白木屋 ハワイ:日本がテーマの屋台村(フードコート)で1ドルビールを堪能!
今回は、アラモアナショッピングセンター内に昔からあった、白木屋デパートがリニューアルして新しくオープンした、白木屋(シロキヤ)ハワイの「ジャパンビレッジウォーク(Shirokiya Japan Village Walk)」をご紹介します。 白木屋(シロキヤ)ハワイの「ジャパンビレッジウォーク」は日本をテーマにしたフードコート、屋台村です。日本の縁日を思わせるスペースに、約50店舗が集結しています。座席数も約900席と超巨大です。日本を思い起こさせるお店が中心ですが、ハワイの有名店も出店しており、なんでもありの雰囲気です。がっつりした食事から、ちょっとしたおやつまで、様々な利用目的に対応可能です。また、旧白木屋デパートから続く、1ドルビールも健在です。物価の高いハワイで、それもアラモアナショッピングセンターの中で、1ドルでおいしいビールを楽しめますよ。
目次
白木屋 ハワイとは
白木屋は、かつては日本の百貨店の先駆的な存在の一つ、老舗の百貨店でした。ですがその後、経営不振のため、日本からはその名前は消えてしまいました。
白木屋(しろきや)は、東京都中央区日本橋一丁目に存在した江戸三大呉服店の一つで、かつ日本の百貨店の先駆的存在の一つである。
かつて日本を代表した百貨店の一つ。法人自体は現在の株式会社東急百貨店として存続しており、1967年(昭和42年)に商号・店名ともに「東急百貨店日本橋店」へと改称した。その後、売れ行き不振のため1999年(平成11年)1月31日に閉店し、白木屋以来336年の永い歴史に幕を閉じた。跡地にはコレド日本橋が建設されて2004年(平成16年)3月30日に開業した。
白木屋はハワイにも進出しており、かつてはハワイに3店舗を構えていました。経営不振から、ハワイでの3店舗も閉店が決まっていましたが、アラモアナ店のみは、利用者の方々からの嘆願により、存続が決定しました。
2001年、海外事業からの完全撤退を決定。3月にマウイ店、5月にはパールリッジ店を閉店したが、3万人の嘆願書を受け、アラモアナ店の閉店計画を中止し、3月30日に同店およびその経営権を現地経営陣(シロキヤ・ホールディング・LLC)に売却した。売価は1ドルであった。
白木屋 ハワイの屋台村「ジャパンビレッジウォーク」とは
そんな変遷を持つ白木屋 ハワイですが、2016年6月25日にリニューアルオープンしまいた。場所は、アラモアナショッピングセンターのエバウィングの1階(L1)です。
白木屋ジャパンビレッジウォーク(Shirokiya Japan Village Walk)という名前で、日本をテーマとしたフードコート、屋台村として生まれ変わりました。
約50店舗のお店が出店しています。日本がテーマのフードコートですが、日本食ばかりではなく、ハンバーガーやフォーなど、ハワイで人気のお店なんかも混じっています。デザートのお店なんかもあります。
また、席数はなんと約900席。超巨大なフードコートです。
朝10時から夜10時まで営業しています。
<基本情報>
- 営業時間:朝10時から夜10時まで
- 座席数:900席
白木屋 ハワイ「ジャパンビレッジウォーク」の周辺地図はこちらになります。
白木屋 ハワイの屋台村「ジャパンビレッジウォーク」をレポート
それではここからは、白木屋 ハワイの「ジャパンビレッジウォーク」の様子をレポートしていきたいと思います。
白木屋 ハワイの屋台村:ジャパンビレッジウォークの外観
白木屋 ハワイの「ジャパンビレッジウォーク」は、アラモアナショッピングセンターのエバウィングの1階にあります。
お店の外観はこんな感じです、巨大なフードコートなので、こちらの入り口の中に、たくさんのお店が集合している形になります。
白木屋 ハワイの屋台村:ジャパンビレッジウォークの雰囲気
この時は、まだお正月のシーズンだからでしょうか。お店の入り口のところでダルマの販売をしていました。さすが日本がテーマのフードコートです。日本感全開です。
「ジャパンビレッジウォーク」の中の雰囲気はこんな感じです。天井には、さくらをイメージさせる装飾と、提灯が飾られています。全体的に、お花見のシーズンの縁日を連想させます。
お店は、こんな感じで、狭い通路の両側に、所狭しと配置されています。縁日の屋台のような雰囲気ですね。
白木屋 ハワイの屋台村:ジャパンビレッジウォークのシステム
システムとしては、基本はフードコートなので、好きなお店で好きなものを買ってきて、好きなテーブルを確保して、好きにいただく、という感じです。
