関空「ぼてぢゅう」をプライオリティパスで体験!メニュー 国内線 到着時 テイクアウト 同伴者を解説!
関西国際空港(関空)「ぼてぢゅう」はプライオリティパスの対象施設として登録されています。そのため、プライオリティパスと当日の搭乗券を提示することで3,400円までの飲食を無料で楽しむことができます。店内メニューから好きなものを選択できるため自由度が高く、国内線の出発と到着の両方で利用できるのが嬉しいポイントです。当記事では利用方法からメニューと料金、注意点まで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
関空「ぼてぢゅう」はプライオリティパスで利用可能
ぼてぢゅうは昭和21年創業のお好み焼きレストラン
「ぼてぢゅう」は、昭和21年創業で老舗のお好み焼きレストランです。「元祖とん玉」や「発祥モダン焼」「秘伝太麺焼そば」などが看板メニューとなっています。
関空2階の国内線出発・到着エリアに位置
「ぼてぢゅう」は、関空では「ぼてぢゅう1946(Botejyu 1946)」という名称で運営しています。
国内線のセキュリティチェック後で制限エリアとなる第1ターミナル2階に位置しています。フロアマップはこちらになります。
<ぼてぢゅうの場所>
同じ敷地には「Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU」という日本の名物料理をテーマとしたレストランが併設されており、一体となって営業しています。
基本情報をまとめると以下のようになります。営業時間は「5:30~21:30」となっています。
<ぼてぢゅうの基本情報>
店舗名 | ぼてぢゅう1946(Botejyu 1946) |
場所 | 2F / セキュリティチェック後(国内線出発・到着エリア) ※Japan Traveling Restaurant by BOTEJYUと併設 |
営業時間 | 5:30~21:30 |
座席数 | 135席 ※全席禁煙 |
電話番号 | 072-456-6611 |
支払い方法 | クレジットカード可、各種電子マネー対応 |
プライオリティパスと当日の搭乗券の提示で3,400円までの飲食が無料
関空の「ぼてぢゅう」と「Japan Traveling Restaurant」はプライオリティパスの対象施設として登録されています。
プライオリティパス上は2軒のレストランがあるように見えますが、実際は1軒のレストランとなっています。
プライオリティパスと当日の搭乗券を提示することで1人3,400円までの飲食を無料で利用することができます。店内のメニューから好きなものを自由に選択できます。
プライオリティパスというと空港ラウンジが対象というイメージがありますが、最近では今回ご紹介する「ぼてぢゅう」のようなレストランも対象施設として追加になっています。
プライオリティパスが使える日本国内のラウンジはこちらの記事にまとめています。合わせてご参照ください。
関空「ぼてぢゅう」は国内線の出発と到着時のどちらでも利用可能
店舗が国内線の制限エリアに位置しているということで、利用できるのは国内線搭乗時のみとなります。一方で、出発時と到着時のどちらでも利用可能となっています。
利用条件はこちらになります。利用する前によく確認しておきましょう。注意点については記事の後半でもあらためてご紹介します。
<利用条件>
- 1. カード保持者様はラウンジの無料ご利用回数分を使って、ご請求額から3,400円(JPY)の割引を受けられます。お席のご利用は最長2時間可能です。3,400円(JPY)の割引1回分は、カード保持者の方がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジ訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者の方に請求いたします。例えば、カード保持者の方が同伴者1名を登録された場合、ご請求額から6,800円(JPY)の割引を受けられます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様につき1枚のみとなります。
- 2. この3,400円(JPY)はあらゆるタイプのお食事やお飲み物にご利用いただけます。オファーをご利用いただくには、カード保持者の方に有効なカードと当日ご搭乗のフライトの搭乗券をご購入前にご提示いただく必要があります。
