今年の夏休みはハワイ旅行に行ってきました。今回のハワイ旅行のテーマは「格安で豪華なハワイ旅行をマリオットアメックスとANAマイルで実現すること」です。
つまり、これまで、陸マイラーとしてコツコツ貯めてきたANAマイルと、マリオットのポイントを使って、低コストで豪華なハワイ旅行が実現できるのかを検証するのが目的となります。
今回のハワイ旅行は4泊6日の典型的なスケジュールでしたが、このテーマを検証するために、4泊とも別々のホテルに宿泊することにしました。
シェラトンワイキキ、ロイヤルハワイアン、モアナサーフライダーと、ヒルトンハワイアンビレッジにそれぞれ1泊ずつです。
ホテル移動がちょっとめんどくさかったですが、ホテル上級会員の特典でアップグレードが連発され、夢のようなハワイ旅行を実現することができました。以下で詳しくご紹介していきます。
SPGアメックスは「マリオットアメックス」にリニューアルされました。記事中はSPGアメックスの表記が残っていますが適宜「マリオットアメックス」に読み替えてください。
また、記事中のスターポイントは現在のマリオットポイントに比べると3倍の価値になっています。こちらも適宜読み替えていただけると幸いです。
目次
SPGアメックスとANAマイルで格安で豪華なハワイ旅行を実現:テーマ
今回の夏休みハワイ旅行のテーマは「SPGアメックスとANAマイルで行く低コストで豪華なハワイ旅行」です。
私は、これまで、ハワイには通算で15回程訪れています。しかしながら、そのほとんどが陸マイラーになる以前だったので、格安のパック旅行を利用しており、豪華なハワイ旅行とは無縁でした。
利用するのはいつも、飛行機で言えはエコノミークラスで、ホテルはリーズナブルなものがほとんどでした。たまに、良いホテルにあたっても、眺望はイマイチという感じです。
そこで、今回の夏休みハワイ旅行では、これまで、陸マイラーとして、コツコツ貯めてきたANAマイルと、SPGアメックスのスターポイントを使って、低コストで豪華なハワイ旅行が実現できるのかを検証してみることにしました。
SPGアメックスとANAマイルで格安で豪華なハワイ旅行を実現:フライト計画
まずは、フライトについてです。豪華なハワイ旅行といえば、やはりビジネスクラスの利用が思い浮かびますよね。特に、日系エアラインのハワイ、ビジネスクラスなんて憧れです。
そこで、今回の夏休みハワイ旅行では、ANAビジネスクラスを利用することにしました。
すごく簡単にビジネスクラスを利用すると言っていますが、こんなに気楽に言えるのは陸マイラー活動を通して貯めたマイルを利用するからです。
現金利用であれば、こんな気軽にビジネスクラスを利用するなんて言えません(笑)。
ということで、今回の夏休みハワイ旅行では、陸マイラー活動を通じてこつこつと貯めたANAマイルを利用して、ANA特典航空券を発券しました。
利用したマイルと現金
利用したANAマイルは、ひとり往復65,000マイル、我々は夫婦ふたりなので、夫婦合計で130,000マイルです。
ただし、マイルの他に、税金や燃料サーチャージなどは、現金で別途支払う必要があります。
現金での支払いの明細は以下になります。夫婦ふたり合計で34,680円となりました。
マイルで発券するANA国際線特典航空券といえども、別途現金での支払いも必要になるというのは不思議な気分ですが、ハワイへのビジネスクラスのチケットが、夫婦ふたりで34,680円と考えれば、安いものです。
<ハワイ ビジネスクラスの総額(マイルと現金)>
- マイル:130,000マイル
- 現金:34,680円
- 総額:130,000マイル+34,680円
全額現金で支払った場合の試算
ちょっといやらしいですが、マイルを利用せず、全額現金で購入する場合はいくら必要になるか確認してみましょう。同日の同便を検索すると、総額で597,480円となっていました。
飛行機代だけで597,480円なんて、自腹では絶対に支払うことができない金額です。マイルでの支払いだからこそできる贅沢ですね。
陸マイラーをやっていてよかったと実感できる瞬間です。
ANA特典航空券を利用して、ハワイビジネスクラスを発券した経緯については、こちらでも詳しくご紹介しています。合わせてご参照ください。
SPGアメックスとANAマイルで格安で豪華なハワイ旅行を実現:ホテル宿泊
続いては、ホテル宿泊についてです。豪華なハワイ旅行と言えば、ラグジュアリーホテルへの宿泊が憧れですよね。
ハワイにラグジュアリーホテルはいくつかありますが、私はSPGアメックスを保有しており、SPGのゴールド会員になっています。
また、SPGアメックスからのステータスマッチで、ヒルトンのダイヤモンド会員にもなっています。
そこで、これらホテルの上級会員の特典を最大限に享受する、かつ、それらの特典が実際に適用されるのかを検証するために、SPG系のホテルとヒルトン系のホテルに集中して宿泊することにしました。
