インディゴ軽井沢 ブログ宿泊記!リバービューの客室とルームサービスをレポート!
「インディゴ軽井沢」は2022年2月にオープンしたIHG系列の新しいホテルです。広い敷地の中で別荘のような隠れ家空間を実現しています。当記事では、ホテルの外観からロビー、リバービューの客室、ルームサービスまで詳しくご紹介していきます。
目次
インディゴ軽井沢とは
2022年2月に軽井沢にオープンした新しいホテル
「インディゴ軽井沢(INDIGO KARUIZAWA)」は、2022年2月オープンの新しいホテルです。
古くからのリゾート地である軽井沢のぬくもりある別荘に着想を得ており、隠れ家のような空間の実現をテーマにしています。
IHGホテルズ&リゾーツ系列で「HOTEL INDIGO(ホテルインディゴ)」ブランド
「インディゴ軽井沢」は、世界的なホテルグループである「IHGホテルズ&リゾーツ」に属しています。
そのため、宿泊時にはIHGのホテルプログラムである「IHG One Rewards」の特典を利用することができます。
IHGは複数のブランドを展開しています。「インディゴ軽井沢」はリゾート地でデザイン性の優れたホテルを展開している「HOTEL INDIGO(ホテルインディゴ)」ブランドのホテルとなっています。
HOTEL INDIGO(ホテルインディゴ)としては、箱根強羅が日本で1軒目で、こちら軽井沢が2軒目、そして犬山有楽苑にも3軒目がオープンしています。
インディゴ軽井沢の基本情報
広大な敷地に全155室という贅沢な作りで大浴場もあり
「インディゴ軽井沢」は全155室の客室を備えています。このうち147室がスタンダードルームで、残り8室がスイートルームになっています。
ホテルはロビー棟とダイニング棟、スパ棟、宿泊棟で構成されています。全て3階以下の低層で構成されており、広々とした敷地の中でゆったりとした贅沢な作りになっています。
また、スパ棟には炭酸泉露天風呂やサウナ、水風呂を備える大浴場が用意されており、宿泊者は無料で利用することができます。
<基本情報>
ホテル名 | インディゴ軽井沢 |
住所 | 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字屋敷添18番地39 |
電話 | 0267-42-1100 |
チェックイン時間 | 15:00 |
チェックアウト時間 | 11:00 |
客室数 | 155室 |
レストラン | オールデイダイニング「KAGARIBI」 |
施設 | 大浴場(内風呂、炭酸泉露天風呂、サウナ)、ジム、スパ |
公式サイト | https://karuizawa.hotelindigo.com/ |
インディゴ軽井沢の場所とアクセス
JR軽井沢駅から車で5分の距離でシャトルバスもあり
インディゴ軽井沢は、JR軽井沢駅から車で5分ほどの距離の場所に位置しています。
新幹線などでJR軽井沢駅にアクセスした場合は、タクシー利用が便利です。私もアウトレット側の南口からタクシーを利用しましたがタクシー代は1,000円ほどでした。
<JR軽井沢駅からのアクセス>
- 車で約5分
- タクシー利用で1,000円ほど
もしくは、時間は限られるものの無料のシャトルバスも運行しているためこちらの利用もおすすめです。
シャトルバスの時刻表は以下になります(2023年1月時点)。最新の時刻表はホテルの公式サイトでご確認いただければと思います。
<無料シャトルバス>
- 軽井沢駅(南口)=>ホテル
- 14:50/ 15:40 / 17:00/ 18:0
- ホテル=>軽井沢駅(南口)
- 09:30 / 10:00 / 11:00
インディゴ軽井沢の周辺地図はこちらになります。
インディゴ軽井沢 ブログ宿泊記:外観からロビー、チェックインまでをレポート
それではここからは「インディゴ軽井沢」に実際に宿泊してみた様子をご紹介していきたいと思います。利用したのは2023年1月になります。
ホテルの外観
ホテルの外観はこちらになります。正面に見えるのが「ロビー棟」で正面玄関もこちらに備えています。低層で木材を多く利用したロッジ(山小屋)のようなデザインになっています。
正面玄関はこちらになります。正面玄関の前は車寄せになっていて、車やタクシーでのアクセスの他、シャトルバスもこちらから発着します。
それでは早速中に入ってみましょう。
ホテルのロビー
正面玄関を抜けると天井の高く、周辺がガラスで囲まれた明るい空間になっています。右手のカウンターがレセプションで、正面が暖炉を囲むロビースペースとなっています。
