ザ・ペニンシュラ東京のランチ(中華)をブログで口コミレビュー!ヘイフンテラスの点心コースは絶品!
「ザ・ペニンシュラ東京」のランチには中華レストランである「ヘイフンテラス 」を選択しました。今回は「週末点心コース」を選択しましたが、どれも丁寧に作られているのが伝わってくる仕上がりで、とても美味しくいただくことができました。当記事では、「ザ・ペニンシュラ東京」のランチの選択肢から、「ヘイフンテラス」のランチメニューと価格、実際にいただいたものまで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
ザ・ペニンシュラ東京とは
ザ・ペニンシュラ東京は五つ星獲得のラグジュアリーホテル
「ザ・ペニンシュラ東京」は、東京都千代田区に位置するラグジュアリーホテルです。
その名前のとおり、香港を拠点とする「ザ・ペニンシュラホテルズ」グループのホテルとなります。
「ザ・ペニンシュラ東京」は、「フォーブストラベルガイド2019」で、ホテル部門・スパ部門の両方で最高評価である「5つ星」を獲得しており、国内外から高い評価を得ています。
日本の「灯籠」をイメージした24階建てのホテルの中には、47のスイートルームを含む全314 の客室を用意しています。
また、ホテル内には、6つのレストランとバーをはじめ、2つのボールルームと5つのファンクションルームをを備えており、結婚式会場としても人気があります。
ザ・ペニンシュラ東京はビジネスにも観光・ショッピングにも便利な立地
「ザ・ペニンシュラ東京」の周辺地図はこちらになります。銀座・有楽町エリアに位置しており、皇居外苑までは道1本の距離で、ビジネスにも、観光やショッピングにも最高のホテルと言えます。
「ザ・ペニンシュラ東京」の宿泊記はこちらにまとめております。合わせてご参照ください。
ザ・ペニンシュラ東京:ランチの選択肢
ランチは洋食、ステーキ、中華、和食など4つのレストランで提供
「ザ・ペニンシュラ東京」でランチ営業している店舗は以下の4つになります。それぞれ、洋食、ステーキ、中華、和食のレストランとなります。
<ランチ営業している店舗>
中華料理「ヘイフンテラス」でのランチを選択
ランチの価格的には、「ザ・ロビー」が比較的リーズナブルで、「鮨 和魂」がかなり高価、「Peter(ピーター)」と「ヘイフンテラス」がその中間といった印象です。
「ザ・ペニンシュラ東京」は香港をルーツとするホテルグループということもあり、中華料理には定評がありますので、今回は「ヘイフンテラス」でランチをいただいてみることにしました。
ザ・ペニンシュラ東京:ヘイフンテラスとは
「ヘイフンテラス」はホテルの2階に位置し、ランチタイムには天心を中心とした飲茶を提供
「ヘイフンテラス」は、「ザ・ペニンシュラ東京」の2階に位置する中国料理のレストランです。
中国江蘇省・蘇州の中国古典庭園をイメージしたオリエンタルな空間の中で、日本の食材を生かした伝統的な広東料理を楽しむことができます。
「ザ・ペニンシュラ香港」でミシュランの星を獲得したレストラン「スプリングムーン」の姉妹店であり、ランチタイムにはシェフがひとつひとつ丁寧に手作りした点心をいただくことができます。
営業時間は以下のようになっています。ランチとディナー、2つの時間帯での営業となります。
<営業時間>
- ランチ
- 11:30ー14:00(水ー土、祝)
- 11:00ー15:00(日)
- ディナー
- 17:30ー20:30(水ー土、祝)
「ヘイフンテラス 」の公式サイトはこちらになります。営業時間などの最新情報はこちらをご参照ください。
参考 ヘイフンテラス ザ・ペニンシュラ東京
ザ・ペニンシュラ東京のブログ宿泊記はこちらです。客室の中心にまとめています。
また、ペニンシュラ東京の朝食はこちらにまとめています。
加えて、ペニンシュラ東京のプールとジム、サウナはこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
ザ・ペニンシュラ東京:ヘイフンテラスでのランチをブログで口コミレビュー
さて、前置きが長くなりましたが、ここからは「ヘイフンテラス」で実際にいただいたランチの様子をご紹介したいと思います。利用したのは10月上旬の週末になります。
外観と店内の雰囲気
「ヘイフンテラス」の外観はこんな感じです。オリエンタルな雰囲気漂う高級感のあるエントランスですね。
