ザ・リッツ・カールトン沖縄のプールとスパ施設をブログレポート!ジムやサウナ、岩盤浴もあり!
「ザ・リッツ・カールトン沖縄」には、屋外プールと室内プールの2種類があります。屋外プールは夏季限定となりますが、森の中のインフィニティプールとなっており、リゾート感を味わうことができます。また、室内プールはスパ棟に用意されており、ジムやサウナ、岩盤浴を備えた温浴施設(ヒートエクスペリエンス)とともに1年中利用することができます。当記事では、このプールとスパ施設について詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
ザ・リッツ・カールトン沖縄とは
ザ・リッツ・カールトン沖縄は隠れ家的な雰囲気が魅力なラグジュアリーホテル
「ザ・リッツ・カールトン沖縄(The Ritz-Carlton Okinawa)」は世界的なホテルグループであるマリオット系列のホテルです。
ランドはその名前のとおり、ラグジュアリーなホテルを展開する「ザ・リッツ・カールトン」となります。
「ザ・リッツ・カールトン沖縄」は、公式HPでは以下のように紹介されています。
高台に建っているためビーチフロントというわけではありませんが、森に囲まれた隠れ家的な雰囲気を漂わせた、沖縄県内でも有数の高級ホテルとなっています。
ザ・リッツ・カールトン沖縄は、美しい名護湾と沖縄有数のゴルフコースを臨む、沖縄名護市の高級感溢れるラグジュアリーゴルフ&スパリゾートです。
沖縄の自然と文化を感じる全97室の客室をはじめ、個性豊かなダイニング、アフタヌーンティを楽しめるラウンジや、ザ・リッツ・カールトン スパ 沖縄などで、心安らぐ時間を愉しみください。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
ザ・リッツ・カールトン沖縄:プールとジム、ヒートエクスペリエンスの場所と営業時間、利用料金
屋外プール
「ザ・リッツ・カールトン沖縄」には、屋外プールと室内プールの2種類が用意されています。屋外プールはホテル棟の1階に位置しており、宿泊者は無料で利用することができます。
ただし、4月から10月までの夏季限定の営業となっているため注意が必要です。
<屋外プールの場所と営業時間>
- 場所:ホテル棟1階
- 営業時間:8時~日没まで
- 料金:無料
- 備考:4月から10月までの営業
室内プール
一方で、室内プールはホテル館とは別棟となる「スパ棟」の地下1階に用意されており、こちらも宿泊者は無料で利用することができます。
屋外プールとは違い1年中利用することができますが、16歳未満の子供は17時までの利用と制限されています。
<屋内プールの場所と営業時間>
- 場所:スパ棟 地下1階
- 営業時間:9時~21時
- 料金:無料
- 備考:16歳未満の子供の屋内プールの利用時間は9時~17時
ジム(フィットネス)
また、スパ棟には「ジム(フィットネス)」も併設されており、こちらも宿泊者は無料で利用することができます。しかも、嬉しいことに24時間営業となっています。
<ジム(フィットネス)の場所と営業時間>
- 場所:スパ棟 地下1階
- 営業時間:24時間
- 料金:無料
- 備考:16歳未満の子供は利用不可
ヒートエクスペリエンス
加えて、スパ棟には、サウナや大浴場、岩盤浴などを備える「ヒートエクスペリエンス」という温浴施設が用意されています。
こちらの「ヒートエクスペリエンス」は、基本的にはスパトリートメントの利用者向けの有料施設になっています。
ただし、私が宿泊した2020年9月上旬のタイミングでは、コロナ禍に宿泊してくれたゲストへのおもてなしとして、宿泊者には無料で開放されていました。
また、過去には、「マリオットボンヴォイ」のプラチナエリート以上の会員は、特典として無料で利用することができたそうです。料金の有無はホテル宿泊のタイミングでご確認いただければと思います。
<ヒートエクスペリエンスの場所と営業時間>
- 場所:スパ棟 地下1階
- 営業時間:9時~21時
- 料金:(問い合わせ)
- 備考:16歳未満の子供は利用不可
ザ・リッツ・カールトン沖縄:屋外プールをブログレポート
屋外プール:全体像と雰囲気
屋外プールはホテル棟の1階に位置しています。こちらの写真のように、建物の正面に位置しており、一部の客室のテラスからは屋外プールの眺望を楽しめるようになっています。
屋外プールは大人用と子供用の2種類があります。ただ、2種類あるといってもエリアを区切って利用する形になります。こちらの写真も右側の薄いブルーも部分が子供用、左側の濃いブルーの部分が大人用となっています。
大人用プールは水深が1.2メートルとなっていますが、子供用プールは水深が80センチと浅めになっているのが特徴です。子供でも安心して遊べそうです。
ただ、実際には、大人が腰を下ろしてお風呂的に利用している場面に多く遭遇しました(笑)。こちらの屋外プールにはジャグジーがないため、そのかわりみたいな感じのようです。
プールサイドには、パラソルとデッキチェアがずらずらっと並べられており、宿泊者は自由に利用することができます。スタッフが近くにいる場合は、タオルのセッティングなどもしていただくことができ、至れり尽せりです。
ビーチリゾートの場合、朝いちのデッキチェアの争奪戦がし烈な場合がありますが、こちらのホテルの場合は客室が限られているせいなのか、みなさんマナーが良いのか、必要なタイミングでゆったりと利用することができていました。
