JQ CARDエポスゴールドは招待(インビテーション)からの入会で年会費無料で維持することができます。それにも変わらず、ANAマイル還元率1.82%、JALマイル還元率1.56%という脅威的な数字を実現することができます。これは、マイルを貯めるクレジットカードとして最強とも言えるものです。当記事では、ポイントとマイルの還元率を上げる方法から、お得に入会する方法、切り替え方法まで詳しくご紹介していきます。
更新履歴(2022年8月4日):最新情報に更新しました。
目次
JQ CARDエポスとは
エポスカードの「JQ CARD」との提携カード
エポスカードには「JQ CARDエポス」という派生バージョンがあります。
「JQ CARD」というのはJR九州のクレジットカードで、「JQ CARD エポス」はエポスカードと「JQ CARD」との提携カードということになります。
JQ CARDエポスとエポスカードの違い
貯まるポイントがエポスポイントからJRキューポに
通常のエポスカードの場合、貯められるのはエポスポイントですが、「JQ CARDエポス」の場合、貯められるの「JRキューポ」となります。
また、エポスカードの年会費は永年無料ですが、「JQ CARDエポス」の年会費は永年無料ではありません。
初年度は無条件で無料ですが、翌年以降は年1回以上の利用がないと年会費が1,250円(税別)が必要となるという違いあります。
<JQ CARD エポスとエポスカードの違い(一般カード)>
JQ CARDエポス | エポスカード | |
年会費 | 初年度無料、次年度以降は年1回以上の利用がない場合1,375円(税込) | 永年無料 |
貯められるポイント | エポスポイント | JRキューポ |
ポイント還元 | 200円につき1ポイント | 200円につき1ポイント |
JQ CARDエポスゴールドとは
JQ CARDエポスゴールドは特典が豊富
JQ CARDエポスには、「JQ CARDエポスゴールド」という上級グレードが存在します。
「JQ CARDエポスゴールド」の年会費は初年度無料で、次年度以降は年1回以上の利用がない場合5,000円(税込)となっています。ゴールドカードでありならが年1回の利用で無料になるというのは嬉しいですね。
また、ゴールドカードいうことで一般カードである通常の「JQ CARDエポス」よりも特典が豊富になっています。一般カードとゴールドカードの違いを表でまとめると以下のようになります。
<一般カードとゴールドカードの違い>
JQ CARDエポスゴールド | JQ CARDエポス | |
年会費 | 初年度無料、次年度以降は年1回以上の利用がない場合5,000円(税込) ※招待からの入会で永年無料 |
初年度無料、次年度以降は年1回以上の利用がない場合1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%(200円につき1ポイント) | 0.5%(200円につき1ポイント) |
年間ボーナスポイント | 最大10,000ポイント | なし |
選べるポイントアップ | 3ショップまでポイント最大3倍 | なし |
海外旅行保険 | 最大1,000万円(自動付帯) | 最大500万円(自動付帯) |
空港ラウンジ利用 | 可能 | なし |
家族をゴールドカードに招待 | 可能 | なし |
ちなみに、エポスカードの海外旅行保険では改悪が予定されています。2023年10月1日から一般カードとゴールドカードの海外旅行保険は「自動付帯」から「利用付帯」に変更されます。詳細はこちらの記事をご参照ください。
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招待(インビテーション)からの入会で年会費が永年無料
JQ CARDエポスゴールドは、招待(インビテーション)からの入会で年会費が「永年無料」になります。
永年無料になれば、年1回利用したかどうか気にする必要がなくなりますね。
招待(インビテーション)は、一般カードである「JQ CARDエポス」で年間50万円以上を利用すると届くようになっています。
ただし、利用条件によってはそれよりも早く届くこともあるようです。
こちらエポスカードでの例になりますが、招待(インビテーション)が届いた事例について詳しくご紹介しています。併せてご参照ください。
JQ CARDエポスゴールドは店頭とWebからいきなり申込可能に
かつては「JQ CARDエポスゴールド」は招待のみで発行できるクレジットカードでした。
しかしながら、2022年11月からはアミュプラザの店頭で、その後2023年2月からはWebでも申し込み可能になりました。
