最中 フォアグラ レンズ豆
- 無花果 フロマージュブラン 花山椒
- 秋鮭のコロッケバーガー
- 肆の段
- ボンボンショコラ
- 南瓜 クッキーシュー
- メレンゲ シャンピニオン
- 伍の段
- 蜂蜜ミュールのパンナコッタ
- シードルシナモン
- 陸の段
- スコーン2種(プレーン、舞茸とパルメザンチーズ)
- ROKU KYOTO オリジナルジャム
- クロテッドクリーム
続いてこちらはドリンクメニューです。「オリジナルティーセレクション」となっていて、紅茶とハーブティーがメインのラインナップになっています。
ドリンクメニューを転記すると以下のようになります。
<ドリンクメニュー>
- 京都紅茶
- 京都紅茶 &フラワー
- 京都紅茶 &ジンジャー
- 京都紅茶 &シナモン
- 京都アールグレイ
- ミックスハーブティー & 緑茶
- フレッシュハーブティー( ROKU KYOTO ハーブ園 )
- カモミール
メニューにはありませんが、コーヒー、カフェラテ、カプチーノといったコーヒーメニューもオーダーすることができます。
ドリンクの提供内容
さて、それではここからは実際の提供内容を確認していきたいと思います。まずはドリンクからです。
ドリンクとしては、ウェルカムドリンクとして「京都紅茶 &ジンジャー」がアイスで提供されました。すっきりした口当たりで最初の一杯にピッタリです。
メニューにあるドリンクメニューは、ホットでもアイスでもいただくことができます。アイスでオーダーした場合は、こちらのようにグラスに入ってやってきます。
1杯づつ飲み切りなのでたくさんの種類を試すことができて良いですね。
ホットはこちらのようなガラスのポットでやってきます。写真はフレッシュハーブティーです。ホテルの中にあるハーブ園で栽培されたものが使用されているということで、正に新鮮そのものです。
信じられないぐらい美味しいので、こちらのアフタヌーンティーを利用するならばぜひ味わっていただきたい一杯です。ホットもアイスも絶品でした。
フードの提供内容
続いてはお待ちかねのフードになります。フードはこちらの写真のようにガラスのトレイに乗せられてやってきます。和洋折衷でおしゃれなプレゼンテーションですね。
まずこちらが壱の段 、「和三盆 黒豆 黒糖焼酎 ババ」になります。ババということでスポンジに黒糖焼酎が染み込ませてあり、かなり大人な一品です。
和三盆と黒豆の上品な甘さでまとめられています。
続いてこちらが弐の段です。上から「キャラメルと和紅茶のモンブラン」「檸檬とサツマイモのタルト」「栗とオレンジのムース」と並べられています。
ポーションは小ぶりですが丁寧に作られていて、見た目がとても綺麗ですね。どれもクオリティーが高くて美味しいです。
続いてこちらは参の段です。上から「秋鮭のコロッケバーガー」「最中 フォアグラ レンズ豆」「無花果 フロマージュブラン 花山椒」と並べられています。
秋鮭や無花果など旬の食材を味わえるのは嬉しいですね。特に「無花果 フロマージュブラン 花山椒」は和洋折衷な複雑な味わいで絶品でした。
続いてこちらは肆の段です。上から「南瓜 クッキーシュー」「メレンゲ シャンピニオン 」「ボンボンショコラ」と並べられています。ボンボンショコラは2種類が用意されているのが嬉しいですね。
「メレンゲ シャンピニオン 」のピンクのつぶつぶの見た目が可愛いです。
続いてこちらは伍の段です。左が「シードルシナモン」、右が「蜂蜜ミュールのパンナコッタ」となっています。スプーンで2口ぐらいの小さなサイズになっています。
全体的に甘いものが多いので、ちょっとした口直しに良いですね。
そして最後が陸の段です。どちらもスコーンで、左が「プレーン」、右が「舞茸とパルメザンチーズ」となっています。どちらも温かい状態で提供されており、外はサクサク、中はしっとりとしています。
クロテッドクリームとROKU KYOTO オリジナルジャムもセットになっていました。
利用した感想
こちらROKU KYOTO(ロク京都)のアフタヌーンティーは、和洋折衷で細かい仕事が光るクオリティーの高い内容になっていました。
ホテルのアフタヌーンティーといえども、中には美味しくないものが紛れていることもありますが、こちらはスイーツ、セイボリー、スコーンとどれも美味しくいただくことができました。
ドリンクについても、ホテルのオリジナルが並ぶ品揃えはユニークで、特にフレッシュハーブティーの美味しさは印象に残るものでした。
