マンダリンオリエンタル東京 ブログ宿泊記!眺望抜群なグランドルームの部屋をレポート!
「マンダリンオリエンタル東京」は、日本橋タワーの高層階に位置するラグジュグアリーホテルです。「フォーブス・トラベルガイド」で5つ星を獲得しており、内外から高い評価を得ています。これまでずっと泊まってみたいと思っていた憧れのホテルでしたが、今回「GoToトラベルキャンペーン」を通して宿泊する機会を得ることができました。当記事では宿泊記の第1弾として、外観からロビー、チェックイン、アップグレード結果、客室(グランドキング)の様子まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
マンダリンオリエンタル東京とは
東京・日本橋に位置する5つ星のラジュグアリーホテル
「マンダリンオリエンタル東京」は、東京・日本橋に位置する5つ星のラジュグアリーホテルです。その名前のとおり、「マンダリンオリエンタルホテルグループ」のホテルとなります。
「マンダリンオリエンタルホテルグループ」日本初上陸のホテル
「マンダリンオリエンタルホテルグループ」は、香港が本拠地であり「マンダリンオリエンタルホテル香港」がルーツとなっています。
現在は、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界13カ国に21箇所のホテルを展開しており、「シャングリ・ラ」や「ペニンシュラ」と並び、アジアを代表するホテルグループとなっています。
「マンダリンオリエンタル東京」は、そんな「マンダリンオリエンタルホテルグループ」が日本で初めてオープンしたホテルとなります。2005年12月の開業となっています。
「マンダリンオリエンタル東京」の公式サイトはこちらになります。
参考 Topページマンダリンオリエンタル東京
マンダリンオリエンタル東京:基本情報
設備概要
「マンダリンオリエンタル東京」は、「日本橋三井タワー」の高層階に位置しています。1階にエントランスがありますが、フロントおよびロビーは38階に用意されています。
また、客室は30階から36階に配置されており、157室のゲストルームと22室のスイートルームを備えています。最もベーシックな「デラックスルーム」でも約50平米の広さを誇っており、ゆとりのある空間を実現しています。
場所とアクセス
「マンダリンオリエンタル東京」の最寄駅は、都営地下鉄、銀座線・半蔵門線の「三越前駅」です。
「A7出口」から「マンダリンオリエンタル東京」が入居する「日本橋三井タワー」までは直結となっており、雨でも濡れずにアクセスすることができます。
また、同じく都営地下鉄の「日本橋駅」、JRの「新日本橋駅」「東京駅」「神田駅」からも徒歩圏内となっています。
観光やショッピングにはもちろんのこと、ビジネスにもアクセス抜群な立地となっています。
<最寄駅>
- 都営地下鉄、銀座線・半蔵門線の「三越前駅」:A7出口から直結
- 都営地下鉄、東西線・都営浅草線「日本橋駅」:徒歩7分
- JR総武本線「新日本橋駅」:地下通路直結
- JR各線「東京駅」:日本橋口より徒歩8分
- JR各線「神田駅」:徒歩7分
マンダリンオリエンタル東京 ブログ宿泊記の構成
「マンダリンオリエンタル東京」のブログ宿泊記は全体で4部構成になっています。
たくさんの写真を用いてどこよりも詳しくなるように工夫してご紹介しています。ぜひ合わせてご参照ください。
<ブログ宿泊記の構成>
- 客室のレポート<=当記事
- 大浴場とサウナ、ジムのレポート
- 朝食のレポート
- アフタヌーンティーのレポート
マンダリンオリエンタル東京 ブログ宿泊記:グランドデラックスの部屋をレポート
さて、それではここかは、私が実際に「マンダリンオリエンタル東京」に宿泊した様子をご紹介していきたいと思います。
外観
「マンダリンオリエンタル東京」の外観はこんな感じです。日本橋の中心にそびえ立つ「日本橋三井タワー」の高層階に入居しています。
ビルの一階にはマンダリンオリエンタルのペストリーショップ(グルメショップ)も入居しています。
ビルの一階には玄関と車寄せが用意されています。エントランスの脇には「フォーブス・トラベルガイド」の5つ星が輝いています。
「マンダリンオリエンタル東京」がこちらのガイドで5つ星を獲得するのは2020年で6年連続ということで、内外から高い評価を得ていることがわかりますね。
ホテル1階のエントランスはこんな感じなっています。周辺にはタクシーなどを待つソファーやチェアが、中央にはポーターデスクが用意されています。
既に高級な雰囲気が漂っていますね。
ロビーには、こちらのエントランスフロアから専用エレベーターで移動します。ロビーはホテルの38階に位置しています。
ロビー
ロビーフロアはこんな感じです。2階分はありそうな高い天井が特徴的な、明るく開放感のある空間になっています。
