レアレアトロリー(LeaLea Trolley)を割引する方法!1日券ならクーポンで無料!
今回は、ハワイでお馴染みの「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」のパスを割引価格で購入する方法をご紹介したいと思います。その秘密は「LeaLea(レアレア)」という「H.I.S(エイチ・アイ・エス)が発行する雑誌を購入することです。こちらの雑誌(ガイドブック)には、クーポンが付属しており「1日乗り放題レギュラーパス」と無料で交換することができます。雑誌代を差し引いても「2,500円」ほどお得になる計算です。また、このクーポンは、期間延長やルート(ライン)のアップグレードにも利用できるため、滞在期間や目的地に合わせて必要なものを選択することもできます。以下で詳しくご紹介していきます。
目次
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)とは
「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」は旅行代理店大手である「H.I.S(エイチ・アイ・エス)」が運営するトロリーバスのサービスです。ハワイのオアフ島、ホノルルエリアでサービスを提供しています。
「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」のイメージ画像はこんな感じです。ハワイ(ホノルル)に行ったことのある方ならば、一度は見かけたことがあるのではないかと思います。
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)を割引する方法
LeaLea(レアレア)にはレアレアトロリー(LeaLea Trolley)のクーポンが付属
「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」ですが、お得に割引を受ける方法があります。それは、「H.I.S(エイチ・アイ・エス)」が発行する「LeaLea(レアレア)」という雑誌(ガイドブック)を購入するというものです。
この「LeaLea(レアレア)」には、「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」のクーポンが添付されており、「1日乗り放題レギュラーパス」と無料で交換することができるのです。
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)の割引クーポンのお得度
「1日乗り放題レギュラーパス」の価格は「大人29ドル/子供19ドル」となっています。一方で、「LeaLea(レアレア)」の価格は「700円(税込)」となっております。
したがって、差し引きのお得度は大人料金で「2,490円(=29ドルx110円-700円)」という計算になります(「1ドル=110円」で試算した場合)
雑誌を購入するという一手間をかけるだけで約2,500円もお得になるというわけです。「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」を利用しようとしていた方にとっては、驚異的なお得さと言えますね。
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)の割引クーポンはアップグレードも可能
実は、こちらのクーポンですが、「1日乗り放題レギュラーパス」に交換する以外に、「7日間乗り放題レギュラーパス」もしくは「7日間乗り放題ゴールドパス」にも有料でアップグレードすることができます。
アップグレード後の価格は、それそれ「20ドル」と「50ドル(子供45ドル)」となっています。パスの種類と定価、クーポン利用時の価格、割引額をまとめると以下のようになります。
<パスの種類と価格の関係>
パスの種類 | 定価 | クーポン利用時 | 割引額 |
1日乗り放題レギュラーパス | 大人29ドル 子供19ドル |
無料 | 大人29ドル 子供19ドル |
7日間乗り放題レギュラーパス | 大人49ドル 子供39ドル |
大人20ドル 子供20ドル |
大人29ドル 子供19ドル |
7日間乗り放題ゴールドパス | 大人79ドル 子供64ドル |
大人50ドル 子供45ドル |
大人29ドル 子供19ドル |
割引額はどれも同じですので、利用できる期間とルートでパスを選択するのが良いと思います。
ただ、個人的には「7日間乗り放題レギュラーパス」が価格と期間のバランスが最も良いのではないかと思います。
日本人のハワイ旅行の典型的なスケジュールは「4泊6日」ですが、その場合のハワイでの活動時間は「まるまる4日間」ほどになります。
割引後の「7日間乗り放題レギュラーパス」が価格は「20ドル」でしたので、4日間利用できると考えた場合の1日あたりのコストは「5ドル」ということになります。
一方で、ハワイの公共バスである「The Bus」の利用料金は「2.75ドル(片道)」となっています。
したがって、同等のバスルートを往復で1回以上利用するのであれば、割引後の「7日間乗り放題レギュラーパス」の方がお得という計算になります。
「7日間乗り放題ゴールドパス」までアップグレードするかどうかは、行きたい目的地(ライン)がこのパスに含まれているかどうかによりますね。
