ロイヤルハワイアン宿泊記:ゴールド特典でジュニアスイートのお部屋にアップグレード!<ハワイ旅行記>
ロイヤルハワイアン(The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort, Waikiki)にSPGのスターポイントを利用して無料宿泊してきました。そこで今回は、ロイヤルハワイアンの宿泊記をお送りしたいと思います。私はSPGアメックス(現マリオットアメックス)を保有することで、SPGのゴールド会員となっており、その特典として、当日の空室状況に応じた客室のアップグレードを受けることができます。今回も、アップグレードされるかどうか、ドキドキでチェックインに臨みましたが、結果としては、ヒストリックルームからジュニアスイートへの超絶アップグレードに成功しました。当記事では、利用したスターポイント数から現金で支払った場合の値段、チェックインの様子、アップグレードの様子、ヒストリックガーデンジュニアスイートのお部屋の様子まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
更新履歴(2020年1月19日):2020年1月に「マイラニ・タワー」に宿泊した動画をYouTubeにアップしました。リンクを追記!
目次
ロイヤルハワイアンとは
ロイヤルハワイアン(The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort, Waikiki)はハワイを代表する高級ホテルのひとつです。1927年開業のハワイの老舗ホテルであり、ピンクパレスという愛称でも親しまれています。
ハワイを代表するホテルは?と聞かれれば、ロイヤルハワイアンをあげる方も多いのではないでしょうか?それほど、超有名かつハワイを代表するホテルです。そして、高級ホテルとして宿泊料金も高額であり、おいそれと泊まることができない、憧れのホテルでもあります。
今回のハワイ旅行の1泊目で利用したシェラトンワイキキは近代的なホテルの代表格ですが、今回宿泊するロイヤルハワイアンはそれとは対象的に、クラシカルなホテルの代表格とも言えますね。
楽園ハワイの絵のような風景の中にたたずむロイヤル ハワイアン ホテルは、1927年の創業以来「太平洋のピンク・パレス」と呼ばれ、数あるハワイのホテルのなかでも特に長い伝統を誇っています。 優雅でクラシカルな内装のホテル内、贅沢な調度品が配された客室、椰子の木が揺れる清々しい中庭のココナッツ・グローブ、そしてワイキキ・ビーチ随一のプライベートエリアをご堪能ください。
ロイヤルハワイアンホテル – スターウッド ハワイ ホテル&リゾート
私は、ロイヤルハワイアンに宿泊するのは、今回が初めてになります。
ずっと泊まってみたいと思っていながら、宿泊料金が高額なため、泊まることができていなかったホテルの一つです。そんな憧れのホテルに宿泊する機会が、ついに巡ってきたということですね。
ロイヤルハワイアンの周辺地図はこちらになります。ロイヤルハワイアンは、ワイキキエリアの中心に位置する、絶好のロケーションです。
ビーチフロントのホテルですので、もちろんビーチへのアクセスは抜群ですし、DFS(Tギャラリア)やロイヤルハワイアンセンターなども近くにあります。
ビーチ派にも、ショッピング派にも、最高のホテルのひとつと言えます。
ロイヤルハワイアン:スターウッドのカテゴリー
ロイヤルハワイアンは、ホテルグループとしては、スターウッドに含まれています。スターウッドのホテルは、各ホテルのグレードを「カテゴリー」で分類しています。
スターウッドのホテル・カテゴリーは1から7までありますが、ロイヤルハワイアンは、上から2つ目のカテゴリーである、カテゴリー6のホテルとなっています。
かなりの高級ホテルという位置付けです。
ちなみに、ワイキキにはスターウッドのホテルが4軒あり、各ホテルのグレードは以下のようなっています。
<ワイキキにあるスターウッドのホテルとカテゴリー>
- シェラトン・プリンセスカイウラニ:カテゴリー5
- シェラトン・ワイキキ:カテゴリー6
- モアナサーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチ:カテゴリー6
- ロイヤルハワイアン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ワイキキ:カテゴリー6 <=今回宿泊
SPGとマリオットの統合によりカテゴリーの見直しがありました。統合後はカテゴリーが「1から8」に整理され、ロイヤルハワイアンのカテゴリーは上から2番目の「7」に位置付けれらました(2019年時点)。
その場合、無料宿泊に必要なポイント数は「60,000ポイント」となります(このポイント数はマリオットのポイント数ですので、旧SPG的には「20,000ポイント」となります)。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
ロイヤルハワイアン:予約したお部屋と料金