エントランスから中に入るとレセプションがありますので、こちらから名前と人数などを伝えてテーブルに案内いただきます。
店内はこんな感じです。縦に長いフロアの窓側に沿う形でテーブル席が並べられています。昼間でもランタンが灯るほの暗い空間で、落ち着いた雰囲気になっています。
また、店内にはビジネスやプライベートな宴席に利用できそうな個室タイプのスペースも用意されています。眺望もなかなか良さそうですね。
ランチ:メニュー
テーブルにつくとメニューの説明があります。メニューはフードメニューとドリンクメニューに分かれています。
フードメニューは、ランチの場合「点心ランチ」と「プレミアムランチ」の2種類が用意されています。
どちらも点心が提供されるのに変わりはありませんが、「プレミアムランチ」の方がセットなる一品料理の品数が多くなっています。
平日と週末で価格は異なりますが、提供内容は同じとなっています。種類と価格をまとめると以下のようになります(税サ抜の価格)。
<メニューの種類>
- 平日
- 平日点心ランチ:4,880円
- 平日プレミアムメニュー:6,880円
- 週末
- 週末点心ランチ:5,880円
- 週末プレミアムメニュー:7,480円
今回はこの中から、「週末点心ランチ」を選択しました。具体的なメニューの内容は以下になります。
ちなみに、ランチメニューを選択した場合も「中国茶」はセットになっていません。
中国茶は以下のように、「烏龍茶」「プーアール茶」など10種類以上用意されており、1,500円前後の価格帯となっています。
また、シャンパンやビール、ワイン、紹興酒などのアルコールも提供されていますので、それらと合わせることもできます。
ランチ:いただいたもの
それではここからは、実際にいただいたものをご紹介していきたいと思います。
テーブルセッティングはこんな感じです。パリッとしたクロスと一緒にハンドタオルとマスクケースが提供されます。マスクケースが提供されるのは今時で嬉しい心遣いですね。
今回、中国茶としては「ジャスミンパール」を選択しました。
するとこんな感じの鉄瓶に入ってやってきました。なかなか高級感がありますね。船の形をしたオリジナルの「箸置き」もかわいいです。
料理を待っている間に、ヘイフンテラスの名物でもある「胡桃の飴だき」と「XO醬入りチリソース」が提供されます。
「胡桃の飴だき」は胡桃に飴とゴマがコーティングされたもので、コクのある甘さとカリカリとした食感が特徴です。無限に食べられそうな美味しさです。
「XO醬入りチリソース」は料理に合わせて好みで利用することができます。ベーシックな味付けだけでも美味しいのですが、この豆板醤も独特のコクがあり、料理にちょっと加えると深みがグッと増すようでした。
さて、コースで最初に提供されるのがこちらの前菜です。「ヘイフンテラス特製一口前菜盛り合わせ 」とうことで3品が提供されます。
木耳、レンコン、なすという形で食感の異なる3品で構成されています。味付けはどれも酢の効いたさっぱりとしたもので食欲を高めてくれます。
続いては点心の1皿目として、「ホタテ貝 蟹肉入り水晶餃子」「車海老と秋茸 白菜入り蒸し餃子」「鶏肉と蓮根 ピーナッツ入り蒸し餃子」の3種類です。
どれも出来立てプリプリの状態でやってきます。素材の良さを引き立てる丁寧な作りでどれも絶品、間違いのない美味しさです。特に車海老のコリコリ具合は最高でした。
続いてこちらは点心の2皿目、「海老と豚肉入りタロイモ衣揚げ」と「林檎とチャーシューのパイ」です。どちらも表面がパリッと仕上げられており食感が良いですね。味も最高です。
続いてこちらは、「対馬地鶏の木耳 湯葉の葱生姜香り蒸し」です。蒸し鶏ですが味がかなりしっかりと付けられており、かつ、ジューシーな仕上がりになっています。
ボリュームもなかなかありますが、とても柔らかい食感のため、ペロッといただくことができます。
続いてこちらは、「ハタと干し貝柱入り香港粥 」。魚介の出汁がしっかりと効いており、食べる度に口の中に旨味が広がります。淡白なハタとのバランスも良いですね。
そのままでももちろん美味しいですが、後半に「XO醬入りチリソース」を加えると、コクも加わり味の変化も楽しめます。
最後はデザートで、この日は「イチジクの杏仁豆腐」でした。季節のフルーツであるイチジクが利用されてているのが嬉しいですね。