プールサイドの奥には、テラス席を備えた「ライブラリー」も用意されており、こちらで水をいただくこともできます。
プールはインフィニティプールとなっており、水面と風景との境目がない作りになっています。
ただ、周りが海ではなく森(ゴルフコース)であるため、緑との境目がないという、ちょっと不思議なインフィニティプールとなっています。
ビーチリゾートというより、どこかの隠れ家リゾートに迷い込んだような雰囲気です。沖縄ではなく、バリ島のウブドにいるような錯覚を覚えます。
プールサイドには、ピザなどのスナックを販売するトラックや、カクテルなどのドリンクを提供するバーも設置されています。
また、プールサイドにはシャワーも併設されています。タオルもふんだんに用意されていますので、部屋のものを持ってくる必要はありません。
デッキチェアはスポンジ付きで座り心地が良く、また大型のパラソルも付いており紫外線対策も十分で、とても快適な屋外プールとなっています。一日中、何も考えずにゆったりするのに最高でした。
屋外プール:ライブラリー
プールサイドの奥に設置されている「ライブラリー」はこんな感じになっています。比較的広い室内に、ソファーやテーブル、チェアなどが設置されています。
こちらのライブラリーの中には水も用意されており、自由にいただくことができます。プールで遊んだ後の、乾いた喉にピッタリのレモン入りです。
また、こちらのライブラリーには、本や漫画なども用意されています。沖縄の場合、スコール的に急な雨に襲われることもありますが、そんな場合に活躍しそうです。
また、ライブラリーにはテラス席も併設されています。ちょっとした食事をするのにぴったりですね。パソコンで仕事をしている人の姿もあり、気持ちの良いスペースです。
屋外プール:ナイトプール
こちらの屋外プールは、夜には「ナイトプール」としても営業しています。夜になると、客室の電気とプールのライトアップが相まって、とても良い雰囲気になります。
プールがうっすらとブルーがかって浮かび上がっており、幻想的な風景ですね。とてもロマンチックです。
昼間に比べれば気温が下がっているためちょっと肌寒くはありますが、その分、利用者もすくなくプールを独り占めすることができました。
プールサイドでまったりするのも良し、食後の運動でひと泳ぎするのもしですね。とても贅沢な時間を過ごすことができました。
ザ・リッツ・カールトン沖縄:屋内プールをブログレポート
屋内プール:スパ棟への移動
続いては屋内プールをご紹介したいと思います。客室のあるホテル棟と屋内プールのあるスパ棟は別の建物となっており、徒歩5分ほどの距離にあります。
専用通路も用意されているため、徒歩で移動するのも気持ち良いのですが、天気が悪かったり、遊びすぎて疲れた方には「トゥクトゥク」での送迎サービスの利用がオススメです。
ホテルのフロントでお願いすれば、ホテル宿泊者は無料で利用することができます。
「トゥクトゥク」の実物はこんな感じです。薄いブルーのカラーリングが上品でおしゃれですね。
「トゥクトゥク」を利用すれば、スパ棟まであっという間ですし、ゴルフコースの脇を通っていくため、眺めも爽快です。屋根もあるため、雨の日でも安心です。
スパ棟のエントランスはこんな感じです。とても高級感があるため、初めての場合はちょっと緊張します。
中に入るとレセプションがありますので、こちらで利用目的を伝えます。初めての利用の場合はスタッフがエスコートして利用方法を教えてくれるため安心です。
ちなみに、ロビーはこんな感じになっています。とってもおしゃれですね。館内全体がとても良い匂いがします。
屋内プール:ロッカールーム
プール利用の場合は地下1階に移動します。プールへのアクセス通路の脇にはロッカーが用意されているため、こちらで荷物を預けたり、着替えをしたりすることができます。
ロッカールームの中はこんな感じです。鍵がかかるようになっているため貴重品を持っていても安心です。
また、ロッカーの中には、タオル類もあらかじめ用意されています。
ロッカールームの中には、洗面台やドライヤーが用意されたグルーミングエリアがあります。
また、シャワールームも用意されていて快適です。
アメニティーは英国のスパブランドの「ESPA」のものとなっていました。さすがリッツ、無料エリアとはいえ、良いものを置いていますね。
屋内プール:全体像と雰囲気
室内プールの全体像はこんな感じです。長さ17メートル x 幅3.6メートル x 深さ1.35メートル、となっており、なかなか本格的なスイミングプールになっています。
プールサイドにはソファーやチェアが用意されていますで、プールで泳ぐのもよし、プールサイドでまったりするのもよし、といった感じです。
基本的には、屋内プールは屋外プールに比べて利用者がかなり少ないようです(時期や天候にもよるかもしれませんが)。
人混みを避けてゆっくりしたいという方にはぴったりかもしれまんせん。当然ながら屋根もあるため、悪天候の折にも安心です。
ちなみに、プールサイドにはお水やタオルもふんだんに用意されているため、とても快適に利用することができます。
屋内プールからちょっと外に出たところには「ジャグジー」も用意されています。こちらは温水となっていますで、プールで冷えた体を温めることもできます。
また、同じく屋外には「デイベッド」も用意されています。鳥のさえずりなどを聞きながら、ゆったりとするのは至福の時間ですね。嫌なことを全て忘れられそうです。
