冰讃(ピンザン)台北の場所と行き方、メニュー、待ち時間は?マンゴーかき氷をレポート!
「冰讃(ピンザン)」はマンゴーかき氷の有名店です。台北の雙連街で営業しています。冷凍でない生マンゴーによる「マンゴーかき氷」を提供しているのが特徴です。ただしその代わり、夏季(4月中旬から10月下旬まで)のみ営業となるため注意が必要です。2018年は4月21日からオープンということで、今回の台湾(台北)旅行中に伺ってきましたので、その様子をレポートしたいと思います。当記事では、「冰讃(ピンザン)」の場所と行き方から、メニュー、料金、行列、待ち時間、看板メニューである「マンゴーかき氷」まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
冰讃(ピンザン)とは
台湾でかき氷といえば「マンゴーかき氷」です。マンゴーが大量にのったかき氷は、見た目もインパクトがあり、味も抜群です。
ただし、通年営業(つまり一年中営業している)のお店の多くでは、この「マンゴー」に冷凍物を利用しています。マンゴーの季節でない期間も営業するためには、当然そうなりますよね。
一方、今回ご紹介する「冰讃(ピンザン)」は、4月中旬から10月下旬までの夏季のみの営業となっています。これは、冷凍物でない、生マンゴーが提供できる期間に合わせられています。
こだわりを感じますよね。2018年は4月21日からのオープンとなりました。
冰讃(ピンザン)の場所と行き方、営業時間
「冰讃(ピンザン)」は、台湾の台北市、雙連街というところに位置しています。最寄駅はMRT「雙連駅」です。「雙連駅」から「冰讃(ピンザン)」までは、徒歩5分といったところです。
営業時間は朝11時から夜10時半までとなっています。意外と夜遅くまで営業していますので、夜市でぶらぶらした後によることもできます。近くにはグルメ夜市として有名な「寧夏路夜市」があります。
<冰讃(ピンザン)の基本情報>
- 住所:103台北市大同區雙連街2號
- アクセス:MRT「雙連駅」から徒歩約5分
- 営業時期:夏季限定(4月中旬から10月下旬まで)
- 営業時間:11:00 – 22:30
- 休日:無休
「冰讃(ピンザン)」の周辺地図はこちらになります。
冰讃(ピンザン)のお店の外観と行列、待ち時間
こちらは、「冰讃(ピンザン)」の最寄駅であるMRT「雙連駅」を出たところです。2番出口が「冰讃(ピンザン)」から一番近い出口になります。
2番出口を出て、出口を背中に右手方向に進んでいくと、目指す「冰讃(ピンザン)」があります。お店の看板はこんな感じで、ブルーをベースに雪だるま?のキャラクターが目印です。
お店の全体像はこんな感じです。行列ができているので、すぐにわかると思います。
我々が訪れたのは、日本のゴールデンウィーク(GW)期間中の平日、午後3時ごろでした。おやつの時間帯としてはちょうど良かったためか、かなりの行列ができているのがわかります。行列としては20人ぐらいでしょうか。
ただし、「冰讃(ピンザン)」はかき氷屋さんということで、回転は結構良く、思ったより待ち時間は長くなかったかな、という印象でした。
この写真の行列のレベルで、30分から40分ぐらいといった感じだと思います。
冰讃(ピンザン)のメニューと料金
冰讃(ピンザン)のメニューと料金は、お店の外に張り出されていますので、行列に並びながら、何を注文するのか吟味することができます。
中国語の他、日本語も併記されていますので、日本人観光客も安心です。赤字のものが、よく注文されるものなんだと思われます。
行列の最後の方(つまり、もうすぐお店に入れるぐらいのところ)には、写真付きのメニューもありますので、より一層イメージを膨らますことができます。
メニューの中央部分を拡大するとこんな感じです。マンゴーかき氷は、実は2つのタイプがあります。氷の部分がミルク氷になっているタイプと、普通の氷のタイプです。
氷の部分がミルク氷になっているタイプは「芒果雪花冰(マンゴーシュエホワビン)」で、メニューの写真にも人気No1と書かれていますね。料金は150TWD(=約570円)となっています。
一方で、普通の氷のタイプは「芒果牛奶冰(マンゴーミルク氷)」で、料金はちょっとお安めの130TWD(=約494円)となっています。
その他にも、スイカとマンゴーがミックスされたものや、フルーツミックスなどもありますが、基本は人気No1の「マンゴーシュエホワビン」が良いのではないかと思います。
我々も今回、「マンゴーシュエホワビン」を注文(2人で1品)しました。
冰讃(ピンザン)のオーダー方法と店内の様子
行列も先頭までくると、ついにオーダーの時間です。自分の順番になると、お店の方から声をかけられますので、そのタイミングで写真正面のレジの方に進んでいきます。
レジのところで、希望の商品と数量を伝えて、会計を実施します。日本語が通じるかどうかわからなかったので、私の場合は、「マンゴーシュエホワビン、1つ」と、指で1を作りながらオーダーしたら、ぜんぜんOKでした。
レジのところには、写真メニューもありましたので、それの指差しでも大丈夫だと思います。