甘さも控えめで素晴らしいランチをさわやかに締めくくってくれました。
ランチ:会計
最後はお会計です。「週末点心コース」が2つと「ジャスミンパール」が1つで、通常であれば税サ混みで「16,112円」となります。
<会計>
- 週末点心コース:5,880円x2
- ジャスミンパール:1,130円x1
- 小計:12,890円
- 合計(税サ込):16,112円
ただし今回は、レストラン予約サイト「一休」のセールプランを利用したため、2名で約1万円を切るような価格で利用することができました。
さらに言えば、こちら「ペニンシュラ東京」には「GoToトラベルキャンペーン」を利用して宿泊しており、その中で獲得した「地域共通クーポン」で代金を相殺することができました。
一休ではこちらのように、コースに乾杯ドリンクや中国茶がセットになったようなプランがリーズナブルな価格で用意されています。
店舗で直接コースをオーダーするよりもお得な場合が多くありますので、「ヘイフンテラス」を利用する際は、事前にご確認されることをオススメします。
一休の「ヘイフンテラス」のページへは以下のURLから直接アクセスすることができます。最新価格は以下からご確認ください。
ちなみに、「ヘイフンテラス」ではお土産として、記事の中でご紹介した「胡桃の飴だき」や「箸置き」「XO醬入りチリソース」なども販売しています。
「胡桃の飴だき」の価格hは「1,050円」です。家でも「ヘイフンテラス」気分を味わえるのは楽しいですね。
ザ・ペニンシュラ東京:予約した客室とプラン、コスト
ザ・ペニンシュラ東京の宿泊は「一休」経由がお得
今回こちらの「ザ・ペニンシュラ東京」には予約サイトの「一休」を利用して宿泊しました。
一休では「緊急タイムセール」として「ルームアップグレードを含む人気の5つの特典付きAutumn Promotion」というプランを販売していました。
客室のグレードは一番標準的な「デラックスルーム」で、9月上旬の土日の価格は「62,618円」でした。5つの特典というのは以下になります。特典盛り沢山のプランですね。
<5つの特典>
- ザ・ロビーでの朝食
- ルームアップグレード
- 9時からのアーリーチェックイン、または19時までのレイトチェックアウト
- 各ご滞在中にご利用いただける10,000円分のホテルクレジット
- マンゴープリンのお土産(2個)
このプランがこの価格というだけでも特典豊富で十分お得なのですが、今回は「GoToトラベルキャンペーン」も適用することができ、「21,916円」の割引補助と、「9,000円」分の地域共通クーポンを受け取ることができました。
<宿泊料金>
- 元値:62,618円
- 割引補助:-21,916円
- 支払い金額:37,572円
- 地域共通クーポン:9,000円分
「一休」は今回利用したような独自プランを多く用意しており、他予約サイトに比べてお得度が際立っています。「一休」における「ザ・ペニンシュラ東京」の最新価格はこちらからご確認ください。
ザ・ペニンシュラ東京の宿泊記はYouTubeでも公開中!
「ザ・ペニンシュラ東京」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しています。ホテルの空気感は動画の方が伝わると思いますので、ぜひこちらも併せてご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「ザ・ペニンシュラ東京」の「ヘイフンテラス」でいただいたランチの様子をご紹介しました。
今回は「週末点心コース」を選択しましたが、どれも丁寧に作られているのが伝わってくる仕上がりで、とても美味しくいただくことができました。
お値段は決して安くはありませんが、価格相応の価値があると感じました。
また、レストラン予約サイトの「一休」を利用すれば、お店で直接コースをオーダーするよりもかなりリーズナブルな価格で楽しむことができます。
「ヘイフンテラス」をご利用の際は、ぜひ一度ご確認されることをオススメします。
次の記事ではアフタヌーンティーの様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!
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