JALビジネスクラスでハワイに!羽田発JL74便の座席シートとアメニティー、機内食をブログレポート!
2023年のゴールデンウィーク(GW)はJALビジネスクラスでハワイ旅行に行ってきました。貯めたJALマイルで特典航空券を発券することで実現したものです。当記事では必要となったマイルと燃油サーチャージといったコストから空港サービス、往路に利用した羽田発JL74便の機内サービスまでご紹介していきたいと思います。
目次
JALビジネスクラスでハワイ:フライトスケジュール
フライトスケジュール
今回のハワイ旅行で利用したJALビジネスクラスのフライトスケジュールは以下になります。往復ともに羽田発着のホノルル便となります。
<フライトスケジュール>
- 往路(JL74便)<=今回ご紹介
- 羽田21:00発、ホノルル9:30着
- 飛行時間:7時間30分
- 復路(JL71便)
- ホノルル16:05発、羽田19:30着(翌日)
- 飛行時間:8時間25分
往路便は羽田21:00発ということで、比較的遅い時間の出発となります。そして、時差の関係で同じ日の朝にホノルルに到着します。
時間を遡って1日得したような気分になりますが、時差ボケには要注意です。時差ボケを回避するには往路便でしっかりと睡眠を取れるかどうかが勝負になります。
復路便はホノルル16:05発ということで、現地で朝ごはんを食べてゆっくりしてから空港に向かうことができます。ゆとりあるスケジュールが組めるのが嬉しいですね。
今回ご紹介するのは、往路に利用した「JL74便」の様子になります。
JALビジネスクラス 羽田発JL74便をブログレポート:空港サービス
さて、それではここからはJALビジネスクラスで実際に体験したサービス内容をご紹介していきたいと思います。
JALビジネスクラスのサービスは搭乗前からスタートしています。主な空港サービスは以下になります。
<JALビジネスクラスの空港サービス>
- 専用チェックインカウンター
- 優先保安検査場
- ラウンジサービス
- 優先搭乗
JALビジネスクラスではストレスなく楽しく空港で過ごし、飛行機に搭乗できるようになっています。
専用チェックインカウンター
JALビジネスクラスの場合、専用のチェックインカウンターが設けられています。「BUSINESS CLASS」と書かれた看板が目印です。
国際線の場合、チェックイン時間は2時間半から3時間前ぐらいが目安になっています。そのため、エコノミークラスのチェックインカウンターはこの時間の前後には長蛇の列になっていることが慣例です。
一方で、ビジネスクラスの利用者は限られていますので、ピークの時間帯にもスイスイとチェックインすることができます。
時間と体力の大きな節約になりますね。
優先保安検査場
国際線搭乗の場合、チェックインと並んで時間がかかるのが保安検査場です。ビジネスクラスの場合、優先保安検査場が用意されていて、ここでも長蛇の列をショートカットすることができます。
ただし、私が今回利用した2023年4月下旬時点では優先レーンの開設は休止になっていました。コロナ禍の影響がまだ残っているのかもしれませんね。ちょっと残念。
一方で「Face Express Lane」というものが設けられていて、こちらのレーンは一般のレーンよりも混雑が少ないようでした。
「Face Express」というのは顔認証によってパスポートを出して係員が確認するという手間を省くことができるというもので、搭乗クラスに関わらず利用することができます。
チェックインカウンターの近くに置いてある端末で登録することができますので、利用するのがオススメです。
ラウンジサービス
保安検査場を抜けて出国手続きを済ませた後は「制限エリア」に到着します。
エコノミークラスの場合、有料となるカフェやレストランで時間を潰しながら、搭乗開始時間まで待つことになります。
一方で、JALビジネスクラスの場合は「ラウンジサービス」が用意されています。快適なラウンジでドリンクやフードをいただきながら、優雅に過ごすことができます。
羽田空港国際線の場合、「サクララウンジ(4F)」と「サクララウンジ スカイビュー(5F)」の2つの空港ラウンジが用意されいます。
JALビジネスクラス利用者はどちらも「無料」で利用することができます。
ドリンクやフードの内容は同じですが、シャワーは「サクララウンジ(4F)」にしかありませんので、シャワーを利用する場合はこちらを利用しましょう。
一方で「サクララウンジ スカイビュー(5F)」はシャワーはないものの眺望が良く空いています。静かに過ごしたい場合はこちらがオススメです。
今回はシャワーを利用したかったため「サクララウンジ(4F)」の方を利用しました。
