マリオットのプラチナチャレンジを徹底解説!プラチナ会員資格を16泊で獲得可能!
マリオットの上級会員資格を効率的に獲得する方法が「プラチナチャレンジ」です。このプラチナチャレンジ(プラチャレ)を利用すれば、3ヶ月後の月末までに16泊することで「プラチナ会員資格」を獲得することができます。プラチナエリートは通常であれば年50泊の宿泊実績が必要になるため34泊分も短縮できるとうわけです。当記事では、プラチナチャレンジの前提条件とルール、メリット、必要コストまで詳しく解説していきたいと思います。
更新履歴(2023年1月11日):最新のキャンペーン情報に更新しました!
目次
マリオットのプラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジはプラチナエリートに到達するための近道
プラチナチャレンジとは、マリオットボンヴォイの上級会員資格である「プラチナエリート」を効率的に獲得するためのプログラムです。
「プラチナエリート」の資格を獲得するためには、通常であれば1年間に「50泊」する必要があります。しかながら、プラチナチャレンジを利用すれば、3ヶ月後の末日までに「16泊」するだけでOKとなります。
50泊必要だったものが16泊でOKということで、プラチナチャレンジを活用することで「34泊」も必要な宿泊数を短縮することができるということになります。
<プラチナステータス獲得方法の違い>
- 通常:1年間に50泊
- プラチナチャレンジ:3ヶ月後の末日までに16泊
50泊というと、ホテル宿泊を趣味とする「ホテラー」や、よほどの出張族でなければ不可能に感じます。
しかしながら、16泊であれば夏休みや年末年始、GWなど大型連休を活用すればなんとかなりそうですよね。
そういう意味では「一般庶民であれば到達不可能なステータスを獲得するための近道がプラチナチャレンジである」と言えます。
マリオットのプラチナチャレンジの前提条件
ここでは、マリオットのプラチナチャレンジに参加するための前提条件を確認したいと思います。
プラチナチャレンジ参加の前提条件
プラチナチャレンジに参加するためには、「マリオットボンヴォイ」の会員である必要があります。
「マリオットボンヴォイ」はマリオットホテルの会員プログラムの名称です。
この会員プログラムの上級会員を目指すわけですから、当然ながら会員登録していることが前提になります。
ステータスについては、「ゴールドエリート」以下であれば誰でも申し込みOKとなっています。
一番ステータスの低い一般の「会員」であってもプラチナチャレンジに参加することができます。
ただし、2021年以降で初めてプラチナチャレンジであることが条件になります。これは、2020年以前にプラチナチャレンジに参加していても再度参加OKですが、2021年中の2回目はNGという意味になります。
加えて、過去1度でもマリオットボンヴォイの宿泊実績がある必要があります。これは、有償でも無償でもOKということでした。
まとめると以下のようになります。
<プラチナチャレンジの参加資格>
- 「マリオットボンヴォイ」の会員であること(ゴールドステータス以下)
- 2021年以降で初めてのプラチナチャレンジであること(2020年以前の参加はOK)
- 過去1度でもマリオットボンヴォイの宿泊実績があること(有償でも無償でもOK)
現在「プラチナエリート」以上のステータスを持っている方はプラチナチャレンジには参加できません。当たり前といえばそうですが、ステータス延長目的には使えないということですね。
プラチナチャレンジのルールと期間、参加方法(登録)、有効期限
ここでは、マリオットのプラチナチャレンジのルールと期間、参加方法など詳しい内容を確認していきたいと思います。
プラチナチャレンジのルール
プラチナチャレンジのルールは「プラチナチャレンジ期間中に有償で16泊すること」です。たったこれだけです。
この条件をクリアすることで、マリオットの「プラチナエリート」資格を獲得することができます。
ただし、対象となるのは、マリオットの公式HPから予約したものに限ります。
外部の旅行サイト(いわゆるOTA)から予約したものや、ポイント宿泊、SPGアメックスの無料宿泊特典などは対象外となりますのでご注意ください。
<プラチナチャレンジのルール>
- プラチナチャレンジ期間中に有償で16泊する
- マリオットの公式HPから予約したもののみ対象
ちなみに、ホテル業界には「宿泊」と「滞在」という考え方があります。
