ルメリディアンソウル明洞のクラブラウンジをブログレポート!カクテルタイムは大充実!
ルメリディアンソウル明洞にはクラブラウンジが用意されており、マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上は無料で利用することができます。実際に利用してみるとフードとドリンクともに質が高い上に品数豊富で満足度が非常に高い内容となっていました。当記事では、利用条件からタイムスケジュール、ティータイムとカクテルタイム、朝食まで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
ルメリディアンソウル明洞とは
2022年11月オープンした新しいホテル
ルメリディアンソウル明洞( Le Méridien Seoul, Myeongdong )は、2022年11月にオープンした新しいホテルです。同じマリオット系列の「モクシーソウル明洞」と同じ建物に同居する形で営業しています。
ホテルには客室のほかに、カフェやレストランに加えてクラブラウンジを備えています。また、ホテルの宿泊者であればプールやジムを無料で利用できます。
マリオットボンヴォイ加盟でエリート特典を利用可能
ルメリディアンソウル明洞はマリオット系列のホテルです。ブランドはその名前のとおり「 Le Méridien(ルメリディアン)」となっています。
マリオットインターナショナルには30を超えるブランドがありますがルネッサンスは「プレミアム」というグレードに位置付けられています。
そして、ルメリディアンソウル明洞会員プログラムとして「マリオットボンヴォイ」に参加しています。
そのため、ホテル滞在時には宿泊実績を貯められる他、エリート特典を利用することもできます。
ルメリディアンソウル明洞のクラブラウンジ
利用条件
ルメリディアンソウル明洞のクラブラウンジはホテルの最上階となる15階に位置しています。
クラブルームおよびスイートルーム宿泊者が利用することができます。また、マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上も「無料」で利用することができます。
<利用資格>
- クラブルームおよびスイートルーム宿泊者
- マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上
私はマリオットボンヴォイのプラチナ会員として、今回こちらのクラブラウンジを利用しました。
ルメリディアンソウル明洞の客室やプラチナ特典の詳細はこちらの記事にまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
タイムスケジュール
ルメリディアンソウル明洞のクラブラウンジは午前6時半から午後10時まで営業しています。1日中ドリンクサービスを利用できます。
そして、時間帯に応じたフードプレゼンテーションが行われています。タイムスケジュールは以下になります。
「イブニングオードブル」ではお酒にあいそうなオードブルを中心としたフードが提供されます。また、「イブニングカクテル」の時間帯にはアルコールが解禁されます。
フードとアルコールの両方を楽しみたい方は18時から20時の間に利用する形になります。20時から21時まではアルコールのみの提供となるため注意が必要です。
<タイムスケジュール>
- 朝食:06:30 – 10:00
- オールデイスナック:11:00 – 22:00
- イブニングオードブル:18:00 – 20:00
- イブニングカクテル:18:00 – 21:00
繁忙期はカクテルタイムが2部制になる場合があります。
その他、注意事項は以下になります。
1室につき2名までクラブラウンジを利用できます。それ以上の人数で利用する場合は追加料金が必要になります。
<注意事項>
- クラブラウンジのドレスコードはスマートカジュアルでございます。
- 14歳未満のお子様は、必ず保護者と一緒に問してください。
- 1室につき2名様までクラブラウンジの特典が含まれており、最大2名様まで追加可能です。
- ラウンジで提供しているもののお持ち帰りはご遠慮ください。
- ラウンジ内で携帯電話の通話はご遠慮ください。
追加料金は以下になります。
<追加料金>
- 朝食:(大人)55,000ウォン(子供)27500ウォン
- オールダイスナック:(大人)33,000ウォン(子供)16,500ウォン
- イブニングオードブル:(大人)88,000ウォン(3子供)44,000ウォン
ルメリディアンソウル明洞のクラブラウンジをブログレポート
さて、それではここからは、ルメリディアンソウル明洞のクラブラウンジを実際に利用してみた様子をご紹介したいと思います。
