プリンスポイントへの交換ルートを解説!等価交換できるポイントサイトのオススメは?
プリンスポイントは、プリンスホテルへの無料宿泊に「1ポイント=2円から5円」程度という高い価値で利用することができます。そのため、ホテル好きであれば貯めておいて損のないポイントとなっています。ただし、通常であれば、「西武プリンスクラブ プリンスポイント加盟店」での利用でしか獲得できないため、大量に貯めるのは難しくなっています。しかしながら、プリンスポイントにはポイントサイトからの「交換ルート」が存在します。しかも「等価交換可能」となっているため、無駄なく大量にプリンスポイントを貯めることが実現可能となっています。以下で詳しく解説していきたいと思います。
更新履歴(2022年3月10日):
目次
プリンスポイントとは
プリンスポイントの概要
プリンスポイントは、西武グループのホテルやレストラン、レジャー施設などを始めとした、「西武プリンスクラブ プリンスポイント加盟店」の利用で貯めることができるポイントです。
利用金額110円(税込)につき、1ポイントを貯めることができます。
貯まったポイントは、同じく、西武グループのホテルやレストラン、レジャー施設などの宿泊券や商品引換券などに利用することができます。
プリンスポイントのポイントカード
プリンスポイントを貯めるには「SEIBU PRINCE CLUB」に入会し、ポイントカードを発行する必要があります。ポイントカードには以下3種類があります。
一番左の「SEIBU PRINCE CLUBカード」は年会費無料で利用するとこができますので、通常であればこちらを利用しましょう。
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プリンスポイントの使い方
プリンスポイントのお得な使い道
プリンスポイントは、宿泊券、食事券、レジャー券、ゴルフプレー券、グッズ・グルメ、チャリティーなど、幅広い使い道があります。
その中でも、プリンスポイントは宿泊券に交換して、プリンスホテルの無料宿泊に利用するのが最もお得な使い道です。
宿泊券は、国内と海外のプリンスホテルの両方で利用することができます。
2022年3月21日で宿泊・食事・レジャ
プリンスホテルの無料宿泊に必要なポイント数
無料宿泊に必要なポイントは以下になります。
6,000ポイントから10,000ポイントほどで、全国のプリンスホテルに宿泊することができるということで、意外と少ないポイント数で利用可能なことがお分かりになると思います。
ポイントの価値は宿泊する時期によって異なりますが、概ね「1ポイント=2円から5円」ほどの価値で利用することができます。
<無料宿泊に必要なポイント数(2021年)>
- ご宿泊券5000 1泊1室2名さま ※2021年2月28日までの期間限定&アプリ限定
- 新宿プリンスホテル:スタンダードダブル(15.3㎡)
- サンシャインシティプリンスホテル:サンシャインフロアツインA(29㎡)
- 下田プリンスホテル:ツインルームB(35㎡)
- 志賀高原プリンスホテル:ツインルームC(18.0㎡)またはツインルームB(24.0㎡)
- 釧路プリンスホテル:高層階フロア ツインルーム(23.08㎡)
- ご宿泊券6000 1泊1室2名さま
- サンシャインシティ プリンスホテル:パノラマフロアツインB(20.7㎡)
- 川越プリンスホテル:ツインC(24㎡)またはダブルB(24㎡)
- 雫石プリンスホテル:スタンダードツイン(22㎡)
- 札幌プリンスホテル:スタンダードツイン(21㎡)
- 釧路プリンスホテル:スタンダードツイン(23.08㎡)
- 苗場プリンスホテル:4号館ツインB(19.6㎡)または6号館ツインB(18.9㎡)※ご利用日によりお部屋タイプが異なります。
- 万座プリンスホテル:東館ツイン(19.2㎡)
- 十和田プリンスホテル:レイクサイドツイン(25.5㎡)
- ご宿泊券7000 1泊1室2名さま※2021年2月28日までの期間限定&アプリ限定
- 東京プリンスホテル:スーペリアツイン・ダブル 4~8階(19.8㎡)
- 東京ベイ潮見プリンスホテル:スタンダードツインルーム 2~5階(29.7㎡)
- 新横浜プリンスホテル:スカイビューダブルルーム(16.9㎡)
- 苗場プリンスホテル:4号館ツインA(25.65㎡)
- 志賀高原プリンスホテル:東館 ツインルームA 2~4階(29.0㎡)
- 名古屋プリンスホテル スカイタワー:スカイツインまたはキングルーム(32.8㎡)