- 3. カード保持者様は、同伴者様を1回のご利用につき最大3名ご登録いただけます。大人の方とお食事をシェアされる場合、7歳未満のお子様は入室無料です。
- 4. この3,400円(JPY)は譲渡できません。また、合計金額が3,400円(JPY)を下回る場合でも、換金や返金はいたしかねます。
- 5. 最終請求額が1名様あたり3,400円(JPY)を超える場合、残額はカード保持者様のご負担となります。残額をチップの支払いに充てることはできません。
- 6. 優待サービスの価値がラウンジの無料ご利用回数分の価値を下回る場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携企業は責任を負いません。ラウンジの料金および同伴者様のご利用のお支払いをされる際は、プログラムのご利用条件をご確認ください。
関空「ぼてぢゅう」をプライオリティパスで体験レポート
ここでは関空「ぼてぢゅう」をプライオリティで利用する方法と、実際に体験してみた様子をご紹介したいと思います。
関空「ぼてぢゅう」の場所とアクセス
関空「ぼてぢゅう」は第1ターミナルの2階に位置しています。出発時はセキュリティチェックを終えて出発ゲート方向の道なりに進んだ先にあります。
到着時は到着ゲートから出口方面に道なりに進んだ先にあります。
ショッピングエリア中央の目立つ場所に位置しているためどちらの場合も迷わず見つけることができると思います。
「ぼてぢゅう」もしくは「Japan Traveling Restaurant」の看板が目印です。
関空「ぼてぢゅう」でのプライオリティパスの利用方法
プライオリティパスの受付カウンターは店舗正面の右端に位置しています。「PRIORITY PASS」に加えて「Lounge Key」「Diners Club」の受付も同じ場所になっています。
受付に並ぶとスタッフからの利用案内があります。前半の注意事項で示したような内容が口頭で説明されます。疑問点などはこの場で確認するようにしましょう。
受付の際にはプライオリティパスのカードと当日の搭乗券が必要になります。カードと搭乗券に記載の氏名は同一である必要があります。
プライオリティパスのカードは物理カードとデジタル会員証のどちらでもOKです。また、搭乗券も紙の他、デジタルのものでもOKとなっています。
受付が終わるとレシートに加えて「PRIORITY PASS」の記載のある番号札が提供されます。指定された場所で店内に案内されるのを待ちましょう。
関空「ぼてぢゅう」の内観と雰囲気
関空「ぼてぢゅう」の店内はこんな感じです。テーブル席がいくつか用意されていてファミリーレストランのような雰囲気になっています。
「PRIORITY PASS」の利用者が着席できるエリアはあらかじめ決められているようで、そのエリアの空席状況に応じて順番に店内に案内されます。
逆に言うと、店内の他のエリアに空席があっても「PRIORITY PASS」の着席エリアが満席だとしばらく待つ必要があります。
ランチタイムやディナータイムなど混雑する時間帯は入店までに30分以上待つような場合もあるため注意が必要です。
ちなみに、「水」は店内に用意されていてセルフサービスになっています。必要に応じてピックアップするようにしましょう。
関空「ぼてぢゅう」でのオーダー方法
テーブルの上には「電子タブレッド」が用意されておりこちらから商品のオーダーができるようになっています。
画面の上部に「DRINK & SWEETS」「BOTEJYU」「J・T・R」の3つのカテゴリーが表示されていますので、それぞれ切り替えながら好きなものを選択していきましょう。
カートに商品を入れると合計金額が更新されます。自分で計算してくて済むのでとても楽で便利です。合計金額が3,400円を超えないようにゆっくり調整することができます。
商品を選択後は「注文する」ボタンを押してオーダーします。オーダーが完了するとこちらの画面が表示されますので出来上がりまでしばらく待ちます。
料理の配膳はセルフサービスになっています。調理が完了するとテーブルの上に置かれた「ポケットベル」が鳴りますので、店内のカウンターに持って行きましょう。
商品をいただくことができます。