ロイヤルハワイアンには、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。予約した客室のカテゴリーは「ヒストリックルーム」で、利用したスターポイントは「20,000ポイント」でした。
以下が、私が予約した時点で選択可能であった客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数です。
<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>
- ヒストリックルーム:20,000ポイント <=今回選択
- ヒストリックガーデン:21,500ポイント
- ヒストリックガーデンスイート:40,000ポイント
ヒストリックルームというのは、ロイヤルハワイアンの中で、一番下のカテゴリーのお部屋です。ヒストリック棟(ヒストリックウィング)という歴史のある建物の中で、何もビューの指定のないお部屋となります。
また、スターポイントの無料宿泊の場合は税金等はかかりませんが、リゾートフィーだけは別途現金で支払う必要があります。リゾートフィーは、ひと部屋36.65ドルでした。
従いまして、今回のロイヤルハワイアンでの予約したお部屋と利用したポイント、現金をまとめると以下のようになります。
<利用したポイントと現金>
- 客室のカテゴリー:ヒストリックルーム
- 利用したスターポイント:20,000ポイント
- 必要な現金(リゾートフィー):36.65ドル
ロイヤルハワイアン:客室のアップグレード結果
私はSPGアメックスというクレジットカードを保有しており、このクレジットカードの特典で、SPG(スターウッドの会員制度)のゴールド会員の資格を保有しています。
SPGのゴールド会員の場合、チェックイン当日の空室状況により、客室のアップグレードを受けることができるという特典があります。
今回のロイヤルハワイアンでも、この特典が受けられるかどうか、チェックインの時はドキドキしました(笑)。
そして、結果はというと、なんと
「ヒストリックルーム」から「ジュニアスイート」への超絶アップグレード
に成功しました!
正確には「ヒストリックガーデンジュニアスイート」というお部屋です。
これはもちろん、SPGアメックスを手にいれることで獲得した、SPGゴールド会員の特典による無償アップグレードです。
ロイヤルハワイアンの客室のグレードは以下のようになっています。ですので、2段階のアップグレードに成功したということになります。
<シェラトンワイキキの客室のグレード>
- ヒストリックルーム <=当初予約
- ヒストリックガーデン
- ヒストリックガーデンジュニアスイート <=アップグレード
- ヒストリックオーシャン
- マイラ二タワーオーシャンフロント
- マイラ二タワープレミアオーシャン
- マイラ二タワーオーシャンコーナー
- ヒストリックオーシャンデラックス
- (これ以上はスイートなので省略)
私が宿泊した日付で「ヒストリックガーデンジュニアスイート」のお部屋を現金で予約しようとした場合、「647ドル」となっていました。リゾートフィーを合わせると、「683.65ドル」となります。まとめると以下となります。
<全額現金で支払った場合>
- 客室のカテゴリー:ヒストリックガーデンジュニアスイート
- 必要な現金(リゾートフィー込み):683.65ドル
「683.65ドル」の価値がある素晴らしいお部屋に、こちらもリゾートフィーだけの「36.65ドル」で宿泊できてしまいました。シェラトンに続いて、超絶アップグレードもしていただいて、夢のような気分です。
ちなみに、もともと予約していた「ヒストリックルーム」と「ヒストリックガーデンジュニアスイート」の差額は、約200ドルほどでした。
ですので、SPGアメックスのパワーで、約200ドルほどの客室のアップグレードの効果があったということになります。
宿泊料金の最新情報はこちらマリオット公式サイトからご確認ください。
ロイヤルハワイアン宿泊記:ヒストリックガーデンジュニアスイートのお部屋レポート
さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、私が今回宿泊したロイヤルハワイアンの「ヒストリックガーデンジュニアスイート」のお部屋レポートをお送りしていきたいと思います。
ロイヤルハワイアン:ホテルの外観
ロイヤルハワイアンのホテルの外観はこちらになります。ピンクパレスという愛称のとおり、ピンク色の外観です。ピンク色といっても、どきつい感じではなく、ナチュラルな感じのピンク色なので、とても上品な印象です。
ホテルの入り口へのアプローチは、木々がたくさん生い茂っていて、ロイヤルハワイアンの周辺だけ、静寂が漂っています。ワイキキの中心部にありながら、別世界な感じです。
ホテルのエントランスにスーツケースを持って向かうと、「チェックインですか?」と聞かれ、アロハな笑顔とともにレイを首にかけてくださいました。ハワイ感満載ですね!