具体的には、SPG系のシェラトンワイキキ、ロイヤルハワイアン、モアナサーフライダーにそれぞれ1泊、ヒルトン系のヒルトンハワイアンビレッジに1泊という計画です。
どれも、憧れのラグジュアリーホテルばかりです。
こうやって書くと、全然低コストじゃないじゃん、と言われそうですが、実は、これらのホテルの宿泊には、ホテルのポイントを利用して無料宿泊しています。ですので、現金での持ち出しは微々たるものだったりします。
以下で詳しく見て行きましょう。
シェラトンワイキキ
利用したポイントと現金
シェラトンワイキキには、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。予約した客室のカテゴリーは「クラブマウンテンビュー」で、利用したスターポイントは「26,750ポイント」でした。
以下が、私が予約した時点で選択可能であった客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数です。
<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>
- シティービュー:25,000ポイント
- クラブマウンテンビュー:26,750ポイント <=今回選択
- パーシャルオーシャンビュー:27,750ポイント
ちなみに、スターポイントでの無料宿泊をSPGのWebサイトで予約する場合、表示されるのは一番スタンダートのプランのみです(この例で言えば、マウンテンビュー)。
このリストのようなプランが提示されるのは、電話での予約時のみですので、スターポイントでの無料宿泊時に、いくつかのプランから選択したい場合は、電話で相談するのがオススメです。
さて、クラブマウンテンビューというのは、マウンテンビューのクラブルームです。クラブルームの場合、クラブラウンジへのアクセス権が付いてくるので、その魅力に惹かれてこの部屋を選択しました。
部屋のランク的にのスタンダードルームである「マウンテンビュー」の場合も、無料宿泊には25,000ポイント必要ですので、1,750ポイントの追加で、夫婦二人そろってクラブラウンジを利用できるのはお得だと思いますね。
また、スターポイントの無料宿泊の場合は税金等はかかりませんが、リゾートフィーだけは別途現金で支払う必要があります。リゾートフィーは、ひと部屋34.55ドルでした。
<利用したポイントと現金>
- 客室のカテゴリー:クラブマウンテンビュー
- 利用したスターポイント:26,750ポイント
- 必要な現金(リゾートフィー):34.55ドル
客室のアップグレード結果
詳細は旅行記の中で書いていこうと思いますが、こちらシェラトンワイキキでのチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。
「クラブマウンテンビュー」から「デラックスオーシャンフロント」への超絶アップグレードです。
SPGアメックスを手にいれることで獲得した、SPGゴールド会員の特典による無償アップグレードです。
また、もともと予約した部屋についていたクラブラウンジへのアクセス権もそのままスライドしていただいたので、実質的には、「クラブオーシャンフロント」へのアップグレードになります。
これは5段階のアップグレードに匹敵し、料金的には250ドル(=約30,000円)ほどの価値があります。
デラックスオーシャンフロントのお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。ダイヤモンドヘッドと海の両方が真正面で楽しめる、ため息の出るような絶景が広がっていました。広さも十分です。
全額現金で支払った場合の試算
私が宿泊した日付で「クラブデラックスオーシャンフロント」のお部屋を現金で予約しようとした場合、税込で「626ドル」となっていました。
リゾートフィーを合わせると、「660.55ドル」となります。まとめると以下となります。
<全額現金で支払った場合>
- 客室のカテゴリー:クラブデラックスオーシャンフロント
- 必要な現金(リゾートフィー込み):660.55ドル
「660.55ドル」の価値がある素晴らしいお部屋に、リゾートフィーだけの「34.55ドル」で宿泊できてしまいました。驚きを超えて、申し訳ない気分です。
シェラトンワイキキの宿泊記はこちらになります。詳細はこちらもご参照ください。
ロイヤルハワイアン
利用したポイントと現金
ロイヤルハワイアンにも、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。予約した客室のカテゴリーは「ヒストリックルーム」、利用したスターポイントは「20,000ポイント」でした。
<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>
- ヒストリックルーム:20,000ポイント <=今回選択
- ヒストリックガーデン:21,500ポイント