ちなみに、スタッフにリクエストすれば「紙のメニュー」を提供してもらうこともできます。
紙のメニューの方が写真が大きくて見やすいので初めからもらってしまっても良いかもしれません。
「電子タブレッド」の操作が苦手な方はテーブルの上に用意された伝票にメニュー番号と数量を記入することでもオーダーすることができます。
関空「ぼてぢゅう」でいただいたもの(1回目)
こちらの関空「ぼてぢゅう」は到着時と出発時の2回利用しました。
まず到着時となる1回目はディナータイムでこちらの3品をオーダーしました。合計では「3,344円(税込)」となりました。
オーダーが完了すると最初に「ALL-FREE」がやってきました。ホテル到着後にサウナを利用したかったので、この場はノンアルコールにしてみました。
グラスもキンキンに冷えていて美味しいです。
ドリンクを飲んでしばらくまっていると「とんぺい焼き」と「ねぎ焼き」が出来上がりました。なんだか見た目が似てしまいましたね(笑)。
「とんぺい焼き」はふわふわ、「ねぎ焼き」は表面がカリッと仕上がっていています。どちらも出来立て熱々で美味しくいただきました。
関空「ぼてぢゅう」でいただいたもの(2回目)
出発時となる2回目はこちらの3品をオーダーしました。合計は1回目と同じく「3,344円(税込)」となりました。
今回はランチタイムだったのでドリンクはなしでフードメインにしてみました。
この日は最初に「77年ミックス月見焼きそば」が出来上がりました。
エビやイカといったシーフードが贅沢に入った一品です。濃厚なソースと太麺がマッチしていて絶品でした。
こちらは「たこ焼き」と「金賞からあげ ぼてから」です。どちらも熱々できたてでハフハフしながら美味しくいただきました。
関空「ぼてぢゅう」での支払い結果
食事後は店内にあるレジに「ポケットベル」を持っていってお会計をします。今回は1回目も2回目も3,400円以内であったため、追加の支払いなく無料で利用することができました。
追加の支払いが必要な場合はこちらのレジで清算します。レジで対応可能な方法で支払うことができます。クレジットカードの他、各種電子マネーを利用することができます。
コード決済に関しては日本国内で普及しているメジャーな方法には対応していないので注意しましょう。
レシートはこちらになります。利用金額は「3,344円」ですがプライオリティパスのクレジットとして「3,400円」がチャージさているため、その範囲内で「清算済み」となっているのが確認できます。
店内メニューから好きなものをオーダーできて1人3,400円まで無料で利用できるというのは信じられないほどのお得さですね。
今回は到着時と出発時の往復2回利用しましたので、合計では「6,688円」分が無料になったという計算になります。
関空の利用機会が多いであろう関西在住の方が本当に羨ましいです。
この「ぼてぢゅう」での利用を目当てにプライオリティパス付帯のクレジットカードを申し込んでも簡単に元を回収できるのではないかと思います。
関西空港ではカフェラウンジ「NODOKA」もプライオリティパスで利用できます。体験レポートはこちらをぜひ合わせてご参照ください。
関空「ぼてぢゅう」のメニューと料金
プライオリティ利用でおすすめの組み合わせパターン
プライオリティパスでは3,400円分の飲食を無料で利用できます。オススメの組み合わせパターンは以下になります。
まず「スタンダード型」はドリンクとメイン、サイドをそれぞれ1品ずつオーダーするものです。私の場合の「1回目」と同じ感じですね。
メインもサイドもボリュームがかなりあるので男性でも十分に満足できると思います。
<スタンダード型>
- ドリンク1品:700円前後
- メイン1品:1,700円前後
- サイド1品:900円前後
- 合計:3,300円前後
「バランス型」はサイドの代わりにデザートをオーダーするものです。「スタンダード型」でもボリュームがかなりあるので、少食の方はこちらの「バランス型」がオススメです。
金額に余裕がある場合は最後にコーヒーなんかを追加するのも良いですね。
<バランス型>
- ドリンク1品:700円前後
- メイン1品:1,700円前後
- デザート1品:600円前後
- 合計:3,000円前後
最後にご紹介するのが「モリモリ型」です。とにかくたくさんお腹いっぱい食べたい方向けの組み合わせです。私の場合の「2回目」と同じ感じですね。