- 日南海岸 南郷プリンスホテル:ツインルーム(26㎡)
- ご宿泊券8000 1泊1室2名さま
- 東京プリンスホテル:スーペリアツイン(19.8㎡)またはダブル(19.8㎡)(9~11階)
- 品川プリンスホテル:メインタワーツイン(21㎡)(17~27階)
- 東京ベイ潮見プリンスホテル:スタンダードツイン(29.7㎡)(6~11階)
- 新宿プリンスホテル:デラックスツイン(30.6㎡)
- 新横浜プリンスホテル:ダブル(16.9㎡)またはツイン(16.9㎡)
- 大磯プリンスホテル:オーシャンビューツイン(28.6㎡)
- 函館大沼プリンスホテル:モデレートツイン(24.6㎡)
- 屈斜路プリンスホテル:東館ツインA(29.37㎡)
- 名古屋プリンスホテル スカイタワー:スカイツイン(32.8㎡)またはスカイキング(32.8㎡)
- びわ湖大津プリンスホテル:スカイフロアツイン(36.2㎡)またはダブル(36.2㎡)(21~32階)
- 日南海岸 南郷プリンスホテル:ダブル(26㎡)
- ご宿泊券10000 1泊1室2名さま ※2021年2月28日までの期間限定&アプリ限定
- びわ湖大津プリンスホテル:スカイフロアスイートツインまたはダブル(59.5㎡)
- 川奈ホテル:本館・新本館ガーデンビューツイン(26.7㎡~29.7㎡)
- ご宿泊券12000 1泊1室2名 海外
- パークレジス クリス キン ドバイ:スーペリアルーム – ツインベッド (38~39㎡)
- ご宿泊券12000 1泊1室2名さま
- グランドプリンスホテル高輪:スーペリアツイン(24.4㎡)
- グランドプリンスホテル新高輪:スーペリアナチュラルツイン(29.9㎡)
- グランドプリンスホテル広島:プレミアムリゾートフロア プレミアツイン(26㎡)
- 箱根湯の花プリンスホテル:和室12畳
- 箱根仙石原プリンスホテル:スーペリアツイン(28㎡)
- 軽井沢 浅間プリンスホテル:ツイン(30㎡)
- 鎌倉プリンスホテル:ハリウッドツイン(27㎡)またはツインB(28㎡)
- ご宿泊券15000 1泊1室2名さま ※2021年2月28日までの期間限定&アプリ限定
- ザ・プリンス さくらタワー東京:デラックスツイン(46㎡)
- ザ・プリンス パークタワー東京:デラックスツイン(3~18階・38㎡)
- ザ・プリンス 京都宝ヶ池:クラブフロアツイン(39.6㎡)
- グランドプリンスホテル広島:スーペリアフロア ラグジュアリーファミリールーム-ビューバス付(53㎡)
- 軽井沢プリンスホテル ウエスト:プリンスコテージE(74.8㎡)
- ご宿泊券20000 1泊1室2名さま 海外
- パークレジス シンガポール:パークツインルーム (20㎡)
- ご宿泊券20000 1泊1室2名さま
- ザ・プリンス パークタワー東京:パノラミックツイン(38㎡)またはパラノミックキング(38㎡)【朝食付き】
- ザ・プリンス さくらタワー東京:デラックスツイン(46㎡)【朝食付き】
- ザ・プリンス 箱根芦ノ湖本館:ガーデンビューツイン(38㎡)【朝食付き】
- ザ・プリンス 軽井沢:スーペリアツイン(34.8㎡)【朝食付き】
- ザ・プリンス 京都宝ヶ池:クラブフロアツイン(39.6㎡)【朝食付き】
- 川奈ホテル:オーシャンビューツイン(29.7㎡)【朝食付き】
- 中国割烹旅館 掬水亭:くつろぎ和モダンA(47㎡)またはB(47㎡)またはCタイプ(47㎡)【朝食付き】
- ご宿泊券45000 1泊1室2名さま 海外
- ザ・プリンス アカトキ ロンドン:スーペリアルーム – クイーンベッド(21㎡)
- ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート(ハワイ島):パーシャルオーシャンビュー(56㎡)
- プリンス ワイキキ(オアフ島):オーシャンフロント(38㎡)
- マウナ ケア ビーチ ホテル(ハワイ島):ゴルフビスタ(54.1㎡)
- ご宿泊券45000 1泊1室2名さま
- ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町:デラックスキング(42㎡)またはツイン(42㎡)【朝食付き】
- グランドプリンスホテル高輪:高輪 花香路 和室D(50㎡)【朝食付き】
- 三養荘:本間8畳+次の間6畳 新館和室スタンダードタイプ(63㎡)【夕朝食付き】
プリンスポイントの貯め方と使い道、ポイントの価値の詳細についてはこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
