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マリオットから50%の宿泊実績プレゼント&ポイント宿泊がオフピーク!新型コロナウィルス対応 第2弾が発表!

マリオットから50%の宿泊実績プレゼント&ポイント宿泊がオフピーク!新型コロナウィルス対応 第2弾が発表!

マリオットから新型コロナウィルス対応の第2弾ともなる新しい発表がありました。それは、2019年度の宿泊実績に応じて獲得したステータスに基づき、宿泊実績(エリートナイトクレジット、ENC)をプレゼントするというものです。その宿泊数はエリート到達基準の50%ということで、アンバサダーなら50泊にもなります。驚きの大判振舞いですね。また、日本国内のホテルで7月末までポイント宿泊がお得になる対応も実施しています。こちらも合わせて、以下で詳しくご紹介していきたいと思います。

更新履歴(2020年7月12日):宿泊実績の加算結果を追記しました。

MEMO

2021年も同様に、2020年のステータスに基づき、ステータス獲得基準の50%となる宿泊実績が付与されることになりました。さらに期間限定で「ダブルナイトキャンペーン」も実施されます。詳細はこちらの記事をご参照ください。

マリオットから50%の宿泊実績プレゼント:発表の概要

今回の発表は、マリオットのグローバルサイトで、新型コロナウィルス対応に関する「FAQ」という形で発表になっています。

Bonvoy Members & COVID-19?

 

英語での発表になっているため、ざっと内容を日本語でサマリーすると以下のようになっています。

<発表内容のサマリー>

  • 2019年にエリートステータスを獲得したMarriott Bonvoyのメンバーは、各ティア要件の50%にあたるエリートナイトクレジットを獲得できる
  • 各ステータスごとに付与されるエリートナイトクレジットは以下になる
    • アンバサダー:50泊
    • チタン:38泊
    • プラチナ:25泊
    • ゴールド:13泊
    • シルバー:5泊
  • エリートナイトクレジットは2020年7月末までに自動的にアカウント追加される
  • 対象メンバーは、すでに2022年2月までに獲得したエリートステータスの延長を受けているのため、次のティアに早く到達するのに役立つ
  • 付与されたエリートナイトクレジットは、2020年の年間チョイス特典の達成とライフタイムエリートステータスの達成にもカウントされる
  • 2019年にアンバサダーエリートステータスを獲得し、2020年に100エリートナイトクレジットを獲得したメンバーは、プラチナエリートステータスを1人(例:友人や家族)にプレゼントすることができる
    • このプラチナステータスは2022年2月まで継続
    • この資格を得るために20,000米ドルの対象となる滞在費用を達成する必要はなく、100エリートナイトクレジットを達成すればOK(=つまり、実質50泊の追加でOK)

 

2019年度の宿泊実績に応じて獲得したステータスに基づき、エリート到達基準の50%のエリートナイトクレジット(=宿泊実績)がプレゼントされます。

実は、該当メンバーは既に、2022年2月末までのステータス延長の特別措置を受けています。そのため、今回獲得できるエリートナイトクレジットは、もう一段上のステータス獲得のために役立つという形になります。

 

例えば、今現在ゴールドになっている方はプラチナ、プラチナの方はチタンというように、2020年中にもう一段上のステータスに到達することに活用してもらいたいということですね。

新型コロナウィルスの影響でホテル宿泊需要が落ち込む中、既存メンバーを中心にまずは需要を喚起していきたいという戦略が透けて見えます。

 

また、付与されるエリートナイトクレジットは、ライフタイムエリートステータスの達成にもカウントされるということで、将来的に「ライフタイムエリート」を目指す方には朗報となりますね。労せずして、数十泊分の実勢が加算されます。

ライフタイムエリートステータスの達成条件

ライフタイムエリートステータスの達成条件

 

また、面白いのが、2019年にアンバサダーエリートステータスを獲得し、2020年に100エリートナイトクレジットを獲得したメンバーは、プラチナエリートステータスを1人(例:友人や家族)にプレゼントできるというものです。

これは、今回の限定オファーだということです。近くにアンバサダーエリートの友達がいる場合は、相談してみると良いかもしれませんね。良いことがあるかもしれません。

 

宿泊実績の加算結果(7月12日追記)

当初のアナウンスでは、宿泊実績の加算は「7月下旬」ということでしたが、実際には「7月11日」に加算されたことが確認できました。人によって「7月12日」およびそれ以降の場合もあるようです。

私の場合は、2019年「チタン」、2020年は「ゴールド」に陥落からの「プラチナ 」への救済という過程をたどっていましたが、加算されたのはプラチナ扱いの「25泊分」となっていました。

結局は、加算時点のステータスを基準にしているのかもしれませんね。

 

ちなみに、私の妻はSPGアメックスを保有しての「ゴールド」ですが、ゴールドとして「13泊分」が加算されていました。こちらは、無難な結果ですね。

 

マリオットから50%の宿泊実績プレゼント:ステータス獲得までの必要宿泊数

ここでは、今回付与されるエリートナイトクレジット(=宿泊実績)によって、ステータス獲得までの残り宿泊数がどのようになるのか確認したいと思います。

同じステータスを維持する場合

まず、同じステータスを維持する場合に必要な宿泊数は以下になります。

2022年2月末までのステータス延長を受けている方にとってはあまり意味がないように思えますが、プラチナ以上で獲得できる「年間チョイス特典」は宿泊数の達成が必要になります。そのため、「年間チョイス特典」を獲得する上では目安になりますね。

