「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」は三井グループのフラッグシップともなる高級ホテルです。マリオットとも提携しており「ラグジュアリーコレクション」にも加盟しています。2020年11月のオープン以来ずっと泊まってみたいと考えていましたが、今回念願かなって二条城を望む「ニジョウルーム」に宿泊することができました。当記事では宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室、中庭まで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
- ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)とは
- ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)の場所とアクセス
- ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)ブログ宿泊記の構成
- ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)ブログ宿泊記:二条城を望む「ニジョウルーム」をレポート
- ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)の宿泊料金
- マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
- ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)宿泊記はYouTubeでも公開中
- まとめ
- 京都のホテル宿泊記
ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)とは
「三井総領家」の邸宅の跡地に位置する高級ホテル
「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」は、三井不動産グループが運営する高級ホテルです。
二条城の至近という由緒正しき地に250年以上にわたって存在した「三井総領家」の邸宅の跡地に位置しており、2020年11月に新しくオープンしました。
ブランドコンセプトは「日本の美しさと -EMBRACING JAPAN’S BEAUTY-」となっており、選びぬかれた天然の素材と工藝技術によってつくり上げられた161室の客室が配置されています。
ホテル内にはシグネチャーレストラン「都季 -TOKI-」(ガストロノミー鉄板)とオールデイダイニング「FORNI」(イタリア料理)の2つのレストランを擁しており、地元の京都産や国内外の選りすぐりの食材を用いた料理を楽しむことができます。
また、ホテルの敷地から湧き上がる天然温泉を活用したスパエリアである「サーマルスプリングSPA」を備えているもの特徴となっています。
マリオット「ラグジュアリーコレクション」ブランドのホテル
「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」は、世界最大級のホテルチェーンであるマリオットとも提携しており、「ラグジュアリーコレクション」ブランドのホテルともなっています。
「ラグジュアリーコレクション」は、各ホテルが有する歴史性や地域特有の文化など、その土地に根差した独自の魅力を体現するホテルを世界中で展開しています。
マリオットの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」にも参加しており、マリオット公式サイトからの予約で会員特典の利用の他、ポイントを貯めたり利用したりするこもできるようになっています。
「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)の場所とアクセス
世界遺産でもある「二条城」の目の前という唯一無二のロケーション
「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」は、世界遺産でもある「二条城」の目の前に位置しています。この唯一無二のロケーションにより、ホテルの客室からは二条城の雄大な姿を捉えることができます。
<住所>
- 京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
京都駅からはタクシーで15分ほどの距離になります。
ホテルの周辺地図は以下になります。二城城からの距離の近さが変わりますね。ホテルの入り口は大通り側ではなく「油小路通」側にあるため注意しましょう。
最寄駅は地下鉄東西線「二条城前」駅で徒歩3分ほどの距離
鉄道からアクセスする場合の最寄駅は、地下鉄東西線「二条城前」駅です。駅の2番出口からは徒歩3分ほどの距離となっており、鉄道でのアクセスも便利となっています。
<最寄駅>
- 地下鉄東西線「二条城前」駅:2番出口徒歩3分
- 地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅:2番出口徒歩10分
ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)ブログ宿泊記の構成
「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」のブログ宿泊記は全部で5部構成になっています。
たくさんの写真を用いてどこよりも詳しく、わかりやすくなるように工夫しています。ぜひ順番にご参照いただけると嬉しいです。
<宿泊記の構成>
- ホテルの外観からロビー、客室(ニジョウルーム)、中庭<=当記事
