【2025年1月最新】ポイントサイトの入会特典ランキング!ここからの登録で最大1万円以上お得!

【改悪】JRキューポからPontaポイントへの交換が終了!代替ルートと陸マイラーへの影響を解説!

JRキューポからPontaポイントへの交換が終了

JRキューポからPontaポイントへの交換が2025年8月31日で終了することが発表されました。このルートはVポイントからJALマイルに交換する際に利用するもので陸マイラーにとっては改悪となります。当記事では影響度合いとともに代替ルートも含めて解説していきたいと思います。

JRキューポからPontaポイントへの交換が停止

2025年8月31日でのサービス終了が発表

JRキューポからPontaポイントへの交換が2025年8月31日をもって終了することが発表されました。

JR九州ニュースレター(2024年12月20日)

 

ポイント交換ルート上での位置付けは以下のようになります(バツ印が停止になる部分)。

ポイント交換ルート(JRキューポとPontaポイントの交換停止)

 

スポンサーリンク

VポイントおよびJRキューポからJALマイルへの交換に影響

JRキューポはVポイントから等価交換することができます。Vポイントは三井住友Oliveなどで比較的貯めやすいポイントとして知られています。

そして、このVポイントを起点にJRキューポを経由してPontaポイントに交換することでJALマイルに移行することができます。

PontaポイントではJALマイルへの交換レートが50%から60%にアップするキャンペーンを定期的に実施していますので、最大60%でJALマイルに交換できるというルートになりますね。

 

このルートが2025年9月1日以降は使えなくなってしまうという形になります。

<Vポイント起点のPontaポイントルート(旧)>

  • Vポイント=>JRキューポ=>Pontaポイント=>JALマイル

 

Pontaポイントへの交換停止で代替ルートは?

Gポイントに戻してからPontaポイントに交換する迂回ルート

JRキューポはGポイントに等価で相互交換することができます。

そのため、JRキューポからGポイントに交換し、そこからPontaポイントに交換するという迂回ルートを利用することができます。

<Vポイント起点のPontaポイントルート(新)>

  • Vポイント=>JRキューポ=>Gポイント=>Pontaポイント=>JALマイル

 

ポイント交換ルート上にマップすると以下のようになります(赤太線)。

ポイント交換ルート(JRキューポからGポイント経由で迂回するルート)

 

ただし、このルートには欠点があります。それは、GポイントからPontaポイントへの交換に5%の交換手数料が必要になるというところです。

そして、この部分には交換手数料返却サービスが適用されません。そのため、5%の交換手数料はかならず必要となってしまいます。

GポイントからPontaポイントへの交換手数料

 

5%の手数料を考慮した場合、VポイントからPontaポイントへの交換レートは95%となります。そこからJALマイルへの交換レートが60%になっても、トータルでの交換レートは57%(=0.95×0.6)という計算になります

JRキューポからPontaポイントに直接交換できる場合のトータルでの交換レートは60%となりますから3%分が劣化するという形になりますね。

<JALマイルへの交換レート比較>

  • 最大60%:Vポイント=>JRキューポ=>Pontaポイント=>JALマイル
  • 最大57%:Vポイント=>JRキューポ=>Gポイント=>Pontaポイント=>JALマイル

 

交換レートが3%しかダウンしないのは不幸中の幸いとも言えますが、Vポイントを起点としてJALマイルを貯めている方には改悪と言えます。

 

スポンサーリンク

PontaポイントおよびJALマイルに交換したい方は2025年8月31日までに手続きを

今回の改悪の影響を受けるのは2025年9月1日以降にVポイントおよびJRキューポを保有している方です。

これらのポイントを保有している方でPontaポイントおよびJALマイルに交換したい方は2025年8月31日までに手続きを済ませておきましょう。

 

改悪に伴う陸マイラーへの影響

ポイントサイト起点の場合はドットマネー経由で影響なし

ポイントサイトでポイントを貯めている方は直接的な影響を受けません。PontaポイントおよびJALマイルに交換したい場合はこれまでどおりドットマネーを経由すれば大丈夫です。

陸マイラーの間では「Pontaルート」と呼ばれているものですね。

<Pontaルート>

  • ポイントサイト=>ドットマネー=>JALマイル

 

ポイント交換ルート上にマップすると以下のようになります。

ポイント交換ルート(Pontaルート)

 

今回の改悪で影響を受けるのはOliveなどで直接Vポイントを貯めてJALマイルに交換していた方です。Vポイントからは「JQみずほルート」を使ってANAマイルにも交換できますからそちらを使うのも良いですね。

 

スポンサーリンク

陸マイラー的なマイルの貯め方

大量マイルを貯めるにはポイ活が重要

マイルの貯め方は大きく3つに分類されます。このうちで大量マイルを貯められるのは「3:ポイ活で貯める」です。

<マイルの貯め方>

  1. 飛行機に搭乗して貯める
  2. クレジットカード決済で貯める
  3. ポイ活で貯める

 

ポイントサイトで貯めたポイントを効率的なルートを使ってマイルに交換するという方法です。

ANAマイルではれば「JQみずほルート」、JALマイルであれば「Pontaルート」を活用します。交換レートはそれぞれ70%と最大60%となっています。

陸マイラー的なANAマイルの貯め方はこちら、JALマイルの貯め方はこちらにそれぞれまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。

 

まとめ

今回は、JRキューポからPontaポイントへの交換が2025年8月31日で終了するという発表をご紹介しました。

このルートはVポイントからJALマイルに交換する際に利用するものです。VポイントからJALマイルへ最大60%のレートで交換することができます。

しかしながら、2025年9月1日以降はGポイント経由で迂回するルートを利用する形になります。この場合、交換レートは最大57%となってしまいます。

ただし、これはVポイントを起点にした話であり、ポイントサイトを起点にした場合はこれまでどおりドットマネー経由にすれば影響を受けることはありません。

貯めたVポイントをJALマイルに交換したい人には改悪ですが、VポイントはJQみずほルート経由でANAマイルに交換できます。

陸マイラーにとっては迂回ルートもあり、ANAマイルにも交換できるということで改悪の影響は軽微と言えそうです。

MEMO

JR九州では「JRキューポ特典きっぷ」という新サービスがスタートしました。新幹線や特急を50%から60%オフで予約できるというものでお得さが非常に高くなっていて注目です。

 

それでは、また!