こちらの「サクララウンジ(4F)」は2023年3月オープンということで、どこもまだまだ新しく今時のモダンなデザインになっています。
アルコールを含むドリンクはドリンクカウンターにずらずらっと並べれています。
こちらはスパークリングワイン。
こちらはビールや白ワイン、赤ワイン、日本酒などなど。
洋酒や焼酎なども種類豊富に用意されています。よりどりみどりですね。
もちろん、これ以外にもコーヒーや紅茶、ソフトドリンクなどノンアルコールなドリンクも充実しています。
フードに関しては、パンやスナックなどちょっとしたものはビュッフェカウンターに用意されていたものの、サラダやカレー、パスタといったほとんどのものがオーダー式になっていました。
オーダーはスマホなどからモバイルでも可能になっていてテーブルで完成を待つことができるため快適です。
こちらは、サクララウンジといえばの定番である「JAL特製オリジナルビーフカレー」と新メニューの「フィッシュ&チップス」です。
「オニオンスープ」とデザートに「杏仁豆腐」もセットにしています。
JALビジネスクラスの場合、機内食も楽しみの一つですので、ラウンジで食べ過ぎてしまうのは厳禁です。ですが、どれも美味しくてついついたくさんオーダーしてしまいますね。
食事の後はシャワーを利用しました。
シャワールームの中はこんな感じになってます。水滴ひとつなく綺麗に清掃されていて快適に利用することができました。ジャパンクオリティーは素晴らしいですね。
ハワイ・ホノルル線の往路の場合、夜発朝着になります。シャワーを浴びておくとリラックスした状態で搭乗でき、機内でぐっすりと眠ることができます。
ちなみに、シャワーは数に限りがあり、かつ人気がありますので「サクララウンジ(4F)」に入室したら早めに受付をするのがオススメです。
羽田空港国際線JALサクララウンジの様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご参照ください。
優先搭乗
ラウンジサービスを楽しんだ後はいよいよ機内に搭乗します。
JALビジネスクラスの場合、優先搭乗のサービスがあります。最上級会員中心の「GROUP1」に続く「GROUP2」としてエコノミークラスよりも先に搭乗することができます。
優先搭乗が可能であると、若干の優越感に浸ることができます。
ただし、JALビジネスクラスでは座席数が限られているため、いち早く搭乗して荷物スペースを確保する必要はまったくもってありません。
そのため、ラウンジで搭乗開始のアナウンスがあってから搭乗ゲートに向かうのがオススメです。搭乗開始時間ギリギリまでラウンジでゆったりと待機できるのが、ビジネスクラスの特権ですからね。
JALビジネスクラス 羽田発JL74便をブログレポート:機内サービス
それではここからは、お待ちかねの機内サービスをご紹介していきたいと思います。
JALビジネスクラスでは、エコノミークラスとはひと味違うワンランク上のサービスを体験することができます。
座席シート
今回利用したJA74便の機材は「B787-9」というものでした。こちらの飛行機の場合、ビジネスクラスは機内の前方に用意されています。
こちらの機材にはファーストクラスの設定はありませんので、先頭から7列目までがビジネスクラスです。全239席の中でビジネスクラスは21席のみとなっています。
ビジネスクラスエリアの全体像はこんな感じになってます。窓側に左右1列、中央に2列の「1-2-1」の座席配置となっており、全席通路アクセスが可能です。
座席シートは「SKY SUITE III」というタイプで、窓側の席は外向き、中央の席は内向きになっているのが特徴です。
窓側の席と中央の席はお互いの存在が気にならない一方で、中央の2席は距離が近く、コミュニケーションが取りやすく工夫されています。
今回は夫婦2名での利用でしたので、中央の並び2席を予約していました。
実際の座席シートはこんな感じになっています。個室のようなプライベート空間が確保されていますね。さすがビジネスクラスです。
着席してみると正面には大型モニターが用意されているに気づきます。こちらは17インチの大きさがあります。映画を楽しむにも十分なサイズですね。
また、足元には奥深い空間が設けられています。成人男性が足を伸ばしても奥までとどかいないほどの距離があります。こちらは後でシートをフルフラットにする際に利用されます。
左手側には収納式のテーブルとメニューや冊子などを入れるスペースがあります。
左手下部にはシートを操作するボタンが用意されています。こちらを押すと電動でシートをリクライニングさせることができます。
また、マッサージ機能も搭載されています。ちょっと振動するぐらいですが、腰が疲れた際には重宝します。