普段たくさん食べるという方でも完食するのは結構大変だと思います。それ以外の方は残すことになってしまうため要注意ですね。
<モリモリ型>
- メイン1品:1,700円前後
- サイド2品:1,800円前後(=900円前後x2品)
- 合計:3,500円前後
メニューと料金一覧(ドリンク、スイーツ、フード)
ここでは最後に関空「ぼてぢゅう」のメニューと料金を一覧でご紹介したいと思います。2023年9月時点の内容です。
プライオリティパスでの3,400円分の飲食プラン作成にご活用いただければと思います。
<ドリンクメニュー>
- ひやしあめ:480円(528円)
- 牧場スムージー:580円(638円)
- ひやしあめ&コークレモン、シンジャーオレンジ:580円(638円)
- 伊良コーラ:680円(748円)
- ソフトドリンク:480円(528円)
- コーヒー、アイスコーヒー、カプチーノ
- 烏龍茶、オレンジジュース、ジンジャーエール、コカ・コーラ、コカ・コーラゼロ、カルピス、カルピスソーダ
- 富士ミネラルウォーター:200円(220円)
- 山崎プレミアムソーダ:380円(418円)
- ザ・プレミアム・モルツ:680円(748円)
- ノンアルコールビール:580円(638円)
- 碧(あお)プレミアムハイボール:880円(968円)
- 響(ひびき)ジャパニーズハーモニー:1,800円(1,980円)
- 角ハイボール:580円(638円)
- 山崎 ノンヴィンテージ:1,500円(1,650円)
- 山崎12年:2,500円(2,750円)
- 梅酒 <山崎蒸溜所機仕上げ>:680円(748円)
- 「ROKU」ジンソーダ:680円(748円)
- ザ・大阪 ひやしあめサワー:580円(638円)
- こだわり酒場のレモンサワー:580円(638円)
<スイーツメニュー>
- 大阪 塩バターどら焼:380円(418円)
- 昔わらび餅:580円(638円)
- 利休抹茶あいすくりーむ:580円(638円)
<ぼてぢゅうメニュー>
- たこ焼き:680円(748円)
- とんぺい焼き:880円(968円)
- 金賞からあげぼてから(4個):780円(858円)
- 串かつ盛り合せ:1,180円(1,298円)
- 元祖とん玉:1,180円(1,298円)
- もちチーズiとん玉:1,380円(1,518円)
- ミックス玉:1,580円(1,738円)
- ねぎ焼き:1,580円(1,738円)
- 発祥モダン焼:1,580円(1,738円)
- ねぎ焼モダン:1,680円(1,848円)
- 77年ミックス月見焼そば:1,580円(1,738円)
- ミックスオムそば:1,680円(1,848円)
- にくトロホルモン:1,580円(1,738円)
- 牛ハラミ焼肉:1,580円(1,738円)
- 肉汁鉷板餃子(6個):780円(858円)
- 牛焼肉ペッパーガーリックライス:1,580円(1,738円)
- ぼっかけそばめし:1,280円(1,408円)
- 枝豆:480円(528円)
- 水なすの浅漬:580円(638円)
- 炙りポークジャーキー:580円(638円)
- 大阪すじコン煮:680円(748円)
- コンビネーションサラダ:1,180円(1,298円)
<Japan Travel Restaurant メニュー>
- 十和田バラ焼き(定食):1,580円(1,738円)
- 十和田バラ焼き(単品):1,280円(1,408円)
- 横手やきそば:1,180円(1,298円)
- 浜松餃子:780円(858円)
- 高槻うどんギョーザ:780円(858円)
- あかし玉子焼:780円(858円)
- かほく冷たい肉そば:1,180円(1,298円)
- 上州太田焼きそば:1,180円(1,298円)
- 富士宮やきそば:1,180円(1,298円)
- ひるぜん焼そば:1,180円(1,298円)
- 今治焼豚玉子飯:1,180円(1,298円)
- シシリアンライス:1,280円(1,408円)
- 元祖 札幌醤油ラーメン:1,180円(1,298円)
- 札幌芳醇白味噌ラーメン:1,280円(1,408円)
- なつかし塩ラーメン:1,180円(1,298円)
- じゃが白湯噌バターコーンラーメン:1,280円(1,408円)
- 熟成辛味噌ラーメン:1,180円(1,298円)
