JALシティ東京豊洲 宿泊記!豊洲市場至近の快適ホテルをブログレポート!プラスフロア デラックスルーム
「JALシティ東京豊洲」に行ってきました。ワンハーモニーの宿泊券を消費するのが目的でしたが、実際に利用してみると新しくて清潔かつ機能的でとても快適なホテルでした。価格のリーズナブルさを考えると満足度は高くなりますね。当記事では、ホテルの外観からロビー、客室、朝食会場(レストラン)、コンビニまで詳しくご紹介していきます。
目次
JALシティ東京豊洲とは
One Harmony(ワンハーモニー)加盟、JALシティ系列のビジネスホテル
「JALシティ東京豊洲」は、全国的にビジネスホテルを展開する「JALシティ」系列のホテルです。2019年12月開業の比較的新しいホテルです。
オークラ ニッコー ホテルズの会員プログラムである「One Harmony(ワンハーモニー)」に加盟しており、ホテル宿泊でポイントを貯めたり使ったりすることができます。
また、エリート会員になることでステータス特典を利用することができます。
JALシティ東京豊洲の場所とアクセス
ゆりかもめ「市場前」駅から徒歩2分、豊洲市場至近の好立地
「JALシティ東京豊洲」は、その名前のとおり東京の湾岸エリアである「豊洲」に位置しています。
最寄り駅は、ゆりかもめ「市場前」駅で徒歩2分の好立地となっています。また、隣の「新豊洲」駅からも徒歩3分でアクセスすることができます。
<鉄道でのアクセス>
- ゆりかもめ「新豊洲」駅から徒歩3分
- ゆりかもめ「市場前」駅より徒歩2分
一方で、「豊洲駅」および商業施設である「ららぽーと豊洲」からは徒歩20分ほどかかります。意外と距離が離れているため注意が必要です。
周辺地図はこちらになります。
JALシティ東京豊洲の正面には「豊洲市場」が位置しています。豊洲市場は早朝から午後早い時間までしか営業していない店舗も多く、こちらへの観光に便利な立地となっています。
また、ホテルは「新豊洲さくら広場」という公園に隣接しており、こちらからは東京湾岸の開放的な眺望を楽しむことができます。朝夕の散歩にもピッタリです。
JALシティ東京豊洲 ブログ宿泊記:プラスフロア デラックスルーム
今回はこちら「JALシティ東京豊洲」に宿泊してきましたので、その時の様子をご紹介していきたいと思います。
利用したのは2022年3月上旬になります。
ホテルの外観
「JALシティ東京豊洲」の外観はこんな感じです。17階建ての中層ホテルになります。
「JALシティ東京豊洲」の入居するビルの2回にはスポーツ用品ブランドある「ASICS」が運営するスポーツクラブが入居しています。
そのため、「JALシティ」よりも「ASICS」のロゴの方が目立っているような感じになっています。「JALシティ東京豊洲」を探す場合は「ASICS」のロゴを探すと便利です。
「JALシティ東京豊洲」のエントランスはこんな感じになっています。ガラス張りでモダンな雰囲気です。それでは早速中に入ってみましょう。
ホテルのロビー
「JALシティ東京豊洲」のロビーはこんな感じです。正面にレセプションが、左手にはホテル併設のレストラン「汐待茶寮」が配置されています。
全体的にモダンでナチュラルな雰囲気です。
チェックインはレセプションでの対面の他、カウンター奥に配置されている自動マシンでも行うことができます。コロナ禍で人との接触をさけたい場合や混雑時には便利ですね。
チェックイン
今回こちら「JALシティ東京豊洲」の宿泊には、One Harmony(ワンハーモニー)の「宿泊招待クーポン」を利用しました。
また、私はOne Harmony(ワンハーモニー)のエリート会員である「エクスクルーシィヴ」になっていましたので、13時(通常は12時)までのレイトチェックアウトの特典を適用いただくことができました。
また、元々は通常フロアの「デラックスツイン」の客室を予約していましたが、特別階である「プラスフロア」のデラックスツインにアップグレードいただくことができました。
「プラスフロア」の説明は以下のとおりです。
上層階からの眺望と、“健康美”をテーマにココロとカラダの健やかさに繋がるコンテンツやアイテムが充実。
ご到着からご出発までの流れに沿ってお試しいただける5種類のリフレッシュエクササイズ動画、理想的なカラダづくりをサポートしてくれるプロテイン(明治SAVAS)、マッサージにもお使いいただけるタイスパを起源とした高級ナチュラルスパブランド「Panpuri」のボディローション、43インチの大画面4Kテレビで映画などをいつでもご覧いただけるビデオ・オン・デマンド、良質な眠りに繋がるフランスベッドの低反発枕など、⁺Plus Floorだけのサービスとコンテンツを余すことなくご堪能ください。
