インターコンチネンタル東京ベイのクラブラウンジをブログレポート!<朝食 / アフタヌーンティー / カクテルタイム>
「インターコンチネンタル東京ベイ」のクラブフロアに宿泊するとクラブラウンジ(クラブインターコンチネンタル)を利用することができます。こちらのクラブラウンジでは時間帯に応じたドリンクとフードが提供されており、リラックスした滞在を送ることができます。当記事ではアフタヌーンティーから、カクテルタイム、朝食まで、各フードプレゼンテーションの内容を詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
インターコンチネンタル東京ベイとは
東京都港区海岸に位置しておりベイビューの眺望が特徴のホテル
「インターコンチネンタル東京ベイ」は、世界的なホテルチェーンである「インターコンチネンタルホテルズグループ (IHG)」のホテルです。
東京都港区海岸の竹芝埠頭に位置しており、レストランや客室から望む東京湾やお台場、レインボーブリッジといったベイビューの眺望が特徴となっています。
IHGの会員プログラム「IHG One Rewards(IHGワンリワーズ)」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
インターコンチネンタル東京ベイのクラブラウンジ「クラブインターコンチネンタル」とは
クラブラウンジの利用資格と提供サービス
「インターコンチネンタル東京ベイ」には、クラブフロア(クラブインターコンチネンタルフロア)宿泊者のみが利用できるクラブラウンジが用意されています。
<利用資格>
- クラブインターコンチネンタルフロア(20階から24階)宿泊者
こちらのクラブラウンジは「クラブインターコンチネンタル」という名称で運営されており、チェックインやチェックアウトといった手続きから、時間帯に応じたドリンクやフードの提供サービスを利用することができます。
<提供サービス>
- チェックイン&チェックアウト
- ドリンクやフードの提供サービス
クラブフロア宿泊者のルームキーには「CLUB INTERCONTINENTAL」と記載されており、こちらのキーを利用することで、クラブラウンジにアクセスできるようになってます。
インターコンチネンタル東京ベイには、エグゼクティブフロア宿泊者専用の「和ラウンジ」もあります。詳細はこちらの記事をご参照ください。
クラブラウンジの営業時間とスケジュール
私が利用した2020年12月中旬では、コロナ禍の影響で営業時間が短縮されており「午前7:00から午後8:30まで」の営業となっていました。この営業時間中はソフトドリンクを自由にいただくことができます。
また、朝食、アフタヌーンティー、ディナータイム(カクテルタイム)といった3つの時間帯では、時間帯に併せたフードが提供されます。また、ディナータイムにはビールやワインといったアルコールも解禁されます。
営業時間とスケジュールをまとめると以下のようになります。
<営業時間とスケジュール>
- 営業時間:
- 午前7:00から午後8:30まで
- スケジュール:
- 朝食:午前7:00から午前11:00(ラストオーダー 午前10:45)
- アフタヌーンティー:午後2:00から午後4:00
- ディナータイム:午後5:30から午後8:30(ラストオーダー 午後8:00)
インターコンチネンタル東京ベイの「クラブインターコンチネンタル」の公式サイトはこちらになります。
参考 クラブインターコンチネンタルインターコンチネンタル東京ベイ
インターコンチネンタル東京ベイのクラブラウンジをブログレポート!<朝食 / アフタヌーンティー / カクテルタイム>
私は今回、クラブフロアに宿泊していましたので、こちらのクラブラウンジを利用することができました。ここからは、私が実際に利用した順番で、クラブラウンジのフードプレゼンテーションの様子をご紹介していきたいと思います。
クラブラウンジの全体像と雰囲気
クラブラウンジ「クラブインターコンチネンタル」の外観はこんな感じです。ホテルの20階の海側に位置しています。
クラブラウンジの中はテーブルがずらずらっと並べられいます。窓側は2人席、内側には4人席が主に配置されています。内装なモダンなヨーロピアン調で、全体的に大人な落ち着いた雰囲気となっています。
窓側席からは、レインボーブリッジを望むベイビューの景色を楽しむことができます。素晴らしい眺望ですね。
ラウンジ内には、こんな感じのソファー席も用意されていますので、4人前後のファミリーでも快適に利用できそうです。
ラウンジの中央にはビュッフェコーナーが用意されています。こちらのビュッフェコーナーで、時間帯に応じたドリンクやフードが提供されるようになっています。
クラブラウンジでの「アフタヌーンティー」の様子
それではまずは、「アフタヌーンティー」の様子からご紹介したいと思います。今回は、チェックインのタイミングでそのまま利用しました。
アフタヌーンティー:メニューの内容
アフタヌーンティーのメニューはこちらになります。スイーツを中心としたフードのプレートとともに、ソフトドリンクやコーヒー、紅茶が提供されます。ソフトドリンク、コーヒー、紅茶ともに、種類豊富に用意されていますね。
アフタヌーンティー:プレートの内容