右手側には隣席とのパーティション(ディバインダー)が用意されています。こちらのディバインダーを上げると、隣席と顔を合わせてコミュニケーションが取れるようになっています。
また、さらに右手には小物入れとモニターを操作するリモコンが収納されています。小物入れはスマホやアメニティーなんかを入れておくのに役立ちました。
小物入れの下には電源が用意されてます。通常のプラグ電源に加えてUSB電源もありました。こちらもスマホの充電に捗りました。
アメニティー
座席シートにはアメニティーが用意されています。
こちらは毛布と枕。毛布は布団のようなしっかりとした厚みのあるもので、成人男性が利用しても胸元から足先までカバー可能な十分な大きさがあります。
枕は「airweave(エアウィーブ)」のロゴマークも入っています。ふかふかで寝心地が良さそうです。
こちらは使い捨てのスリッパ。靴を脱ぐとリラックス度が高まるため助かります。
細々としたアメニティーはポーチ(巾着袋)の中に入っています。中身は「歯ブラシ」「耳栓」「アイマスク」「保湿マスク」の4点セットなっていました。
機内エンターテイメント
座席脇には液晶リモコンが用意されており、こちらを利用して液晶モニターを操作します。
中には「エンターテイメント」というメニューがあり、こちらから映画や音楽など機内エンターテイメントを楽しむことができます。
私は映画好きなのでそのラインナップを確認しましたが、劇場公開が終了してまもないような最新作がずらずらっと用意されていました。中には日本での配信が始まっていないようなものもあります。
最新作をいち早く楽しめるのも国際線の楽しみですね。
ちなみに、ヘッドフォンはソニー製で「ノイズキャンセリング機能」が搭載されています。飛行ノイズがあっても機内エンターテイメントを快適に楽しむことができますね。
機内食(メニュー)
飛行機が羽田空港を離陸してしばらくすると機内食の提供がスタートします。JALビジネスクラスの場合「BEDD」というブランドで機内食を用意しています。
「BEDD」では国内外の有名シェフを招聘してその監修のもとメニュー開発が行われています。「世界中で一番贅沢なレストラン」を目指しているということで期待が高まりますね。
思えば、空とぶ飛行機のなかは、世界中でいちばん贅沢なレストランでした。
シェフたちの技と心がつまった料理を雲の上にゆったりと浮かんで景色をひとり占めしながら、誰にもじゃまされず好きなようにいただく。
世界中のどこよりも自由な時間が流れる空の上のレストラン BEDD 名前の最後の D の文字には、Dine(食べる)Delicious(美味しい)Dream(夢見ごこち)の意味を込めました。最高峰の味を、空の上のお席で、ぜひご堪能ください。
機内食のメニューはこちらになります。「BEDD」のロゴが輝いていますね。
メニューを開くと「BEDD」のコンセプトとともに、シェフとワインアドバイザーが紹介されています。
こちらはドリンクメニュー。シャンパンから白ワイン&ロゼワイン、赤ワイン、日本のワイン、日本酒、洋酒などなど種類豊富に用意されています。
JALビジネスクラスの場合、スパークリングワインではなくちゃんとした「シャンパン」を楽しめるが特徴です。この日は「ドラピエ」が用意されていました。
シャンパーニュ ドラピエ カルト・ドール N.V.
Champagne Drappier CARTE D’OR N.V.
1808年創立の名門中の名門である家族経営のシャンパンハウスで、現当主「ミッシェル」で8代目。シャンパーニュ 地方南部のコート・デ・バール地区でピノ・ノワールを主体に栽培しています。ナッツ様のアロマに、スパイスや 焼きリンゴのアロマ。きめ細かい泡の口当たりで、フレッシュな酸味と果実感の良いバランスがとれています。
こちらはフードメニューです。まずコースメニューとしては「和食」と「洋食」の選択式となっています。コースメニューは離陸後1時間ほどで順番に提供されます。
また、ビジネスクラスの場合はアラカルトメニューも用意されています。アラカルトメニューは、コースメニューの提供終了後に、好きな時な好きなものをいただくことができます。
コースメニュー終了後にもワインを引き続き楽しみたい場合や、デザートを追加したい場合などに捗りますね。深夜にちょっと小腹が空いたような場合にも活躍します。
そして、現地到着2時間前ぐらいのタイミングで朝食(軽食)の提供もあります。
機内食(ドリンク)
機内食の提供がスタートすると、まずは座席前に収納されていたテーブルが展開され、テーブルクロスが敷かれます。CAさんが丁寧かつ恭しくセッティングしてくれます。
こちらはファーストドリンクとしてオーダーした「シャンパン」です。「ドラピエ」はさすがの美味しさでビジネスクラス感がぐっと高まります。