- レストラン「FORNI(フォルニ)」での朝食(和食と洋食)
- 無料施設「サーマルスプリングSPA」と有料施設となる「プライベート温泉」
- ラウンジバー「THE GARDEN BAR(ザガーデンバー)」でのアフタヌーンティー
- アクティビティ(エクスペリエンス)「お抹茶のふるまい」と「アートツアー」
ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)ブログ宿泊記:二条城を望む「ニジョウルーム」をレポート
さて、前置きが少々長くなりましたが、ここからは「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」に実際に宿泊した様子をレポートしていきたいと思います。
利用したのは2021年9月下旬になります。
外観
ホテルの外観はこんな感じです。こちらは二条城のある大通り側から撮影したものです。4階建ての低層ホテルとなっています。
建物の周辺は塀によってぐるりと囲まれており、周囲からの視線をカットするような作りになっています。
こちらは「油小路通」側から撮影したものです。こちら側には車寄せの他、ホテルのシンボルともなっている「梶井宮門」があります。威風堂々とした佇まいですね。
こちらの門は、もともと江戸時代に大原三千院から移設されたものです。それをホテルの開業に合わせて福井の宮大工によって解体&再生されているそうです。
歴史を感じつつも新鮮さを感じられるのは、きっとそんな理由からなんですね。
「梶井宮門」を抜けるとちょっとした庭園スペースがあり、その奥に正面玄関が配置されています。通りからはホテル内部の様子は伺えないようになっており、隠れ家感があります。ひっそりとした佇まいが良いですね。
正面エントランスはこちらになります。門柱には「HOTEL THE MITSUI」のロゴとともに「LUXURY COLLECTION」のブランド名の掲示もあります。モダンでかっこいいですね。早速中に入ってみましょう。
ロビー
正面エントランスから中に入るとエントランスホールがあります。こちらのホールの中心には「風」をテーマにしたオブジェが飾られており目を引きます。こちらには、ホテル内に良い気を運ぶようにという意味があるそうです。
こちらのホールにはコンシェルジュデスクが配置されており、チェックアウトなどの手続きやレストラン予約などの相談を行うことができます。
また、こちらのホテルのオリジナルグッズなども販売しています。「白虎」をモチーフにしたぬいぐるみがかわいいですね。あまりの可愛さに私も購入してしまいました。小さい方は2,000円、大きい方は5,000円となっています。
ホールを奥に進むとメインロビーに到着します。メインロビーはこちらの写真のように天井が高く、また、日本庭園側が一面ハイサッシの窓となっており、明るく開放感のあるスペースとなっています。中央に配置された植栽が見事ですね。
ロビーにはソファー席が多く配置されておりとても居心地の良い空間となっています。水の張られた美しい中庭を眺めていると、時間を忘れてゆったりとリラックスすることができます。
また、ロビーの一角にはライブラリーや茶の湯用のスペースも配置されています。こちらはライブラリーの写真です。間接照明と本、オブジェの配置が絶妙でモダンでありながら落ち着ける空間になっていますね。どこを撮っても絵になります。
チェックインとアップグレード
チェックインはロビーでソファーに座りながら行わせていただきました。おしぼりに加えて、ウェルカムドリンクとして冷たいお茶とお茶菓子が合わせて提供されました。優雅なひとときです。
私はマリオットの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」のプラチナ会員となっています。その特典としてチェックイン時にはアップグレードを受けられる場合があるためドキドキです。
今回は、もともと一番スタンダードな「デラックスルーム」を予約していましたが、「ニジョウルーム」にアップグレードしていただくことができました。
こちらのホテルの客室のグレードを並べると以下のようになります。今回は4段階ほどアップグレードしていただけたということになりますね。感謝感謝です。
<客室のグレードとアップグレード結果>
- デラックスルーム<=当初予約
- デラックスガーデンルーム
- プレミアルーム
- プレミアガーデンルーム
- ニジョウルーム<=アップグレード結果
- デラックススイート
- エグゼクティブスイート
- ガーデンスイート
- ニジョウスイート
- Onsenスイート
- プレジデンシャルスイート
ちなみに、スイートナイトアワード(SNA)で「ニジョウスイート」へのアップグレードをリクエストしていましたがそちらは残念ながら却下されました。なかなか難しいですね・・。
客室(ニジョウルーム)
アプローチ
チェックイン後はアサインされた客室に向かいます。ホテル館内はどこもアートな空間で客室へと移動しているだけで非日常の別世界感を味わうことができます。
こちらはロビー横の廊下スペース。伏見稲荷大社の千本鳥居をイメージしているそうです。
こちらは3階のエレベーターホール。和なオブジェがおしゃれです。
こちらは客室フロアの廊下スペース。玄関前には灯籠を思わせる照明が配置されています。上質な空間作りが素晴らしいですね。
全体像と雰囲気
今回は3階の「ニジョウルーム」をアサインいただきました。客室の玄関扉を開けるとこんな感じでちょっとした玄関スペースがあります。正面にはスリッパが配置されており、こちらで靴を脱いで中に進んでいく形になります。
こちらの玄関スペースには、靴棚の他、腰掛けや靴べらも配置されています。やさしい心遣いです。
奥の寝室はこんな感じです。正面には大きな窓が配置されており、二条城がババンと視界に入ってきます。
