モッピーPayとは?メリットとデメリットを徹底解説!
モッピーPayはポイントサイト「モッピー」が提供するキャッシュレス決済サービスです。貯めたポイントをチャージして、Visaプリペイドカードとスマホ決済で利用できます。ポイント活用の選択肢を広げ、利便性を高める結果となっています。当記事では始め方からメリット、デメリット、注意点まで解説していきます。
更新履歴(2024年2月2日):最新キャンペーンを追記!
目次
モッピーPay(モッピーペイ)とは
ポイントサイト「モッピー」が提供するキャッシュレス決済サービス
モッピーPay(モッピーペイ)はポイントサイト「モッピー」が提供するキャッシュレス決済サービスです。2023年11月30日に新登場しました。
モッピーPayは、モッピーで貯めたポイントをチャージして利用できるのが特徴です。また、入会費・年会費は無料で利用することができます。
これまで、モッピーで貯めたポイントは銀行口座に出金したり、Tポイントやdポイントといった他社ポイントに交換してから利用する必要がありました。
一方で、今回新しく登場した「モッピーPay」なら、Visaプリペイドカードやスマホ決済(非接触決済)としてすぐに利用することができます。
モッピーで貯めたポイント活用の選択肢を広げ、利便性を高める結果となっています。
モッピーPayの主な機能
Visaプリペイドカード(バーチャル)決済
モッピーPayにチャージした残高は「Visaプリペイドカード」としてショッピングに利用できます。
ただし、物理カードのない「バーチャルカード」になりますので、ネットショッピングや動画配信サービス、ゲーム課金などのネット決済での利用がメインになります。
モッピー Payの画面で「VISAカード情報表示」をクリックするとカード番号などが表示されますので、それをウェブサイドに入力することで決済することができます。
また、「Visaプリペイドカード(バーチャル)」の利用なら決済代金の0.5%がモッピーポイントとして還元されます。0.5%とはいえポイント還元を受けられるのは嬉しいですね。
スマホ決済(非接触決済)
モッピーPayは、ApplePayとGooglePayを利用したスマホ決済に対応しています。
設定を完了することで229万ヵ所以上(2023年3月時点)のQUICPay(クイックペイ)加盟店でスマホ決済できるようになります。
そのため、スマホさえあればコンビニやスーパー、ドラッグストアといった街中の店舗でスマホ決済(非接触決済)をすることができます。
また、Visaのスマホ決済対応マークがある加盟店(世界200以上の国と地域で利用可能)なら海外でも利用することができます。
ネット決済だけでなくスマホ決済もできるというのは利用範囲がグッと広がる結果となって嬉しいですね。
送金機能
モッピーPayには送金機能も備わっています。これは、モッピー Pay同士なら、モッピー Pay残高の範囲内で残高のやりとりが可能になるというものです。
割り勘やお小遣いの受け渡し、日ごろのお礼などで貯まったポイントをやりとりできるというのは便利ですね。
ちなみに、送金をするには本人確認が「完了」している必要があります。受け取りだけであれば本人確認が「未完了」でも可能となっています。
表にまとめると以下のような関係になります。送金したい場合は本人確認を済ませるようにしましょう。
<モッピーPayの送信機能>
本人確認登録「未完了」 | 本人確認登録「完了」 | |
送信 | 不可能 | 可能 |
受信 | 可能 | 可能 |
モッピーPayのチャージ方法
モッピーポイントチャージ
モッピーで貯めたポイントは「1ポイント=1円」の価値でモッピー Pay残高にチャージすることができます。300円以上、1円単位でチャージできます。
ポイントチャージはアプリから行うことができ、交換完了後はすぐに残高に反映されます。残高に反映後はそのまま利用できるため流れはとてもスムーズです。
チャージ上限は、本人確認登録が「完了」か「未完了」かで異なります。表にまとめると以下のようになります。
<モッピーPayのチャージ上限>
本人確認登録「未完了」 | 本人確認登録「完了」 | |
1回 | 上限3万円 | 上限3万円 |
1日 | 上限12万円 | 上限100万円 |
1ヶ月 | 上限12万円 | 上限100万円 |
有効期限内 | 上限100万円 | – |
1日および1ヶ月の上限12万円を超えてチャージしたい場合は本人確認を「完了」させた方が良いという形になりますね。
後払いチャージ
モッピーに手持ちのポイントがないけど欲しいものがあるという場合は「後払いチャージ」も可能です。
これはカード会社のアプラスが提供する「おたすけチャージ+(プラス)」という機能を利用しています。利用するのは本人確認に加えて審査が必要になります。
チャージ分の支払い方法は一括・分割・リボから選べて、無理なく自分のペースで利用が可能です。
翌月末払いなら手数料無料で利用できますが、それ以外の分割払いでは手数料が必要になるため注意が必要です。
また、リボ払いの手数料は「月利1.25%(実質年率15.00%)」と高額です。個人的には「後払いチャージ」は利用しないのがオススメです。
モッピーPayの始め方
モッピーアプリをダウンロード
モッピーPayは「モッピーアプリ」で利用します。そのため、モッピーアプリをまだインストールしていない方はダウンロードする必要があります。
「モッピーアプリ」はこちらからダウンロードできます。
モッピーでは入会キャンペーンを実施しており条件クリアで2,000円分のポイントを獲得できます。入会がまだの方はぜひご活用ください。
モッピー入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
モッピー Pay用のアカウント登録
「モッピーアプリ」をダウンロードした後はモッピーPayのアカウント登録をします。
モッピーPayのアカウントはポイントサイト「モッピー」のアカウントとは別になります。モッピーのアカウントを持っている方も新たにアカウント登録をする必要があります。