- ヒストリックガーデンスイート:40,000ポイント
ヒストリックルームというのは、ロイヤルハワイアンの中で、一番下のカテゴリーのお部屋です。ヒストリック棟(ヒストリックウィング)という歴史のある建物の中で、何もビューの指定のないお部屋となります。
<利用したポイントと現金>
- 客室のカテゴリー:ヒストリックルーム
- 利用したスターポイント:20,000ポイント
- 必要な現金(リゾートフィー):36.65ドル
シェラトンとロイヤルハワイアンは、SPGの中でのホテルランクは、ともにカテゴリー6です。
私が宿泊した日程で、シェラトンはハイシーズン、ロイヤルハワイアンはまだレギュラーシーズンだったため、同じカテゴリー6のホテルでも、ロイヤルハワイアンの方が比較的少ないポイント数で無料宿泊できています
(ちなみに、ロイヤルハワイアンで私が宿泊した日がレギュラーシーズンの最終日で、翌日からはハイシーズンの設定になっていました。あぶなかったです・・)。
客室のアップグレード結果
こちらの、ロイヤルハワイアンでも、シェラトンワイキキに続き、チェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。
「ヒストリックルーム」から「ヒストリックガーデンジュニアスイート」への超絶アップグレードです。
こちらも、SPGアメックスを手にいれることで獲得した、SPGゴールド会員の特典による無償アップグレードです。
ヒストリックガーデンジュニアスイートのお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。
ベッドルームの他にソファーやダイニングを備えるリビングルームまでが付いてくる、ゆとりの広さの感動のお部屋です。
ガーデンビューにもなっており、オーシャンビューとはまた違った落ち着いた雰囲気を楽しめました。
全額現金で支払った場合の試算
私が宿泊した日付で「ヒストリックガーデンジュニアスイート」のお部屋を現金で予約しようとした場合、「647ドル」となっていました。
リゾートフィーを合わせると、「683.65ドル」となります。まとめると以下となります。
<全額現金で支払った場合>
- 客室のカテゴリー:ヒストリックガーデンジュニアスイート
- 必要な現金(リゾートフィー込み):683.65ドル
「683.65ドル」の価値がある素晴らしいお部屋に、こちらもリゾートフィーだけの「36.65ドル」で宿泊できてしまいました。シェラトンに続いて、超絶アップグレードもしていただいて、夢のような気分です。
ロイヤルハワイアンの宿泊記はこちらになります。詳細はこちらもご参照ください。
モアナサーフライダー
利用したポイントと現金
モアナサーフライダーにも、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。
モアナサーフライダーのSPGの中でのホテルランクは、こちらもカテゴリー6です。予約した客室のカテゴリーは「タワーパーシャルオーシャン」、利用したスターポイントは「27,750ポイント」でした。
<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>
- バニヤンシティー:25,000ポイント
- タワーマウンテン:26,750ポイント
- タワーパーシャルオーシャン:27,750ポイント <=今回選択
シェラトンとロイヤルハワイアンでは、予約時にはビューを指定していなかったので、安全をみて、こちらのモアナサーフライダーでは、「タワーパーシャルオーシャン」を指定していました。
実際は、前述のとおり、シェラトンでもロイヤルハワイアンでも超絶アップグレードしていただいたので、心配は無用でしたが(笑)。
<利用したポイントと現金>
- 客室のカテゴリー:タワーパーシャルオーシャン
- 利用したスターポイント:27,750ポイント
- 必要な現金(リゾートフィー):34.55ドル
客室のアップグレード結果
こちらモアナサーフライダーでも、ホテルでのチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。
アップグレードの度合いは一段階で、「タワーパーシャルオーシャン」から「バニヤンオーシャン」へのアップグレードとなりました。
こちらももちろん、SPGアメックスを手にいれることで獲得した、SPGゴールド会員の特典による無償アップグレードです。アップグレード3連発ですね。
オーシャンビュー(つまり海の眺望)の度合いが、パーシャルから普通のオーシャンビューへの格上げになっています。
普通であれば、これでもすごいこと(ハワイの場合、ビューによって客室の価格が全然違います)ですが、シェラトンとロイヤルハワイアンのアップグレードがすごかったので、ちょっとインパクトに欠けますね(笑)。
バニヤンオーシャンのお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。
