ヒルトン長崎のエグゼクティブラウンジをブログレポート!カクテルタイムとティータイムを体験!
ヒルトン長崎にはエグゼクティブラウンジが用意されています。一般的にはクラブラウンジと呼ばれる場所でエグゼクティブフロア宿泊者およびヒルトンオナーズのダイヤモンド会員が利用することができます。当記事では利用資格とタイムテーブルからティータイム、カクテルタイムの様子まで詳しくご紹介していきます。
目次
ヒルトン長崎とは
ヒルトン長崎は2021年11月オープンの新しいホテル
ヒルトン長崎は2021年11月1日に開業した新しいホテルです。JR長崎駅に隣接しています。
地上11階建ての建物の中には4つのダイニング施設のほか、フィットネスジム、温浴施設、エグゼクティブラウンジを備えています。
ヒルトン長崎の客室数は全200室で、スタンダードなグレードとなる「デラックスルーム」でも30から34平米の広さを確保しているのが特徴となっています。
基本情報は以下になります。
<ヒルトン長崎の基本情報>
ホテル名 | ヒルトン長崎 |
住所 | 〒850-0058 長崎県長崎市尾上町4-2 |
電話 | 095-829-5111 |
チェックイン時間 | 15:00 |
チェックアウト時間 | 11:00 |
客室数 | 200室 |
施設 | レストラン、フィットネスジム、温浴施設、バンケット、チャペル等 |
ヒルトン会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」に加盟
ヒルトン長崎は、会員プログラムとして「ヒルトンオナーズ」に参加しています。
そのためヒルトン長崎での宿泊でヒルトンオナーズの宿泊実績やポイントを貯めることができます。また、エリート特典を利用することもできます。
ヒルトン長崎のエグゼクティブラウンジとは
エグゼクティブラウンジの利用資格
ヒルトン長崎の「エグゼクティブラウンジ」はホテルの最上階となる11階に位置しています。一般的にはクラブラウンジと呼ばれる施設で限られたゲストのみが利用できます。
エグゼクティブラウンジの利用資格は以下になります。
<エグゼクティブラウンジの利用資格>
- エグゼクティブルーム宿泊者
- スイートルーム宿泊者
- ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員
私は今回、ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員として、こちらの「エグゼクティブラウンジ」を利用することができました。
エグゼクティブラウンジのタイムスケジュール
エグゼクティブラウンジでは時間帯に応じたドリンクやフードが提供される「フードプレゼンテーション」が実施されています。
私が利用した2024年2月時点のタイムスケジュールは以下になります。エグゼクティブラウンジ全体の営業時間は「6:30-19:00」となっています。
<タイムスケジュール>
- 朝食:6:30-10:00(土日祝 6:30-10:30)
- ティータイム:10:00-17:00(土日祝 10:30-17:00)
- カクテルタイム:17:00-19:00
ちなみに、他ヒルトンホテルのエグゼクティブラウンジではチェックインやチェックアウトの手続きができるのが一般的です。
しかしながら、こちらヒルトン長崎ではこれらの手続きには対応していないため注意が必要しましょう。
ヒルトン長崎のエグゼクティブラウンジのブログレポート
さて、それではここからはヒルトン長崎のエグゼクティブラウンジを実際に利用してみた様子をご紹介していきたいと思います。
フードプレゼンテーションとしては、ティータイムとカクテルタイムの様子をご紹介します。
ヒルトン長崎のブログ宿泊はこちらです。ホテルの外観からロビー、アッグレード結果、デラックスルーム(高層階)の客室などをご紹介しています。
エグゼクティブラウンジへのアクセスと外観
ヒルトン長崎のエグゼクティブラウンジはホテルの最上階である11階に位置してます。まずは客室用エレベーターを利用して11階に移動します。
ホテルの11階はクラブフロアになっています。
11階にはエグゼクティブラウンジのほか、クラブルームとなる客室も配置されています。
案内板に従って進んでいくとエグゼクティブラウンジのエントランスがあります。エントランスの脇にはハードリーダーがありますのでルームキーをかざして入室します。
エグゼクティブラウンジの内観