照明は日本の灯籠をイメージさせるのもので、全体的に和モダンな雰囲気になっています。
こちらのロビーフロアには、中央にレセプションが用意されており、こちらでチェックインやチェックアウトなどの手続きを行うことができます。
また、ロビーラウンジの「オリエンタルラウンジ」、オールデイダイニングの「ケシキ 」なども配置されています。
チェックイン
それでは、早速チェクインを行いましょう。レセプションの後ろには、高層階からの絶景が広がっています。遠目には、「東京スカイツリー」の姿も捉えることができ、気分が高まります。
こちらの「マンダリンオリエンタル東京」では、何のステータスも持っていないため、特にアップグレードなく、予約どおりの「グランドキング」の客室へのアサインになりました。
<客室のグレードとアサイン結果>
- デラックスルーム(50平米)
- デラックスプレミアルーム(50平米)
- デラックスコーナールーム(50平米)
- マンダリングランドルーム(60平米)<=当初予約とアサイン結果
- 以下、スイートのため省略
ただし、私は予約サイトの「一休」でダイヤモンド会員となっているため、ダイヤモンド特典として以下を受けることができました。
<ダイヤモンド特典>
- 館内利用クレジット3,000円分
- レイトチェックアウト14時まで (チェックイン時の空き状況により)
- アーリーチェックイン1時間 (チェックイン時の空き状況により)
- ウェルカムギフトとしてマンダリンブレンドティー (1室につき1個)
- インルームインターネット利用無料
予約していたプランには10,000円のクレジットがもともと付いていたので、ダイヤモンド特典と合わせると13,000円ものクレジットを利用することができました。なかなか太っ腹ですね。
「一休」でダイヤモンド会員については、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」の特典として獲得することができました。詳細はこちらの記事をご参照ください。
客室(グランドデラックスルーム)
さて、チェックインを済ませた後は客室に向かいます。今回アサインされたのは36階でした。
全体像と雰囲気
客室の扉を開けるとこんな感じです。左手にはウォークインクローゼットとバスルーム、正面のアプローチの奥に寝室兼リビング、右手にはミニバーと鏡台が配置されています。
こちらの客室の広さは60平米ということで、奥行きのある、かなりゆとりを感じるスペースとなっています。
寝室兼リビングはこんな感じです。中央にはキングサイズのベッドが悠々と配置されています。大きいはずのキングサイズのベッドも小さく見えるぐらいの広さがあります。
内装は全体的に和モダンで統一されています。ベッドも寝心地良さそうですね。
客室内には、あらかじめ「マンダリンオリエンタル東京」のオリジナルブレンドのアロマがセットされています。ラベンダーが中心と思われる香りで室内が満たされていました。
とてもリラックスできます。
窓側には、ソファーが配置されており、外の景色を眺めながらゆったりと寛ぐことができます。
また、ビジネスデスクも窓側に配置されており、仕事をしながら眺望を楽しむことができるようになっています。こんなところで仕事をしたら気持ち良いでしょうね。
窓側から部屋を見てみるとこんな感じです。奥のガラスの向こうにはバスルームが配置されています。ガラスにはブラインドが設置されており、開閉することで、バスルームからも眺望を楽しめるようになっています。
TVは55インチのかなり大型なタイプです。客室が広いため、こちらもそれほど大きく見えませんね。
また、バスルームの正面には、鏡台も用意されています。独立した鏡台があるのは珍しいですね。女性には嬉しいポイントですね。
眺望
続いては、お楽しみの眺望を確認したいと思います。実は、初日は雨模様で霧がかかったような冴えない眺望だったのですが、2日目は快晴に恵まれました。
窓から眺望はこんな感じです。目の前には視界を遮るような大きな建物はなく、抜けるような眺望を楽しむことができます。
朝一番には、肉眼ではうっすらとですが富士山の姿も捉えることができました。また、遠くレインボーブリッジの湾岸ビューも臨むこともできます。
眼下には、日本銀行が位置しています。上から見ると建物が「円」のマークになっているのがよくわかりますね。
東京駅も近く、線路とは高速道路も交差しており、車や新幹線など列車の流れを飽きることなく鑑賞することができます。本当に素晴らしい眺望です。
ベッドサイドには、「双眼鏡」と「日本橋ガイド」も用意されていますので、ガイドを見ながら日本橋界隈の景色を探索することもできます。
なかなか面白い試みです。きっと、眺望への自信のあらわれですね。
ウェルカムギフト
ウェルカムギフトとしてはウェルカムドリンクとスイーツ(スナック)が用意されていました。
用意されていたのは「JAVA TEA」のミニボトル(1本)とマンダリンオリエンタルのオリジナルのクッキー(2個)でした。