その後は、食事に合わせて日本酒や赤ワインなどもいただきました。追加オーダーするとその都度ボトルを持ってきてサーブしてもらえるが嬉しいですね。
こちらはノンアルコールのスパークリングワイン。お酒の苦手な妻がオーダーしていました。「オピア シャルドネ・スパークリング」というもので甘さ控えめで食事にピッタリでした。
機内食(洋食)
続いてはフードをご紹介していきたいと思います。まずは「洋食」です。
ハワイ・ホノルル線はあまり時間がないということもあるのか、サラダから前菜、メインまでトレーに乗せられて一気に提供されました。
こちらはサラダ「フランボワーズヴィネグレット」。野菜は新鮮で海老がプリプリしています。
こちらは前菜。「ワカサギのマリネ バジルソース」「菜の花と鶏むね肉のヴィネグレット和え」「新ジャガイモとモリーユ茸のシェーブルチーズ和え」「小柱とそら豆のトマトクリーム和え」の4種となってました。
どれもこじゃれていて美味しそうです。
パンは「メゾンカイザー特製ブレッド 」となっていて温かい状態で提供されます。ふわふわな食感で焼きたてのようです。
そして、こちらがメインの「牛フィレ肉のグリル 新たまねぎ、新ごぼう トリュフバター添え 」です。ステーキは肉厚でカットしてみると赤味の残るミディアムレアな仕上がりになっていました。
そして食後にはデザートが提供されます。洋食のデザートは「ベリーサバラン 」になっていました。
どれも本格的かつ美味しくてレストランの中にいるかのようです。ここが飛行機の中だというのを忘れてしまいそうになりますね。
機内食(和食)
続いては「和食」をご紹介したいと思います。和食も前菜からメインまでお盆に乗せられて一気にやってきました。
まずこちらが前菜です。
この日は「花びら蓮根の真砂和え」「新玉ねぎと ブロッコリーの 豆腐仕立て蟹 」「ねぎとフルーツトマトのひたし 黄身酢 筍サラダ 酒粕入り卵焼き」「海老白アスパラ、蚕豆の胡麻酢和え」「鯛の昆布締め 」「ラディッシュと大根の 梅酢おろし」の6種となっていました。
どれも見た目が綺麗で楽しくなりますね。いろいろな料理を少しずついただけるのが和食の醍醐味ですね。ついつい箸が進んでいきます。
そしてこちらがメインの「鰆の柑橘風味焼き」と「和牛サーロインのセロリ味噌焼き 車麩の甘辛煮 *」です。肉と魚の両方が楽しめるが嬉しいですね。
和牛サーロインが箸で食べられるようなやわらかさで特に美味しく感じました。
そして食後にはデザートが提供されます。和食のデザートは「いちご クレームダンジュ」になっていました。
洋食も良かったのですが、個人的には和食の方が夜発便の疲れた胃にマッチしていてより美味しく感じました。どちらにしようか迷うようであれば和食を選択するのがオススメです。
就寝(フルフラットのシート)
食事の後は就寝の準備に進みます。
JALビジネスクラスの「JAL SKY SUITE Ⅲ」の座席シートは電動になっていて、ボタンひとつでフルフラットにすることができます。
毛布(掛け布団)と枕をセットすればベットに早替わりです。
フルフラットシートで眠ることができるというのはビジネスクラスならではの贅沢ですね。
ハワイ・ホノルル線の往路の場合、いかに飛行機の中で眠れるかが時差ボケ回避の観点では重要になりますが、おかげで朝までぐっすりと就寝することができました。
リラックスウェア(パジャマ)
ちなみに、JALビジネスクラスの場合、路線によってはパジャマが用意されています。ただし、ハワイ・ホノルル線の場合はパジャマの用意はないということでした。
そのかわり、リラックスウェアとして「カーディガン」が用意されています。
ハワイ・ホノルル線の場合は軽装で乗り込むことも多く機内の空調で小寒い場合もあるかと思います。そんな時なCAさんに相談してみると良いですね。
トイレ
ビジネスクラスのトイレはこんな感じになっています。「B787-9」の機材ではちゃんとウォシュレット完備となっているのが嬉しいところです。
また、トイレの中には歯ブラシや洗口剤のほか、「Miller Harris(ミラーハリス)」の乳液が用意されています。
CAさんに伺ったところ、このブランドの乳液が用意されているのはビジネスクラスだけだそうです。機内は空調の影響でかなり乾燥しますから、嬉しい心遣いですね。
到着前の軽食(朝食)
現地到着の2時間前ぐらいになると、機内が明るくなり軽食(朝食)の提供がスタートします。
この日は「手焼きスフレパンケーキ」になっていました。「フレッシュフルーツ」と「生クリーム」「メープルシロップ」も添えられていてトッピングしていただきます。
ふわふわの食感とほど良い甘さが相まって、起床後すぐでしたがペロリといただくことができました。
ホノルル空港に到着
そんなこんなで朝食を食べ終わってしばらくすると、飛行機はホノルル空港に到着しました。
