マイル旅とは?マイルとポイントで旅行費用を節約する陸マイラー的方法を解説!
マイル旅とは、マイルを貯めてお得に国内旅行や海外旅行をすることです。特典航空券を活用することで飛行機代を節約し、浮いたお金で食事やホテル宿泊を豪華にしたりといった使い方ができるのが魅力となっています。マイルの貯め方としては、飛行機に乗ったり、クレジットカードで決済したり、といった方法が思う浮かぶかもしれません。しかしながら、これらの方法では大量にマイルを貯めることはできません。大量をマイルを貯めるには、陸マイラー的手法が役に立ちます。当記事では、マイル旅とは?という基本から、マイル旅に必要なマイル数、陸マイラー的なマイルの貯め方、マイル旅を実現した旅行記と費用まで、詳しくご紹介していきます。
更新履歴(2024年1月6日):最新情報に更新しました!
目次
マイル旅とは
貯めたマイルでお得に旅行するのがマイル旅
「マイル旅」とは、マイルを貯めてお得に旅行することです。マイルを貯めて特典航空券に交換することで、飛行機代を節約しようというわけですね。
特典航空券の場合、燃油代(サーチャージ)や空港使用税などが別途必要になりますので、完全無料とはいきませんが、旅行費用を大幅に抑えることが可能になります。
飛行機代を節約した分は、ホテルの宿泊日数を増やしたり、食事を豪華にしたりと、別の用途にまわすことができます。マイル旅をすることで旅行全体をグレードアップできることが魅力となっています。
マイル旅はJALがリードしてキャンペーン中
「マイル旅」という単語自体は、国内の航空会社である「JALグループ」が積極的にキャンペーンしています。
JALカードの決済でマイルを貯めて、貯めたマイルをJALの特典航空券に交換することで、お得な旅行を実現しましょう、という感じです。
ちなみに、ライバルのANAの場合は「マイル旅行」という単語を利用しています。そのまんまですね(笑)。
マイル旅の実現に必要なマイル数
特典航空券には国内線と国際線があり
マイル旅を実現するには当然ながらマイルが必要になります。ここでは、マイル旅に必要なマイル数を確認したいと思います。
マイルを使った特典航空券には、国内線と国際線の2種類があります。必要マイル数はそれぞれ別々に定義されていますし、JALとANAでも異なっています。
ここでは、国内線と国際線に分けて、特典航空券の予約に必要なマイル数について確認してみたいと思います。
特典航空券の予約に必要なマイル数は、出発空港と到着空港の距離(区画)によって変動します。ここでは例として東京発着の場合の往復に必要になるマイル数を確認していきたいと思います。また、目的地は主要なもののみをピックアップしています。
国内線に必要なマイル数
国内線の特典航空券の予約に必要なマイル数(往復)は以下になります。
ANAとJALで必要マイル数が異なるところがありますが、近距離の場合は12,000マイル程度、中距離の場合は15,000マイル程度、長距離の場合は20,000マイル程度が必要になるということがわかります。
<国内線特典航空券の予約に必要となるマイル数(往復)>
出発地
|
目的地
|
ANA(R)
|
JAL(通常)
|
東京
|
大阪、名古屋
|
12,000
|
12,000
|
|
札幌、福岡
|
15,000
|
15,000
|
|
沖縄
|
18,000
|
15,000
|
|
宮古、石垣
|
20,000
|
20,000
|
人気の観光地である沖縄旅行(宮古、石垣含む)するためには、一人あたり15,000マイル(JAL)から20,000マイル(ANA)ほどが必要になるということになりますね。
上記表中の「R」や「通常」というのはシーズンを表しています。特典航空券の予約必要となるマイル数は利用する時期(シーズン)によって若干異なります。ANAの場合は「L(ロー)」「R(レギュラー)」「H(ハイ)」の3種類、JALの場合は「ディスカウント」と「通常」の2種類のシーズンがあります。上記表では、一般的となるシーズンでの必要マイル数を採用しています。
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国際線(エコノミークラス)に必要なマイル数
国際線(エコノミークラス)の特典航空券の予約に必要なマイル数(往復)は以下になります。
こちらも、ANAとJALで必要マイル数が異なるところがありますが、近距離であるアジア近辺であれば20,000マイルから30,000マイル程度、長距離となる北米やヨーロッパであれば50,000マイル程度が必要になるということがわかります。
<国際線特典航空券(エコノミークラス)の予約に必要となるマイル数(往復)>
出発地
|
目的地
|
ANA(R)
|
JAL(通常)
|
東京
|
ソウル
|
15,000
|
15,000
|
|
台北、香港
|
17,000
|
20,000
|
|