フードのプレートはこちらのようになります。サンドイッチとロールサンドに加えて、スコーン、マフィン、チョコ、マカロン、紅芋のおもち、などが並べられていました。
本格的な3段トレイとはいきませんが、セイボリーからスイーツまで、バランスの良いラインナップで、お茶のお供として十分な内容になっていますね。
この時は、運良く窓側の席をアサインいただき、素晴らしいベイビューを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
クラブラウンジでの「ディナータイム(カクテルタイム)」の様子
続いては「ディナータイム(カクテルタイム)」の様子をご紹介したいと思います。こちらのディナータイムでは、ドリンク、フードともにビュッフェでの提供となっていました。
テーブルに着くと、テーブルの上には、ナプキンやカトラリーなどに加えて「ビニール手袋」が用意されています。ビュッフェテーブルを利用する際には、マスクとこちらの「ビニール手袋」を着用するようにとの案内となっていました。
カクテルタイム:ドリンクの品揃え
それではまずは、ドリンクの品揃えから確認したいと思います。このディナータイムでは、アルコールの提供が解禁されます。こちらは、ビールとワインのテーブルになります。ビールは「アサヒスーパードライ」の小瓶、ワインはスパークリングワインと白ワインが並べられています。白ワインは2種類が用意されていました。
こちらはには、赤ワインとチーズ、サラミなどが並べられています。赤ワインも2種類の用意ですね。どれも高いワインではありませんが、種類豊富に用意されているのは嬉しいですね。
こちらは洋酒のコーナー。
冷蔵庫の中には、オレンジジュースやコーラ、ジンジャーエールなども用意されていますので、これらと組み合わせてカクテルを作ることもできますね。
また、ビュッフェテーブルの一角には生ビールのサーバーも用意されていました。こちらも銘柄は「アサヒスーパードライ」で、スタンダードなタイプと黒ビールが用意されていました。ビール好きには嬉しい設備ですね。
カクテルタイム:フードの品揃え
続いては、フードの品揃えを確認したいと思います。
こちらは、生野菜やポテトサラダ、サーモン、ハム、などなど。前菜っぽいものが並べられています。いなり寿司なども用意されていました。
こちらは、ピラフと温野菜。
こちらは、春巻きと唐揚げ、焼売、などなど。前菜だけでなく、メインとなる食事も並べられていますね。
冷蔵庫の中には、スイーツも用意されていました。
カクテルタイム:いただいたもの
そんなこんなで、「ディナータイム(カクテルタイム)」でいただいたものをご紹介していきたいと思います。
こちらは、前菜っぽいものを並べてみたプレートです。野菜は新鮮で、ドレッシングが2種類あったのは嬉かったですね。サーモンマリネとエビとブロッコリーのサラダ、パンプキンサラダもなかなか美味しかったです。
こちらは、メインっぽいものを並べてみたプレートです。なんだか、茶色っぽい絵になってしまいましたね(笑)。春巻きといなり寿司、ピラフは美味しかったですが、唐揚げはちょっと・・、な感じ。全体的に「大味」感が否めませんね。
こちらは、パンプキンスープ。こちらはクリーム感がまろやかで、とても美味しかったです。
デザートとしてスイーツもいただきました。この日は、抹茶クリームのロールショコラとピスタチオクリームでした。こちらは、とても普通な感じ。
最後は、カモミールティーとチョコレートなどもいただきました。
クラブラウンジのカクテルタイムの場合、前菜中心な軽めの品揃えになることが多いのですが、こちらの場合は「ディナータイム」と銘打っているだけあり、ご飯ものやメインとなる食事が多くお腹一杯になりました。
ディナーをレストランなどで予約している方は、食べすぎないように要注意ですね。
クラブラウンジでの「朝食」の様子
さて、最後は翌朝に利用した「朝食」の様子をご紹介したいと思います。
朝食も「ディナータイム(カクテルタイム)」と同じく、ドリンク、フードともにビュッフェでの提供となっていました。
朝食:ドリンクの品揃え
ドリンクの品揃えとしては、基本的には「ディナータイム(カクテルタイム)」からアルコールを抜いた感じになっています。コーヒー、紅茶に加えて、冷蔵庫の中に用意されたソフトドリンクという感じです。
こちらはコーヒーメーカーです。液晶パッドで、コーヒーやアメリカン、カフェラテなど、好みのメニューを選択できるようになっています。ボタンひとつで簡単です。
紅茶はこんな感じで、いろいろな種類のものがティーバッグで用意されています。ブランドとしては、「TWININGS」や「LIPTON」などのミックスとなっていました。
定番のイングリッシュブレックファーストやダージリン、アールグレイなどに加えて、マンゴーやアップルなど、フレーバーティーなども用意されているのは嬉しいですね。
冷蔵庫の中はこんな感じです。アイスコーヒーやアイスティー、ミルク、オレンジジュースなどに加えて、「ヤクルト」も用意されています。
これは、ヤクルトの本社がこちらのホテルの近隣である「ウオーターズ竹芝」に移転してきたことを記念してのサンプル提供だそうです。なかなか面白いですね。
朝食:フードの品揃え
さて、続いてはフードの品揃えを確認したいと思います。こちらはパンコーナー。トーストや丸パン、クロワッサン、デニッシュなど、種類豊富に用意されています。