モッピーPayのアカウント登録に必要な情報は以下になります。
<モッピーPayのアカウント登録情報>
- 電話番号
- ニックネーム
- ID(メールアドレス)
- パスワード
- 生年月日
- 性別
- パスコード
実際の登録画面はこちらになります。まず最初に「電話番号認証」を行います。
その後、ユーザー情報を入力します。
登録メールアドレスに認証コードが届きますので認証します。
その後、取引用のパスコードを設定します。
以上で登録作業は完了となります。所要時間は2-3分でとても簡単です。
モッピーPayをスマホに設定・追加
「Visaプリペイドカード(バーチャル)」は上記の登録完了で既に利用可能となっています。
スマホ決済(非接触決済)を利用する場合は、ApplePayもしくはGooglePayに追加することで利用可能になります。
モッピーPayのメリット
メリットはモッピーポイント利便性の向上
モッピーPayのメリットは以下になります。
<モッピーPayのメリット>
- ポイント交換から決済までがアプリでシームレスに行える
- 世界中のVisaタッチ加盟店で利用できる
- 300円以上なら1円単位でチャージできる
- Visaプリペイドカード(バーチャル)決済で0.5%ポイント還元
ポイント交換から決済までがアプリでシームレスに行えるのはとても便利です。そして、世界中のVisaタッチ加盟店でスマホ決済できるのはモッピーポイントの利便性を高める結果になっています。
また、300円以上なら1円単位でチャージできるため、端数ポイントの消化先としても有効です。
たとえば、端数ポイントをモッピーPayにチャージした後、Visaプリペイドカード(バーチャル)を使ってAmazonギフト券を購入すれば、ポイントを無駄なく消化できます。
モッピーPayのデメリット
デメリットはスマホ決済でのポイント還元
モッピーPayのデメリットは以下になります。
<モッピーPayのデメリット>
- スマホ決済にはポイント還元なし
- 180日間利用がないと10ポイントが減算される
モッピーPayではVisaプリペイドカード(バーチャル)の利用で0.5%のポイント還元を受けることができます。一方で、スマホ決済にはポイント還元がありません。
これは残念ですね。
ポイント還元率にこだわる方であれば、三井住友カード「Olive(オリーブ)」がオススメです。スマホ決済で最大20%のポイント還元率を実現できます。
Olive(オリーブ)以外でも、楽天カードやPayPayカード、メルカードなどポイント還元率1%を実現するクレジットカードは多数存在しています。これらを利用するのも良いですね
また、dポイントの増量キャンペーンを狙ってdポイントに交換してからd払いで利用するという方法もお得度が高くなっています。
モッピーPayの注意点
180日間利用がないと10ポイントが減算される
モッピー Payは、契約後180日以上経過した会員のうち、直近180日間でモッピー Payの残高変動がない場合、毎月1日に10ポイントが運営管理費としてポイント減算されてしまいます。
減算されるのはモッピーのポイントで、所持ポイントが10ポイント以下の場合、所持ポイント分が減算される仕組みになっています。
モッピーPayに登録はしたものの、しばらく利用予定が無いという場合は、モッピーPay残高を0円にしてから退会手続きをするのが良いですね。
残高が0円かつ1年間利用が無い場合は退会される
モッピー Payは、残高が0円かつ1年間利用が無い場合は、モッピーPayアカウントの退会手続きが行われます。退会後に再度利用する場合は、新たにモッピーPayアカウントの開設が必要になります。
モッピーPayのリリース記念キャンペーン
最大10,000円分のチャージ金額が当たる
モッピーPayではリリース記念で最大10,000円分のチャージ金額が当たるキャンペーンを実施中です。キャンペーン期間は2024年2月1日から3月31日までとなっています。
特典内容の内訳は以下にります。合計566名に100円分から10,000円分が当たる形になっています。
<特典内容>
- モッピーPay残高へ賞品額をチャージ(出金不可残高となります)
- 10,000円×1名様
- 3,000円×15名様
- 100円×550名様
キャンペーンの参加条件は以下になります。
<参加条件>
- モッピーポイントから300ポイント以上チャージ※
- Visa加盟店・QUICPay加盟店で合計5,000円(税込)以上を決済に利用
- ※おたすけチャージ+(プラス)による後払いチャージは対象外
5,000ポイントをチャージしてその残高でAmazonギフト券を購入すれば瞬殺ですね。
せっかくモッピーPayを作成したのならキャンペーン参加条件もクリアしてチャンスをゲットしましょう!
まとめ
当記事では、モッピーPayの始め方からメリット、デメリット、注意点まで解説していきました。
当ブログではポイントサイトで貯めたポイントは最もポイント価値の高くなるマイルへの交換を推奨しています。
特に、モッピーで貯めたポイントはANAマイルにもJALマイルにも高レートで交換できますので、基本的にはマイルへ交換するのがオススメです。
また、ポイ活のハードユーザー(上級者)の方にとっても、よりポイント還元率の高いクレジットカードやポイント交換先が存在するため、モッピーPayを利用する機会は少ないかもしれません。
一方で、現金化を目的にお小遣い稼ぎをしている方にとっては、現金以上に便利で気軽に利用できるポイント交換先としてモッピーPayは有効ではないかと思います。
設定自体はとても簡単ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。
ポイントサイトではお得な入会キャンペーンを実施中です。こちらでランキングとしてまとめておりますので、ぜひ併せてご参照ください。
それでは、また!
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