年会費は初年度年会費無料で年1回以上の利用で翌年も無料になります。そして、年間50万円以上の利用で年会費永年無料になる特典もあります。
普通カードで修行しなくても年会費永年無料になる道筋が用意されているのは嬉しいですね。
JQ CARDエポスゴールドのWeb申込ページはこちらになります。
JQ CARDエポスゴールドはポイントサイトで募集されていません。一方で通常の「エポスカード」は募集があります。ポイントサイトのポイントを貯めたい方はエポスカードで修行してからインビテーションでJQ CARDエポスゴールドにランクアップする方がお得になります。詳細は記事の後半に記載しています。
JQ CARDエポスゴールドのポイント還元率を高める方法
JQ CARDエポスゴールドのポイント還元率は最大2.6%
JQ CARDエポスゴールドを利用すると「JRキューポ」を貯めることができます。
貯められるのは「200円のカード利用ごとに1ポイント」で「1ポイント=1円」の価値で利用することができます。
そのため、基本的なポイント還元率は「0.5%」ということになります。0.5%というポイント還元率は高還元とは言えませんね。
しかしながら、JQ CARDエポスゴールドには「年間ボーナスポイント」と「選べるポイントアップ」「ファミリーボーナス」という3つの特典が用意されています。
この3つの特典を活用することで、JQ CARDエポスゴールドのポイント還元率を「最大2.6%」にまで高めることができます。
<JQ CARDエポスゴールドのポイント還元率>
- ①基本還元率:0.5%
- ②年間ボーナスポイント:+1%
- ③選べるポイントアップ:+1%
- ④ファミリーボーナス:+0.1%
- 合計(①+②+③):最大2.6%!
年間ボーナスポイントでポイント還元率+1%
JQ CARDエポスゴールドでは、年間の利用金額に応じてボーナスポイントを獲得することができます。獲得できるのは年間50万円の場合で2,500ポイント、100万円を利用した場合で10,000ポイントとなります。
100万円の利用で10,000ポイントということで、ボーナスポイント分のポイント還元率としては「1%」という計算になります。
<獲得できるボーナスポイントとポイント還元率>
利用金額 | ボーナスポイント | ポイント還元率 |
50万円 | 2,500ポイント | 0.5% |
100万円 | 10,000ポイント | 1% |
そのため、年100万円を利用するこで還元率を「1%」を底上げ(追加)する効果があると言えます。
注意点としては、100万円以上を利用しても、10,000ポイント以外はボーナスポイントを獲得できないというところです。年200万円利用まで利用してもさらに10,000ポイントを追加することはできません。
ポイント還元率にこだわる場合は、JQ CARDエポスゴールドの利用金額を年100万円ぴったりにしておくのがおすすめになりますね。
選べるポイントアップでポイント還元率+1%
JQ CARDエポスゴールドには、対象ショップの中からよく利用するショップを登録するだけで、カード利用時のポイントが最大3倍になるという特典が用意されています。
通常で獲得できるのは「200円=1ポイント」ですが、この登録ショップでは「200円=3ポイント」となります。
そのため、ポイント還元率を0.5%から1.5%というように「1%」を底上げ(追加)する効果があります。登録料は無料で、登録当日からポイントアップの対象となります。
選べるポイントアップショップは、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、電気代、水道代、通信費など多岐に渡ります。全部で300店舗以上が用意されています。
ただし、お得な反面、このポイントアップショップに登録できるのは「3店舗」までという制限があります。他のクレジットカードとのバランスを考えてショップ登録するのが重要です。
例えば、アメックスカードの場合は「1%=>0.5%」、楽天カードの場合は「1%=>0.25%」というように、電気代や水道代などの公共料金では、ポイント還元率が下がってしまいます。
アメックスカード「加算対象外・100円=1ポイントとして換算されない加盟店」
そのため、これらのカードを利用している場合は、電気、ガス、水道などをポイントアップショップに登録するのがオススメです。
また、他のクレジットカードではポイント還元の対象外となっている「モバイルスイカ」が選択できるのも大きなメリットです。
ちなみに、エポスカードが発表している登録ショップベスト15(2023年4月)は以下になります。
<登録ショップベスト10>
- モバイルスイカ
- マルイ・マルイのネット通販
- mix
- ユニクロ
- ETC利用
- セブンイレブン
- JR東日本