「宿泊」とはホテルで一夜を過ごすことを指します。「滞在」とは、チェックイン、チェックアウトの回数にかかわらず、同一ホテルで連続して宿泊することを指します。
プラチナチャレンジで求められているのは「宿泊」ですので、同じホテルに1滞在で16連泊しても条件をクリアすることができます。
プラチナチャレンジの期間
プラチナチャレンジでは、プラチナチャレンジに参加登録してから3ヶ月後の月末までを「プラチナチャレンジ期間」と呼んでいます。
<プラチナチャレンジの期間>
- 参加登録から、3ヶ月後の月末まで
プラチナチャレンジの参加登録はいつでも可能ですが、月初である「2日」に参加登録するのが最もお得と言われています。
なぜなら、「2日」に参加登録すると、プラチナチャレンジ期間が「約4ヶ月」になるからです。
例えば、「2024年6月2日」に参加登録した場合、3ヶ月後の末日というのは「2024年9月30日」になります。
ですので、6月・7月・8月・9月のほぼ4ヶ月間をプラチナチャレンジ期間とすることができます。
一方で、「2024年6月30日」に参加登録した場合も、3ヶ月後の末日というのは同じ「2024年9月30日」となりますので、6月分をまるまる損した形なります。
そのため、プラチナチャレンジを開始するのであれば、月初の「2日」がオススメとなっています。
<プラチナチャレンジ参加登録日>
- いつでもスタート可能
- プラチナチャレンジ期間を最大化できる月初「2日」がオススメ
月初の「1日」に参加登録するのが一番お得なようにも思えますが、その場合は1日を含めた3ヶ月間がプラチナチャレンジ期間になってしまいますので注意が必要。例えば「2023年6月1日」に参加登録した場合で「2023年9月30日」までというような感じです。
プラチナチャレンジの参加方法(登録)
プラチナチャレンジに参加するには、マリオットボンヴォイのカスタマーサポートに電話する必要があります。
Webやメールでの参加登録は受け付けていませんのでご注意ください。
カスタマーサポートの電話番号は以下となります。
<プラチナチャレンジの参加方法>
- マリオットのカスタマーサポートに電話する
- 電話番号:
- 一般:0120-92-5659
- ゴールド:0120-92-5759
ちなみに、プラチナチャレンジはマリオットが提供しているプログラムですが、Webサイトなどで公式にアナウンスされているわけではありません。
当ブログに記載させていただいている情報は、私がカスタマーサポートに問い合わせた際にメモしておいたものです。
実際に参加登録する際には、前提条件やルールなどについて再度ご確認いただければと思います。
プラチナチャレンジ参加登録の際には、本人確認として以下のような情報が必要になります。電話する前に確認しておきましょう。
- マリオットボンヴォイの会員番号
- 登録の電話番号
- 登録のクレジットカード番号(下4桁)
プラチナステータスの有効期限
プラチナチャレンジの条件をクリアすると、すぐに「プラチナエリート」のステータスが付与されます。
そして、このステータスの有効期限は「翌年度の1月末まで」となっています。
<プラチナステータスの有効期限>
- 翌年度の1月31日まで
ただし、マリオットの場合、ステータス年度の考え方が「2月1日から翌年1月31日まで」と若干変速的になっているため注意が必要です。
例えば、2024年1月31日までにプラチナチャレンジの条件をクリア場合、獲得したステータスの有効期限は「2025年1月31日まで」となります。
一方で、2024年2月1日にプラチナチャレンジの条件をクリアした場合は、既に新しい年度がスタートしているため、有効期限は「2026年1月31日まで」となります。
<達成日よるステータス保持期間の違い>
条件クリア日 | 有効期限 | ステータス保持期間 |
2024年1月31日 | 2025年1月31日まで | 約1年間 |
2024年2月1日 | 2026年1月31日まで | 約2年間 |
達成日がたった1日違っただけで、ステータス保持期間に1年間の差が出てきてしまうということがわかりますね。
さすがにこれは極端な例ですが、プラチナチャレンジの条件をクリアするのであれば、新しい年度がスタートしたばかりの、2月や3月が良いということになります。
プラチナチャレンジ期間が3ヶ月後の月末であることから逆算すると、プラチナチャレンジをスタートする上で最もお得なのは「11月2日」ということになります。
表にまとめると以下になります。