バニヤン棟(バニヤンウィング)はモアナサーフライダーの中でも歴史のある方のクラシックな建物なので、部屋の手狭感は否めません。
しかしながら、海からの距離はめちゃくちゃ近くて、波の音を聴きながらオーシャンビューとダイヤモンドヘッドを満喫できる、素晴らしいお部屋でした。
全額現金で支払った場合の試算
私が宿泊した日付で「バニヤンオーシャン」のお部屋を現金で予約しようとした場合、「554ドル」となっていました。
諸税とリゾートフィーを合わせると、「590.65ドル」となります。まとめると以下となります。
<全額現金で支払った場合>
- 客室のカテゴリー:バニヤンオーシャン
- 必要な現金(リゾートフィー込み):590.65ドル
「590.65ドル」の価値がある素晴らしいお部屋に、こちらもリゾートフィーだけの「34.55ドル」で宿泊できてしまいました。
モアナサーフライダーは、宿泊料金がとにかく高いので、自腹では泊まることが難しいホテルの一つです。私自身、自分が泊まれる日が来るとは思っていませんでした。良い思い出になりましたね。
モアナサーフライダーの宿泊記はこちらになります。詳細はこちらもご参照ください。
ヒルトンハワイアンビレッジ
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利用したポイントと現金
最後は、ヒルトンハワイアンビレッジです。ヒルトンハワイアンビレッジには、ヒルトンのポイントを利用して無料宿泊しました。
予約した客室のカテゴリーは「カリアタワーシティービュー」、利用したヒルトンのポイントは「50,000ポイント」でした。
カリアタワーシティービューといっても、ヒルトンハワイアンビレッジにはたくさんのホテル棟があるのでよくわからないと思います。私もよくわかりませんでした(笑)。
カリアタワーというのは、ヒルトンハワイアンビレッジの中でも海から一番遠いホテル棟で、ポイントで予約できる部屋の中で一番安いお部屋がこちらでした。
ヒルトンのポイントは50,000ポイントぎりぎりしかもっていなかったので、それ以外に選択肢がなかったんですね・・。
ヒルトンの場合、私は最上級の会員資格であるダイヤモンド会員なので、ダイヤモンド会員パワーによる客室のアップグレードに全力で期待です。
<利用したポイントと現金>
- 客室のカテゴリー:カリアタワーシティービュー
- 利用したヒルトンポイント:50,000ポイント
- 必要な現金(リゾートフィー):35.00ドル
ちなみに、50,000ポイントというと、とても多いポイント数のように見えますが、SPGとヒルトンではポイントの価値が異なります。
ヒルトンのポイントはSPGのポイントの2分の1から3分の1の価値しかありません。
客室のアップグレード結果
こちらヒルトンハワイアンビレッジでも、ホテルでのチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。
「カリアタワーシティービュー」から「レインボータワーオーシャンフロント」への超絶アップグレードです。
こちらはもちろん、ヒルトンのダイヤモンド会員の特典による無償アップグレードです。
レインボータワーというのは、ヒルトンハワイアンビレッジの中でも、海に一番近いタワーで、観光客、とくに、日本人観光客に一番人気のタワーです。
その中でも、今回アップグレードしていただいたのは、海が真正面に見えるオーシャンフロントです。
レインボータワーオーシャンフロントのお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。シェラトンのデラックスオーシャンフロントに負けず劣らずの、絶景ビューです。
シェラトンよりも高層階にあるため、より遠くまで見通せるのと、ラナイの柵が格子になっていることで、より開放感が高いのが特徴です。
ラナイで飲むビールは、宙に浮いているようで、本当に最高でした。
全額現金で支払った場合の試算
私が宿泊した日付で「レインボータワーオーシャンフロント」のお部屋を現金で予約しようとした場合、「400ドル」となっていました。
リゾートフィーを合わせると、「435.00ドル」となります。まとめると以下となります。
<全額現金で支払った場合>
- 客室のカテゴリー:レインボータワーオーシャンフロント
- 必要な現金(リゾートフィー込み):435.00ドル
「435.00ドル」の価値がある素晴らしいお部屋に、こちらもリゾートフィーだけの「35.00ドル」で宿泊できてしまいました。
しかも、泊まることができたのは、一番人気のレインボータワーオーシャンフロントです。文句のつけようがありません。
部屋をアサインしてくださった、ホテルのフロントの方、そして、ダイヤモンド会員パワーに、感謝感謝です。
ヒルトンハワイアンビレッジの宿泊記はこちらになります。詳細はこちらもご参照ください。
SPGアメックスとANAマイルで格安で豪華なハワイ旅行を実現:スケジュール