- ア牛カルビ焼肉丼:1,980円(2,178円)
- 十勝豚丼:1,380円(1,518円)
- 絶品親孑丼:1,280円(1,408円)
- かしわバター丼:1,280円(1,408円)
- 割烹の雁かつ煮丼:1,280円(1,408円)
- おかやまデミカツ丼:1,280円(1,408円)
- 本マグロ海鮮宝箱:2,280円(2,508円)
- 藁焼かつおタタキ丼:1,280円(1,408円)
- 笑ぷら讃岐うどん:1,280円(1,408円)
- かほく冷たい肉そば:1,180円(1,298円)
- 両面焼きそば:1,180円(1,298円)
- 元祖 あんかけスパゲッティ:1,180円(1,298円)
- 横浜鉄板ナポリタン:1,280円(1,408円)
- 炙りサーモンロール(8貫):1,480円(1,628円)
- 炙りサーモンロール(4貫):780円(858円)
- スパイシーツナロール(8貫):1,480円(1,628円)
- スパイシーツナロール(4貫):780円(858円)
- 鰹の藁焼サラダ:1,180円(1,298円)
- 元祖 中津からあげ:780円(858円)
- みしまコロッケ(1個):280円(308円)
関空「ぼてぢゅう」はテイクアウトも可能
軽食メニューはドリンクとメイン、サイド、お土産がセット
関空「ぼてじゅう」をプライオリティパスで利用する際には、時間がない方向けに「軽食メニュー」というものも用意されています。
受付の際「軽食メニュー」を利用するか、店内で飲食するか聞かれますのでそのタイミングで選択することができます。
「軽食メニュー」の実物はこちらになります。ドリンクとメイン、サイドに加えてお土産がセットになっています。
軽食メニューの内容を転記すると以下のようになります。
<軽食メニュー>
- ご当地ドリンク(1つ選択)
- ザ・プレミアム・モルツ(京都謹製生ビール)
- 角ハイボール
- ひやしあめ
- 牧場スムージー
- ひやしあめジンジャーオレンジ
- ひやしあめコークレモン
- 各種ソフトドリンク
- メインディッシュ(1つ選択)
- たこ焼き
- 金賞からあげ ぼてから
- 元祖中津からあげ もり山
- サイドディッシュ
- みしまコロッケ
- お土産(1つ選択)
- 塩バターどら焼
- 京都デニッシュ
混雑の少ない「軽食コーナー」を利用できるほか、そのままテイクアウトとして持ち帰りすることもできます。時間の節約になりますので、急いできる方にオススメです。
関空「ぼてぢゅう」は同伴者がプライオリティパスを保有してないと追加料金
同伴者がプライオリティパスを保有してないと追加料金が発生する場合あり
プライオリティパスでは基本的にカード1枚につき1人分の利用料が無料になります。
例えば2人で利用する場合、2人ともにプライオリティパスを保有していれば2人分(ここでは6,800円分)が無料になります。
一方で、2人で利用する場合にプライオリティパスのカードが1枚しかないと、1人分の同伴者料金の支払いが必要になるため注意が必要です(同伴者料金はカード会社によって異なる)。
ただしこれはカード会社の規約によります。プラチナカードの場合は同伴者も無料になる場合もありますのでカード会社に確認しましょう。
プライオリティパスを保有していない同伴者の同席は不可
プライオリティパスのカードが1枚しかない場合、3,400円分の飲食を複数人で共有したいと考える場合もあるかと思います。
ただしこれは規約的にはNGになっています。同じテーブルに同席し飲食を共有する場合は同伴者料金が必要となっています。
利用する場所がレストランとはいえども入室料が必要になると考えると理解しやすいのではないかと思います。
ただし、7歳未満の子供は入室料が無料となっています。そのため、6歳以下の子供とは飲食を共有することは可能となっています。
1枚の航空券で複数のプライオリティパスを重複して利用するのもNG
1人で複数枚のプライオリティパスを保有している方も多いのではないかと思います。
そのような場合、1枚の航空券と複数枚のプライオリティパスを組み合わせて、何度も利用したいと考える場合もあるかもしれません。
ただしこれも規約的にはNGになっています。1枚の航空券で入室できるのは1日1回までに制限されています。
3,400円以上の飲食をオーダーした場合は追加料金を支払う必要あり