<条件クリア日とステータス保持期限の関係>
チャレンジ宣言日 | チャレンジ期限 | 条件クリア月 | ステータス保持期限 | ステータス保持期間 |
2023年9月2日 | 2023年12月末 | 2023年12月 | 2025年1月末 | 約14ヶ月 |
2023年10月2日 | 2024年1月末 | 2024年1月 | 2025年1月末 | 約13ヶ月 |
2023年11月2日 | 2024年2月末 | 2024年2月 | 2026年1月末 | 約24ヶ月 |
2023年12月2日 | 2024年3月末 | 2024年3月 | 2026年1月末 | 約23ヶ月 |
2024年1月2日 | 2024年4月末 | 2024年4月 | 2026年1月末 | 約22ヶ月 |
2024年2月2日 | 2024年5月末 | 2024年5月 | 2026年1月末 | 約21ヶ月 |
2024年3月2日 | 2024年6月末 | 2024年6月 | 2026年1月末 | 約20ヶ月 |
2024年4月2日 | 2024年7月末 | 2024年7月 | 2026年1月末 | 約19ヶ月 |
2024年5月2日 | 2024年8月末 | 2024年8月 | 2026年1月末 | 約18ヶ月 |
2024年6月2日 | 2024年9月末 | 2024年9月 | 2026年1月末 | 約17ヶ月 |
2024年7月2日 | 2024年10月末 | 2024年10月 | 2026年1月末 | 約16ヶ月 |
2024年8月2日 | 2024年11月末 | 2024年11月 | 2026年1月末 | 約15ヶ月 |
2024年9月2日 | 2024年12月末 | 2024年12月 | 2026年1月末 | 約14ヶ月 |
2024年10月2日 | 2025年1月末 | 2025年1月 | 2025年1月末 | 約13ヶ月 |
2024年11月2日 | 2025年2月末 | 2025年2月 | 2027年1月末 | 約24ヶ月 |
2024年12月2日 | 2025年3月末 | 2025年3月 | 2027年1月末 | 約23ヶ月 |
2025年1月2日 | 2025年4月末 | 2025年4月 | 2027年1月末 | 約22ヶ月 |
2025年2月2日 | 2025年5月末 | 2025年5月 | 2027年1月末 | 約21ヶ月 |
重要なのは条件クリア月がいつなのかです。たとえば、2023年11月2日からプラチナチャレンジを初めても、2024年1月末までに条件をクリアしてしまっては意味がりません。
ご自身のペースでいつ条件をクリアできそうか逆算しながらチャレンジ宣言日を調整しましょう。
プラチナチャレンジは年の途中で募集が中止される場合があります。毎年11月2日スタートが最もお得になっていますが、募集が中止になるリスクもありますのでご注意ください。
プラチナチャレンジのメリット
ここまでのご説明で、プラチナエリートのスタータスを獲得する上で「プラチナチャレンジ」がお得なものであることがご理解いただけたと思います。
ここでは、プラチナチャレンジで「プラチナエリート」のステータスを獲得を獲得するメリットをご説明したいと思います。
宿泊時にプラチナエリートとして豊富な特典を受けられる
プラチナチャレンジをする最大のメリットは、マリオットのホテル宿泊時に「プラチナエリート」として充実した特典を受けられるところになります。
一般の「会員」から「プラチナエリート」まで、受けられる主な特典を一覧にまとめると以下のようになります。当然のことながら、ステータスが上がるほど、受けられる特典の種類と内容が充実していく仕組みになっています。
<エリート会員により受けられる特典>
特典 | 会員 | シルバー | ゴールド | プラチナ |
客室内無料インターネットアクセス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
会員料金 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
モバイルチェックイン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ポイントボーナス | ◯ 10%ボーナス |
◯ 25%ボーナス |
◯ 50%ボーナス |
|
レイトチェックアウト | ◯ | ◯ 午後2時 |
◯ 午後4時 |
|
ウェルカムギフト | ◯ | ◯ ポイント |
◯ ポイント/朝食/アメニティー |
|
