メルキュール東京銀座 宿泊記!フレンチテイストのおしゃれホテルをブログレポート!
「メルキュール東京銀座(Mercure Tokyo Ginza)」に宿泊してきました。全体がフレンチテイストで彩られており、モダンでおしゃれなホテルとなっていました。当記事では、ホテルの外観からロビー、客室まで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
メルキュール東京銀座とは
「アコーホテルズ」系列のコンパクトホテル
「メルキュール東京銀座(Mercure Tokyo Ginza)」は、フランスを本拠とし世界で展開するホテルチェーンである「アコーホテルズ」系列のホテルです。
「アコーホテルズ」は日本ではあまりメジャーではありませんが、ヨーロッパを中心に「ノボテル」「イビス」「メルキュール」「ソフィテル」「プルマン」などのブランドを展開しています。
「メルキュール東京銀座」は、2004年10月1日開業で全部で208室を擁するコンパクトなホテルです。その名前のとおり、東京都の銀座に位置しています。
メルキュール東京銀座の場所とアクセス
銀座の中心部に位置する便利なロケーションのホテル
「メルキュール東京銀座」の最寄駅は「銀座一丁目駅」です。徒歩5分ほどの距離となっています。また、「銀座駅」や「東銀座駅」からも徒歩圏内となっています。
<鉄道でのアクセス>
- 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」:11番出口よりすぐ
- 東京メトロ銀座線「銀座駅」:A13番出口より徒歩3分
- 都営地下鉄 浅草線「東銀座駅」:徒歩5分
- JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」:京橋口より徒歩6分
- 新幹線他「東京駅」:徒歩15分
「メルキュール東京銀座」の周辺地図は以下になります。
ショッピングやビジネスに便利な立地となっています。大型百貨店や高級ブランド店が立ち並ぶ銀座の「並木通り」までは徒歩数分でアクセスすることができ、ショッピングや観光に便利な立地となっています。
メルキュール東京銀座 ブログ宿泊記:スーペリアクイーンの客室をレポート
さて、前置きが少々長くなりましたが、ここからは「メルキュール東京銀座」に実際に宿泊してみた様子をご紹介していきたいと思います。
利用したのは2021年8月下旬の週末になります。
ホテルの外観
ホテルの外観はこんな感じです。12階建てのビルの一角にホテルが入居しています。
エントランスはダークブルーとブラウンの色調で構成されており、モダンな雰囲気です。
夜はこんな感じです。ライトアップがされて、よりおしゃれな雰囲気になります。
エントランスの中はこんな感じです。1階部分は駅舎を思わせるようなデザインのエントランスホールになっています。
一角にはホテルロゴをテーマにしたメタルのオブジェが飾られています。「Mercure」のロゴがかっこいいですね。
レセプションは2階にあります。まずはエレベーターで2階に移動していきましょう。
ホテルのロビー
2階はこんな感じです。2階はロビーフロアになっており、レセプションの他、レストランが配置されています。
ロビーはこんな感じです。レセプションの他、ソファーが配置された待合スペースが用意されています。コンパクトなスペースですがおしゃれな雰囲気を醸し出しています。
待合スペースはこんな感じです。フレンチテイストのディスプレイがなされており、ポップでカジュアルな雰囲気になっています。
写真映えするおしゃれな一角ですね。気分が楽しくなりますね。
また、ロビーの一角にはPCも用意されており、宿泊者はインターネットを無料で利用できるようになっています。
チェックインとアップグレード
チェックインはロビーの正面に用意されているレセプションを行います。レセプションもおしゃれな雰囲気です。
今回は、こちらのホテルで一番標準的な「スーペリアクイーン」というグレードの客室を予約していました。
私は「アコーホテルズ」では何もステータスを持っていませんでしたので、アップグレードなどは特段なく、予約通りの客室アサインとなりました。
客室(スーペリアクイーン)
それでは、客室に向かいましょう。
今回は11階の客室をアサインいただきました。ホテルは12階建てですので、ホテルの中では高層階という感じになりますね。
客室フロアの廊下はこんな感じです。窓から光が差し込んで良い雰囲気です。
全体像と雰囲気
客室の扉を開けるとこんな感じになっています。ちょっとしたアプローチがあり、左手の格子扉の奥がバスルーム、正面奥が寝室となります。
寝室はこんな感じです。客室もホテル全体と同じくフレンチテイストにまとめられています。
モダンでありながら、ところどろイエローやピンク、ブルーといった差し色が入っており、ポップでカジュアルな雰囲気になっています。
客室の壁には「江戸」の町をモチーフとしたようなタペストリーも飾られています。
ベッドサイズはクイーンベッドとなっています。マットレスは「シモンズ」のものが採用されており、寝心地は良好です。
枕はそば殻を利用した硬めのものと、柔らかめの羽枕がそれぞれ2つずつ用意されていました。ヘッドボードもおしゃれですね。
客室の一角にはテーブルとチェアも用意されています。チェアはフットレストも用意されており、リラックスできるスペースになっています。
テーブルはちょっと小さめなので、PC作業用にはちょっと手狭かもしれません。