チェックイン後に早速いただいていみましたが、肉厚でなかなか美味しいクッキーでした。
そして、ウェルカムギフトはもう一つ。「マンダリンオリエンタルブレンドティー」ですね。こちらは、「一休」のダイヤモンド特典になります。
滞在中にいただいてみましたが、烏龍茶をベースにベルガモットの香りをまとわせたとても華やかなものでした。
1階のペストリーショップでは「1,800円」で販売されていました。「一休」のダイヤモンド特典は、なかなか侮れませんね。
バスルーム
続いては、気になるバスルームです。バスルームはこんな感じで、扉で区切ることがないかなり広いスペースになっています。どこか、スパの1室のようです。
右手には洗面台、正面はトイレ、左手にはバスタブとシャワーが配置されています。
洗面台はこんな感じです。大理石で作られた特徴的な形状のシングルボウルとなっています。
洗面台には、石鹸と乳液が用意されており、ブランドはイタリアのファッションブランドとして有名な「BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)」となっていました。
なかなか珍しいですね。香りは意外と控えめで上品な感じでした。
また、サイドの棚の中には、その他アメニティーも収納されています。どの袋にも「マンダリンオリエンタル」のロゴが入っており、高級感を醸し出しています。
歯ブラシやヘアブラシなどは、竹や木などを使用したエコ仕様となっていました。先日宿泊した「エディション東京虎ノ門」でも同じように竹製品のアメニティーが採用されていました。
最近はどこもエコに対する関心が高くなっているんですね。
また、洗面台の下には、ドライヤーと体重計が用意されています。ドライヤーは安心の「Panasonic(パナソニック)」製ですね。
悪くはありませんが、他のものはハイブランドのものが採用されているため、ちょっと意外な選択です。
バスタブはこんな感じです。円形でかなり大型のものです。バスソルトやバスピローも用意されていますので、ゆったりと寛ぐことができますね。
続いては、シャワーブースです。ハンドシャワーとレインシャワーに加えて、斜めからの水流が特徴の固定式のシャワーの3種類が用意されています。
チェストも用意されていますので、座ってシャワーを浴びることもできるようになっています。広くて優雅な作りです。
こちらのシャワールームの中には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープといったバスアメニティーが用意されていました。
こちらもブランドは「BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)」となっています。使うのが楽しみになりますね。
バスルームには、バスローブもかけられています。「マンダリンオリエンタル」のロゴ入りで、やわらかい肌ざわりが特徴的な上質なものでした。
ちなみに、トイレはガラス扉で区切られた個室タイプになっています。中はこんな感じで、ウォシュレット付きの機能的なタイプとなっていました。
ミニバー
続いては、ミニバーをご紹介します。ミニバーはこちらのようなキャビネット内に収納されています。
扉を開けるとこんな感じで、引き戸が複数用意されており、また、冷蔵庫が収納されています。
一番上の段のスライドテーブルには、コーヒーメーカーとポット、ミネラルウォーターが用意されていました。こちらのミネラルウォーターは無料でいただけるものです。
コーヒーメーカーはイタリアのコーヒーブランドである「illy(イリー)」のカプセルが利用できるタイプです。
「illy(イリー)」のカプセルはこんな感じで、カフェイン入りが2種類、デカフェが1種類となっていました。デカフェの用意があるのは嬉しいポイントですね。
紅茶は、イギリスの高級紅茶ブランドの「JING TEA(ジンティー)」のものが、こちらも3種類ほど用意されていました。
「JING TEA(ジンティー)」はこちらマンダリンオリエンタルの他、アンダーズなどでも採用されています。とってもおいしいです。
冷蔵庫の中はこんな感じです。ぎっしりと詰められていますね。これらは有料となりますので、利用の際はご注意ください。
サイドの棚の中には、ピカピカに磨かれたグラスの他、洋酒やワイン、スナックなども用意されていました。
クローゼット
続いてはクローゼットです。こんな感じで全体がウォークインクローゼットとなっており、広々としたスペースが確保されています。なかなか贅沢ですね。
左手の扉を開けると中はこんな感じです。ハンガーの他、傘やスリッパなどが用意されています。
スリッパはこんな感じで、ふわふわとしたタイプです。布製でしっかりとした作りで「マンダリンオリジナル」のロゴマークも入っていますね。
使い捨てにするのがもったいないレベルです。