利用したのは2024年9月下旬になります。
オールデイスナック、カクテルタイム(イブニングオードブル&イブニングカクテル)、朝食という順番にご紹介していきます。
アクセス
ルメリディアンソウル明洞はホテルの最上階となる15階に位置しています。客室用エレベーターで移動します。
15階にはクラブラウンジの他、ジムやプールなどもあります。案内板に従って移動します。
案内板に従って進むと「CLUB LOUNGE」と書かれた看板がありますので奥に進みます。
するとクラブラウンジのレセプションが現れます。こちらで客室番号やキーカードを提示して入室します。
全体像と雰囲気
クラブラウンジの内観はこんな感じです。テーブル席やソファー席がずらずらっと並べられています。
モダンでおしゃれな内装になっていて気分が高まります。
エリアの2面が窓になっていて明るく開放感の高い雰囲気です。
窓からは明洞の街並みの他、ソウルタワーの姿を眺めることができます。最上階というだけあって眺望はなかなかです。
こちらはカウンター席です。1人で利用の場合はこちらの方が気楽ですね。
クラブラウンジの奥にはビュッフェカウンターがあります。時間帯に応じてこちらにフードやドリンクが並べられるシステムになっています。
オールデイスナック
それではまずは「オールデイスナック」のドリンクやフードの品揃えを確認していきたいと思います。
ドリンクの品揃え
コーヒーや紅茶はクラブラウンジ中央あたりのドリンクカウンターの上に用意されています。
コーヒーメーカーは豆から引いてくれる本格的なものです。ボタンひとつで美味しいコーヒーをいただけるのは便利です。
紅茶は「TWG」のもので全部で8種類あります。高級ブランドのものを箱ごと用意しておくなんて気前が良いですね。
その他ソフトドリンクは冷蔵庫の中に用意されています。炭酸飲料やジュースなどなど。りんごやみかんといったフルーツもこちらにありました。
フードの品揃え
オールデイスナックの時間帯にはクッキーやチップスといったスナック類が用意されています。チョコレートなどスイーツ類がないのがちょっと残念です。
実食
そんなこんなでこの日はジュースとクッキー、チップスなどをいただきました。
景色の良いラウンジで自由にドリンクをいただけるのはありがたいですね。観光の合間などの休憩にピッタリです。
カクテルタイム
続いてはカクテルタイムの様子をご紹介したいと思います。
ドリンクの品揃え
カクテルタイムになるとビュッフェカウンターにアルコールがずらずらっと並べられます。洋酒中心に充実した品揃えで壮観な眺めですね。
こちらは赤ワイン。2種類が用意されていました。
こちらはスパークリングワイン。プロセッコと書かれていますのでイタリアのものでしょうか。
ドリンクコーナーの一角には「スーパードライ」のサーバーも用意されていました。こちらにはスタッフが常駐していて一杯ずつ注いでくれます。こだわりを感じますね。
その他のドリンクは冷蔵庫の中に用意されています。
こちらは白ワインです。2種類が用意されていました。
ビールは「Asahi(アサヒ)」と「Paulaner(パウラナー)」「Terra(テラ)」の3種類がありました。日本とイタリア、韓国の揃い踏みとなっています。
地元韓国のビールがクラブラウンジでいただけるのは嬉しいですね。
フードの品揃え
カクテルタイムではフードも充実の品揃えになっています。サラダ、前菜、メイン、デザートとディナーの代替としても十分な内容となっています。
ビュッフェコーナーの中央カウンターの上にはオードブルがずらずらっと並べられています。
こちらはサーモンのオープンサンド。
こちらはいちじくと生ハムをアレンジしたもの。
こちらはタコの酢の物とユッケ。韓国っぽいフードがあるのは嬉しいですね。
生野菜のサラダもあります。
ハムと野菜がアレンジされたサンドもありました。
こちらはチーズやクラッカー。付け合わせも豊富でお酒に合いそうです。
こちらはガスパチョや魚介のムニエルなどなど。
フルーツも充実しています。
こちらはホットミール。この日はグリルされたチキンとソフトシェルクラブのチリソース、トマトソースのニョッキなどなど。
クリームパスタに加えてスープも2種類あります。
そしてこちらはデザートのコーナーです。ミニケーキやエクレアなどなど。色とりどりで見た目も綺麗ですね。
実食
そんなこんなでいただいたものはこちらになります。
オードブルはどれもクオリティーが高くて美味しいです。
メインも味が良くボリュームもあります。
デザートもどれも美味しくてついつい手が伸びてしまいます。食べ放題、飲み放題のクラブラウンジはやはり楽しいですね。
ただ、せっかくの韓国旅行ですからディナーには地元グルメを堪能したいところです。食べ過ぎないように自制するのが大変でした(笑)。
朝食