また、ジャムやバターなども用意されています。ジャムのブランドは「BEERENBERG」となっており、ストロベリーとブルーベリー、ハチミツの3種類が用意されていました。
こちらはサラダのコーナー。
生野菜に加えて、サーモンやポテトサラダも用意されています。
続いてこちらはホットミールのコーナー。ハッシュポテトやソーセージ、温野菜などの定番に加えて、焼き魚も用意されています。
そしてこちらは、和食のコーナー。さつま揚げや玉子焼き、きんぴらごぼう、煮物、漬物などが並べられています。なかなか渋めのラインナップですね。納豆も用意されています。
味噌汁とご飯も用意されていますので、焼き魚も加えれば、和食セットのできあがりですね。
冷蔵庫の中には、フルーツとヨーグルトも用意されていました。フルーツは、メロンとパイン、オレンジの3種類ですね。
朝食:いただいたもの
そんなこんなで、「朝食」でいただいたものをご紹介していきたいと思います。この日は洋食っぽいものを中心にいただきました。
こちらは、サラダとパンの盛り合わせ。どちらもまずまずな感じ。
こちらは、ホットミールの盛り合わせ。味は悪くないものの、卵料理がスクランブルエッグ一択となっているのがちょっと残念ですね。オムレツなどもオーダーできるエッグステーションなんかがあると嬉しいのですが・・。
最後は、コーヒーとフルーツで締め括りました。フルーツは普通に美味しかったです。
クラブラウンジを利用した感想
今回は、アフタヌーンティーとディナータイム、朝食の3つの時間帯で利用させていただきました。
クラブラウンジからの眺望は文句なしに素晴らしく、また、スタッフの方のサービスも親切かつ丁寧で、これらについては満足度が高く感じました。
ただし、提供されているドリンクとフードに関しては、正直、可もなく不可もない内容で、ボリューム的には満足できるものの、クオリティー的にはちょっと残念な感じでした。
クオリティーに関しては、同じインターコンチネンタルのクラブラウンジでも、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」が1ランク、「インターコンチネンタル横浜Pier8」が2ランクほど上に感じます。
レギュラーフロアとクラブフロアの価格差を考えると、レギュラーフロアでレストランを予約した方が満足度は高いかもしれません。特に、ディナーに関してはレストラン利用がオススメです。
インターコンチネンタル東京ベイの予約で利用したサイトと費用(コスト)
ホテル予約サイトである「一休」経由の宿泊がお得
今回、こちらの「インターコンチネンタル東京ベイ」の宿泊には、予約サイトである「一休」を利用しました。
「通常料金より最大30%オフ&ポイント最大20倍!クラブフロア(ラウンジ特典付)」というプランで、客室のグレードとしては「クラブフロア スーペリア ベイビュー ダブル」を選択しました。
元値は「51,500円」でしたが、ポイントの即時利用と「GoToTravel割引」で「24,875円」で利用することができました。
また、地域共通クーポンとして「6,000円」分も獲得できましたので、実質19,000円ほどで利用できたということになります。人気ホテルのクラブフロアとしてはリーズナブルな価格で利用することができたのではないかと思います。
<宿泊コスト>
- 宿泊料:51,500円
- ポイント即時割引:-11,845円
- GoToTravel割引:-14,780円
- 差し引き:24,875円
- 地域共通クーポン:+6,000円
「インターコンチネンタル東京ベイ」の宿泊料金の最新価格は以下リンクからご確認ください。複数のサイトを比較するのがオススメです。
IHG One Rewards会員の方はベストプラス保証がありステータス特典が適用可能な公式サイトからの予約がオススメです。詳細はこちら。
インターコンチネンタル東京ベイの宿泊記はYouTubeでも公開中!
こちら「インターコンチネンタル東京ベイ」の宿泊記は、動画にまとめてYouTubeでも公開しています。
ベイビューの素晴らしい眺望は動画の方が楽しめますので、ぜひこちらも併せてご参照ください。
まとめ
今回は、「インターコンチネンタル東京ベイ」のクラブラウンジである「クラブインターコンチネンタル」のフードプレゼンテーションをご紹介しました。
ハードとソフト、どちらも良かったのですが、提供されているドリンクとフードのクオリティーに関しては、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」や「インターコンチネンタル横浜Pier8」のものをイメージしていると、ちょっとがっかりするのではないかと思います。
ボリュームよりもクオリティーを求める場合は、レギュラーフロアでレストランを利用した方が満足度は高いと思います。特に、ディナーに関してはレストラン利用がオススメです。
次の記事では、エグゼクティブフロアとその専用ラウンジである「和ラウンジ」の様子をご紹介します。
個人的には今回ご紹介したクラブランジを超える素晴らしいラウンジとなっていますのでぜひ合わせてご参照ください。
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それでは、また!
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