また、防水スピーカー、トレーニングウェアセット、ヨガマットなど、⁺Plus Floor限定の貸し出し備品もご用意しております。
プラスフロアはホテル高層階(16階&17階)に位置しており、眺望を楽しむことができアメニティーや備品も特別なものが用意されているということで楽しみです。
オークラ ニッコー ホテルズはJALとの関係も強く、JALマイルをOne Harmony(ワンハーモニー)のポイントに交換し、エリート会員になることもできます。詳細はこちらをご参照ください。
客室(プラスフロア デラックスルーム)
チェックインの後は客室に向かいます。今回は16階の客室をアサインいただきました。最上階が17階ですので、それよりも1階下という感じですね。
客室へ向かう内廊下はこんな感じです。全体的にまだまだ新しさを感じます。ナチュラルな内装と相まって清潔感を感じます。
全体像と雰囲気
客室の扉を開けるとこんな感じになってます。ちょっとした玄関スペースがあり、右手がバスルーム、左手がトイレ、正面が寝室兼リビングという配置になっています。
トイレとバスルームが完全にセパレートされているのは嬉しいところです。
寝室兼リビングの全体像はこんな感じです。横長の空間にベッド2台とテーブル&ソファーセットが配置されています。
客室の広さは33から38平米となっています。ベッドの周辺にもスペースがあり、全体的にゆとりを感じる広さになっていますね。
内装はグリーンがかったベージュを中心とした色調でまとめられています。ナチュラルモダンなデザインで落ち着いた雰囲気となっていますね。
ベッドは2台の間には隙間がありますが、くっつけることではハリウッドキングとして利用することもできます。ヘッドボードに設置されたオブジェや間接照明もおしゃれです。
枕はこんな感じで、高さ異なる羽毛2つと、低反発まくら1つの、合計3つ用意されていました。これなら枕にこだわりのある方でも満足できそうです。
ちなみに、低反発まくらが用意されているのは「プラスフロア」の特典になります。
ベッドの正面には43インチの壁掛けTVが設置されています。ベッドでゴロゴロしながらTV鑑賞できるのは快適です。
眺望
客室には二面の窓が用意されています。窓からの眺望はこんな感じです。正面には視界を遮るような建物がないため抜けるような素晴らしい眺望を楽しむことができました。
左手に見えるのは晴海や勝どき、月島あたりの高層マンション群、正面に見えるのは大型商業施設である「ららぽーと豊洲」ですね。
右手方面の眼下には「豊洲市場」があります。豊洲市場までは道を挟んで1本の距離ということで、アクセスの良さを伺うことができますね。
夜景はこんな感じです。高層マンション群の明かりが綺麗です。レインボーブリッジが見えないのがちょっと残念ですが、東京ベイならではといった眺望は素敵ですね。
ちなみに、眼下に見える明かりは「TOKYO SPORT PLAYGROUND」というスポーツ施設のもので、スケボーなどを練習する若者の姿を垣間見ることができます。
ミニバー
ミニバーはテーブル&ソファーセットに隣接して用意されています。
カウンターの上には、無料のお水2本に加えて、電気ポットとコーヒーメーカーが用意されています。
また、「SAVAS(ザバス)」のプロテインも用意されていました。こちらは「プラスフロア」の特典になります。
引き出しの中にはグラスやカップ、などなど。
ティーセットはこんな感じで、コーヒーは「UCC」のカプセルになってます。日本茶は「煎茶」と「ほうじ茶」の2種類でそれぞれ「伊藤園」のスティックタイプの用意となっていました。
冷蔵庫の中は空となっています。スペースは意外と広めで便利そうです。
クローゼット
クローゼットはミニバーの隣にオープンタイプとして用意されています。使い捨てのスリッパもありますね。ビジネスホテルによくある感じのペラペラなものです。
パジャマは引き出しの中に収納されています。こちらはやわらかい生地の上下セパレートタイプになっていました。浴衣だと夜中にはだけて風邪をひいてしまうので助かります。
バスルーム
バスルームはこんな感じです。扉で仕切れる個室タイプになっており、手前に洗面台、奥に浴室という配置になっています。
洗面台はこんな感じです。シングルボウルですが左右のスペースが広くて機能的です。
アメニティーはこんな感じです。歯ブラシや髭剃り、ヘアブラシ、ボディータオル、コットンなどが用意されています。
バスアメニティーは「JAL CITY」オリジナルのもので、シャンプーとコンディショナー、ボディーソープが用意されています。また、ボディーローションとしてナチュラススパブランドの「PANPURI」のものが用意されています。
