インターコンチネンタル東京ベイのアフタヌーンティーをブログレポート!メニューと価格、予約方法は?
今回は「インターコンチネンタル東京ベイ」のアフタヌーンティーをご紹介したいと思います。ロビーフロアの「ハドソンラウンジ」で利用しました。暖炉やバーが設置された大人な空間で、ピエールエルメとコラボした美味しいスイーツと紅茶をゆっくりといただくことができました。当記事では、メニューと価格、予約方法から、提供内容まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
インターコンチネンタル東京ベイとは
東京都港区海岸に位置しておりベイビューの眺望が特徴のホテル
「インターコンチネンタル東京ベイ」は、世界的なホテルチェーンである「インターコンチネンタルホテルズグループ (IHG)」系列のホテルです。
地下3階、地上24階建ての構成で、客室数は「339室」となっています。
館内には、フレンチ、イタリアン、鉄板焼き、ビュッフェなど、種類豊富なレストランと2箇所のラウンジという充実したダイニング設備と、ウェディングや宴会に利用できるバンケットやチャペルなども備えています。
IHGの会員プログラム「IHG One Rewards(IHGワンリワーズ)」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
インターコンチネンタル東京ベイの場所とアクセス
東京都港区の竹芝埠頭に位置しベイビューの眺望が特徴
「インターコンチネンタル東京ベイ」は、東京都港区海岸の竹芝埠頭に位置しています。
レストランや客室から望む東京湾やお台場、レインボーブリッジといったベイビューの眺望が特徴となっています。
鉄道でアクセスする場合の最寄駅は、新交通ゆりかもめの「竹芝駅」でホテルに直結しています。また、JR・モノレールの「浜松町駅」や、都営大江戸線・浅草線「大門駅」からも徒歩圏内とアクセスは良好となっています。
<最寄駅>
- 新交通ゆりかもめ「竹芝駅」:ホテルへ直結
- JR/モノレール「浜松町駅」:徒歩8分
- 都営大江戸線/浅草線「大門駅」:徒歩8分
また、近隣の商業施設である「ウォーターズ竹芝」へは、東京駅から無料巡回バスが運行しています。こちらも便利でオススメです。
「インターコンチネンタル東京ベイ」の周辺地図はこちらになります。東京湾岸の恵まれた立地となっているのがわかりますね。
インターコンチネンタル東京ベイのアフタヌーンティーの選択肢と価格
「ハドソンラウンジ」と「ニューヨークラウンジ」という2つのラウンジでアフタヌーンティーを提供
「インターコンチネンタル東京ベイ」には、「ハドソンラウンジ」と「ニューヨークラウンジ」という2つのラウンジがあります。どちらのラウンジもロビーフロアに隣接して(隣同士で)位置しています。
「ハドソンラウンジ」はラウンジバー、「ニューヨークラウンジ」はダイニングバーといった印象で、ティーがメインでモダンな雰囲気なのが「ハドソンラウンジ」、食事も楽しめるスタイリッシュな雰囲気なのが「ニューヨークラウンジ」となっています。
アフタヌーンティーはどちらのラウンジでも提供しており、提供内容や価格も基本的には同じになります。
ただ、チーズやケーキ、アルコールなどオプションの有無によってプランのバリエーションがあります。両方のラウンジのプランを見比べて好みのものを選択するのが良いと思います。
<アフタヌーンティー会場の選択肢>
- ハドソンラウンジ
- ニューヨークラウンジ
今回は「ハドソンラウンジ」で乾杯スパークリングワイン付きのプランを利用
今回は、予約サイトの「一休」を経由して、ハドソンラウンジで提供していた乾杯スパークリングワイン付きのプランを利用しました。価格は1人あたり「6,000円(税サ込)」となっていました。
アフタヌーンティーの最新価格はこちらからご確認いただくことができます。
インターコンチネンタル東京ベイのアフタヌーンティーをブログレポート:ハドソンラウンジ
ハドソンラウンジの全体像と雰囲気
「ハドソンラウンジ」は、「インターコンチネンタル東京ベイ」のロビー階に位置しています。1階正面玄関から入ってすぐ正面に位置しています。そういう意味では、ホテルの顔となるべきシンボリックなラウンジになります。
ハドソンラウンジの全体像はこんな感じになります。手前にはソファー席、中央にはバーカウンター、奥には個室としても利用できるライブラリースペース、という配置になっています。天井にキラキラと煌めくクリスタルのシャンデリアも綺麗ですね。
また、ラウンジの中央部にはガス式と思われる暖炉も用意されています。全体的にモダンで温かみのある落ち着いた雰囲気となっています。
こちらはバーカウンターです。スタイリッシュで大人な雰囲気ですね。
こちらは奥のライブリラリースペースです。おしゃれにまとまっています。