こちらの暖炉には実際に火が入っています。空間全体に薪が炊かれる香ばしい匂いが漂っていて良い雰囲気です。気温の低くなる冬場は心身ともに温まります。
ロビーの奥には、ソファーやチェアーがずらずらっと並べられています。モダンでありながら、どこかポップでおしゃれな雰囲気ですね。
ロビーの一角には50冊ほどの書籍も用意されています。カクテルの作り方からクラシックカーの写真集まで様々なものが用意されています。
待ち時間などに参照するのも楽しいですね。
チェックイン
レセプションでチェックインの旨を伝えると暖炉を囲むソファー席へと案内されました。座ってチェックインの手続きができるのは良いですね。
また、チェックインの手続きに前後してウェルカムドリンクの提供もありました。柑橘をベースにしたホットドリンクでホッと一息をつくことができました。
今回は「スタンダードツインリバービュー」という客室を予約していました。ホテル予約サイト経由だったため、アップグレード等は特になく、予約どおりのアサインとなりました。
ちなみに、ルームキーはこんな感じです。木製になっていておしゃれでかわいいですね。
客室への移動
チェックイン後は客室への向かいます。ホテルマップはこちらになります。
こちらのホテルが、ロビー棟とダイニング棟、スパ棟、宿泊棟で構成されているのは前述のとおりですが、宿泊棟自体も3棟で構成されています。
広い敷地の中に6つの棟が連なっているようなイメージです。
各棟の間はこちらのような回廊で接続されています。屋外にはなりますが屋根があるため、雨や雪といった悪天候でも濡れずに移動できるようになっています。
宿泊棟の外観はこちらになります。宿泊棟は3階建てになっていますが、ロビーから続く回廊をそのまま進むと2階になっています。
そこから上に上がると3階、下に降りると1階という構成になっています。変わった作りになっているため最初はちょっと戸惑うかもしれません。
客室棟の内廊下はこんな感じです。清潔感が漂っていて良い雰囲気ですね。それでは客室の中に入ってみましょう。
インディゴ軽井沢 ブログ宿泊記:リバービューの客室とルームサービスをレポート
客室(スタンダードツインリバービュー)
全体像と雰囲気
客室の扉を開けるとちょっとした廊下スペースがあり、右手にバスルーム、左手にクローゼット、正面奥に寝室という配置になっています。
客室の全体像はこんな感じです。全体的に白を貴重に木目を生かしたナチュラルな内装になっています。窓が大きくとられており明るい雰囲気です。
ベッドの正面には壁掛けTVも設置されています。ベッドでくつろぎながらTV鑑賞できる配置は機能的で良いですね。
窓側から全体を見渡して見るとこんな感じになっています。客室の広さは32平米ということで広すぎす狭すぎずのちょうど良いサイズ感です。
眺望
こいちらの客室にはバルコニーが併設されており外に出られるようになっています。
バルコニーに出て見るとこんな感じになっています。正面には針葉樹が林立していて「これぞ軽井沢」といった眺望が広がっています。ところどころ雪が積もっているのも良いですね。
バルコニーの鉄柵はガラス張りになっていて客室からの眺望を邪魔しないようになっています。
視線を横に向けてみるとこんな感じになっています。写真ではちょっとわかりずらいのですが、右手奥には「川」が流れています。こちらの客室が「リバービュー」となっている所以ですね。
耳を澄ますと川の流れるせせらぎと鳥の鳴き声が聞こえてとても良い雰囲気です。
ちなみに、今回アサインされた客室は2階となってるため、眼下には1階の客室のプレイベートガーデン(坪庭)が見切れる感じになっています。
バルコニーんはチェアが2脚とテーブルが用意されています。素晴らしい景色を楽しみながらゆったりとくつろぐことができるのは幸せです。
冬場はちょっと寒いかもしれませんが、お風呂上がりにビールなんて気持ちよさそうですね。
ちなみに、バルコニー扉の一番端の部分はアコーディオン式の「網戸」になっています。ちょっと開けておけば空気を入れ替えたり、屋外の雰囲気を常時感じることができてとても便利でした、
寝室
今回はツインタイプの客室のためベッドは2台並べて用意されています。シーツがピシッとしていて綺麗なベッドメイキングです。ベッドは程よく弾力のあるふわふわとしたタイプ。寝心地はなかなかでした。
こちらはサイドデスク。電話のほか、小物トレイとモバイルスピーカーが用意されています。