- 東京電力
- 東京ガス
- イオン
- ニトリ
- エネオス・エッソモービルゼネラル
- ファミリーマート
- ヨドバシカメラ
- Appleストア
このランキングでは多くの方にとって馴染みがないであろう「mixi」が3位にランキングしてます。これは、「MIXI M」というプリペイドカードにチャージすることで最大2.6%のポイント還元を実現できるからです。
これはポイ活ユーザーの裏技のようなもので人気を高めています。私自身もポイントアップショップには「mix」を選択して「MIXI M」を活用しています。
2023年9月1日から「MIXI」および「モバイルスイカ」は選べるポイントアップの対象外になります。
MIXI M(ミクシィエム)のメリットとデメリット、お得な使い方についてはこちらの記事でまとめています。合わせてご参照ください。
ポイントアップするショップは、登録後3ヵ月間は変更ができません。登録はよく考えてから実施するようにしましょう。
家族でエポスゴールドならファミリーボーナスも加算でポイント還元減率+0.1%
JQ CARDエポスゴールドにはの特典のひとつとして「家族をゴールドカードに招待」というものがあります。
家族をエポスゴールドに招待してカード発行の後ファミリー登録をすると、年間の利用金額に応じてボーナスポイントを獲得できるようになります。
獲得できるボーナスポイントは以下のようになっています。利用金額は家族合計(グループ合計)で、年300万円までボーナスポイントを獲得することができます。
<ファミリーボーナス>
利用金額(家族合計) | ボーナスポイント | ポイント還元率 |
100万円 | 1,000ポイント | 0.1% |
200万円 | 2,000ポイント | 0.1% |
300万円 | 3,000ポイント | 0.1% |
100万円の利用で1,000ポイントということで、ポイント還元率としては「0.1%」という計算になります。
そのため、年100万円(300万円まで、100万円単位)の利用で、ポイント還元率を「0.1%」を底上げする効果があります。
このファミリーボーナスを考慮すると、家族で利用できる場合のポイント還元率は最大2.6%という計算になります。表でまとめると以下のようになります。
<エポスゴールドカードのポイント還元率>
個人利用 | 家族利用(エポスファミリー) | |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
年間ボーナスポイント | +1.0% | +1.0% |
選べるポイントアップ | +1.0% | +1.0% |
ファミリーボーナス | なし | +0.1% |
合計 | 2.5% | 2.6% |
家族がいる方は、その家族がエポスゴールドで決済するかはとりあえず置いておいても、エポスゴールドに招待してファミリー登録した方がお得となりますね。
JQ CARDエポスゴールドはマイル還元率の高さがメリット
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JRキューポは汎用性の高さが魅力
JRキューポは、エポスポイントと等価で相互交換が可能です。これは「JQ CARDエポス」もしくは「JQ CARDエポスゴールド」を保有することで実現できます。
通常のエポスカードにはこの機能はありません。「JQ CARDエポス」および「JQ CARDエポスゴールド」は通常のエポスカードの上位互換とも言えますね。
<JRキューポとエポスポイントとの交換>
- エポスポイント 1,000ポイント=>JRキューポ 1,000ポイント
- JRキューポ 1,000ポイント=>エポスポイント 1,000ポイント
また、JRキューポは「Pontaポイント」「Tポイント」「Gポイント」という汎用性の高い他社ポイントに等価で交換可能となっています。
<JRキューポの主なポイント交換先>
- JRキューポ 500ポイント=>Tポイント 500ポイント
- JRキューポ 500ポイント=>Ponta 500ポイント
- JRキューポ 1,000ポイント=>Gポイント 1,000ポイント
JQ CARDエポスゴールドでポイントを貯めることで利用目的に応じて柔軟にポイントを活用できるというのは大きなメリットになります。
エポスポイント経由でANAマイル還元率1.56%、JALマイル還元率1.3%を実現
貯めたJRキューポはエポスポイントに交換することで、ANAマイルおよびJAマイルに交換することができます。
交換レートは一般カードの場合はどちらも50%ですが、ゴールドカードの場合はANAマイルに限って交換レートが60%にアップするという特典があります。
<エポスポイントのマイル交換レート>