プライオリティパスで無料になるのは1人あたり3,400円までです。店内メニューからドリンクやフード、デザートに関わらず好きなものをオーダーすることができます。
一方で、3,400円を超えた場合は追加料金を支払う必要があります。
決済方法は店舗で対応しているものを利用することができます。クレジットカードの他、各種電子マネーに対応しています。
ちなみに、3,400円を下回った場合は返金はありません。どうせなら1人あたり3,400円ギリギリまで使うのがお得になります。
アメリカン・エキスプレス社発行のプライオリティパスは利用不可
アメリカン・エキスプレス社発行のクレジットカードに付帯するプライオリティパスではレストラン特典は利用不可となっています。
そのため、今回ご紹介する「ぼてぢゅう」も残念ながら無料で利用することはできません。
ここでのアメリカン・エキスプレス社発行のクレジットカードというのは「アメックスゴールド」や「アメックスプラチナ」のことを指しています。
国際ブランドとして「AMEX」を採用しているだけのクレジットカードであればこの制約は受けません。
たとえば、「セゾンプラチナビジネスアメックス」や「三菱UFJカードプラチナプラチナアメックス」に付帯するプライオリティパスであれば「ぼてぢゅう」をはじめとしたレストラン特典を利用できます。
これはちょっとややこしいので注意が必要です。
プライオリティパスが付帯するおすすめのクレジットカード
セゾンプラチナビジネスは最上位の「プレステージ」相当で初年度年会費無料
今回こちらの関空「ぼてぢゅう」は「セゾンプラチナビジネス」に付帯のプライオリティで利用しました。
セゾンプラチナビジネスにはプライオリティパスが付帯しますが、プライオリティパスの中でも最上位となる「プレステージ」のステータスとなっています。
「プレステージ」の場合、1年間の回数制限なく無料でプライオリティパスの提携ラウンジを利用することができます。
また、同伴者料金は通常US35ドルですが、セゾンプラチナビジネスの場合は「2,200円(税込)」と他社に比べて割安なのも魅力となっています。
セゾンプラチナビジネスの年会費は「22,000(税込)」となっていますが、紹介プログラムを利用すれば初年度無料で利用することができます。
しかも条件クリアで12,000円分のAmazonギフト券も獲得できてプライオリティパスを試してみたい方には大チャンスとなっています。
「セゾンプラチナビジネス」紹介プログラム専用URLはこちら!
セゾンプラチナビジネスの特徴は以下になります。プラチナカードだけあって特典が非常に豊富で保険も充実しています。
また、JALマイル還元率が最大1.125%(裏技で1.45%)とマイルを貯めるクレジットカードとしても人気があります。
<セゾンプラチナビジネスの特徴>
- プライオリティパスが無料で利用可能
- JALマイル還元率が最大1.125%(裏技で1.45%)
- 税金や公共料金の支払いでもポイントが満額貯まる
- コンシェルジュサービスが利用可能
- 手厚い海外旅行保険と国内旅行保険
- ホテル&レストラン特典が充実
- ショッピング優待&保険が充実
- ビジネスカードならではの機能と特典も充実
- アメリカン・エキスプレスのキャンペーンにも参加可能
- 海外キャッシングも利用可能
- ふるさと納税で10%ポイント還元
- クレカ積立で1%ポイント還元
セゾンプラチナビジネスの特典からメリット、デメリットの詳細はこちら。
セゾンプラチナビジネスの入会キャンペーンの最新情報はこちら。
プライオリティパスが無料のクレジットカードはこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
今回は関空「ぼてぢゅう」をご紹介しました。
関空「ぼてぢゅう」はプライオリティパスの対象施設として登録されているため、その特典として3,400円までの飲食を無料で楽しむことができます。
店内メニューから好きなものを選択できるため自由度が高く、国内線の出発と到着の両方で利用できるのが嬉しいところです。
関空の利用機会が多いであろう関西在住の方が本当に羨ましいです。
この「ぼてぢゅう」での利用を目当てにプライオリティパス付帯のクレジットカードを申し込んでも簡単に元を回収できるのではないかと思います。
それでは、また!
関西空港 関連記事