モバイルスピーカーは「BOSE(ボーズ)」製ですね。
こちらは照明のコントロールボタン。USB電源が2口用意されていて今時の仕様になっています。スマホの充電に利用できて便利です。
壁掛けTVは50インチほどと思われる大きなものです。ホテルのTVとしては十分な大きさですね。
キャビネットに置かれた車のオブジェがかわいいです。
窓際にはソファーとテーブルも用意されています。リゾート地ということでビジネスデスクの用意はありませんので、PC作業などする場合はこちらを利用する感じになりますね。
客室の中には加湿空気清浄機があらかじめ用意されていました。冬場のホテルはとかく乾燥しがちなので、あらかじめ用意されているのは助かります。
ミニバー
寝室の一角にはミニバーも用意されています。
月とリスをモチーフとしたオブジェがかわいいですね。
カウンターの上にはコーヒーメーカーが用意されています。こちらは「illy(イリー)」のものですね。
無料のお水も用意されています。「あずみ」という信州のミネラルウォーターになっていました。
引き出しの中には、コーヒーのカプセルと紅茶のティーバッグ、洋酒が用意されていました。洋酒は有料ですが、コーヒーと紅茶は無料でいただくことができます。
紅茶のブランドは「ART OF TEA(アートオブティー)」になっていました。こちらの紅茶はとても美味しいので良いレセクションと言えますね。
下段の引き出しの中にはスナックと冷蔵庫が収納されています。これらは有料になりますので利用する際はご注意を。
サイドのスライド棚にはポットも用意されていました。
バスルーム
続いては気になるバスルームを確認してみましょう。扉を開けるとこんな感じで正面に洗面台、右手にトイレ、左手にバスタブ&シャワーという配置になっています。
こちらも全体的にナチュラルな色調でまとめられていて清潔感を感じますね。
洗面台はシングルボウルです。コンパクトは作りですがカウンター上は広々といていて使い勝手は良いです。
バスタブはこんな感じです。広さは十分で成人男性でもお湯にゆったりと浸かることができますね。
シャワーは可動式のハンドシャワーと固定式のレインシャワーの両方が用意されていました。湯量の十分で気持ちよく利用することがでました。
アメニティー
アメニティーは「Biology(バイオロジー)」というブランドのもにになっていました。私は初めて見ましたが、オーストラリアの自然派スキンケアブランドだそうです。
洗面台にはハンド&ボディーウォッシュとハンド&ボディーローションと石鹸が用意されていました。ボトルタイプになっていて、金属製の枠でがっちりと固定されています。
シャワーに併設されたバスアメニティーも同じく「Biology(バイオロジー)」のもになっていました。こちらもボトルタイプで固定されています。
洗面台脇の木製の小物入れの中には歯ブラシは綿棒、コットンといった細々としたものが用意されていました。
タオルもあらかじめ豊富に用意されています。
ドライヤーは「SALONIA(サロニア)」のものになっていました。
トイレ
トイレはこんな感じバスルームの一角に用意されています。ウォシュレット付きのタンクレスで機能的ですね。
クローゼット
クローゼットはオープンハンガーになっています。廊下の一角に用意されています。
クローゼットにはあらかじめ「ジャケット」が掛けられています。こちらはスパ棟の大浴場に移動する際に利用することができます。
客室棟からスパ棟へのアクセスは屋外の回廊を利用する必要があるため、ジャケットが用意されているのは助かります。
ちなみに、スパ棟にはこちらのジャケットとパジャマ、サンダルで移動OKとなっています。リラックスした服装で利用できるのは嬉しいですね。
下段の引き出しの中にはパジャマと金庫が用意されています。
パジャマは上下セパレートなタイプでジャージのような伸縮性のあるやわらかい生地となっていました。着心地はとても良かったです。
こちらは室内用のスリッパです。ペラペラすぎずちょうど良い塩梅です。
こちらは屋外移動用のサンダルです。ビニール製でしっかりした作りになっています。
アイロンも用意されています。
その他設備
客室に用意されたTVはネット接続されていて動画アプリに対応しています。
対応しているアプリはこちらになります。YouTubeやAbemaの他、アカウントを持っていればNetflixやPrimeVideo、hulu、U-NEXTを鑑賞することができます。