ANAマイル | JALマイル | |
交換レート(一般カード) | 50%(1,000ポイント=>500マイル) | 50%(1,000ポイント=>500マイル) |
交換レート(ゴールドカード) | 60%(1,000ポイント=>600マイル) | 50%(1,000ポイント=>500マイル) |
「JQ CARDエポスゴールド」のポイント還元率は最大で2.6%でしたので、マイル還元率はANAマイルで最大1.56%、JALマイルで最大1.3%という計算になります。
<マイル還元率>
- ANAマイル:最大1.56%(=2.6% x0.6)
- JALマイル:最大1.3%(=2.6% x0.5)
この最大のマイル還元率は、「年間ボーナスポイント」と「選べるポイントアップ」「ファミリーボーナス」の組み合わせで実現できるものですので、常に実現できるわけではありません。
それでも、ANAマイルで最大1.56%、JALマイルで最大1.3%という還元率の高さは魅力的です。ただし、ここまではエポスゴールドと同じです。
JQ CARDエポスゴールドの場合は、貯められるポイントが「JRキューポ」である特徴を生かして、ANAマイル還元率とJALマイル還元率をさらに高める方法が用意されています。
JQみずほルート経由でANAマイル還元率1.82%
JRキューポは「JQ CARDセゾン」というクレジットカードを保有することで「永久不滅ポイント」にも等価で交換可能になります。
そして、永久不滅ポイントからは「みずほマイレージクラブ/ANA」というクレジットカードを保有することで70%のレートでANAマイルに交換することができます。
<JQみずほルートに必要なクレジットカード>
- JQ CARDセゾン:JRキューポから永久不滅ポイントへの交換に必要
- みずほマイレージクラブ/ANA:永久不滅ポイントからANAマイルへの交換(交換レート70%)に必要
これは陸マイラーの間では「JQみずほルート」と呼ばれているものです。
この「JQみずほルート」を利用すれば、「JQ CARDエポス」および「JQ CARDエポスゴールド」で貯めたJRキューポを70%のレートでANAマイルに交換できるということになります。
交換ルートを図でまとめると以下のようになります。
<JQ CARDエポス起点のJQみずほルート>
エポスポイントの場合、ANAマイルへの交換レートは60%(ゴールドカードの場合、一般カードは50%)でしたので、JQみずほルートを利用した方が10%お得になるという計算になりますね。
「JQ CARDエポスゴールド」のポイント還元率は最大で2.6%でしたので、JQみずほルートを使えばANAマイル還元率を最大1.82%にまで高めることができます。
<ANAマイル還元率>
- ANAマイル:最大1.82%(=2.6% x0.7)
「JQみずほルート」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
10%増量のタイミングを狙ってJALマイル還元率1.56%
JALマイルについては、エポスポイント、永久不滅ポイント、Pontaポイントから交換レート50%で交換することができます。基本は3つとも同じ交換レートです。
ただし、永久不滅ポイントとPontaポイントでは、年に数回、交換レートを60%に高めるキャンペーンを実施しています。
これらキャンペーンのタイミングで交換すれば、JALマイル還元率を最大1.56%にまで高めることができます。
<JALマイル還元率>
- JALマイル:最大1.56%(=2.6% x0.6)
ANAマイルで最大1.82%、JALマイルで最大1.56%という還元率の高さは脅威的なものです。
年会費無料のクレジットカードの中でのマイルを貯めるクレジットカードとして最強とも言えますね。
「JQ CARDエポスゴールド」という一枚のクレジットで、ANAマイルもJALマイルも高い還元率で貯められるというのは陸マイラーにとってはメリット絶大となっています。
Tポイントへの交換でウエル活、dポイントへの交換で増量も
エポスポイントからは「Tポイント」に交換できませんが、JRキューポからはTポイントにも等価で交換可能です。Tポイントに交換できれば、ポイ活ユーザーで人気の「ウエル活」に利用することができます。
<ポイント交換ルート全体像>
ウエル活では毎月20日にTポイントを1.5倍の価値で利用できます。薬や日用品を実質33%オフで購入できるというのは脅威的なお得さです。
また、先ほどご紹介した永久不滅ポイント経由でdポイントにも交換することができます。dポイントでは増量キャンペーンを定期的に実施しており、10%から15%ほどの恩恵を受けられます。
また、dポイントは現金化も可能になっています。