エリート専用予約ライン | ◯ | ◯ | ||
客室のアップグレード | ◯ | ◯ 一部スイート含む |
||
ラウンジへのアクセス | ◯ | |||
客室タイプの補償 | ◯ | |||
年間チョイス特典 | ◯ |
プラチナエリートの特に重要な特典は「客室のアップグレード」や「ラウンジへのアクセス」などの4つ
これらのエリート特典の中でも特に重要、かつプラチナエリートの特権を味わうことができるのは、以下の4つとなります。
<特に重要なエリート特典>
- レイトチェックアウト(午後4時)
- ウェルカムギフト(ポイント/朝食/アメニティー)
- 客室のアップグレード(一部スイート含む)
- ラウンジへのアクセス
この4つの特典について、以下で少し詳しく解説したいと思います。
レイトチェックアウト(午後4時)
プラチナエリートになると、レイトチェックアウトが最大で「午後4時」まで認められるようになります。
マリオットのホテルの場合、通常のチェックアウト時間は「11:00もしくは12:00」となっていますので、プラチナエリートになることで、チェックアウト時間が4時間から5時間延長されるということになります。
通常のチェックインの時間は「14:00もしくは15:00」ですので、午後4時までレイトチェックアウトが可能となれば、ホテルにまるまる24時間以上、滞在できるようになります。
昼食をホテル内のレストランや、ホテル近辺でランチをいただくというような余裕が生まれますので、ホテルでの滞在をより満喫できるようになります。
こちらの東京エリアで人気のホテル「メズム東京」の写真です。
メズム東京にはバルコニー付きの客室が用意されており、浜離宮を望む素晴らし眺望を楽しむことができます。
こんな素晴らしい客室でゆっくりと午後4時までレイトチェックできると幸せですね。
何時までレイトチェックアウト可能かはどうは、ホテルの空室状況とホテル側の采配に依存します。午後4時までの時間が確約されるわけではありませんのでご注意ください。
ウェルカムギフト(ポイント/朝食/アメニティー)
プラチナエリートになると、ウェルカムギフトの中から「朝食」を選択できるようになります。
この「朝食」の特典を選択すること、ホテルが指定するレストラン、もしくはクラブラウンジで無料で朝食をいただくことができます。
朝食ビュッフェを提供しているケースが多く、金銭的な価値では、ひとり3,000円から5,000円ほどになります。
通常は、1室2名(会員1名+同室に宿泊の1名)まで無料で利用することができます。また、宿泊日数分無料となることが多いため、夫婦(もしくはカップル)で宿泊するような場合は、数万円分の価値になることもあります。
こちらは「ACホテル東京銀座」の朝食の写真です。メインの玉子料理はオーダー制、その他のサラダやパン、ジュースなどはビュッフェ形式のハーフビュッフェになっています。
内容充実で素晴らしく美味しい朝食を無料でいたけるというのは、素晴らしい特典ですね。
「ザ・リッツ・カールトン」ブランドのホテルの場合は、ウェルカムギフトに「朝食」は含まれていないため注意が必要です。また、その他ブランドのホテルでも、「朝食」を提供していない場合があります。
客室のアップグレード
プラチナエリートになると、客室アップグレードの対象に「スイートルーム」が含まれるようになります。
ゴールドエリートでも客室アップグレードの特典はありますが、「スイートルーム」にアップグレードされることは規約上ありませんので、そこがプラチナエリートとの大きな違いになります。
スイートルームへ泊まることができるなんて夢のようですよね。私も何度かスイートルームへアップグレードされた経験が何度かありますが、その素晴らしさは感動ものです。
こちらは、マリオットの最高級ホテルの1つ「ザ・リッツ・カールトン東京」のスイートルームの写真です。
記念日に合わせたアニバーサリーステイでしたが、思いがけずスイートルームにアップグレードしていただきました。おかげで思い出深い宿泊になりました。
客室のアップグレードは確約ではありません。アップグレード可能かどうかは、チェックイン時の空室状況とホテル側の采配に依存します。
ラウンジへのアクセス(一部スイート含む)
プラチナエリートになると、クラブラウンジが用意されているホテルで、クラブラウンジへのアクセス権が付与されます。
ゴールドエリートではこの特典を受けることはできませんので、プラチナエリート以上のエリートレベルの特権ということになります。