そして何より、「ENGAWA」エリアから望む紅葉は素晴らしいもので、非日常の優雅で楽しい時間を過ごすことができました。
ROKU KYOTO(ロク京都)のアフタヌーンティーの予約方法と価格、割引
ヒルトンオナーズの会員の場合
前半でご紹介したとおり、こちらROKU KYOTO(ロク京都)のアフタヌーンティーはヒルトンオナーズのレストラン割引の対象になっています。
通常価格は1人「6,325円(税サ込)」ですが、会員以上で10%割引、ゴールド以上で25%割引になります。
25%割引というのはかなり大きいですね。1人「4.744円(税サ込)」とかなりリーズナブルに利用することができます。
<ステータスと割引率の関係>
- 会員およびシルバー会員:対象となる金額より10%割引
- ゴールドおよびダイヤモンド会員:対象となる金額より25%割引
このキャンペーンを受けるにはホテル公式サイトからの予約が必要です。ROKU KYOTO(ロク京都)の公式サイトは以下となります。
ヒルトンオナーズの会員でない場合
ヒルトンオナーズの会員でない場合は、いつでも割引価格を提供している「一休」の利用がオススメです。
「一休」を利用すれば、ポイントを貯めたり使ったりもできますから、その分も合わせてお得になります。最新価格についてはこちら「一休」の公式サイトよりご確認ください。
また、その他ホテルを含むアフタヌーンティー特集はこちらをご参照ください。
ヒルトンの上級会員に簡単になる方法
ヒルトンアメックスの入会でもれなくゴールド会員資格を獲得
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の上級会員に簡単になる方法があります。それは「ヒルトンアメックス」に入会することです。
ヒルトンアメックスには「普通カード」と「プレミアムカード」の2種類がありますが、年会費の安い「普通カード」でも入会するだけで「ゴールド会員資格」を獲得することができます。
ゴールド会員資格で得られる主な特典は以下になります。
<ゴールド会員特典>
- 無料朝食サービス
- 客室のアップグレード(エグゼクティブまで)
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント加算(+80%)
- 会員向け割引
- 特典滞在時のリゾート料金不要
- デジタルチェックイン&客室の選択
- デジタルキー
- 客室内およびロビーでのWiFi
- 2人目のお客様宿泊無料
- ポイント譲渡およびポイントプール無料
- スタンダードルーム特典で5泊目無料
- ボトルウォーター2本
- エリート会員の繰越特典
- 無制限のマイルストーンボーナス
青字が重要な特典ですが、中でも「無料朝食サービス」を受けられるのが最大の魅力です。
この「無料朝食サービス」は、会員1名と会員と同室に宿泊の1名まで、つまり合計2名に適用されます。
ホテルでの朝食は平均して1人3,500円ほどが相場になりますので、1回2名で利用するだけで7,000円ほどの価値になります。
しかも、連泊した場合は滞在中の毎朝で利用することができます。
ヒルトンアメックス(普通カード)の年会費は「16,500円(税込)」ですのが、ヒルトンのホテルに年3回以上宿泊する方であれば、年会費の元を十分に回収することが可能です。
それに加えて、「客室のアップグレード」や「レイトチェックアウト」の特典も受けることができますので、ヒルトンでのホテル滞在がより快適で充実したものになります。
ヒルトンアメックスプレミアムの決済条件クリアでダイヤモンド会員資格を獲得
最上位の「ダイヤモンド会員資格」を獲得したい方は「ヒルトンアメックス(プレミアムカード)」がオススメです。
年会費は「年66,000円(税込)」と高額にはなるもの、年200万円以上の決済条件クリアで「ダイヤモンド会員資格」を獲得することができます。
ダイヤモンド会員になれば「エグゼクティブラウンジへのアクセス権」が追加されるため、ホテル宿泊をより楽しく満喫することができるようになります。
また、「ウィークエンド無料宿泊特典」を継続で1泊分、年300万円以上でさらにもう1泊分、合計で最大2泊分獲得できるため、年会費以上の価値を獲得することも十分に可能となっています。
ヒルトンアメックスはお得な入会キャンペーンを実施中