また、クローゼットの一角には、バレットボックスも用意されています。かなり大型のタイプで、小物だけでなく、ランドリーなどのやりとりも可能となっています。コロナ禍の現状では、特に便利な設備ですね。
その他設備&備品
最後に、その他細々した設備や備品などをご紹介したいと思います。客室内には、浴衣が用意されています。男性用と女性用の2サイズで、和モダンな雰囲気とマッチしていますね。
色合いもカラフルでおしゃれです。
「浴衣だとちょっと・・」という方は、リクエストすることでパジャマも用意していただくことができます。パジャマも男性用と女性用の2タイプが用意されています。
若干デザインが異なるのも面白いところです。どちらも、表面がつるつるで、肌触り抜群のとても上質なものでした。着心地抜群です。
TVは前半でご紹介したとおり55インチの大型タイプですが、プログラムもかなり充実していました。地上波に加えて、BSも鑑賞できるようになっており、映画やキッズ、ニュースといった専門チャンネルも用意されています。
また、ベッドサイドにはモバイルスピーカーも用意されていました。メーカーは「BOSE(ボーズ)」のものです。さすが、良いものを置いていますね。
セーフティーボックス(金庫)は、TV台の中に収納されています。最初どこにあるのかわからず探し回ってしまいました。これを読んでくださっている方は迷わなくて済みますね(笑)。
マンダリンオリエンタル東京:予約した客室と料金
マンダリンオリエンタル東京の宿泊は「一休」経由がお得
今回こちらの「マンダリンオリエンタル東京」には予約サイトの「一休」を利用して宿泊しました。
一休では「プライベートセール」として「レストラン、スパで使える、10,000円のホテルクレジット付き、さらにポイント最大17倍付き!(朝食付き)」というプランを販売していました。
客室のグレードは広さと富士山の眺望が特徴的な「マンダリングランドルーム」で、10月中旬の土日の価格は「90,068円」でした。
今回はここから「GoToトラベルキャンペーン」も適用することができ、「26,798円」の割引補助と、「11,000円」分の地域共通クーポンを受け取ることができました。
<宿泊料金>
- 元値:90,068円
- 即時割引:-18,000円
- 割引補助:-26,798円
- 支払い金額:45,270円
- 地域共通クーポン:+11,000円分
支払い金額としては元値のほぼ半額となる「45,270円」となりました。即時割引として最大17倍となる「18,000円」の割引を受けられたのも大きいですね。
今回のプランでは10,000円分のホテルクレジットもついてきますので、地域共通クーポン分も加味すると、実質的には「25,000円」ほどで宿泊できたと考えることもできます。しかも朝食もついていますから、とってもお得でした。
「一休」は今回利用したような独自プランを多く用意しており、他予約サイトに比べてお得度が際立っています。
「一休」における「マンダリンオリエンタル東京」の最新価格はこちらからご確認ください。
マンダリンオリエンタル東京の宿泊記はYouTubeでも公開中!
「マンダリンオリエンタル東京」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにも公開しております。ホテルの空気感や素晴らしい眺望は動画の方が伝わると思いますので、ぜひこちらも合わせてご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「マンダリンオリエンタル東京」の宿泊記の第1弾として、外観からロビー、チェックイン、アップグレード結果、客室(グランドキング)の様子まで、詳しくご紹介していきました。
「マンダリンオリエンタル東京」の特徴は、なんといっても素晴らしい眺望です。ロビーやレストラン、客室などホテル内の至る所から、東京の都心ならではの高層ビルのパノラマを楽しむことができます。
また、ロビーや客室などの内装は「和モダン」に統一されており、東京の中でも特に歴史のある「日本橋」という土地にぴったりとマッチしていました。
「マンダリンオリエンタル東京」の客室は、どこも50平米以上ありますが、今回宿泊させていただいた「グランドキング」は60平米の広さがあり、特にゆとりを感じることができました。
客室内の仕様はどれも質が高く、特にバスルームなどウェットエリアの充実具合は特筆すべきものです。
5つ星のラグジュアリーホテルということで、宿泊料金も高額設定になっていますが、記念日などのご褒美ステイにぜひ利用したいホテルと感じました。
次の記事では、設備充実の温浴施設(大浴場、サウナ)とジムの様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
後日、ホテル内の「オリエンタルラウンジ」でアフタヌーンティーも体験しました。詳細はこちらの記事をご参照ください。
それでは、また!