このように、エポスポイントに比べてJRキューポは汎用性が高く、陸マイラーだけでなくポイ活ユーザーにとっても利便性が高くなっています。
ポイント交換ルートの全体像はこちらの記事もぜひ合わせてご参照ください。
JQ CARDエポスゴールドをお得に発行する方法
さて、そんな「JQ CARDエポスゴールド」ですが、せっかく発行するなら少しでもお得を得たいところです。ここでは、お得に発行する方法をご紹介したいと思います。
ポイントサイト経由で「エポスカード」を発行後に切り換えるのがお得
「JQ CARDエポス」は直接発行することもできますし、一度エポスカードを発行してから切り替えることも可能です。
<JQ CARDエポスの発行方法>
- 直接発行する
- 一度エポスカードを発行してから切り替える
ただし、「JQ CARDエポス」はポイントサイトで案件募集されていないため、ポイントサイト経由でエポスカードを発行してから切り替えるのがおすすめです。
例えば、ポイントサイトのモッピーでは、エポスカード(一般カード)の発行で7,000円分のポイントを獲得できる案件の募集を行っていました(ポイント数はタイミングによって異なります)。
さらに、エポスカード側でも入会特典として2,000円分のポイントを獲得できましたので、合計では9,000円分の価値を獲得できるという計算になります。
<ポイントサイト経由のエポスカード(一般カード)発行で獲得できる価値>
- ①ポイントサイト側:7,000円分のポイント
- ②エポスカード側:2,000円分のポイント
- 合計(①+②):9,000円分の特典
上記ではモッピーを例にしましたが、タイミングによって利用するポイントサイトや獲得できるポイント数が異なります。最新情報については以下の記事をご参照ください。
JQ CARDエポスゴールドに切り替える方法
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JQ CARDエポスゴールドには「昇格するルート」と「切り替えるルート」の2パターンあり
「JQ CARDエポスゴールド」には、「JQ CARDエポス」に切り替えてからゴールドに昇格させるルートと、エポスゴールドカードに昇格させてから「JQ CARDエポスゴールド」に切り替えるルートの2パターンがあります。
<JQ CARDエポスゴールドへの昇格ルート>
- JQ CARDエポスに切り替えてからゴールドに昇格するルート
- エポスゴールドカードに昇格させてからJQ CARDエポスゴールドに切り替えるルート
どちらのルートを取るにしても、ゴールドカードへの昇格には招待(インビテーション)を利用するのがおすすめです。
招待(インビテーション)を利用すれば、「JQ CARDエポスゴールド」を年会費無料で維持することができるようになります。
JQ CARDエポスに切り替えてからゴールドに「昇格するルート」
まず最初に、JQ CARDエポスに切り替えてからゴールドに「昇格するルート」をご紹介したいと思います。
エポスカードから「JQ CARDエポス」の切り替えはネットから手続き可能なのでお手軽です。ステップをまとめると以下のようになります。
<JQ CARDエポスに切り替えてからゴールドに昇格するルート>
- エポスカード(一般カード)を発行<=ポイントサイト経由がお得!
- JQ CARDエポスに切り替える<=ネットで手続き可能
- 利用実績を積み招待(インビテーション)を待つ
- 招待を利用しJQ CARDエポスカードに昇格させる
上記「2」と「3」の順番は逆でもOKです。
招待(インビテーション)は、昇格させる前のカード種別がエポスカードでもJQ CARDエポスでも、どちらでも利用可能となっています。
エポスカードから「JQ CARDエポス」への切り替えを行う場合のサイトは以下になります。
エポスゴールドカードに昇格させてからJQ CARDエポスゴールドに「切り替えるルート」
続いては、エポスゴールドカードに昇格させてからJQ CARDエポスゴールドに「切り替えるルート」です。
以前は、一度エポスゴールドに昇格させてしまうと「JQ CARDエポスゴールド」に切り替えるためには九州に設置されている「JQカードカウンター」に直接出向く必要がありました。
しかしながら、2023年2月からはエポスゴールドから「JQ CARDエポスゴールド」への切り替えもネットで簡単にできるようになりました。
年会費無料特典も維持されますので「すでにエポスゴールドを持っているけど九州に行く時間がない」という方には朗報となってます。
まとめると以下のようになります。
<エポスゴールドカードに昇格させてからJQ CARDエポスゴールドに切り替えるルート>
- エポスカード(一般カード)を発行<=ポイントサイト経由がお得!