今回は2人での利用でしたが、4人掛けのソファー席を利用させていただきました。広々としていてとても快適です。
アフタヌーンティーのメニュー
私が利用させていただいたのは2021年6月上旬となります。
このタイミングでは、テーマは「Summer Sparkle Afternoon Tea」というテーマとなっており、ホテルのパティスリーシェフと「ピエールエルメ」のコラボメニューとなっていました。
フードメニューは以下になります。これらのうち、ピエールエルメとコラボになっているのは「青字」のもになります。スイーツを中心に、スコーンとジャムもピエールエルメのものが採用されています。
スイーツの中には、ピエールエルメの代名詞ともなっている「イスパハン」も含まれています。期待が高まりますね。
<フード>
- セイボリー
- パイナップルとBBQソースハンバーグのミニバーガー
- モッツァレラチーズのムースとトマトのシャーベット
- サラダクリュディテ
- トウモロコシのポタージュ
- スイーツ
- エモーションサティーヌ
- イスパハン
- チーズケーキモザイク
- ショコラオランジュ
- アンフィニマンカシス
- スコーン
- スコーンフランボワーズ
- スコーンシトロン
- エキゾチックジャム
- フランボワーズジャム
- クロテッドクリーム
続いてドリンクメニューはこちらになります。
コーヒーはアイスも含めて8種類、日本茶2種類、紅茶はフレーバーティーも含めて9種類と豊富な品揃えになっています。また、特徴的なのはメニューの中にンアルコールのスパークリングワインとワインが含まれているところです。
アフタヌーンティーの場合、コールドジュースの品揃えは少ないところが多くなっていますので、これらから暖かい季節に向けてコールドドリンクの品揃えが充実しているのは嬉しいポイントですね。
<ドリンク>
- コロンビアコーヒー
- コーヒー、デカフェコーヒー、プレンチプレスコーヒー、カプチーノ、エスプレッソ
- アイスコーヒー&アイスティー
- アイスコーヒー、アイスカフェオレ、アイスティー
- 日本茶
- 深蒸し煎茶「浮世一分五厘」、焙じ茶「鬼の焙煎」
- クラシックティー
- ダージリン・セカンドフラッシュ、イングリッシュ・ブレンド
- ハーバルティー
- エルダーフラワー&カモミール、ジンジャー&レモンマートル
- フレーバーティー
- アールグレイ、デカフェアップル、ロゼロワイヤル、寿、フェミナン
- ノンアルコールスパークリング
- デュク・ドゥ・モンターニュ、デュク・ドゥ・モンターニュロゼ
- ノンアルコールワイン
- アラン・ミリア シャルドネ、アラン・ミリア カベルネ・ソーヴィニヨン
- ジュース
- オレンジ、グレープフルーツ、クランベリー
ドリンクについては、コース利用時間の30分前がラストオーダーとなり、それまでは飲み替えを含めおかわり自由となっていました。
今回で言えば2時間のプランとなりますので、90分間が飲み放題という感じになっていました。
アフタヌーンティーの提供内容
それではここからはアフタヌーンティーの実際の提供内容を確認していきたいと思います。
ドリンク
今回は、乾杯スパークリングワイン付きのプランを予約していましたので、まず最初にこちらが提供されました。
通常はアルコールの提供となりますが、訪れたタイミングが緊急事態宣言中に被っていたため、ノンアルコールでの提供になっていました。ここはちょっと残念ですね。
ただ、ノンアルコールとは言え、最初に乾杯ドリンクが提供されるというのは嬉しいですね。気分が高まります。
こちは乾杯ドリンクに続いていただいた「アラン・ミリア カベルネ・ソーヴィニヨン」です。普通のぶどうジュースよりも甘さ控えでちょっとした渋みがあるのが特徴です。食事に合わせてもとても美味しいドリンクです。
こちらはアイスコーヒー。コールドドリンクはグラスで提供されますので、いろいろな種類を試したい場合は、まずは冷たいものから攻めるのがオススメです。
こちらは、フレーバーティー から定番の「アールグレイ」をオーダーしたものです。紅茶はポットでの提供になっており、1ポットで2杯分ぐらいの分量があります。
紅茶は特定のブランドは採用しておらず、それぞれに最適なものをブレンドしているということでした。何種類か試してみましたが、どれもとても美味しくいただきました。
フード
続いてはお待ちかねのフードです。フードとしては、まず最初にセイボリーから「トウモロコシのポタージュ」が提供されます。暖かいスープがあると落ち着きますね。
スープを飲みながらしばらく待っていると、メインのティースタンドがやってきます。
こちは伝統的な3段トレイで提供されるスタイルになっていました。写真は2人分となります。また、スコーン用のクロテッドクリームとジャムも合わせて提供されます。