ちなみに、「SPGアメックス」を保持していると、年間5泊分のエリートナイトクレジットが加算されます。一番右の列はこれを考慮した場合の残り宿泊数となります。

<同一ステータス維持までに必要な宿泊数>

From/To 必要宿泊数 今回の発表による加算 残りの宿泊数 残りの宿泊数(SPGアメックス保持)
アンバサダー 100 50 50 45
チタン 75 38 37 32
プラチナ 50 25 25 20
ゴールド 25 13 12 NA
シルバー 10 5 5 NA

 

プラチナを維持するのに、SPGアメックスを保有している場合で「20泊」でOKとなるのはかなりお得感がありますね。

プラチナの「年間チョイス特典」としては5泊分のスイートナイトアワードを選択できますので、2022年2月末までステータスが延長されている場合でも、狙う価値はあるかもしれません。

 

MEMO

SPGアメックス」の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

一つ上のステータス獲得を目指す場合

続いては、一つ上のステータスを獲得する場合の必要宿泊数になります。同じく表でまとめると以下のようになります。

<一つ上のステータス獲得に必要な宿泊数>

From To 必要宿泊数 今回の発表による加算 残りの宿泊数 残りの宿泊数(SPGアメックス保持)
チタン アンバサダー 100 38 62 57
プラチナ チタン 75 25 50 45
ゴールド プラチナ 50 13 37 32
シルバー ゴールド 25 5 20 NA

 

「SPGアメックス」の保有していても、ゴールドからプラチナになるには「32泊」、プラチナからチタンになるためには「45泊」が必要になります。

今回の発表により宿泊数が底上げされているとはいえ、一つ上のステータスを目指すというのは、なかなか高いハードルであることがわかりますね。

現在ゴールド以下の方は、素直に「プラチナチャンレンジ」をした方が楽かもしれません。「プラチナチャンレンジ」であれば、最短16泊でプラチナステータスを獲得することができます。

 

マリオットでは日本国内のポイント宿泊がオフピークになる対応も実施中(7月末宿泊まで)

また、マリオットでは、日本国内のポイント宿泊がオフピークになる対応も実です。2020年6月30日までの予約が対象で、宿泊期限は2020年7月31日までとなっています。

無料宿泊に必要なポイント数は以下になります。オフピークは「青字」部分になります。

オフピークですと、カテゴリー7のホテルでも「50,000ポイント」で宿泊することができますので、「SPGアメックス」の無料宿泊特典も利用できるということになりますね。

<無料宿泊に必要なポイント数>

カテゴリー スタンダード オフピーク ピーク
1 7,500 5,000 10,000
2 12,500 10,000 15,000
3 17,500 15,000 20,000
4 25,000 20,000 30,000
5 35,000 30,000 40,000
6 50,000 40,000 60,000
7 60,000 50,000 70,000
8 85,000 70,000 100,000

 

ただし、全てのホテルが対象となっているわけではなく、沖縄や北海道や東京でも一部のホテルは「オフピーク」ではなく、「スタンダード」や「ピーク」になっているものもあります。

また、中には「オフピーク」以上に宿泊ポイント数が下がっているものもあります。私が確認できた範囲で、7月がローシーズンに設定されていたホテルは以下になります。

 

既に7月の宿泊予定を入れていた方は、取り直しをすることでポイント(もしくはコスト)の節約につながる可能性もありますね。

必要となるポイント数は、参照するタイミングによっても変化すると思われますので、都度公式サイトからご確認いただければと思います。

MEMO

マリオットホテルの2020年最新カテゴリー一覧はこちらの記事もご参照ください。

 

マリオットでは60%増量となるポイント購入セールも実施中(7月15日まで)

MEMO

ポイント購入セールは、当初6月30日までの予定でしたが、7月15日まで延長されました!

マリオットでは、60%増量となるポイント購入セール2020年7月15日までの期間限定で実施中です。

 

さきほどご紹介したように、7月末まではポイントでの宿泊がお得になっています。このタイミングでポイントを購入してポイント宿泊を予約するという組み合わせは最強ですね。

プラチナチャレンジとは違い、エリートステータス達成基準の宿泊数には、ポイント宿泊分もカウントされます。そのため、ポイント宿泊でも、ステータス維持や一つ上のステータスに挑戦する場合にも有効となるのも強みですね。

 

また、マリオットでは国内の対象ホテルで利用できる「バウチャー」を最大20%割引で販売中です。対象ホテルは限られますが、宿泊予定となっているホテルが含まれている場合、お得さが捗ります。こちらも合わせてご参照ください。

 

まとめ:宿泊実績の付与で上位ステータスを獲得するチャンス到来!

今回は、2019年度の宿泊実績に応じて獲得したステータスに基づき、ステータス獲得基準の50%の宿泊実績(エリートナイトクレジット)がプレゼントされるという、マリオットからの発表をご紹介しました。

マリオットからは、同じ対象者に対しては、既に2021年2月末までのステータス延長の特別対応がなされています。

そのため、今回の発表は、ステータスの維持というためではなく、一つ上のステータス獲得のために役立てるという目的に利用されることになります。

ただ、プラチナステータスが欲しい方は「プラチナチャレンジ」をするでしょうし、これを機に、チタンやアンバサダーを目指すという方は、もともとがプラチナ以上に到達しているはずです。

ちまたでは、今回の発表によってプラチナやチタンが増えて、ラウンジなどの混雑を心配する声もありますが、現実的にはそれほど状況はかわらないのではないかと思います。

いずれにしても、既存の会員を大切にするマリオットの今回の発表は朗報であることは間違いないですね。ステータス維持やアップにうまく活用していきたいところです。

 

それでは、また!

 

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