シンガポール
|
35,000
|
24,000
|
|
シドニー
|
45,000
|
36,000
|
|
ホノルル
|
40,000
|
40,000
|
|
ニューヨーク
|
50,000
|
50,000
|
|
パリ、ロンドン
|
55,000
|
52,000
|
人気の観光地であるハワイ(ホノルル)旅行するためには、一人あたり40,000マイル(ANA、JALともに)が必要になるということになりますね。
国際線(ビジネスクラス)に必要なマイル数
国際線特典航空券では、エコノミークラスだけでなく、ビジネスクラスやファーストクラスなど、上位のシートについても特典航空券として予約することができます。
ビジネスクラスでは、フルフラットになる快適なシートや、シャンパンなどを含む高級なアルコールドリンク、コース仕立ての豪華な食事などが提供され、長時間でのフライトでも快適に過ごすことができます。
ビジネスクラスのチケットは有償で購入した場合、「東京=ホノルル」の往復で50万円から80万円ほどします(JALやANAの例)。
現金ではとても高価で手がないようなビジネスクラスなどのチケットも、マイルを利用したマイル旅であれば、意外と気軽に利用することができるようになります。これが、マイル旅の醍醐味でもあります。
国際線(ビジネスクラス)の特典航空券の予約に必要なマイル数(往復)は以下になります。ざっくり、エコノミークラスの2倍ほどのマイルが必要になるという感覚です。
<国際線特典航空券(ビジネスクラス)の予約に必要となるマイル数(往復)>
出発地
|
目的地
|
ANA(R)
|
JAL(通常)
|
東京
|
ソウル
|
30,000
|
36,000
|
|
台北、香港
|
40,000
|
48,000
|
|
シンガポール
|
60,000
|
80,000
|
|
シドニー
|
75,000
|
80,000
|
|
ホノルル
|
65,000
|
80,000
|
|
ニューヨーク
|
85,000
|
100,000
|
|
パリ、ロンドン
|
90,000
|
110,000
|
人気の観光地であるハワイ(ホノルル)でビジネスクラスを利用するためには、一人あたり65,000マイル(ANA)から80,000マイル(JAL)が必要になるということがわかります。
国際線(ファーストクラス)に必要なマイル数
最後は、国際線(ファーストクラス)です。ファーストクラスになると、ビジネスクラスよりもドリンクやフード(機内食)のレベルがグッと高くなります。
ドンペリなどの高級シャンパンが提供されたり、キャビアやフォアグラなどの高級食材が提供されるということも珍しくありません。
また、機内の居住スペースも、ビジネスクラスに比べて一回りも二回りも広く、快適に、そして豪華になります。飛行機の中とは思えないような特別な体験をすることができるのが特徴となっています。
ファーストクラスのチケットは、「東京=ニューヨーク」の往復で200万以上となります(JALやANAの場合)。
庶民にもっては夢のまた夢のファーストクラスですが、マイル旅であれば利用することも不可能ではありません。マイル旅には夢があります。
国際線(ファーストクラス)の特典航空券の予約に必要なマイル数(往復)は以下になります。ざっくり、ビジネスクラスの1.5倍ほどのマイルが必要(エコノミークラスと比較すると3倍程度)になるという感覚です。
<国際線特典航空券(ファーストクラス)の予約に必要となるマイル数(往復)>
出発地
|
目的地
|
ANA(R)
|
JAL(通常)
|
東京
|
ソウル
|
–
|
60,000
|
|
台北、香港
|
–
|
72,000
|
|
シンガポール
|
105,000
|
100,000
|
|
シドニー
|
–
|
100,000
|
|
ホノルル
|
120,000
|
100,000
|
|
ニューヨーク
|
150,000
|
140,000
|
|
パリ、ロンドン
|
165,000
|
160,000
|
ファーストクラスを利用するのでれば、そのサービスをゆっくり堪能できるニューヨークなどの北米路線や、パリ、ロンドンなどのヨーロッパ路線がオススメです。
ただしこの場合、必要マイル数は一人あたり140,000マイルから165,000マイルとなっており、かなりの大量マイルが必要であることがわかりますね。
マイル旅を実現した私の事例
ビジネスクラスやファーストクラスで海外旅行を豪華に
私の場合は、2016年ごろからANAマイル、2017年ごろからJALマイルを貯め始め、2017年の夏休みからはマイル旅、つまり、特典航空券を利用した旅行を実現できるようになっています。
具体的には以下になります。夏休み、年末年始、ゴールデンウィーク(GW)という、長期休暇が取得しやすい人気の期間に、連続して海外旅行を満喫できています。
<私のマイル旅の実績>
- 2017年(夏休み):ハワイ旅行
