楽天ポイントを現金化する方法!楽天証券で現金化率99%以上を実現!
楽天市場を中心とした楽天関連のサービス利用で貯められる&使える「楽天ポイント(楽天スーパーポイント)」ですが、高効率で現金化する方法があります。それは「楽天証券」を活用する方法です。「楽天証券」では株や投資信託の購入に「楽天ポイント」を利用することができ、その売却代金は現金で受け取ることができます。これにより現金化できるというわけです。当記事では、この方法の詳細と合わせて、株や投資信託の売買でリスクを抑えるテクニック、実際に検証してみた結果を、まとめてご紹介していきたいと思います。
目次
楽天ポイントとは
楽天関連のサービス利用で「貯まる&使える」ポイント
「楽天ポイント(楽天スーパーポイント)」は楽天市場を中心とした楽天関連のサービス利用で「貯まる&使える」ポイントです。
最近では、「楽天ポイントカード」を利用することで、マクドナルドやミスタードーナツ、吉野家など、街中の店舗でも「貯まる&使える」ようになっています。
「楽天ポイント」の利便性は高まっており、そのため大量にポイントを貯めている方も多いのではないかと思います。
「楽天ポイントクラブ」の公式ウェブサイトは以下になっています。
参考 Top楽天ポイントクラブ
楽天ポイントは直接現金化することはできない
そんな「楽天ポイント」ですが、楽天のサービスとして直接現金化する方法は用意されていません。そのため、「楽天ポイント」を現金化したいといった場合は、何らかの工夫をする必要があります。
楽天ポイントを現金化する方法を比較
現金化の代表的な方法は買取業者の利用
「楽天ポイント」を現金化する方法で有名なのは、楽天市場で商品券や商品を購入して、それを買取業者に買い取ってもらうというものです。
この方法の場合、手っ取り早くはありますが、現金化率は75%から85%前後と効率が良くありません。
楽天証券を利用すれば現金化率を高めることが可能
そんな中、今回ご紹介するのは「楽天証券」を利用するというものです。
この方法の場合、楽天証券に口座を開設する必要があるため手間はかかりますが、事前準備さえしておけば、現金化率は99%を実現することも可能にもなります。非常に効率の良い方法ということになります。
<楽天ポイントを現金化する方法>
- 方法1:商品券や商品を購入して、それを買取業者に買い取ってもらう方法
- メリット:手っ取り早い
- デメリット:効率が悪い(現金化率は75%から85%前後)
- 方法2:「楽天証券」を利用する方法
- メリット:効率が良い(現金化率は99%)
- デメリット:口座開設の手間がかかる
当記事では、一番効率の良い「楽天証券」を利用して「楽天ポイント」を現金化する方法に絞って解説していきたいと思います。
楽天ポイントを現金化する効率的な方法:楽天証券を活用
それではここからは、「楽天ポイント」を現金化する方法として、「楽天証券」を活用した方法を詳しくご紹介していきたいと思います。
楽天証券とは
「楽天証券」は、その名前のとおり、楽天グループの証券会社です。「楽天証券」は、株や投資信託の購入に「楽天ポイント」を利用することができるというのが特徴になっています。
取引コストの安さには定評があり、2019年の顧客満足度調査でもネット証券部門でNo1の評価を受けています。
また、「楽天証券」は楽天グループであるメリットを生かして、楽天証券のポイント投資(投資信託)でポイント+1倍になる特典を提供しています。SPUでポイント倍率を上げたい方にもメリット大となっています。
「楽天証券」の公式ウェブサイトは以下になります。
参考 Topページ楽天証券
楽天証券を利用した「楽天ポイント」を現金化する方法
ここまでご説明すればお気づきになると思いますが、「楽天証券」を利用した「楽天ポイント」を現金化する方法とは、「楽天ポイント」を使って株や投資信託を売買することで現金化する方法になります。
特に狙い目は投資信託です。「楽天証券」の投資信託の中には、「ノーロード」とって投資信託の買付時の手数料が無料となっているものがあります。さらに、売却時(換金時)の手数料も無料となっているものもあり、手数料無料で売買を完結させることができます。
しかも、売却代金は指定口座に対して無料で出金することができるため、仮に、投資信託の購入から売却までに基準価格の変動がなかったとすると、現金化率は「100%」ということになります。
<現金化するためのステップ>
- 楽天ポイントを使って投資信託を購入(買付手数料0円のものを選択)
- 投資信託を売却(売却手数料0円のものを選択)
- 売却代金を現行に振込(手数料0円)
この現金化のためのステップを図にすると以下のようになります。
<楽天ポイント現金化の概要図>
楽天証券の投資信託の売買でリスクを極力抑える方法
「楽天証券」を利用して「楽天ポイント」を現金化する場合、売買手数料が無料の投資信託を選択するのが重要なポイントでした。
さらに、「基準価格(=株でいう株価)」の変動が少ないものも選択すると、リスクを抑えることができます。
そんな中、私のオススメは、日本国内の債権価格に連動する投資信託です。債権価格は株価に比べると値動きがゆるやかで、さらに日本国内の債権であれば円建てになるため、為替による影響を受けることもありません。
具体的にはこちらの「ニッセイ国内債権インデックスファンド」がオススメです。購入・換金手数料なしで、100円から購入することができるため、現金化にピッタリの銘柄です。
こちらは、過去6ヶ月間の基準価格の変動を表したグラフです。2020年3月にコロナショックで大きく動いていますが、それでも変動幅は「2%」ほどです。通常は数ヶ月で1%以内、1日で0.1%から0.2%の変動になっています。
楽天ポイントを現金化する効率的な方法:検証結果
ここからは、今回ご紹介した方法を実際にやってみた検証結果をご紹介したいと思います。
Step0:取引前の状態
取引前の楽天ポイントの保有状況は以下のようになっていました。総保有ポイントは「9.854ポイント」ありますが、楽天証券で利用可能はポイントは「596ポイント」のみとなっています。