今回はキングの客室を選択しました。和紙を連想させるやわらかいニュアンスのヘッドボードと左右の照明が落ち着いた雰囲気を演出していますね。
窓際にはデスクも配置されており、素晴らしい眺望を楽しみながら仕事をすることができるようになっています。意外と機能的です。
窓側から客室を見てみるとこんな感じです。ベッド前には壁掛けTVとキャビネットが配置されています。また、右手奥からはバスルームにアクセスできるようになっています。
バスルームからは玄関スペースに抜けることができるようになっており、回遊式の構造になっています。
壁掛けTVはこんな感じです。55インチほどと思われる十分な大きさがありますね。TV横のキャビネットの中はミニバーとなっています。
眺望
客室からの眺望はこんな感じです。大通りを一本挟んでその先に二条城の姿を捉えることができます。
想像したよりも距離が近く、ダイナミックな眺望を楽しむことができます。客室から世界遺産にもなっている二条城を鑑賞できるなんて感動ものですね。
夜はライトアップなどがされていないため真っ暗になってしまいますが、ちょうど西側を向いているため夕景は楽しむことができます。
この日はちょっと雲が厚めにかかってしまっていましたが、それでも夕日に染まる美しい景色を堪能することができました(肉眼だともっとオレンジで綺麗でした)。
ウェルカムギフト
ウェルカムギフトはデスクの上に用意されていました。こんな感じで、和菓子2種類とフルーツ1種類が用意されていました。種類についてはエリートレベルによって変化するようです。
和菓子は近隣に位置する老舗和菓子店である「二城若狭屋」のものを採用しているそうです。この日は十五夜が近かったということもあり「月」をモチーフにした和菓子となっていました。
味もさることながら、季節を感じる和菓子を用意しているきめ細やかな配慮はさすがですね。ホスピタリティーをひしひしと感じます。
バスルーム
続いては気になるバスルームをご紹介したいと思います。
バスルームはこんな感じで箱型のスペースになっています。スライドドアを閉めることで、寝室とは区切って利用することができるようになっています。
左手が洗面台、右手が浴室、正面がクローゼットという配置になっています。全体的に石張りのスペースになっており高級感があります。
洗面台はこんな感じです。ゆとりの2ボウルの配置となっています。正面には大きな鏡が配置されていますが、こちらはヒーターにもなっており利用していると暖かさを感じます。
アメニティーは木箱の中に収納されています。歯ブラシ、ヘアブラシ、コーム、髭剃り、コットン、シャワーキャップなど、必要なものは一通り用意されています。
下の棚の中にはドライヤーも収納されています。ドライヤーは「HOLISTICK cures(ホリスティックキュア)」のものとなっていました。定価3万円前後とななか高級なものです。良いものを用意していますね。
浴室はこんな感じです。ガラス窓が付いており外から様子が窺えるようになっています。開放感がありますね。
浴室の中はこんな感じです。長方形のバスタブが用意されています。成人男性が足を伸ばしても余裕があるサイズ感です。
こちらのバスタブも石造になっており高級感がありますね。また、上部には陶器のオブジェも飾られており和な雰囲気もあります。
浴槽の脇には「へちまスポンジ」と「バスソルト」も用意されています。
浴室内にはシャワーも用意されています。シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2種類で、ボタン一つで適量が排出されるようになっていました。とても便利です。
特にレインシャワーは湯量が豊富でキメが細かくとても気持ちの良いものでした。ぜひ一度お試しいただければと思います。
アメニティーは高級ホテルのバスアメニティーを多く手がける「LA BOTTEGA(ラ ボッテガ)」のもので、「PARFUM SATORI(パルファンサトリ)」ブランドとなっていました。
香水のような華やかなとても良い香りでした。使い心地もなかなか良かったです。
ちなみに、バスローブやタオルはフカフカで非常に使い心地が良かったです。特に、バスロールはフランスのブランド「GARNIER THIEBAUT(ガルニエ・ティエボー)」もののでした。納得の品質です。
クローゼット
クローゼットはバスルームの奥に配置されています。こちらのようにオープン式のハンガーとなっており十分なスペースがあります。
下段の引き出しの中には、パジャマも用意されていました。パジャマは張りのある麻のような不思議な素材で、夏でもさらっとした着心地で気持ちのよい肌触りのものでした。
ミニバー
ミニバーはTV横のキャビネットの中に用意されています。棚の上の「苔」のオブジェが印象的ですね。
まず、カウンターの上には日本茶のティーセットが用意されています。苔のオブジェを相まって「和」の雰囲気を演出していて良いですね。無料のお水も2本用意されています。コーヒーはネスプレッソですね。
茶筒の中には「緑茶」と「ほうじ茶」のティーバッグが用意されています。どちらも京都の日本茶専門店「柳桜園茶舗」のものとなっていました。
「柳桜園茶舗」の茶葉をホテルで採用しているのはこちら「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」だけだそうです。こだわりを感じますね。
キャビネットの引き出しの中はこんな感じです。洋酒やグラス、カップに加えて、ネスプレッソのカプセルと紅茶のティーバッグが用意されています。ティーバッグは「TWG」のものでした。
さきほどご紹介した日本茶に加えて、コーヒー、紅茶は無料でいただくことができます。
一番下の段は引き出し式の冷蔵庫になっています。シャンパンやソーダー、ビールなどがぎっしりと用意されています。こちらの利用は有料になりますのでご注意ください。