- 2018年(年末年始):香港・シンガポール旅行
- 2018年(GW):台湾旅行
- 2018年(夏休み):ニューヨーク旅行
- 2019年(年末年始):ハワイ旅行
- 2019年(GW):イタリア旅行
- 2019年(夏休み):ウィーン旅行
- 2020年(年末年始):ハワイ旅行
- 2022年(夏休み):ハワイ旅行
- 2023年(GW):ハワイ旅行
- 2023年(夏休み):シンガポール旅行
そして、注目すべきは、これらの海外旅行には、全てビジネスクラスもしくはファーストクラスを利用できているという点です。
マイル旅ならではの、お得で豪華な海外旅行を毎年継続的に実現できているということになります。
3年間で貯めたマイルは300万マイル以上
上記のマイル旅で利用したチケット種別とマイル数は以下になります。
ちなみに、これらのマイル旅は「夫婦2人」で参加していますので、マイル数は夫婦2人で消費したマイル数の合計となります。
<マイル旅で利用したチケット種別とマイル数>
行先
|
チケット種別
|
マイル数
|
2017年:ハワイ
|
ビジネスクラス
|
130,000マイル
|
2018年:香港・シンガポール
|
ビジネスクラス&
ファーストクラス |
315,000マイル
|
2018年:台湾
|
ビジネスクラス
|
48,000マイル
|
2018年:ニューヨーク
|
ファーストクラス
|
280,000マイル
|
2019年:ハワイ
|
ビジネスクラス
|
136,000マイル
|
2019年:イタリア
|
ビジネスクラス
|
190,000マイル
|
2019年:ウィーン
|
ファーストクラス
|
310,000マイル
|
2020年:ハワイ
|
ファーストクラス
|
258,000マイル
|
2022年:ハワイ |
ビジネスクラス
|
130,000マイル
|
2023年:ハワイ |
ビジネスクラス
|
130,000マイル
|
2023年:シンガポール |
ビジネスクラス
|
208,000マイル
|
合計
|
2,135,000マイル
|
上記表をみていただくとわかるように、約7年間で消費したマイル数は約213万マイルとなります。
ただ、これだけのマイル数を消費しても、ANAには「約80万マイル」、JALには「約34万マイル」、外資系のデルタには「約56万マイル」を保有しています。
合計では「170万マイル」以上を保有しているということになります(2024年1月時点)。
以上から、消費した「213万マイル」と保有している「170万マイル」を合わせると、2016年からの約7年間の合計で「約383万マイル」を貯めることができたということになります。
こうやって計算してみると、とてつもないマイル数ですね・・。
私の場合、ANAの上級ステータスである「プラチナエリート」を獲得するため、2017年にANAのSFC修行を実施しました。このSFC修行には20万マイルを投入していますので、7年間で消費したマイル数は厳密には「約233万マイル」ということになります。
マイル旅を実現するための大量マイルの貯め方
大量マイルを貯めるには陸マイラー活動をするのが近道
飛行に乗らずに、陸上での日々の生活でマイルを貯めている人のことを「陸マイラー」と呼んでいます。
私自身も「陸マイラー」を自認しており、陸マイラー活動の結果として、約3年間の合計で「350万マイル」を貯めることができました。
さすがに、1年間で100万マイルを貯めるのは、なかなか難しい作業です。ただし、1年間で20万マイルであれば確立された手法があるため、初心者の方でも貯めるのは難しくありません。
こちらの記事では、「陸マイラー」の基本である「ANAマイルの貯め方」を解説しています。
これから陸マイラー活動を始めるという方は、まずこちらの記事をご参照ください。
また、こちらの記事では「JALマイルの貯め方」を解説しています。基本はANAマイルの貯めたと同じですが、利用するルートがANAとはちょっと違います。
「ANAマイルの貯め方」で基本を理解できたら、こちらの記事もご参照ください。
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マイル旅でホテル宿泊代も節約する方法
マリオットアメックス(プレミアム)のポイントでホテル代も節約
実は、私の場合には、貯めたマイルで飛行機代を節約しているだけではありません。「マリオットアメックス(プレミアム)」というクレジットカードでポイントを貯めることで、ホテル宿泊代も無料にすることに成功しています。
しかも、利用できているのは「マリオット」という世界最大のホテルチェーンで5つ星に輝く高級なホテルばかりとなっています。
「ウェスティン」や「シェラトン」を始め、「ザ・リッツ・カールトン」や「セントレジス 」「JWマリオット」などの世界的な有名ブランドのホテルが、マリオットのグループとなっています。