ここまでご紹介した、フライトとホテル宿泊の予定をまとめると以下になります。
毎日ホテルを移動する必要があるので、ちょっと慌ただしかったですが、その分、毎日ホテルでのアップグレードが受けられるか、ドキドキが待っていて、それはそれでとっても楽しむことができました。
<スケジュール概要>
- 1日目:成田からホノルルに移動(NH182便)、シェラトンワイキキ宿泊
- 2日目:ワイケレでのアウトレットショッピング、ロイヤルハワイアン宿泊
- 3日目:モアナサーフライダー宿泊
- 4日目:ヒルトンハワイアンビレッジ宿泊
- 5日目:ホノルルから成田に移動(NH183便)
- 6日目:成田に到着
実は、こうやって毎日宿泊するホテルを変えるというのは、客室のアップグレードをされやすくするため、という狙いも実はありました。
ホテル側も、一泊だけだとリスクが少ないので、上級会員には良い部屋をアサインしやすいようです。
実際、ホテルのフロントの方に、「今回は1泊だけだから、特別に良い部屋を用意したよ」というようなことを言われたりしました。
また、今回の夏休みハワイ旅行では、ホテル宿泊を中心に楽しむ予定にしていましたので、事前に観光の予定はそれほど入れていません。
事前に予定として入れていたのは、我が家でのハワイの定番である、ワイケレアウトレットでのショッピングのみです。毎回、夏服をまとめて仕入れています(笑)。
まとめ
今回の夏休みハワイ旅行で利用したマイルとポイント、コストをまとめると以下になります。
<利用したマイルとポイント>
- フライト(ANAビジネスクラス):130,000 ANAマイル
- ホテル宿泊(シェラトンワイキキ):26,750スターポイント
- ホテル宿泊(ロイヤルハワイアン):20,000スターポイント
- ホテル宿泊(モアナサーフライダー):27,750スターポイント
- ホテル宿泊(ヒルトンハワイアンビレッジ):50,000ヒルトンポイント
- 合計:130,000 ANAマイル+74,500スターポイント+50,000ヒルトンポイント
<利用した現金>
- フライト(ANAビジネスクラス):34,680円
- ホテル宿泊(シェラトンワイキキ):34.55ドル(=約4,100円)
- ホテル宿泊(ロイヤルハワイアン):36.65ドル(=約4,100円)
- ホテル宿泊(モアナサーフライダー):36.65ドル(=約4,100円)
- ホテル宿泊(ヒルトンハワイアンビレッジ):35.00ドル(=約4,100円)
- 合計:51,080円
これまでの陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのスターポイント、ヒルトンのヒルトンポイントを利用することで、現金の持ち出しはたった「51,080円」で豪華な夏休みハワイ旅行を実現することができました。
仮に、これら全てのフライトとホテル宿泊を現金で支払った場合には、約875,000円が必要になります。とても自腹では払いきれない金額です。
陸マイラー活動、として、SPGアメックスの破壊力を身を持って実感できたハワイ旅行となりました。
<現金で支払った場合の試算>
- フライト(ANAビジネスクラス):597,480円
- ホテル宿泊(シェラトンワイキキ):660.55ドル(=約74,200円)
- ホテル宿泊(ロイヤルハワイアン):683.65ドル(=約82,000円)
- ホテル宿泊(モアナサーフライダー):590.65ドル(=約72,000円)
- ホテル宿泊(ヒルトンハワイアンビレッジ):435.00ドル(=約48,900円)
- 合計:約875,000円
まとめ
今回は、SPGアメックスとANAマイルを利用することで、低コストで豪華なハワイ旅行が実現したことを、ホテルでのアップグレードの実例なども踏まえてご紹介させていただきました。
私自身がANAのビジネスクラスを利用してハワイに行き、高級ホテルに連泊するなど、陸マイラー活動を始める前までは、想像すらしかなったことです。
こんな夢のようなハワイ旅行を実現できたのは、全て日頃の陸マイラー活動とSPGアメックスのおかげです。
日頃陸マイラー活動としていて、そして、SPGアメックスを持っていた本当に良かったと思いました。
これを読んでくださっている皆さんも、陸マイラー活動を開始し、SPGアメックスを活用することで、低コストで豪華な海外旅行を実現しませんか?
私のような陸マイラーが、年20万マイルを超えるようなマイルを貯める方法については、こちらでまとめてさせていただおております。
年20万マイルを貯めるのは、決して難しいことではありません。初心者であればあるほど、初年度は簡単に大量マイルを獲得することができます。
また、SPGアメックスの特典からメリット・デメリット、および、お得な入会方法についてはこちらまとめさせていただいております。
SPGアメックスの魅力の全てを解説させていただいておりますので、ぜひご参照ください。
それでは、また!