プリンスポイントへの交換ルートは
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プリンスポイントはプリンスポイント加盟店での利用ではなかなか貯められない
「プリンスポイント」は前述のとおり、西武グループのホテルやレストラン、レジャー施設などを始めとした、「西武プリンスクラブ プリンスポイント加盟店」の利用で貯めることができきます。
ただし、貯められるのは、利用金額110円(税込)につき、1ポイントです。
5,000ポイント貯めるのは550,000円(税込)、10,000ポイント貯めるには倍の1,100,000円(税込)の利用が必要になります。
結構果てしない数字ですよね・・。
逆に言えば、普通では貯めにくいからこそ、プリンスホテルの無料宿泊に必要なポイント数が抑えられているということが言えるかもしれません。
プリンスポイントはTポイントからの交換で爆発的に貯められる
そんな貯めにくい「プリンスポイント」を、爆発的に貯める方法があります。それは、共通ポイントの一角である「Tポイント」から交換することです。
「Tポイント」はプリンスポイントに比べて多彩な貯め方が存在します。特に「ポイントサイト」から等価で交換することができるため、10万ポイント以上など大量に貯めることも可能となっています。
Tポイントからプリンスポイントへの交換ルート
「Tポイント」から「プリンスポイント」への交換ルートとして最も効率的なものが以下になります。
「Tポイント」から「プリンスポイント」への等価交換を実現しているため、10,000Tポイントは最終的に10,000プリンスポイントに交換することができます。
<プリンスポイントへの交換ルート概要図>
ただし、この交換ルートを実現するためには「JQ CARDセゾン」と「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」という2つのクレジットカードが必要になります。
また、目的地である「プリンスポイント」までは、「JQキューポ」と「永久不滅ポイント 」を経由する必要があるため、若干複雑ではあります。
等価交換可能というお得さを実現するためには、それだけ手間をかける必要があるということですね。
ポイントサイトの「すぐたま」からは「プリンスポイント」に直接交換可能ですが、交換レートは80%となっています。一方で、上記「交換ルート」は交換レート100%です。手間はかかりますが、一番効率的なルートは上記のものとなります。
JQ CARDセゾンとは
「JQ CARDセゾン」は、JR九州とクレディセゾンが提携して発行しているクレジットカードです。利用することで、JR九州のポイントプログラムである「JRキューポ」のポイントを貯めることができます。
貯めた「JRキューポ」は、「永久不滅ポイント」と相互に交換することができます。交換レートは以下のようになっています。相互に等価交換できるというのが、この「JQ CARDセゾン」の特徴となっています。
<「JRキューポ」と「永久不滅ポイント」の交換レート>
- 永久不滅 200ポイント=>JRキューポ 1,000ポイント
- JRキューポ 1,000ポイント=>永久不滅 200ポイント
「JQ CARDセゾン」の基本情報は以下になります。年会費は初年度無料で、かつ、年1回のシッピング利用があれば次年度の年会費も無料となります。これにより、維持費を抑えた運用が可能になっています。
<「JQ CARDセゾン」の基本情報>
年会費 | 1,375円(税込) 初年度無料。年1回のシッピング利用で次年度も無料 |
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB/AMEX |
ポイント | JRキューポ:200円につき1ポイント 永久不滅ポイントに等価交換可能 |
提携会社 | JR九州 |
発行会社 | クレディセゾン |
申し込み条件 | 高校生を除く18歳以上で連絡可能な方 |
「JQ CARDセゾン」の詳細は、JR九州の公式ウェブサイトもご参照ください。
参考 JQ CARDセゾンJR九州
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SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン
「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」は、「SEIBU PRINCE CLUB」とクレディセゾンが提携して発行しているクレジットカードです。クレジットカード利用で「永久不滅ポイント」が貯まります。
また、「SEIBU PRINCE CLUB」の会員カードとクレジットカード機能が合体しており、「SEIBU PRINCE CLUB」の加盟店での利用で「プリンスポイント」を貯めることもできます。
最大の特徴は、「永久不滅ポイント」から「プリンスポイント」への交換が可能になる点です。これを実現できるのは「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」だけとなっています。
そのため、「Tポイント」を「プリンスポイント」に交換するためには必要不可欠なクレジットカードとなります。
「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」の基本情報は以下になります。年会費は嬉しいことに永年無料(VISA、Mastercard、JCBの場合)となります。これにより、年会費を気にせず維持していくことができます。
<「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」の基本情報>
年会費 | 永年無料(Visa、mastercard、JCB、の場合)。AMEXを選択した場合は3,300円(税込) |
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB/AMEX |
ポイント | 永久不滅ポイント:1,000円につき1ポイント プリンスポイントに等価交換可能 |
提携会社 | SEIBU PRINCE CLUB |
発行会社 | クレディセゾン |
申し込み条件 | 高校生を除く18歳以上で連絡可能な方 |
「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」の詳細は、クレディセゾンの公式ウェブサイトもご参照ください。
参考 SEIBU PRINCE CLUBカード セゾンクレディセゾン
プリンスポイントへ等価交換できるポイントサイトのオススメは
Tポイントへ直接可能な「モッピー」の利用がオススメ
「プリンスポイント」への交換の起点となる「Tポイント」を大量に貯めるためには、「ポイントサイト」の利用が不可欠です。
「ポイントサイト」には、クレジットカードを1枚発行するだけで「1万円分」や「2万円分」など、大量ポイントを獲得できる案件が豊富に募集されています。これらを利用すれば、大量にポイントを貯めることができます。
各ポイントサイトから「Tポイント」への交換ルートは以下のようになります。
「モッピー」と「ゲットマネー」からは直接交換が可能となっています。また、「ハピタス」や「ライフメディア」などそれ以外のポイントサイトからはポイント中継サイトである「ドットマネー(.money)」を経由することで交換可能となっています。
<ポイントサイトからTポイントへの交換ルート>
以上から、「Tポイント」を貯める上では直接交換可能、かつ、手数料無料で等価交換可能な「モッピー」と「ゲットマネー」が一番利便性が高いと言えます。
ただ、その他のポイントサイトも「ドットマネー(.money)」にポイントを集約しておけば手間はそれほどかかりませんので、基本的には案件ごとに一番お得なポイントサイトを利用するというのが得策です。
各ポイントサイトへのお得な入会方法についてはこちらの記事でまとめております。ポイントサイトへの入会の際にはぜひご参照ください。
まとめ:ポイントサイトからのポイント交換で大量のプリンスポイントを貯めましょう!
今回は、「ポイントサイト」のポイントから「Tポイント」を経由して「プリンスポイント」に交換するルートをご紹介しました。
今回ご紹介した「交換ルート」を利用すれば、「プリンスポイント」に等価交換することができます。ポイントサイトで大量にポイントを獲得すれば、大量に「プリンスポイント」を貯めることも夢ではありません。
プリンスポイントは、プリンスホテルへの無料宿泊に「1ポイント=2円から5円」程度という高い価値で利用することができます。そのため、ホテル好きであれば貯めておいて損のないポイントとなっています。
大量のマイルやポイントを貯めて、お得な旅行を実現していきましょう。
「プリンスステータスサービス」はプリンスホテルの会員プログラムです。この上級会員になれば無料朝食やクラブアクセスなどのエリート特典でホテル宿泊をより満喫することができます。
それでは、また!