1段目はスイーツのトレイになっています。中央の赤いケーキが有名な「イスパハン」です。マカロンとベリー、中に隠されたライチのハーモニーが最高です。見た目もとても可愛いですね。
マカロンは「アンフィニマンカシス」でカシスが濃厚な一品。
チョコレートケーキは「ショコラオランジェ」パティスリーシェフのオリジナルになっています。オレンジの風味がさわやかで、ガトーとサブレの食感も楽しむことができます。
1段目はスイーツとスコーンのトレイにになっています。中央のガラスが「エモーションサティーヌ」で、オレンジとパッションフルーツ、クリームチーズが層構造になったパフェとなっています。軽快な味わいで夏にぴったりです。
中央のケーキは「チーズケーキモザイク」でピスタチオにグリオット(さくらんぼ)が組み合わせられています。こちらもよどよい酸味がありすっきとした味わいです。
スコーンは「スコーンフランボワーズ」と「スコーンシトロン」の2種類です。どちらも果肉が練り込まれており、果物の爽やかな風味を楽しむことができます。
単体でも十分の楽しめますが、甘さ控え目で甘味とのバランスの取れたジャムをつけていただくと、より一層美味しさが引き立つようでした。
3段目はセイボリーのトレイにになっています。中央のグラスが「モッツァレラチーズのムースとトマトのシャーベット」で、冷えたトマトペーストとチーズの組み合わせが最高でした。
タルト状のものは「サラダクリュディテ」で、一口でいただける生野菜のサラダになっています。さっぱりとした口当たりで前菜にぴったりですね。
サンドは「パイナップルとBBQソースハンバーグのミニバーガー」で、小さいながらもジューシーな一品。パイナップルの酸味がスイーツの邪魔をしないバランスを保っているように感じました。
アフタヌーンティーを利用した感想
今回のアフタヌーンティーのテーマは「Summer Sparkle Afternoon Tea」ということで、スイーツにもセイボリーも、夏を感じらるような爽やかな内容になっていました。
ドリンクもノンアルコールのスパークリングワインやワインが用意されており、コールドドリンクを多く楽しめるのも全体のバランスが良くとられているように感じました。
また、今回は多くのスイーツとスコーン、ジャムが「ピエール・エルメ」とのコラボになっているということもあり、これらの味はとにかく絶品でした。
「ピエール・エルメ」のこれらの品々はフルーツが随所に活用されていることもあり、酸味と甘味のバランスが絶妙になっていました。
アフタヌーンティーに伺うと、後半のスイーツが甘くてちょっと飽きてしまうということもありますが、こちらのアフタヌーンティーはそんなことは全くなく、最後の一品まで楽しむことができました。
会場の雰囲気もモダンで落ち着いており、スタッフのサービスも付かず離れずでとても快適でした。全体的に、とても満足度の高い素晴らしい内容でした。期間中にまた伺いたくなってしまいます。
インターコンチネンタル東京ベイのアフタヌーンティーの予約方法
アフタヌーンティーの予約は割引価格を提供している「一休」がオススメ
「インターコンチネンタル東京ベイ」のアフタヌーンティーの予約は、いつでも割引価格を提供している「一休」の利用がオススメです。
「一休」を利用すれば、ポイントを貯めたり使ったりもできますから、その分も合わせてお得になります。
例えば、今回私が利用したピエール・エルメコラボの「Summer Sparkleアフタヌーンティー」は乾杯スパークリングワイン付きで37%オフの6,000円(税サ込)となっていました。なかなかお得ですね。
「インターコンチネンタル東京ベイ」のアフタヌーンティーでは、今回ご紹介した以外にも多くのプランが提供されています。
プランの内容および最新価格は以下のリンク先からご確認ください。「ハドソンラウンジ」と「ニューヨークラウンジ」の2箇所でそれぞれプランが提供されています。
また、その他ホテルのアフタヌーンティー特集はこちらをご参照ください。
まとめ
今回は「インターコンチネンタル東京ベイ」のアフタヌーンティーを、メニューと価格、予約方法から、提供内容まで、詳しくご紹介していきました。
今回のアフタヌーンティーは「ピエール・エルメ」とコラボということもあり、スイートとスコーン、ジャムがとにかく絶品でした。
また、会場となる「ハドソンラウンジ」の雰囲気やサービスも良く、ノンアルコールではありますが、スパークリングワインやワインもフリーフローで楽しむことができます。
この内容で1人6,000円であればコストパフォーマンス的にも優れていると言えるのではないかと思います。セイボリーにはミニサイズですがバーガーもありますので、女性であればランチの代替としても良いですね。
それでは、また!
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