- 利用実績を積み招待(インビテーション)を待つ
- 招待を利用しエポスゴールドカードに昇格させる
- JQ CARDエポスゴールドに切り替える<=窓口orネットで手続き可能
エポスゴールから「JQ CARDエポスゴールド」への切り替えを行う場合のサイトは以下になります。サイト自体は普通カードと同じで申し込み時にグレードを選択する形になっています。
エポスゴールドカードからJQ CARDエポスゴールドにネットで切り替える方法はこちらにまとめています。合わせてご参照ください。
ちなみに、JQカードカウンターが設置されている店舗は以下になります。店舗は九州のみになっていますので、お近くの方以外はネットでの手続きの方が便利ですね。
<JQカードカウンターが設置されている店舗>
- JR博多シティ
- 福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目1-1
- アミュプラザ小倉
- 福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目1-1
- アミュプラザ長崎
- 長崎県長崎市尾上町1-1
- JRおおいたシティ
- 大分市要町1番14号
- アミュプラザくまもと
- 熊本県熊本市西区春日3丁目15−26
- アミュプラザ鹿児島
- 鹿児島県鹿児島市中央町1番1
- アミュプラザみやざき
- 宮崎市老松2丁目2-20
ちなみに、エポスカードは提携カードやグレード違いを含めて1人1枚しか保有することができません。そのためエポスゴールドと「JQ CARDエポスゴールド」のどちらが良いか迷っている方も多いかもしれません。
通常の「エポスゴールドカード」についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。併せてご参照ください。
JQ CARDエポスゴールドにはプラチナカードがないのがデメリット
通常のエポスカードにはプラチナカードがある
「JQ CARDエポスゴールド」はデメリットの少ないクレジットカードです。唯一とも言えるデメリットは「プラチナカード」がないことです。
一方で、通常のエポスカードの方には「エポスプラチナカード」があります。
招待(インビテーション)からエポスプラチナカードに入会すると、年会費が30,000円(税込)から20,000円(税込)に割引になる特典があります。
年会費20,000円(税込)と聞くと高く感じてしまいますが、エポスプラチナカードには「プライオリティパス」が付帯します。
付帯するプライオリティパスは「プレステージ」という一番高額な資格でこれだけで50,000円ほどの価値があります。
また、JQ CARDエポスゴールドと比べて「海外旅行保険」の内容が格段に手厚くなり、「国内旅行保険」も利用可能となります。
さらに、ポイント還元率が最大4.1%、ANAマイル還元率が最大2.46%、JALマイ還元率が最大2.05%というように、各種還元率も大幅アップします。
「①年100万円以上の決済が継続的に可能で旅行好きな方」もしくは「②年300万円以上の決済が継続に可能な方」にとってはメリットが大きな一枚になってます。
JQエポスゴールドからはエポスプラチナカードに入会できない
JQ CARDエポスゴールドからは年100万円以上を利用してもエポスプラチナカードの招待(インビテーション)を受け取ることはできません。
自分にとって「エポスプラチナカード」が必要ないかどうか、一度確認しておくのをおすすめします。
エポスプラチナカードのポイント還元率からマイル交換、特典、メリット、デメリットまでの詳細はこちらの記事にまとめています。合わせてご参照ください。
まとめ
当記事では、JQ CARDエポスゴールドのポイントとマイルの還元率を上げる方法から、お得に入会する方法、切り替え方法まで詳しくご紹介していきました。
JQ CARDエポスゴールドは招待(インビテーション)からの入会で年会費無料で維持することができます。
それにも変わらず、ANAマイル還元率1.82%、JALマイル還元率1.56%という脅威的な数字を実現することができます。これは、マイルを貯めるクレジットカードとして最強とも言えるものです。
ANAマイル還元率1.82%を実現するには「JQみずほルート」を開通する必要があります。実現には別途2枚のクレジットカードが必要など事前準備が必要になりますが、それだけ価値のあるものです。
「JQみずほルート」はポイントサイトからANAマイルへの交換ルートとしても必要になるものです。特にANA陸マイラーには重要になっていますので、早めに準備するようにしましょう。
それでは、また!