これは、楽天証券で株や投資信託の購入で利用できるのは、「期間限定ポイント」と「他ポイントから交換して保有しているポイント」を除いたものだからです。
ということで、楽天証券の株や投資信託の購入には、以下のポイントは利用できませんのでご注意ください。「期間限定ポイント」が利用できないのはちょっと残念ですね・・。
<楽天証券で利用できないポイント>
- 期間限定ポイント
- 他ポイントから交換して保有しているポイント
Step1:投資信託を購入
それでは、まずはさきほどご紹介した「ニッセイ国内債権インデックスファンド」を10,000円分購入してみたいと思います。
「買付金額」では100円以上1円単位で指定できますので、ここでは「10,000円」を入力しています。
続いて、「ポイント利用」で好きなポイント数を指定できます。今回はポイント数が少ないですが、10,000ポイント持っていれば、全額ポイントで支払うこともできます。
こちらは、手数料に関する一覧です。買付時および売却時ともに費用が「なし」になっているのが確認できますね。
Step2:購入確認
翌営業日に注文状況を確認してみると、今回実施した買い注文が「約定」となっているのが確認できました。
Step3:投資信託を売却
続いては、購入した投資信託を全て売却します。注文画面では「全部売却」を選択して実行します。
Step4:売却を確認
翌営業日に注文状況を確認してみると、今回実施した買い注文が「約定」となっているのが確認できました。売却金額は合計で「9,991円」となっているのがわかります。
もともと、10,000円分の当信託を購入していましたので、現金化率は「99.9%」となっていることがわかります。0.1%の減少分は、逆に転べばプラスになることもあるわけで、誤差と考えることもできますね。
<現金化率>
- 投資信託の購入:10,000円
- 投資信託の売却:9,991円
- 現金化率:99.91%(=9,991円/10,000円x100)
「楽天ポイント」は利用用途が多いため、現金化する必要性は少ないかもしれません。しかしながら、これだけ高効率で現金化できるのであれば、現金化するのも良いですね。
また、「楽天証券」では、月1回500ポイント以上のポイント投資(投資信託)をすると、その月の「SPU」が+1倍になるという特典も提供しています。
「楽天証券」では投資信託が100円から購入できますので、人気の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」などを毎月コツコツと買い増しすることで、SPUの条件を満たしつつ、売却益を狙っていくのも良いかもしれません。
「楽天証券」の口座開設は無料で行えますが手続きに時間がかかります。口座開設の準備は早めにしておくことをオススメします。
楽天証券の口座開設はポイントサイト経由がお得
「楽天証券」の口座開設をするならポイントサイト経由がお得です。「モッピー」というポイントサイトを経由して口座開設することで「4,000円」分のポイントを獲得することができます(2022年1月17日時点)。
ポイント獲得条件は以下になります。口座開設後、1ヶ月以内に1万円以上の入金完了が必要となりますのでご注意いただければと思います。
【獲得条件】
- 口座開設後、1ヶ月以内に1万円以上の入金完了
- ※初めて「楽天証券」にて口座開設される方のみ対象
- ※口座申込から3ヶ月以内に口座開設された方のみ対象
- ※「口座開設日」は、口座開設審査通過のお知らせ電子メールを受け取った日となります
案件詳細については、こちらモッピーのWebサイトをご参照ください。
ちなみに、「モッピー」では入会キャンペーンを実施しており、入会後の条件クリアで「2,000円」分のポイントを獲得することができます。
モッピーの入会キャンペーンのポイント獲得条件の詳細はこちらもご参照ください。
dポイントやTポイント、LINEポイントも現金化することが可能
今回は「楽天ポイント」を現金化する方法をご紹介しましたが、同様に証券会社を経由する方法で「dポイント」や「Tポイント」「LINEポイント」も現金化することができます。
ただし、利用できる証券会社や、株(もしくは投資信託やETF)などの売買でリスクを抑える方法が若干異なっています。
<利用する証券会社の違い>
- dポイントの現金化:日興フロッギー
- Tポイントの現金化:SBIネオモバイル証券
- LINEポイントの現金化:LINE証券
- 楽天ポイントの現金化:楽天証券<=今回ご紹介!
詳細については以下の記事をそれぞれご参照ください。
また、ANAマイルやJALマイルも現金化することができます。詳細はそれぞれ以下の記事をご参照ください。
まとめ:楽天ポイントを現金化するなら「楽天証券」の活用が高効率!
今回は、「楽天証券」を利用して「楽天ポイント(楽天スーパーポイント)」を現金化する方法と、投資信託の売買でリスクを抑えるテクニック、実際に検証してみた結果を、まとめてご紹介しました。
「楽天ポイント」は貯めやすいポイントのため、大量にポイントが貯まっている方も多いと思います。
そんな中、今回ご紹介した方法を活用すれば「99.9%」以上の高効率で現金化することもできます。現金には当然ながら有効期限がないため、やはり一番安心できます。
「楽天証券」を利用するためには口座開設する必要がありますので手間はかかりますが、それだけの価値はあるのではないかと思います。
それでは、また!
ポイ活の基礎知識とオススメの活用方法
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<ポイ活の基礎知識>
- ポイ活とは?やり方と始め方、オススメのポイントサイトを初心者向けに徹底解説!
- ポイ活で月1万円を継続的に稼ぐ方法!コツをブログで徹底解説!
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<ポイントの活用方法>
- マイル旅とは?マイルとポイントで旅行を節約する陸マイラー的方法を解説!
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