オーダー後は、こんな感じの番号付きの電子ベルが渡されますので、空いているテーブルに座って、ベルが鳴る(=振動する)のを待っていればOKです。ちなみに、空席は自分で探して、好きなところに座るシステムです。
商品自体は、こちらのカウンターの奥で、調理されています。ベルがなりましたら、ベルと共にこちらのカウンターに向かえば、商品を受け取ることができます。
冰讃(ピンザン)のマンゴーかき氷の感想
そんなこんなで、オーダーしてから5分ほどで、待望のマンゴーかき氷(マンゴーシュエホワビン)がやってきました。実物の写真はこんな感じです。
ミルクかき氷の上に、大量のマンゴーがのせられています。マンゴーがツヤツヤで、その新鮮さがうかがえますね。ちなみに、マンゴーの上に白い線が付いているのは、マンゴーの上に練乳がかけられているからです。
実際にいただいてみると、マンゴーはプリプリかつ柔らかく、口の中でトロッととろけます。芳醇なマンゴーの華やかな香りが口いっぱいに広がって、さすが「生マンゴー」といった感じです。
実は前の日に、マンゴーかき氷のお店としては一番の有名店である「アイスモンスター 」にも伺っていたのですが、正直、次元の異なる美味しさです。
例えるならば、「アイスモンスター 」が冷凍の赤マグロ、「冰讃(ピンザン)」が生マグロの中とろ、といった感じで、「冰讃(ピンザン)」の方が、レベルが1つも2つも上といった感じでした。
マンゴーってこんなに美味しいんだ、というのを新発見できました。できれば、マンゴー部分だけも、もう一杯お代わりしたかったです。吉野家のように「アタマの大盛り」とかあればいいんですけどね(笑)。
価格的にも、「アイスモンスター 」が250TWD(=約950円)なのに比べて、「冰讃(ピンザン)」の方は、150TWD(=約570円)ですので割安ですね。
ただし、サイズ的には「アイスモンスター 」に比べて「冰讃(ピンザン)」の方がちょっと小ぶりなので、「アイスモンスター 」の場合は2人で1品で十分ですが、「冰讃(ピンザン)」の場合は1人1品でも良いと思います。
「冰讃(ピンザン)」のマンゴーかき氷は抜群の美味しさだったので、その点からも、より1人1品でも良いと感じたのかもしれません。
ちなみに、「冰讃(ピンザン)」のお店の中の空調は非常に弱めです。基本、扇風機だけでコントロールされているようで、店内は暑めです。「アイスモンスター 」の場合は、冷蔵庫のような寒さでしたので、対照的でした。
かき氷って、暑い中で食べるからこそ、より美味しさが増すと思うので、そういった意味でも「冰讃(ピンザン)」の空調はベストだと思います。
そんなこんなで、食べ終わった後は、自分で「返却口」に食器を返却しましょう。ごちそうさまでした。
台湾旅行でオススメの観光ツアー
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台湾「九份」観光ツアーに参加してみた体験レポートはこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
台湾旅行2018のスケジュール
今回のゴールデンウィークの台湾旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊5日のスケジュールとなります。
今回の記事は、台湾旅行2日目のおやつタイムの様子になります。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊
- 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊 <=今ココ
- 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊
- 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊
- 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便)
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まとめ
今回は、マンゴーかき氷の有名店である「冰讃(ピンザン)」をご紹介しました。「冰讃(ピンザン)」は、台北の雙連街で営業しており、冷凍でない生マンゴーによる「マンゴーかき氷」を提供しているのが特徴です。
味の方は、別次元の美味しさです。正直、他のかき氷の有名店の味を凌駕しています。
台湾(台北)旅行の際は、マンゴーかき氷をいただくことが、1度や2度あると思うのですのが、ぜひ一度「冰讃(ピンザン)」の方にも伺っていただきたいと思います。
あんまり強くおすすめして、より混雑すると困ってしまいますが、本当にオススメです。
我が家では、台湾旅行に行くなら「冰讃(ピンザン)」がオープンしている時期にしか行かない、とまで言われ始めています(笑)。
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それでは、また!
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