飛行時間は「7時間30分」ということでしたが、機内食をいただいた後はすぐに就寝できたこともあり、意外なほどにあっという間の時間でした。
飛行機での移動時間というのはエコノミークラスでは苦痛に感じることもありますが、JALビジネスクラスでは楽しくて快適な時間になりますね。
JALビジネスクラスでハワイ:利用したマイルとコスト
最後に、今回利用したJALビジネスクラスのフライトで利用したマイルとコストをご紹介したいと思います。
必要となったマイルと燃油サーチャージ
今回利用したJALビジネスクラスのチケットは、陸マイラー活動を通して貯めたJALマイルを利用して特典航空券を発券しました。
今回は夫婦2名で利用したのですが、消費したJALマイルは「160,000マイル」、燃油サーチャージを含めた諸税は「75,480円」となりました。
<利用したマイルとコスト(2名分)>
- ANAマイル:160,000マイル
- 諸税:75,480円
有償の場合に必要になるコスト
JALビジネスクラスのチケットは有償で購入すると大人1名片道で25万円からという価格設定になっています。キャンセル規定が柔軟なチケットの場合、大人1名片道で50万円にもなります。
そのため、夫婦2名で往復で利用した場合は最低でも100万円を超えるような費用になってしまいます。
これをマイルでカバーできるというのは旅行費用の大きな削減になりますね。円安&物価高で滞在費用が嵩むなか大きなメリットになります。
そもそも、マイルでなければもったいなくてビジネスクラスなんて選択すらできないかもしれません。価値を高めて活用することで現金では難しいことを実現できるのがマイルの魅力とも言えますね。
JALマイルの貯め方はこちらの記事をご参照ください。陸マイラーのテクニックを活用すれば1年で20万マイルを貯めることも難しくありません。
JALビジネスクラスでハワイに行ってみたいという方はぜひチャレンジしてみていただければと思います。
JALビジネスクラスでハワイ:利用したホテル
JALマイルで節約した飛行機代をホテル代にシフトできるのも魅力
今回のハワイ旅行では、JALマイルを活用することで飛行機代を大きく節約することができました。
その分、ホテルとしてはこれまで利用したことがなかった「トランプワイキキ」や「ハレクラニ」といった高級なところを選択しました。
利用したホテルは以下になります。
<ハワイ旅行で利用したホテル>
- 1軒目:ヒルトンハワイアンビレッジ「ザ・アリイ」
- 2軒目:トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ
- 3軒目:ハレクラニ
- 4軒目:シェラトンワイキキ
マイルで特典航空券を確保できれば、ホテル代やレストラン代など、滞在費の方に予算を回せるのもメリットになりますね。
それぞれの宿泊記は以下での記事でまとめています。ぜひ併せてご参照ください。
<ヒルトンハワイアンビレッジ「ザ・アリイ」>
<トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ>
<ハレクラニ>
まとめ
2023年のゴールデンウィーク(GW)はJALビジネスクラスでハワイ旅行に行ってきました。貯めたJALマイルで特典航空券を発券することで実現したものです。
当記事では必要となったマイルと燃油サーチャージといったコストから、空港サービス、往路に利用した羽田発JL74便の機内サービスまでご紹介していきました。
これまではANAビジネスクラスでハワイに行くことが多かったたため、実はJALビジネスクラスでハワイに行ったのは今回が初めてでした。
個人的には、座席シートに関しては居住空間が広くマットレスの用意もあるANAの方が快適性が高く感じました。ANAの場合はパジャマの提供があるのもメリットになりますね。
機内食とサービスに関してはどちらも素晴らしいめ、甲乙つけ難いというのが正直なところです。
いずれにしても、ビジネスクラスはフルフラットシートでゆっくりと就寝できて、時差ボケを回避できるのが最大の魅力です。
おかげで体力を温存して気持ち良くハワイ旅行をスタートすることができました。感謝感謝です。
==>次の記事
JALのハワイ便利用者は「JALOALO(ジャロアロ)カード」を入手することができます。これがあれば滞在中「HiBus(ハイバス)」を無料で利用することができてお得です。
陸マイラーの基本とも言えるANAマイルの貯め方はこちら。
JALマイルの貯め方はこちら。
JALマイルを最速で貯めるモッピー「ドリームキャンペーン」はこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
それでは、また!