ベッドの正面には液晶TVも用意されています。大きさは40インチ弱といったところでしょうか。部屋のサイズからするとちょうど良い感じです。
インターネット対応はされていませんので、NetflixやPrimeVideoを利用する際は、FireStickなどを持参するのがオススメです。
窓側から奥側を撮影するとこんな感じになっています。こちら「スーペリアクイーン」の客室の広さは19.5平米から21平米となっています。
ビジネスホテルとしては余裕のある広さと言えますね。シティーホテルと捉えるとちょっと狭めでしょうか。機能的で無駄のない配置となっています。
眺望
客室からの眺望はこんな感じです。11階ということで少し期待しましがが、周辺は同じぐらいの高さのビルに囲まれているため、眺望はあまり期待できませんね。ちょっと残念。
ミニバー
客室の一角にはミニバーが用意されています。グラスやカップの他、ポットもあらかじめ用意されています。
ポットと一緒に、無料で利用することができるコーヒーや紅茶、日本茶などが用意されていました。
用意されていたお茶の品揃えはこんな感じです。コーヒーがカフェイン入りとノンカフェインの2種類、紅茶がアールグレイとダージリンの、カモミールの3種類、日本茶が煎茶の1種類が用意さえていました。
意外と充実した品揃えと言えますね。特にノンカフェインのコーヒーが用意されているのは嬉しいポイントです。
下段のキャビネットの中には金庫と冷蔵庫が用意されています。
冷蔵庫の中にはこんな感じでミネラルウォーターが2本用意されていました。こちらのミネラルウォーターは無料でいただくことができます。
バスルーム
続いては気になるバスルームです。バスルームは洗面台、浴槽、トイレが1箇所に集められたユニットタイプになっています。
洗面台はこんな感じです。こじんまりとしたシングルタイプです。洗面台が小さい分、左手部分のカウンターが広めにとられており使い勝手は良好です。
アメニティーはこんな感じです。歯ブラシ、髭剃り、コットン、シャワーキャップが用意されていました。化粧水や乳液などは用意されていませんので、必要な場合は持参するようにしましょう。
ドライヤーは安心安全のパナソニック製です。
浴槽はこんな感じです。ハンドシャワーも用意されています。浴槽はちょっと小さめで足を伸ばしてゆったりという感じではありませんね。一方で油量は豊富で不便はありませんでした。
バスアメニティーはこんな感じです。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがボトルで用意されています。アコーホテルズで共通して利用されているもののようで、表面にはスタイリッシュな写真のプリントがありました。
ちなみに、中身は「花王」の製品となっています。
クローゼット
客室扉のすぐ脇にはクローゼットが用意されています。鏡張りの扉の縦長のタイプになっています。
奥行きはあまりく、4着分ぐらいのスペースとなっています。衣類用の消臭スプレーが用意されていました。
また、下部には衣類ブラシと靴べら、シューケアの他、使い捨てのスリッパも用意されていました。
スリッパはこんな感じで、かなりペラペラなタイプです。ビジネスホテルライクな仕様です。
パジャマはこんか感じのワンピースタイプのものが用意されていました。胸元に「Mercure」のロゴが入っていてかわいいですね。着心地もなかなか良かったです。
ちなみに、貸出品としては以下のように、「加湿器」や「アイロン」「変圧器」などが用意されています。必要な場合はフロントで貸し出してもらうようにしましょう。
メルキュール東京銀座の宿泊費用
ホテル予約サイト「一休」ではセール価格を提供
今回、こちら「メルキュール東京銀座」の宿泊にはホテル予約サイト「一休」を利用しました。
一休では「アコー夏のセール30%オフ」というプランを販売しており、「スーペリアクイーン」の場合は1室2名で7,700円で利用することができました。
銀座のど真ん中という便利な立地とおしゃれな仕様を考えるとかなりリーズナブルな価格設定となっていますね。
一休ダイヤモンド会員特典で無料朝食の提供もあり
さらに、一休の場合はダイヤモンド会員限定で「無料朝食」や「アーリーチェックイン」「レイトチェックアウト」といった特典を提供しており、よりお得に宿泊することができます。
「メルキュール東京銀座」の最新価格は以下一休の公式サイトをご参照ください。
まとめ
今回は、「メルキュール東京銀座」の宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室まで詳しくご紹介していきました。
記事の中でご紹介したように、こちらのホテルは全体がフレンチテイストで彩られており、モダンでおしゃれな仕様が特徴となっています。
1室2名で1万円前後の価格帯のホテルとしては客室の広さも比較的ゆとりがあり、おしゃれな雰囲気を味わえるのは良いですね。
また、銀座の中心部から徒歩圏内という立地も素晴らしいですね。ショッピングには最適のロケーションとなっています。
一方で、建物自体や水回りにちょっと古さを感じるところがあり、また眺望も限られているため、シティーホテルの快適さを求めて宿泊するとがっかりするかもしれません。
「普通のビジネスホテルに泊まるのはつまんないな」という宿泊におしゃれさやかわいさを求める方にオススメしたいホテルです。
次の記事では、ホテル内のビストロ「シャンソン」でいただいた朝食の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!