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)のチケットの種類とルート
「レギュラーパス」と「ゴールドパス」は、利用可能な対象ラインが異なっています。具体的には以下のようになっています。「ゴールドパス」の方が、対象ラインが3つほど多くなっているがのわかりますね。
<対象ラインとパスの関係>
対象ライン | レギュラーパス | ゴールドパス |
アラモアナ/ドンキ・ライン | ◯ | ◯ |
ダイヤモンドヘッド・ライン | ◯ | ◯ |
ワード/カカアコ/ダウンタウン・ライン | ◯ | ◯ |
カハラモール/ワイキキ近郊・ライン | ◯ | ◯ |
朝食レストラン周遊・ライン | ◯ | ◯ |
イースト・ディナー&ショッピング・ライン | ◯ | ◯ |
ウエスト・ディナー&ショッピング・ライン | ◯ | ◯ |
東オアフ絶景観光・ライン | ◯ | |
ココヘッド・ハイキング/ハワイカイ・ショッピング・ライン | ◯ | |
アラモアナビーチ・サンセット・ドライブ | ◯ |
したがって、「ゴールドパス」を選択するかどうはか、「東オアフ絶景観光・ライン」「ココヘッド・ハイキング/ハワイカイ・ショッピング・ライン」「アラモアナビーチ・サンセット・ドライブ」の3つのラインを利用したいかどうか、ということになります。
ルートの詳細については、こちら公式HPで確認することができます。合わせてご参照いただければと思います。
参考 TopページLeaLea Trolley
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)を割引クーポンの注意点
ここでは、「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」の割引クーポンの注意点を確認していきたいと思います。
雑誌(=割引クーポン)は人数の購入が必要
「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」の割引クーポンは、雑誌1冊につき1枚が付属しています。そして、このクーポンは「1枚1回1名のみ」有効になります。
そのため、家族で「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」を割引価格で利用したい、といった場合は、雑誌を人数分購入する必要があります。
私は次の年末年始に夫婦でハワイ旅行に出かける予定にしており、夫婦2名でこの割引クーポンを利用したかったため、「LeaLea(レアレア)」を2冊購入しました。当然ながら中身は一緒です(笑)。
こちらが、購入した「LeaLea(レアレア)」の実物です。
割引クーポン自体は雑誌の一番最後に、こんな感じで添付されています。ハワイ旅行の際には忘れずに持っていくようにしましょう。
割引クーポンには有効期限がある
私が購入した時点では、割引クーポンの有効期限は「4ヶ月間」となってました。具体的には、私が購入した「Vol21(2019年10月3日号)」に付属している割引クーポンの有効期限は「2019年10月1日から2020年1月31日まで」となっています。
したがって、割引クーポン目的で「LeaLea(レアレア)」を購入する際は、利用する日程を考慮し、なるべく新しいものを購入するのがオススメです。
クーポンは「LeaLea Lounge(レアレアラウンジ)」でパスに交換する必要がある
「LeaLea(レアレア)」に付属しているのは、あくまで「クーポン」でありパスではありません。
実際に「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」を利用するためには、「LeaLea Lounge(レアレアラウンジ)」でクーポンをパスに交換する必要があります。
「LeaLea Lounge(レアレアラウンジ)」は、ワイキキに4ヶ所あります。具体的には以下になります。
<LeaLea Lounge(レアレアラウンジ)一覧>
- ロイヤルハワイアンセンター内 レアレアラウンジ
- ワイキキビーチマリオット内 レアレアラウンジ
- ヒルトンハワイアンビレッジ内 レアレアラウンジ
- ハイアットリージェンシーワイキキ内 レアレアラウンジ
中でも、「ロイヤルハワイアンセンター内 レアレアラウンジ」はワイキキビーチエリアの中心部に位置しており、アクセス抜群です。クーポンを交換するなら、こちらのラウンジが便利です。
「ロイヤルハワイアンセンター内 レアレアラウンジ」の周辺地図は以下になります。
「LeaLea Lounge(レアレアラウンジ)」の場所と営業時間などの詳細は、こちら公式HPも合わせてご参照ください。
参考 TopページLeaLea Lounge
フリーマガジンには割引クーポンは付属しない
ハワイ(ワイキキ)の現地に行くと、「LeaLea Magazine(レアレアマガジン)」という、よく似た名称のフリーマガジンが配布されています。
この無料でゲットできる「LeaLea Magazine(レアレアマガジン)」の方には、同様の割引クーポンは付属していませんのでご注意ください。そんなうまい話はありませんよね。
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)の割引クーポンを利用してみた体験レポート
私自身は、2020年の年末年始のハワイ旅行で、こちらのレアレアトロリー(LeaLea Trolley)の割引クーポンを利用してみました。