こちら「PANPURI」のボディーローションは「プラスフロア」の特典だということですが、ジャスミンの香りがとても良く、使い心地もとても良かったです。
また、女性用のコスメセットもあらかじめ用意されれていました。「クレンジングオイル」と「フェイスソープ」「化粧水」「乳液」の4点セットで女性には嬉しいポイントですね。
浴室はこんな感じです。バスタブの他、ハンドシャワーとレインシャワーが設置されています。
バスタブはこんな感じで広々としています。ゆったりとお湯に浸かれるのは嬉しいですね。
トイレ
トイレはバスルームとは別で個室タイプで用意されています。ウォシュレット付きで機能的です。
また、トイレ個室の中にも手洗い場が用意されています。広さにゆとりがあるからこそできる設備ですね。
その他設備
最後にその他設備をご紹介していきたいと思います。
こちらはベッド横のサイドデスク。
照明のコントロールボタンの他、USB電源も用意されています。スマホの充電などに便利です。
金庫はこんな感じです。サイドデスクの下に収納されています。
また、加湿空気清浄機はあらかじめ設置されています。ホテルの客室は乾燥しがちなので助かりますね。
こちらは壁掛けTV。4K対応かつ、各種アプリやスマホからのミラーリング、VOD視聴にも対応している最新式です。
対応アプリはこんな感じです。別途個人のアカウントが必要ですが、NetflixからAmazonプライムビデオ、Hulu、dTV、U-NEXT、DAZN、といった感じで広範囲に対応しています。
いろいろなホテルを見てきましたが、これだけたくさんの種類に対応しているのは初めてみました。素晴らしいですね。
また、インフォメーション動画のカテゴリーには「リフレッシュエクササイズ」としてストレッチの動画が公開されています。
「プラスフロア」の場合、貸出品としてエクササイズウェアとヨガマットも用意されていますので、これらをお借りして室内でエクササイズができるようになっています。なかなか面白い試みですね。
JALシティ東京豊洲 ブログ宿泊記:朝食会場とコンビニエンスストア
レストラン「汐待茶寮」
「JALシティ東京豊洲」のホテルの1階にはレストラン「汐待茶寮」が入居しています。こちらのレストランでは朝食などをいただくことができます。
朝食の価格はこちらのようになっています。「和食膳」と「洋食膳」の2種類の用意でどちらも大人2,400円(こども1,200円)という価格設定になっています。
どちらもサラダやフルーツといったハーフビュッフェ付きとなっていますが、意外に高めです。
こちらのホテルのすぐ近くには「豊洲市場」がありますので、せっかくならそちらでいただく方が楽しめるかもしれませんね。
コンビニエンスストア 「ナチュラルローソン」
ホテルの1階にはコンビニエンスストア「ナチュラルローソン」が入居しています。フードやドリンクの調達にとても便利ですね。
JALシティ東京豊洲の宿泊料金
予約サイト
利用した2022年3月上旬はコロナ禍ということもあり、予約サイトでの宿泊料金は1室2名で7,000円前後からと非常にリーズナブルになっていました。
この新しく清潔かつ快適な客室がこの価格で利用できるというのは驚きですね。
「JALシティ東京豊洲」の最新価格は以下からご確認ください。
無料宿泊特典
今回こちら「JALシティ東京豊洲」には、One Harmony(ワンハーモニー)の「宿泊招待クーポン」を利用しました。今回は3枚を消費し「デラックスツイン」に宿泊しました。
<JALシティ東京豊洲の必要枚数>
- モデレートツイン/クイーン:2枚
- デラックスツイン:3枚<=こちらを利用
「宿泊招待クーポン」は、One Harmony(ワンハーモニー)で年間50,000ポイント以上獲得するとプレゼントされるものです。詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は「JALシティ東京豊洲」の宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室、朝食会場(レストラン)、コンビニまで詳しくご紹介していきました。
実際に利用してみると新しくて清潔かつ機能的でとても快適なホテルでした。価格のリーズナブルさを考えると満足度は高くなりますね。
豊洲市場に一番近いホテルであることは間違いありませんので、朝早く観光する目的の方にはピッタリではないかと思います。
一方で、大浴場など、ホテルの売りとなる施設がないのはちょっと残念ですね。また、豊洲市場(およびそれに隣接する施設)以外には周辺には何もありませんので、その辺りはご注意いただければと思います。
それでは、また!