エグゼクティブラウンジのエントランスを入ってすぐのところにはレセプションがあります。通常はこちらにスタッフが待機していますので客室番号を告げて受付をします。
エグゼクティブラウンジの内観はこんな感じになっています。2面が窓になっていて明るい雰囲気です。窓側には2人掛けのテーブル席、中央には4人掛けのテーブル席が多く配置されています。
窓からは長崎市街および長崎のシンボルである稲佐山の姿を捉えることができます。視界が開けていてなかなかの眺望です。
窓側からラウンジ全体を見渡してみるとこんな感じになっています。中央には飾り棚があり、地元長崎の民芸品などが飾られています。
また、ラウンジの一角には新聞や雑誌も用意されていて自由に閲覧することができます。
ラウンジを奥に進むとビュッフェコーナーがあります。
こちらのエグゼクティブラウンジは基本的にはビュッフェ形式になっており、ドリンク、フードともに自分で好きなものをピックアップするシステムになっています。
ティータイムの様子
まずはティータイムのドリンクとフードの品揃えを確認したいと思います。
ドリンクの品揃え(ティータイム)
ホットドリンクはドリンクカウンターの上に用意されています。
こちらはコーヒーメーカー。ボタンひとつで好みのコーヒーメニューを作成できます。豆から挽いてくれるタイプで本格的な味わいを楽しむことができます。
紅茶のブランドは「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」でティーバッグが6種類ほど用意されていました。日本茶としては「煎茶」のほか「びわ茶」も用意されています。
長崎の名産ともなっている「びわ茶」がいただけるのは嬉しいですね。
続いてはコールドドリンク。この日はオレンジジュース、アップルジュース、グレープフルーツジュース、アイスティー、水の5種類が用意されていました。
また、炭酸飲料は冷蔵庫の中に用意されています。
この日は、ジンジャーエール、コーラ、炭酸水などが用意されていました。
フードの品揃え(ティータイム)
続いては気になるフードの品揃えです。
こちらはオードブル。野菜のマリネと生ハム、自家製ハムの3種類となっていました。
ティータイムにもオードブルの用意があるのは珍しいですね。
こちらはフルーツ。オレンジ、グレープフルーツ、パイナップルの盛り合わせとバナナが用意されていました。
こちらはスイーツ。いちごとオペラん2種類が用意されていました。
こちらはクッキー。レモンと黒胡椒チーズの2種類が用意されていました。
こちらはエナジーバー。SOYJOYが2種類用意されていました。
ナッツや柿の種、ドライフルーツといったスナックも用意されていました。
冷蔵庫の中にはヨーグルトとチーズもあります。
実食(ティータイム)
そんなこんなでいただいたものはこちらになります。
夕食に向けてお腹を開けておきたかったのでスイーツとクッキーだけいただきました。ケーキは市販品っぽくそれなりのお味でしたが、クッキーの方は悪くありませんでした。
コーヒーや紅茶は美味しいものが揃っていますので、観光の合間などのちょっとした休憩に利用すると便利ですね。
カクテルタイムの様子
続いてはカクテルタイムの様子をご紹介したいと思います。
ドリンクの品揃え(カクテルタイム)
カクテルタイムになるとティータイムに用意されていたソフトドリンクに加えてアルコールが追加になります。
ビールは「生ビール」での提供になります。スタッフへのオーダー制でお願いするとテーブルまで運んでくださいます。至れり尽くせりです。
こちらはスパークリングワインと白ワイン、日本酒になります。それぞれ1種類ずつ用意されていました。日本酒は「はねぎ絞り」という長崎のお酒になっています。
地元の銘柄がいただけるのは嬉しいですね。
こちらは赤ワイン。1種類が用意されていました。
こちらは洋酒などなど。種類豊富に用意されていますね。
焼酎は「壹岐」と「五島灘」の2種でこちらも地元長崎の銘柄になっていました。
フードの品揃え(カクテルタイム)
続いてはフードの品揃えを確認していきたいと思います。
まずこちらはオードブルです。鴨胸肉とハム、カプレーゼ、パスタの4種類が用意されていました。
こちらは唐揚げ。
揚げ春巻きもありました。
こちらは蒸し餃子ですね。
カレーとご飯の用意もありました。エグゼクティブラウンジでご飯ものがあるのは珍しいですね。
実食(カクテルタイム)
そんなこんなでこの日いただいたものをご紹介していきたいと思います。