また、ポットやアイスペールなども用意されています。ポットは「Delonghi(デロンギ)」でなんだかおしゃれですね。
その他設備
続いてはその他設備についてご紹介したいと思います。
こちらはベッドサイドの照明のコントロールボタンです。照明に加えてカーテンの開閉もボタンひとつで操作できるようになっています。とても便利です。
また、同じくベッドサイドにはモバイルスピーカーも用意されていました。「BOSE(ボーズ)」製でBluetoothで接続することができます。
TVは、レストラン&バーやホテルストーリーなどの案内の他、ネット接続されておりアプリにも対応しています。
そのため、IDを持っていればNetflixやPrimeVideoなども楽しむことができます。
2020年11月オープンということで設備は最新式ですね。
ターンダウン
こちら「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」では、ターンダウンのサービスも提供されています。
ターンダウンでは水の補給の他、アイスペールに「氷」が用意されていました。
ベッドの上には「パジャマ」が配置されており、カーテンが閉められるなど就寝への準備が整えらられていました。
また、ベッドサイドには就寝前に軽くいただけるような「和菓子」も用意されていました。暖かい心遣いに感謝感謝です。
中庭
続いては、ホテルの中庭をご紹介したいと思います。
ロビーからは中庭に出ることができ、ゲストは自由に散策できるようになっています。
中庭は回遊式の日本庭園となっており、季節を感じられえる樹木や苔が配置されています。
広くはありませんが、隅々まで手入れが行き届いており、とても美しい空間となっています。朝食やディナー後などに散策すると、気分がリフレッシュできてとても気持ち良いです。
夜のロビー
最後に夜のロビーをご紹介したいと思います。
昼間も明るく開放的で素敵なスペースでしたが、夜になるとグッと大人な雰囲気になります。
間接照明によるライティングが幻想的で非日常感が抜群です。カップルなどの記念日ステイに利用するのも良いですね。
ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)の宿泊料金
マリオットボンヴォイのポイントを利用して無料宿泊
今回こちらの「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」には、マリオットボンヴォイのポイントを利用して無料宿泊しました。
こちらのホテルはマリオットボンヴォイの中でも最高グレードである「カテゴリー8」に位置付けられています。
そのため、ポイントを利用した宿泊の場合に必要なポイント数は「70,000ポイントから100,000ポイント」となっています。
<ポイント宿泊に必要なポイント数>
カテゴリー
|
スタンダード
|
オフピーク
|
ピーク
|
1
|
7,500
|
5,000
|
10,000
|
2
|
12,500
|
10,000
|
15,000
|
3
|
17,500
|
15,000
|
20,000
|
4
|
25,000
|
20,000
|
30,000
|
5
|
35,000
|
30,000
|
40,000
|
6
|
50,000
|
40,000
|
60,000
|
7
|
60,000
|
50,000
|
70,000
|
8
|
85,000
|
70,000
|
100,000
|
私の場合は、運良く「カテゴリー8」にアップする前の「カテゴリー7」の時期に予約できたため「60,000ポイント」の消費で宿泊することができました。
宿泊料金は1泊80,000円前後から
私が宿泊したタイミングでは、一番スタンダードな「デラックスルーム」で1泊80,000円前後から、今回宿泊した「二城ルーム」で1泊100,000円前後からとなっていました(ともに税サ込の価格)。
三井不動産グループのフラッグシップ、そして、マリオットボンヴォイの最高級グレードのホテルということで、なかなかの高額設定となっていますね。
ただし、実際に宿泊してみるとその価値が十分にある素晴らしいホテルと感じました。
宿泊料金の最新情報はこちらマリオット公式サイトからご確認ください。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)宿泊記はYouTubeでも公開中
「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップしています。
ホテルの空気感は動画の方が伝わりやすいと思いますので、こちらもぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
今回は「ホテルザ三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」の宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室、中庭まで詳しくご紹介していきました。
どこを切り取っても絵になる空間作りはさすがの一言で、三井不動産グループのフラッグシップたるプライドをひしひしと感じるものでした。
また、サービスも開業からまだ一年も経っていないとは思えないほどのホスピタリティーの高さで終始リラックスして過ごすことができました。
こちらのホテルには、今回念願かなって初めての宿泊となりましたが、ハードとソフトともに想像以上に素晴らしく感動してしまいました。
またぜひ訪れたくなるホテルですね。
次の記事では、レストラン「FORNI(フォルニ)」でいただいた朝食の様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
それでは、また!
京都のホテル宿泊記