最後は朝食をご紹介したいと思います。
プラチナ会員以上はウエルカムギフトで「無料朝食」を選択すればレストランでいただくことができます。また、クラブラウンジでも朝食をいただくことができます。
ドリンクの品揃え
ドリンクについては、オールデイスナックの時間帯と同じ品揃えになっています。
コーヒーと紅茶に加えてソフトドリンクとジュースを自由にいただくことができます。
フードの品揃え
続いてはフードの品揃えを確認していきたいと思います。
こちらはサラダ。ドレッシングや付け合わせが豊富に用意されています。
こちらはゆで卵。
そしてビュッフェコーナーの一角にはエッグステーションもあります。メニューは「オムレツ」と「目玉焼き」「スクランブルエッグ」の3種類となっていました。
出来立ての卵料理をいただけるのは嬉しいですね。
こちらは冷菜。サーモンとチーズ、ハム、などなど。
こちらはホットミール。ハッシュポテトやベーコン、ソーセージなどなど。
スープも2種類ありました。
こちらはシリアル。3種類用意されていました。
こちらは韓国料理のコーナー。
キムチに加えてプルコギっぽい肉料理や豆料理などが並べられています。
続いてはパンのコーナーです。クロワッサンやパイ、デニッシュなど種類豊富に並べられています。どれも表面がパリッとしていて美味しそうです。
食パンもありますし、トースターも用意されています。好みに応じて温めていただけるのは嬉しいですね。
こちらはバターとジャムなどなど。バターが「Isigny Butter(イズニーバター)」になっていたのは驚きました。
冷蔵庫の中にはヨーグルトやマリネなどがあります。
フルーツも冷蔵庫の中に用意されていました。
実食
この日はレストランで朝食をいただいていたため、こちらクラブラウンジではフルーツやジュース、コーヒーなどをいただきました。
朝食としての品揃えはレストランの方が若干豊富ですが、クラブラウンジでも十分すぎるほど充実した内容になっていますね。
レストランの方は混雑していますので朝はあまり食べない方や、静かに過ごしたい方はクラブラウンジの方が良いかもしれません。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
レストラン割引 | ◯(15%) | ◯(20%) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
韓国旅行はマイルとポイントで格安で実現
今回の韓国旅行のスケジュールは以下になります。
2泊3日の旅程ですがフライトはマイルで、ホテルはポイントを使ってほぼ無料で実現することができました。
<韓国旅行のスケジュール>
- 1日目:大韓航空ビジネスクラスで羽田からソウル(金浦)に移動。ル・メリディアン明洞に宿泊
- 2日目:終日観光。ル・メリディアン明洞に宿泊
- 3日目:大韓航空ビジネスクラスでソウル(金浦)から羽田に移動
陸マイラーとしての基礎である「ANAマイルの貯め方」はこちら。
「JALマイルの貯め方」はこちら。
私がマリオットポイントを貯めるためにメインに使っている「マリオットアメックス」はこちらをそれぞれご参照ください。
まとめ
今回は、ルメリディアンソウル明洞のクラブラウンジをご紹介しました。
実際に利用してみて良かった点は以下になります。
カクテルタイムはドリンクとフードの品揃えがとにかく豊富で日本のクラブラウンジと比べてもトップレベルの内容と思います。クオリティーも高くどれも美味しいです。
朝食も標準的な品揃えながらもエッグステーションもあってラウンジとしては十分ですね。
<良かった点>
- モダンでおしゃれな雰囲気
- 開放的な空間で眺望も良い
- 紅茶がTWGなのは嬉しい
- カクテルタイムのドリンクとフードがとにかく豊富、ディナーにもなる
- 朝食は標準的な品揃えだがエッグステーションもありラウンジとしては十分
悪かった点はほとんどありませんが、あえて言うならばアフタヌーンティーの設定がなかったのが残念です。オールデイスナックの時間帯にスイーツもあると最高ですね。
<悪かった点>
- アフタヌーンティーの設定がない
いずれにしても、マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上であればこのクラブラウンジを無料で利用できるのは嬉しいですね。
海外旅行中はなにかと忙しくしていますが、クラブラウンジでは安心してゆったりと過ごすことができました。
次の記事では、同じくプラチナ特典で利用できた「レストラン朝食」の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!
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