クラブラウンジでは、ティータイムやカクテルタイムなど、時間帯に応じたドリンクとフードが提供されています。
特に素晴らしいのはカクテルタイムで、この時間帯になると、アルコールが解禁されます。スパークリングワイン(一部シャンパンの場合もあり)やワイン、ビールなどと一緒に、軽食(おつまみ)を楽しむことができます。
通常、このクラブラウンジへのアクセス権は1室2名(会員1名+同室に宿泊の1名)まで適用されますので、夫婦(もしくはカップル)で宿泊するような場合は、2人揃って利用可能です。
また、連泊している場合は滞在中、毎日利用となっています。
クラブラウンジへのアクセス権を有料でつける場合、ひとりあたり10,000円以上(1日あたり)するのが一般的です。したがって、この特典だけで、数万円の価値があるとも言えます。
クラブラウンジが利用できるようになると、ホテル滞在をより優雅に、より楽しく過ごすことができるようになります。
こちらは、老舗ホテルとして人気の「ウェスティンホテル東京」のクラブラウンジの写真です。
豪華な雰囲気の空間で、スナックやドリンクをゆっくりといただくとができます。
夕方になるとお待ちかねのアルコールが解禁されます。スパークリングワインや赤白ワイン、ビール、洋酒などが豊富に用意されています。
オードブルと素晴らしい景色を楽しみながら、アルコールを好きなだけ楽しめるというのは最高ですね。
「ザ・リッツ・カールトン」ブランドのホテルの場合は、クラブルームへのアクセス権は付与されません。また、そもそも「クラブラウンジ」を用意していないホテルの場合、この特典は利用することができませんので注意が必要です。
プラチナチャレンジに必要なコスト
ここまでの解説で、プラチナチャレンジのお得さとプラチナエリートになることのメリットがご理解いただけたのではないかと思います。
すると、次に気になるのは「コストはいくら必要になるのか」という点ですよね。
必要なコストとしては、16泊にかかる費用ということになりますので、選択するホテルによって正直ピンキリとなっています。
プラチナチャレンジはまとまってホテル宿泊するタイミングに合わせるのが基本
プラチナチャレンジの条件をクリアするためだけにホテルに宿泊するのは本末転倒です。
年末年始やゴールデンウィーク、夏休み期間など、まとまってホテル宿泊できるタイミングがあれば、そこにプラチナチャレンジ期間を設定するのが王道です。
ただ、それだけでは16泊をクリアするのは難しい場合もあると思います。
残りの宿泊をできるだけコストを抑えるためには、マリオットの中でもリーズナブルなブランドである「モクシー」や「コートヤード」のホテルを選択するのがオススメです。
宿泊数の消費には「モクシー」や「コートヤード 」「フォーポイント」などリーズナブルなブランドの活用がオススメ
こちらは「モクシー東京錦糸町」の2021年6月の宿泊料金の例です。最低価格で「8,400円(税サ抜)」で多くの日程で1万円以下となっています。
仮に、税金とサービス料を加算した平均コストが「12,000円」とした場合、16泊に必要な合計金額は「約19.2万円」ということになります。
こちらは「コートヤード・バイ・マリオット大阪本町」の2021年6月の宿泊料金の例です。こちらはさらにリーズナブルで、最低価格で「5,730円(税サ抜)」というのもありますね。
仮に、税金とサービス料を加算した平均コストが「8,000円」とした場合、16泊に必要な合計金額は「約12.8万円」ということになります。
プラチナチャレンジのコストを抑える方法
プラチナチャレンジをするならキャンペーンやバウチャー、ベストレート保証、ポイントサイトなどを活用すればさらにお得になります。
キャンペーン活用でボーナスポイント加算
マリオットでは定期的にキャンペーンを実施しています。
例えば、2023年9月12日スタートのキャンペーンの場合、1滞在ごとに1,500ポイントを獲得することができます。さらに3ブランドごとに3,000ポイントを追加で獲得することもできます。
プラチナチャレンジでは16泊が必要でしたが、1滞在1泊に分割して16滞在することで最大24,000ポイント(=1,500ポイントx16泊)を追加で獲得することができます。
キャンペーンで特典を獲得するには「有償」での滞在が必要になりますが、プラチナチャレンジでの宿泊条件も同じく「有償」ととなりますので相性抜群と言えますね。
プラチナチャレンジとキャンペーンを併用して活用すれば、ザクザクとポイントを貯めることができます。ぜひ併用して活用しましょう!