座席数は約900席もありますので、満席で座れない、ということはそんなになさそうです。まあ、時間にもよるとおもいますが・・。
白木屋 ハワイの屋台村:ジャパンビレッジウォークのお店の様子
ジャパンビレッジウォークには、約50店が出店しています。とにかく、たくさんのお店があり、全部見て回るだけでも大変です・・。
こちらのお店はちゃんぽんのお店。
こちらのお店はうどんですね。
こちらのお店は、焼肉で有名な、お笑い芸人さんのお店ですね。
こちらはラーメン。
たこ焼きのお店もあります。
こちらは、唐揚げ。
ずんだもち。「ずんだ茶寮」さん。
こちらは、ハワイで有名なおむすび屋さん。「いやすめ」さんですね。ハワイっぽい、スパむすびから、普通の和風のおむすびまで、いろいろな種類がありました。
こちらは、お好み焼きやさん。
日本をテーマにしたフードコートなので、和をイメージさせるお店ばかりと思いきや、唐突に洋風なお店も混じっています。こちらは、ハンバーガーで有名な「ホノルルバーガー」さん。
食事だけでなく、デザートのお店もありました。こちらは。「kulu kulu」さん。カフェっぽいメニューからケーキまで、いろいろなスイーツが揃っています。
キティちゃんコラボのケーキ。かわいいですね。
そんなこんなで、「ジャパンビレッジウォーク」の中には、たくさんのお店が集まっていることがご理解いただけたと思います。
ただ、ここで紹介したのは、ほんの一部です。何と言っても、お店だけで50店舗近くあるわけですからね。
白木屋 ハワイの屋台村:名物は1ドルビール!
そして、旧白木屋デパートから受け継ぐ、白木屋 ハワイの「ジャパンビレッジウォーク」の名物が、1ドルビールです。
なんと、ハワイのど真ん中のアラモアナショッピングセンターの中で、ビールが1杯1ドルでいただくことができるのです。
「ジャパンビレッジウォーク」の中には、こんな感じのドリンクカウンターが何箇所からあります。こちらで、1ドルビールをいただくことができます。
ビールは何種類も用意されていますが、全てが1ドルというわけではありません。Primo、Bud Light、PBRという3種類の銘柄が、グラス1杯1ドルとなっています。
白木屋 ハワイの屋台村:アルコール購入にはID(身分証明書)の提示が必要
私は、Bud Lightをお願いしてみました。すると、20歳以上の照明として、ID(身分証明書)を出せと言われました。
私は、結構なおっさんなわけですが(笑)、IDを出さないとビールをいただけないので、日本の免許証を提示してみました。
カウンターの方は日本人の対応にも慣れているようで、それでも全然OKでした。アメリカは、結構おっさんでもIDチェックを受けるので、お酒を飲む場合はIDの所持は必須ですね。
IDのチェックを通過すると、こんな感じのスタンプを手に押していただけます。次回からは、このスタンプを提示すれば、IDを都度出さなくてもOKというシステムになっています。
白木屋 ハワイの屋台村:値段は1ドルでもビールは変わらず最高!
そんなこんなで、IDチェックを経て、ゲットしたビールがこちら。
1ドルといっても、何かで薄めているわけではありません。普通のBud Lightです(笑)。
物価の高いハワイで、しかも、観光客で賑わうアラモアナショッピングセンターで、1ドルでビールが飲めるとは思いませんでした。
うーん、やっぱりビールは最高!
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まとめ
今回は、白木屋デパートがリニューアルして新しくオープンした、ハワイ白木屋の「ジャパンビレッジウォーク(Shirokiya Japan Village Walk)」をご紹介しました。
白木屋 ハワイの「ジャパンビレッジウォーク」は日本をテーマにしたフードコートですが、和食だけでなく、ハンバーガーやスイーツなどもありますので、いろいろな用途に幅広く利用できそうです。
また、目玉はなんといっても、旧白木屋デパートから続く、1ドルビールです。物価の高いハワイで、それもアラモアナショッピングセンターの中で、1ドルでおいしいビールを楽しめるのはとてもお得です。
ショッピングに疲れたら、ビールだけのためにふらっと寄ってみてはいかがでしょうか?(IDは忘れずに!)
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それでは、また!