「FireStickTV」を持ち歩く必要がないのは助かりますね。
ルームサービス(インルームダイニング)
こちら「インディゴ軽井沢」の周辺にはあまり飲食店がありませんので、夕食にはルームサービス(インルームダイニング)を利用することができます。
ルームサービス(インルームダイニング)のメニューは客室のTVから確認することができます。
オールデイメニューは以下になります。朝10時から夜10時までオーダーすることができます。
キッズメニューは以下になります。こちらも朝10時から夜10時までオーダーすることができます。
最後にレイトナイトメニューです。夜10時から朝8時半までオーダーすることができます。
今回は昼間におやつを食べすぎてしまったので、「クワトロフォルマッジョ(3,000円)」と「薪釜ラザニア(3,000円)」の2品をオーダーしました。
どちらも出来立て熱々の状態で提供されていてとても美味しくいただきました。特にラザニアは薪釜で調理されているとのことで表面がパリッと焼きあがっていて絶品でした。
ルームサービス(インルームダイニング)でもダイニングと同様の高いレベルのフードが楽しめるのは嬉しいですね。滞在の満足度がグッと高まりました。
インディゴ軽井沢 ブログ宿泊記:大浴場とサウナ、ジムをレポート
充実設備の大浴場とサウナ、ジムを宿泊者は無料で利用可能
インディゴ軽井沢には炭酸泉露天風呂やサウナ、水風呂を備える大浴場が用意されています。
また、最新設備の揃ったジムも用意されており宿泊者であればどちらも無料で利用することができます。
特に大浴場は快適で滞在中何度も利用してしまいました。
インディゴ軽井沢の大浴場とサウナ、ジムの詳細についてはこちらの記事にまとめています。ぜひ併せてご参照ください。
インディゴ軽井沢 ブログ宿泊記:朝食をレポート
レストラン「KAGARIBI」の朝食ビュッフェは品数豊富で質が良く高い満足度
インディゴ軽井沢の朝食はレストラン「KAGARIBI」でいただきました。窓が大きく明るい雰囲気のレストランは朝食にピッタリです。
こちらの朝食はビュッフェになっていて品数豊富で質が良く満足度の高い内容になっていました。特に、評判の高いグリル料理と焼きたてのクロワッサン、エッグステーションのできたての卵料理は絶品でした。
おかげでちょっと食べ過ぎてしまいましたが気持ちの良い朝のスタートを切ることができました。
インディゴ軽井沢の朝食の詳細についてはこちらの記事にまとめています。ぜひ併せてご参照ください。
インディゴ軽井沢の宿泊料金
こちら「インディゴ軽井沢」にはホテル予約サイトの「一休」を利用して宿泊しました。
私が利用した1月上旬のタイミングでは、「スタンダードリバービュー」の客室は1室2名朝食付きで3万円台前半からという価格設定になっていました。
最新価格は以下のリンクからご確認ください。
IHG One Rewards会員の方はベストプラス保証がありステータス特典が適用可能な公式サイトからの予約がオススメです。詳細はこちら。
IHGのホテルをよく利用する方なら宿泊で様々な特典を受けられる「インターコンチネンタルアンバサダー」の入会がオススメです。詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は「インディゴ軽井沢」のブログ宿泊記として、ホテルの外観からロビー、リバービューの客室、ルームサービスまで詳しくご紹介していきました。
想像以上に広々とした敷地の中で多くの棟で構成されており、設備が充実していました。それでいて、全ての棟が低層になっていて周りの自然と調和するようなデザインとなっているのには好感が持てました。
また、ロビーから客室まで一貫してモダンでありながらナチュラルな内装になっていて、程よいカジュアルさがリラック感を高めているように感じました。
スタッフのサービスもスムーズでストレスを感じることはなく、全体としてぜひまた利用させていただいたきい素晴らしいホテルと感じました。
あえて悪いところをあげるとすれば、JR軽井沢駅や旧軽井沢から離れているため、周辺には飲食店があまりないところですね。
逆に言えば自然に囲まれた静かな場所になっていますので、大浴場やダイニング、ルームサービスといったホテルの施設やサービスを最大限に活用しながらゆったりと滞在するのがオススメですね。
次の記事では、大浴場とサウナ、ジムの様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
それでは、また!