また、ハワイでは「モアナサーフライダー」や「ロイヤルハワイアン」、ヴェネティアでは「ダニエリ」などのその都市を代表するような老舗ホテルも今ではマリオットのグループになっています。
マイル旅とマリオットアメックス(プレミアム)を組み合わせることで、移動は飛行機のビジネスクラスやファーストクラスで、現地でのホテル滞在は5つ星ホテルで、というような豪華な海外旅行を、ほぼ無料で実現できてしまいます。
マリオットアメックスの特典からメリット、デメリットの詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
マリオットアメックスでは大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。これは初年度の年会費負担をほぼ相殺可能なお得さとなっています。ぜひこの大チャンスにご検討ください。
マイル旅の旅行記と費用をブログで公開
これまで私が経験したマイル旅の旅行記と費用は当ブログで全て公開しております。
ご興味のある旅行先がありましたら旅行記の目次を添付しておりますのでご参照いただければと思います。
2017年(夏休み):ハワイ旅行
2017年夏休みに出かけた「ハワイ旅行」の目次は以下になります。
こちらのハワイ旅行ではANAのビジネスクラスを利用しています。
私自身が「陸マイラー」になった際の目標が「家族でハワイにビジネスクラスで旅行すること」だったので、その目標を達成できた、記念すべき海外旅行でした。
ホテル宿泊には、「シェラトンワイキキ」「モアナサーフライダー」「ロイヤルハワイアン 」「ヒルトンハワイアンビレッジ」という、ハワイを代表するようなホテルに連泊できました。
これまで憧れであった素晴らしいホテルに宿泊することができ、感動の連続でした。
利用したマイルと費用はこちらの記事で公開しております。合わせてご参照ください。
2018年(年末年始):香港・シンガポール旅行
2018年の年末年始に出かけた「香港・シンガポール旅行」の目次は以下になります。
こちらの香港・シンガポール旅行では、香港とシンガポールという2国をはしごしました。
日本への発着はビジネスクラスですが、香港とシンガポール間の移動にはシンガポール航空のスイートクラスを利用しました。
スイートクラスというのは、ファーストクラスよりも上のクラスで、A380という超大型機にのみ設定されている特別なものです。
2席を統合して大きな個室にできるなど、飛行機の上とは思えない贅沢さで、忘れらない体験となりました。
ホテル宿泊には、「コンラッド・シンガポール」や「セントレジス・シンガポール」「ザ・リッツ・カールトン香港」など、その都市を代表するような高級ホテルを利用しております。
利用したマイルと費用はこちらの記事で公開しております。合わせてご参照ください。
2018年(GW):台湾旅行
2018年のゴールデンウィーク(GW)に出かけた「台湾旅行」の目次は以下になります。
こちらの台湾旅行では、JALのビジネスクラスを初めて利用することができました。これまでANAのビジネスクラスは何度か経験がありましたが、ANAとはまたちょっと違ったサービスを味わうことができました。
ホテル宿泊としては、「ル・メリディアン台北」「W台北」「ウェスティン台北」などマリオット系列のホテルをはしごして楽しんでいます。
利用したマイルと費用はこちらの記事で公開しております。合わせてご参照ください。
2018年(夏休み):ニューヨーク旅行
2018年の夏休みに出かけた「ニューヨーク旅行」の目次は以下になります。
こちらのニューヨーク旅行のハイライトは、なんと言っても往復でJALのファーストクラスを利用できたことです。
ニューヨーク便という長距離路線でのファーストクラスということで、JALの日系航空会社ならではの行き届いたサービスを、長時間堪能することができました。
ホテル宿泊としては、「ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク」「セントレジス ・ニューヨーク」など憧れのホテルに宿泊することができ、こちらも感慨深いものでした。
利用したマイルと費用はこちらの記事で公開しております。合わせてご参照ください。
2019年(年末年始):ハワイ旅行
2019年の年末年始に出かけた「ハワイ 旅行」の目次は以下になります。
ANAのビジネスクラスでハワイに行くのはこれで2回目になりました。基本的には2018年の夏休みと同じようなプランになりますが、この旅ではマリオットヴォンボイの「チタン会員」となっていました。
「チタン会員」はマリオットの会員プログラムの中でもかなり上級の部類になるため、クラブラウンジや無料朝食などの豊富な特典で、よりホテル宿泊を楽しむことができました。
利用したマイルと費用はこちらの記事で公開しております。合わせてご参照ください。