まずこちらは生ビール。スタッフが1杯ずつ入れてくださるのでとても綺麗な仕上がりになっています。ホテル館内の大浴場でサウナを利用した後だったので格別の美味しさでした。
こちらはオードブルなどなど。どれも質が高くおつまみとしてレベル高いですね。お酒によく合います。
こちらはホットミールなどなど。オードブルに比べるとちょっと大味ですが適宜新しいものが追加されていて悪くありません。
こちらはカレー。具がちょっと少なめですが味はホテルのカレーという感じで美味しいです。ご飯ものがあると満足度がグッと高くなりますね。
最後にデザートにフルーツをいただきました。
フードの品数がちょっと少なめなのでこれだけで満腹という感じではありませんが、オードブルの質は高く美味しくお酒をいただくことができました。
ホテルの中でリラックスしながら飲み放題で楽しめるのはやっぱり最高ですね。ごちそうさまでした。
ヒルトン長崎のゴールド特典とダイヤモンド特典
ここではヒルトン長崎のヒルトンオナーズにおけるゴールド特典とダイヤモンド特典をご紹介したいと思います。
ゴールド会員特典は無料朝食が魅力
ゴールド会員特典は以下になります。
客室アップグレードとレイトチェックアウトに加えて、2名分の無料朝食が提供されるのが魅力的です。
<ゴールド会員特典>
- 客室アップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト(空室状況による)
- 無料朝食2名分(レストランで提供)
- ボーナスポイント加算(+80%)
ダイヤモンド会員になるとエグゼクティブラウンジを利用可能
ダイヤモンド会員特典は以下になります。
ダイヤモンド会員になると「エグゼクティブラウンジ」を利用できるようになるのがメリットです。
<ダイヤモンド会員特典>
- 客室アップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト(空室状況による)
- 無料朝食2名分(レストランで提供)
- エグゼクティブラウンジの利用
- ボーナスポイント加算(+100%)
エグゼクティブラウンジでは常時コーヒーや紅茶、ジュースといったソフトドリンクを楽しめるほか、夕方には「カクテルタイム」としてアルコールとオードブルが提供されます。
ヒルトンの上級会員に簡単になる方法
ヒルトンアメックスの入会でもれなくゴールド会員資格を獲得
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の上級会員に簡単になる方法があります。それは「ヒルトンアメックス」に入会することです。
ヒルトンアメックスには「普通カード」と「プレミアムカード」の2種類がありますが、年会費の安い「普通カード」でも入会するだけで「ゴールド会員資格」を獲得することができます。
ゴールド会員資格で得られる主な特典は以下になります。
<ゴールド会員特典>
- 無料朝食サービス
- 客室のアップグレード(エグゼクティブまで)
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント加算(+80%)
- 会員向け割引
- 特典滞在時のリゾート料金不要
- デジタルチェックイン&客室の選択
- デジタルキー
- 客室内およびロビーでのWiFi
- 2人目のお客様宿泊無料
- ポイント譲渡およびポイントプール無料
- スタンダードルーム特典で5泊目無料
- ボトルウォーター2本
- エリート会員の繰越特典
- 無制限のマイルストーンボーナス
青字が重要な特典ですが、中でも「無料朝食サービス」を受けられるのが最大の魅力です。
この「無料朝食サービス」は、会員1名と会員と同室に宿泊の1名まで、つまり合計2名に適用されます。
ホテルでの朝食は平均して1人3,500円ほどが相場になりますので、1回2名で利用するだけで7,000円ほどの価値になります。
しかも、連泊した場合は滞在中の毎朝で利用することができます。
ヒルトンアメックス(普通カード)の年会費は「16,500円(税込)」ですのが、ヒルトンのホテルに年3回以上宿泊する方であれば、年会費の元を十分に回収することが可能です。
それに加えて、「客室のアップグレード」や「レイトチェックアウト」の特典も受けることができますので、ヒルトンでのホテル滞在がより快適で充実したものになります。
ヒルトンアメックスプレミアムの決済条件クリアでダイヤモンド会員資格を獲得
最上位の「ダイヤモンド会員資格」を獲得したい方は「ヒルトンアメックス(プレミアムカード)」がオススメです。