そんなヒルトンアメックスでは入会キャンペーンを実施しています。
条件クリアで大量ポイントを獲得できるため初年度の年会費負担を大きく軽減することができます。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
ROKU KYOTO(ロク京都)基本情報
全114室の客室のほかダイニングやスパ、サーマルプール、フィットネスなど設備充実
ROKU KYOTO(ロク京都)は、全114室の客室を備えています。客室は5つのタイプから成り、一番スタンダードな客室でも50平米とゆとりの広さが確保されています。
また、ダイニングとしてレストラン「TENJIN」、施設としてティーハウスやスパ、サーマルプールのほかフィットネスも備えています。
客室数は少ないながらも広大な敷地の中に設備が充実しており、ゆったりと過ごすことができるように工夫されています。
ROKU KYOTO(ロク京都)の基本情報を以下にまとめます。
<ホテルの基本情報>
ホテル名 | ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts |
住所 | 〒603-8451 京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1 |
電話 | 075-320-0111 |
チェックイン時間 | 15:00 |
チェックアウト時間 | 12:00 |
客室数 | 114室 |
ダイニング | TENJIN(オールデイダイニング、シェフズテーブル、ザ・バー) |
施設 | ティーハウス、スパ施設、サーマルプール、フットネス |
公式サイト | https://www.rokukyoto.com/ |
京都市北区の鷹峯に位置しており市内中心部からは車で30分ほどの距離
ROKU KYOTO(ロク京都)は、京都市北区の鷹峯に位置してます。こちらの地域は古くから避暑地として利用されており、市内中心部からは車で30分ほどの距離があります。
最寄駅は京都市営地下鉄「北大路駅」ですが、こちらからもタクシーで15分ほどの距離があり、アクセスは良いとは言えません。
しかしながら、中心部から距離があるだけに山間の豊かな自然と都会の喧騒から隔離された静寂を楽しむことができるようになっています。
<ホテルへのアクセス>
- JR京都駅より:車(タクシー)で約30分
- 京都市営地下鉄「北大路駅」より:車(タクシー)で約15分
ROKU KYOTO(ロク京都)の周辺地図はこちらになります。
ROKU KYOTO(ロク京都)自体は「しょうざんリゾート京都」という結婚式場(ブライダル施設)の敷地内の一角に位置しています。
また、徒歩5分ほどの距離には最高級リゾートホテルと名高い「アマン京都」も位置しています。
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク京都)の宿泊記はYouTubeでも公開
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク京都)の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップしています。ホテルの空気感は動画の方が感じやすいと思いますのでこちらもぜひ併せてご参照ください。
まとめ
今回は、ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク京都)のアフタヌーンティーを、メニューと価格から割引方法、実際の提供内容まで詳しくご紹介しました。
レストラン「TENJIN」の中でも眺望の良い「ENGAWA」のエリアに案内いただき、美しい紅葉と美味しいフード、ドリンクを楽しみながら、優雅な気分に浸ることができました。
通常価格は1人「6,325円(税サ込)」と決して安くはありませんが、その価値は十分にあると感じました。
また、ヒルトンオナーズのレストラン割引を活用すれば最大25%割引で利用することもできます。ROKU KYOTO(ロク京都)に宿泊の際は利用されてみてはいかがでしょうか。
こちらのアフタヌーンティーは人気があるようですので、日程が決まりましたら早めに予約しておくのがオススメです。
それでは、また!
ROKU KYOTO(ロク京都)関連記事
こちらのROKU KYOTO(ロク京都)には宿泊していました。