ザ・リッツ・カールトン沖縄:ジム(フィットネス)をブログレポート
ジム(フィットネス):全体像と雰囲気
屋外プールと同じスパ棟の地下1階には、「ジム(フィットネス)」も用意されています。こちらのジムには、「テクノジム」社製のマシンがすらずらっと並べられています。
意外とスペースが広く、筋トレマシン、フリーウェイト設備なども用意されています。ホテル内のジムとしては、かなり充実した内容ですね。
こちらのジムの中には、冷えたおしぼりやお水が用意されていました。至れり尽せりですね。
ザ・リッツ・カールトン沖縄:ヒートエクスペリエンスをブログレポート
ヒートエクスペリエンス:ロッカールーム
最後は、温浴施設である「ヒートエクスペリエンス」をご紹介したいと思います。「ヒートエクスペリエンス」はレセプションのある1階に位置しています。
「ヒートエクスペリエンス」のロッカールームはこんな感じです。有料施設なだけあって、ロッカールームも広くて豪華です。
ロッカーの中はこんな感じで、タオルに加えてバスローブの用意もあります。しかも重量級のかなりしっかりしたものです。使い捨てのスリッパもあります。
ロッカールームの中には、ドレッサーもあります。
ドレッサーの上には、嬉しいことに「ESPA」のアメニティーも用意されています。ボトルタイプですが、乳液や化粧水などラインナップも充実していますね。
また、ロッカールームの隣には、リラクゼーションスペースも用意されています。リクライニングチェアが用意されており、居心地抜群です。
こちらのスペースにもお水が豊富に用意されており、至れり尽くせりです。
ヒートエクスペリエンス:大浴場とサウナ
ヒートエクスペリエンスの中はこんな感じになっています。全面がガラス張りになっており、開放感あふれる空間になっています。周りを木々に囲まれており、森林浴をしている気分になります。
大浴場はこんな感じです。広々としており快適です。
こちらは岩盤浴のスペース。ホテルの温浴施設で岩盤浴があるのは珍しいですね。私は初めての経験です。ベッド部分が石造り(風化珊瑚タイル岩盤)になっており、寝そべりながら体をじんわりと温めることができます。
また、ドライサウナも用意されています。意外と広いスペースで本格的なものでした。
ただ、残念なことに水風呂の用意がありませんでした。これだけ全体的にゆとりのあるスペースですから、水風呂もぜひ用意していただきたかったところです。水風呂があるのとないのでは、サウナの快適さが全然違いますからね。
ザ・リッツ・カールトン沖縄:予約した部屋とコスト
マリオットボンヴォイのポイントを利用して無料宿泊
今回こちらの「ザ・リッツ・カールトン沖縄」には、マリオットの会員プログラムである「Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)」のポイントを使って無料宿泊をしました。
「ザ・リッツ・カールトン沖縄」はカテゴリー8のホテルになりますので、無料宿泊に必要なポイント数は「85,000ポイント」ということになりました(スタンダードシーズンの場合)。
<無料宿泊に必要なポイント数>
カテゴリー | スタンダード | オフピーク | ピーク |
---|---|---|---|
8 | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
予約したのは一番標準的なグレードである「デラックスルーム」でしたが、マリオットボンヴォイのプラチナエリートの特典で「カバナルーム」へアップグレードしていただくことができました。
宿泊料金の最新情報はこちらマリオット公式サイトからご確認ください。
当日アップグレード状況や「カバナルーム」の詳細についてはこちらに記事でまとめております。合わせてご参照ください。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ザ・リッツ・カールトン沖縄の客室&プールの様子はYouTubeでも公開中
「ザ・リッツ・カールトン沖縄」の客室&プールの様子は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。動画の方が全体的な雰囲気は伝わりやすいと思いますので、こちらもぜひ合わせてご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」のプールとスパ施設を詳しくご紹介しました。
屋外プールは夏季限定となりますが、森の中のインフィニティプールとなっており、リゾート感を味わうことができます。
また、室内プールはスパ棟に用意されており、ジムやサウナ、岩盤浴を備えた温浴施設(ヒートエクスペリエンス)とともに1年中利用することができます。
どの施設もラグジュアリー感あふれるもので、さすがは「ザ・リッツ・カールトン」と感心させられます。
こちらのホテルはオンザビーチではないため、ビーチへのアクセスは良くありませんが、逆にホテル内で人混みや都会の喧騒から離れてリラックスすることができました。
隠れ家として、心身ともにリフレッシュしたい方に最適のホテルですね。
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マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
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それでは、また!