年会費は「年66,000円(税込)」と高額にはなるもの、年200万円以上の決済条件クリアで「ダイヤモンド会員資格」を獲得することができます。
ダイヤモンド会員になれば「エグゼクティブラウンジへのアクセス権」が追加されるため、ホテル宿泊をより楽しく満喫することができるようになります。
また、「ウィークエンド無料宿泊特典」を継続で1泊分、年300万円以上でさらにもう1泊分、合計で最大2泊分獲得できるため、年会費以上の価値を獲得することも十分に可能となっています。
ヒルトンアメックスはお得な入会キャンペーンを実施中
そんなヒルトンアメックスでは入会キャンペーンを実施しています。
条件クリアで大量ポイントを獲得できるため初年度の年会費負担を大きく軽減することができます。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
ヒルトン長崎の宿泊料金
ヒルトンオナーズの特典を利用するには公式サイトからの予約が必要
ヒルトンオナーズのステータス特典を利用するには公式サイトからの予約が必要です。
こちらは2024年4月における「デラックスルーム」の価格例です。平日は2万円台前半、週末は2万円台後半という価格設定になっているのが確認できます。
ヒルトンオナーズの会員でない方はホテル予約サイトの利用も便利です。最新価格は以下のリンクからご確認いただけます。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)は宿泊料金が25%オフ
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)は会員制の優待プログラムです。
HPCJの会員になると、宿泊料金が25%オフになる他、以下のような魅力的な特典を受けることができます。
ヒルトンのホテルをよく利用する方であれば入っておいて損のないプログラムとなっています。
<HPCJの主な特典>
- 宿泊割引(25%オフ)
- レストラン割引(最大20%オフ)
- 割引券プレゼント(合計10,000円分)
- シルバー会員資格プレゼント(初年度)
- バースデーケーキをプレゼント
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
ヒルトン長崎の場所とアクセス
JR長駅駅の西口から歩行者専用通路で直結
ヒルトン長崎はJR長崎駅に隣接しています。西口からは歩行者専用通路で直結しており雨でも濡れずにアクセスできます。
また、すぐ隣には展示会場である「出島メッセ」もあります。
長崎駅前には路面電車の駅やバスのターミナルもあるためビジネスにも観光にも最適な立地となっています。
<アクセス>
- 長崎駅西口より徒歩1分
- 長崎空港から空港リムジンバスで約45分
- 長崎ICより「ながさき出島道路」経由で約5分
ヒルトン長崎の周辺地図はこちらになります。
まとめ
今回はヒルトン長崎のエグゼクティブラウンジをご紹介しました。
こちらのエグゼクティブラウンジはホテルの最上階である11階に位置しており、今回はティータイムとカクテルタイムを利用しました。
体験して良かったと感じた点は以下になります。
<良かった点>
- 新しくて綺麗、明るくて開放的
- ティータイムにもオードブルがある
- 生ビールはオーダー制で美味しい
- オードブルは質が高くて美味しい
- 地元長崎のお酒を楽しめる
- ご飯ものもあって満足度が高い
一方で悪いと感じた点は以下になります。
<悪かった点>
- ティータイムのスイーツの品揃えが少ない
- カクテルタイムのフードの種類が少し寂しい
- スペースが広くないのでカクテルタイムは混雑しがち
個人的にはティータイムにオードブルはいらないからそれを無くして代わりにスイーツを充実してくれると嬉しいです。
いずれにしても、ホテル内に自由にドリンクやフードをいただきながらリラックスできる場所が確保されているのは嬉しいですね。
エグゼクティブラウンジが利用できるとホテル滞在の満足度がグッと高くなるように感じます。
次の記事ではヒルトン長崎の朝食の様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
<==前の記事
それでは、また!
長崎のホテル関連記事
長崎ではJR長崎駅を挟んで向かい側にある「長崎マリオットホテル」にも宿泊していました。詳細は以下の記事をご参照ください。