まずは、ロイヤルハワイアンセンター内にある「LeaLea Lounge(レアレアラウンジ)」に向かいます。外観はこんな感じです。最近リニューアルされたばかりだそうで、とてもおしゃれで綺麗です。
入り口を入ったところにはカウンターがあります。こちらで雑誌に付属している割引クーポンを提示することで、レアレアトロリー(LeaLea Trolley)の「1日乗り放題レギュラーバス」に交換、もしくは、他のパスを割引価格で購入することができます。
我々は「1日乗り放題レギュラーバス」に交換することにしました。夫婦2人での利用でしたので、雑誌2冊をあらかじめ購入し、2枚の割引クーポンを利用しました。
「1日乗り放題レギュラーバス」の実物はこんな感じです。紙製のチケットでちょっと弱々しい感じなので、無くさないように要注意です。また、レアレアトロリー(LeaLea Trolley)のガイドブックも合わせていただくことができます。
ガイドブックの中はこんな感じです。ルートマップに加え、停留所の場所や停車の順番、時刻表などが網羅されています。とても便利です。
多くのバスのルートが、ロイヤルハワイアンセンターを起点としています。ロイヤルハワイアンセンターの停留所はこんな感じで行列ができていますので、すぐに発見できるはずです。
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)のバスの中はこんな感じです。窓がオープンになっており、ハワイの眺望と風と空気を感じながら移動することができます。とても快適です。
この日は1月1日、元旦であったため、ハワイ出雲大社に初詣に向かいました。
ハワイには日系人の方が多く、初詣の習慣があるため、かなり混雑していました。しかしながら、ハワイで初詣というちょっと変わった体験をすることができ、とても楽しむことができました。
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)を利用できると、ワイキキビーチからちょっと離れた行きにくい場所にも気軽に足を伸ばせるというのが、やはり最大の魅力ですね。
ハワイ旅行はANAマイルとマリオットポイントで格安に実現可能!
私は2017年から年1回のペースでハワイ旅行に出掛けています。
それも、ANAのビジネスクラスやファーストクラスを利用して、ロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーといった高級ホテルを渡り歩くという豪華なプランです。
これを実現するための秘密はANAマイルとマリオットポイントです。
陸マイラー活動を通して貯めたANAマイルと、マリオットアメックスを活用して貯めたマリオットポイントをで、ほぼ無料(=燃油代の出費のみ)で実現することができています。
2022年のハワイ旅行の費用はこちらの記事でまとめています。
陸マイラーのANAマイルの貯め方、およびマリオットアメックスの詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、ハワイでお馴染みの「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」のパスを割引価格で購入する方法をご紹介しました。
「LeaLea(レアレア)」という「H.I.S(エイチ・アイ・エス)が発行する雑誌に付属するクーポンを利用することで「1日乗り放題レギュラーパス」と無料で交換することができるというものです。
雑誌代を差し引いても「2,500円」ほどお得になるという計算です。とってもお得ですよね。
また、このクーポンは、期間延長やルート(ライン)のアップグレードにも利用できるため、滞在期間や目的地に合わせて必要なものを選択することもできます。
「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」はルート(ライン)が豊富ですので、使いこなすことができればぐっと行動範囲が増えます。
ハワイでの滞在をよりお得で充実したものにするために、有効に活用したいですね。
ワイキキエリアからアラモアナショッピングセンターに向かう際に便利な、ワイキキトロリーのピンクラインは「JCBカード」を提示することで無料となります。詳細は以下の記事をご参照ください。
それでは、また!
レアレアトロリー(LeaLea Trolley)を無料で利用する方法
最後におまけとして、「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)を無料で利用する方法」をご紹介したいと思います。それは、「ダイナースクラブカード」に入会することです。
ダイナースクラブカードの場合、「レアレアトロリー(LeaLea Trolley)」の「1週間券(7日間乗り放題レギュラーパス)」を特典として提供しています。
ただし、「ダイナースクラブカード」は年会費が「22,000円+税」となっています。特典が豊富なだけに、年会費もなかなか高額設定になっています。
そんな「ダイナースクラブカード」ですが、ポイントサイトを経由することで年会費の負担を軽減することができます。
タイミングにもよりますが、ポイントサイトで数万円分のポイントを獲得することができます。詳細は以下の記事をご参照ください。
ハワイにおける「ダイナースクラブカード」の特典はこちらの公式HPからご確認いただけます。