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2019年(GW):イタリア旅行
2019年の年末年始に出かけた「イタリア旅行」の目次は以下になります。
このイタリア旅行では、ローマ・フィレンツェ ・ベネチア、という3都市を周遊しました。
飛行機はANAマイルを利用したビジネスクラスとなりましたが、ホテル宿泊は、マリオット系列の中でも特に高級なホテルを連泊するという贅沢なプランにしました。
特に、ベネチアではずっと憧れれていた「ダニエリ 」に宿泊することができました。しかも、シグネチャースイートという超絶豪華な客室にアップグレードしていただき感無量でした。
2019年(夏休み):ウィーン旅行
2019年の年末年始に出かけた「ウィーン旅行」の目次は以下になります。
こちらのウィーン旅行では、航空業界の中でも特に豪華という噂のエミレーツ航空のファーストクラスを利用しました。
実際利用してみると、金色に輝く個室空間で、ドンベリやキャビアなど高級食材の連続で夢のような体験をすることができました。
また、飛行機の中にシャワーが利用できるという、特別な経験もすることができました。
2020年(年末年始):ハワイ旅行
2020年の年末年始に出かけた「ハワイ旅行」の目次および利用したマイルと費用のまとめは以下になります。
こちらのハワイ旅行では、2019年に就航したばかりの新機材であるA380「フライングホヌ」のファーストクラスを利用することができました。
ホノルル路線ということで比較的短い時間のフライトとなりましたが、広々とした個室感覚のファーストクラスのシートで、「クリュッグ」をはじめとした高級酒や、日系航空会社ならではの「おいしい和食」を堪能することができました。
2022年(夏休み):ハワイ旅行
2022年の夏休みに出かけた「ハワイ旅行」の目次および利用したマイルと費用のまとめは以下になります。
コロナ禍で2020年から2022年にかけては思うように海外旅行に行けず歯痒い思いをしていました。それが遂に明けて約3年ぶりのハワイ旅行になりました。
飛行機としてはANAのビジネスクラスを利用し、ホテルは「ワイキキビーチマリオット」と「モアナサーフライダー」「ロイヤルハワイアン」「シェラトンワイキキ」というマリオット系列の4軒をはしごしました。
まだコロナ禍が明けてから間もないということで、クラブラウンジが閉鎖されていたり、無料朝食の内容が簡素化されていたりはしましたが、とにかくハワイの海が綺麗で感動しました。
改めてハワイの素晴らしさを実感することができたマイル旅になりました。
円安で海外のホテル代や滞在費用が高騰する中でも、飛行機代とホテル代を大幅に節約できるというのはやはり助かりますね。
2023年(GW):ハワイ旅行
2023年のGWには再びハワイ旅行に行ってきました。
陸マイラーになってからハワイには何度か行っていますが、意外なことにJALビジネスクラスでハワイを利用したのは今回が初めてです。
あこがれていたホノルル空港のJALサクララウンジを初めて利用することができました。
ホテルとしては、これまで利用したことがないところに行ってみようということで、ヒルトンハワイ「ザ・アリイ」や「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ」「ハレクラニ(ハワイ)」に宿泊しました。
どれも素晴らしいホテルで良い思い出になりました。ホテル代を奮発できるのも陸マイラーとして飛行機代を節約しているからこそですね。
2023年(夏休み):シンガポール旅行
2023年の夏休みには久々にシンガポール旅行に行ってきました。
利用したのはシンガポール航空ビジネスクラスです。深夜便でしたが評判のよい機内食とサービスを堪能することができました。
ホテルとしてはずっと憧れていた「ラッフルズホテル」と「フラトンホテル」に宿泊することができました。
また、「Wシンガポール」ではエリートステータスを活用してスイートルームに宿泊することができました。
どちらもシンガポールを代表する高級ホテルで素晴らしい体験をすることができました。陸マイラーになって良かったと実感できた旅行になりました。
まとめ:マイル旅で豪華な海外旅行を格安で実現しましょう!
今回は、マイル旅とは?という基本から、マイル旅に必要なマイル数、陸マイラー的なマイルの貯め方、マイル旅を実現した旅行記と費用まで、詳しくご紹介していました。
マイルを貯めてマイル旅を実現することで、お金は節約しながら、豪華な海外旅行を実現できるということを、ご理解いただけたのではないかと思います。
ぜひ、陸マイラー的マイルの貯め方をマスターいただいて、楽しいマイル旅を実現しませんか?
陸マイラーを基本から理解したという方はこちらの記事もオススメです。陸マイラーのメリットから始め方、ポイントの稼ぎ方まで初心者向けにやさしく解説しております。
それでは、また!