ベストレート保証で安い方の価格から25%の割引
マリオットには「ベストレート保証」という制度があります。これは、マリオット公式サイトからの直予約が最もお得であることを保証するものです。
一方で、公式サイトよりも安い価格を見つけて申請することで、安い方の価格から25%の割引(もしくは5,000ポイント加算)を受けることができます。
ベストレート保証は手間がかかるものの、成功すれば大幅な割引を実現できます。ベストレート保証を利用しても宿泊実績は通常どおり加算されるため、プラチナチャレンジでコスト抑える大きな助けになります。
ベストレート保証の申請方法や成功率アップのコツなどの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ポイントサイト経由で4%前後のポイント還元
ホテル予約時にポイントサイトを経由すれば、ポイントサイトのポイントも追加で獲得することができます。
例えば、ポイントサイトのモッピーではマリオットホテルの予約が4.2%還元になっています(2023年1月9日時点)。
例えば、宿泊料金が50,000円だった場合、2,100円分のポイントを獲得できるということになります。無視するにはもったいない額ですよね。何泊も利用する場合はなおさらです。
さらに、モッピーで獲得したポイントは現金化の他、マリオットポイントにも移行可能です。交換レートは「1300P=1000Marriott Bonvoyポイント」となっています。
マリオットのホテル予約で獲得したポイントを、再びマリオットに還元できるということで無駄がないもの良いですね。
マリオットのホテル予約時にはモッピーを経由して取りこぼしのないように注意しましょう!
最新の還元率や獲得条件等の詳細はこちら公式サイトをご参照ください。
プラチナチャレンジのお供には「マリオットアメックス」がオススメ
マリオットアメックス(プレミアム)の保有でもれなく「ゴールド会員資格」を獲得できる
プラチナチャレンジをするなら「マリオットアメックス(プレミアム)」に入会するのがオススメです。
マリオットアメックス(プレミアム)を保有すると、その特典としてマリオットの「ゴールドエリート」をもれなく獲得することができます。
そのため、プラチナチャレンジの間中、「ゴールドエリート」としての特典を受けることができ、ホテル宿泊がより快適で楽しいものになります。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
また、マリオットのホテル決済をマリオットアメックス(プレミアム)で行うと、通常の2倍である6%のポイント還元率となります。
プラチナチャレンジ中はホテル宿泊やレストラン利用など、ホテル決済が多くなりがちです。
マリオットアメックス(プレミアム)をプラチナチャレンジにお供させれば、ホテル宿泊が快適になるだけでなく、ポイントもザクザク貯められるというのがメリットになります。
マリオットアメックス(プレミアム)には、年400万円決済で「プラチナ会員資格」を獲得できるという特典があります。この決済条件をクリアできる方はプラチナチャレンジせずともプラチナ会員資格をゲットできます。
プラチナチャレンジ中もゴールドエリート特典の適用でより快適なホテル宿泊に
マリオットの「ゴールドエリート」は、通常であれば「年25泊以上」しなければ獲得できないハイステータスな資格であり、たくさんの特典が用意されています。
「ゴールドエリート」の主な特典は以下になります。この中で、プラチナチャレンジで特に有用な特典は「青字」のものになります。
<マリオットのゴールド会員特典>
- より望ましい客室へのアップグレード
- 午後2時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフトとしてポイントを獲得(500もしくは250ポイント)
- アジア太平洋の直営レストラン&バーで15%割引
- 滞在ごとに25%のボーナスポイント
- 無料の客室内高速インターネット
- エリート専用予約ライン
- 会員限定料金の適用
- 完全予約保証
客室のアップグレードやレイトチェックアウトで、ホテル宿泊がより快適になるだけでなく、割引を受けられたり、ポイントをよりたくさん貯められるようになります。
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットまでの詳細はこちらの記事をご参照ください。
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、プラチナチャレンジに参加するための前提条件とルートから、メリット、コストまで詳しく解説していきました。
プラチナチャレンジを利用すると、通常であれば50泊が必要なことろ、16泊で「プラチナエリート」の資格を獲得することができます。
プラチナステータスには、スイートルームを含む客室のアップグレードや無料朝食、ラウンジアクセス、午後4時までのレイトチェックアウトなど、魅力的な特典が多く用意されています。
これにより、マリオットのホテル宿泊をより快適に、より楽しく過ごすことができるようになりますので、ぜひ一度ご検討いただければと思います。
それでは、また!