実物はこんな感じです。左が男性用、右が女性用です。私は、これまであんまりレイなんていただいたことが無かったので、結構嬉しかったですね。
ロイヤルハワイアン:ロビーの様子
それでは、ロイヤルハワイアンのホテルの中に入ってみましょう。ロイヤルハワイアンは1927年開業のハワイの老舗ホテルということで、全体的にクラシカルな印象です。
ホテル内の雰囲気、調度品、内装、どれも歴史を感じさせます。初めて入った時は、あまりの場違い感に、結構緊張したものです(笑)。
こちらは、ホテル内のショッピングアーケード内の写真です。とっても良い雰囲気です。
ロイヤルハワイアン:チェックインの様子
さて、それではお待ちかねのチェックインです。レセプションは、一応、SPG会員用が用意されていましたが、ちゃんと行列になるように整備されていないので、あまり意味をなしていなかったですね・・。空いているところに誰でも行くような雰囲気。
そんなこんなで、ちょっとだけレセプションで並んで、我々の順番がきたので、ノーマルの方のカウンターでチェックインを実施です。
結果としては前述のとおり「ヒストリックルーム」から「ヒストリックガーデンジュニアスイート」への2段階アップグレードとなりました。
実はこの時、レセプションの方と以下のような会話をしていました。
<レセプションでの会話>
- (ホテルの方)「一泊しかしないの?珍しいですね」
- (私)「ホテル宿泊が趣味で、ホテルを渡り歩いているんですよ。昨日がシェラトンワイキキで、今日がロイヤルハワイアン、明日がモアナサーフライダー、あさってはヒルトンの予定です」
- (ホテルの方)「それは良いですね。今回、一泊だけだから、広い部屋にアップグレードしておきましたよ。楽しんでください」
こういうちょっとした会話を、チェックインの時に行うのが、アップグレードを成功させるコツなのかな、と最近思ったりしています。相手も人間なので、いきなり「アップグレードしてください」というのも失礼ですからね。
ちなみに、この時、時間としては13:00頃でした。ロイヤルハワイアンでは、通常のチェックイン時間は15:00ですが、普通にアーリーチェックインすることに成功しました。このあたりもゴールド会員の特権ですね。
ロイヤルハワイアン:客室への移動の様子
そんなこんなで、ジュニアスイートへのアップグレードに成功し、ワクワクしながらお部屋の方に移動します。こちらは、エレベーターホールの様子です。エレベーターホールも雰囲気があって、かっこいいですね。
お部屋の扉はこんな感じです。なんと、木製で彫りが入っています。どこまでもクラシカル。
ロイヤルハワイアン:ジュニアスイートのお部屋のスペック
今回アサインいただいた、ロイヤルハワイアンのジュニアスイートのお部屋のスペックは以下となっています。特徴としては、部屋の広さが約50~66平方メートルということで、超広いところです。通常のお部屋の2倍あります(笑)。
<ヒストリックガーデンジュニアスイートのスペック>
- 本館(ヒストリック・ビルディング)内、ココナッツ・グローブを臨むジュニア・スイート
- 面積:約50~66平方メートル
- 最大宿泊可能人数:3名様(大人、お子様含む。大人3名様目は追加料金あり)、キングベッド1台
- エキストラベッドまたはベビーベッド追加可能
- 全室禁煙
ロイヤルハワイアン:ジュニアスイートのお部屋の様子(寝室)
実際に部屋に入ってみると、部屋がとても広いことに驚きます。部屋は、寝室とリビングルームに分離されていて、2部屋あるイメージです。
まずは寝室の様子です。寝室には中央に、ででーん、とキングベッドが用意されています。ベッド、内装、調度品ともに、クラシカルな雰囲気で統一されています。豪華でいながらもシックで、とても落ち着きます。
寝室には、ビジネスデスクと大型の液晶テレビも用意されています。
ロイヤルハワイアン:ジュニアスイートのお部屋の様子(リビングルーム)
続いては、お隣のリビングルームです。リビングルームには、4人がけのダイニングテーブルと、こちらにも、大型の液晶テレビが用意されています。
また、こちらにはゆとりのあるサイズのソファーが置かれています。正直、2人では使い切れない、持て余すぐらいの広さです。
こちらのリビングルームには、ちょっとしたキッチンシンク(水栓)も用意されています。コーヒーやお茶などの準備に便利ですね。こちらのカウンターの上には、無料で利用できるお水も用意されています。こちらは、リゾートフィーに含まれているサービスの一つです。
ロイヤルハワイアン:ジュニアスイートのお部屋の様子(眺望)
続いては眺望を確認してみましょう。今回宿泊したお部屋には、残念ながらラナイはありませんでした。あったのは、こんな感じのとても小さいベランダだけです。窓も大きく開かないので、外には出られない感じです。
眺望に関しては、ガーデンビューといいながら、ちょっとだけ海が見えました。こちらは寝室からの眺望ですが、お隣のシェラトンワイキキのプール越しに、ちょっとだけ海が見えますね。得した気分。
こちらはリビングルームからの眺望。リビングルームは、正にガーデンビューといった感じで、ロイヤルハワイアンの素晴らしいお庭の景色を楽しむことができます。鳥のさえずりも軽やかで、とてもリラックスできます。
前日までは、シェエラトンワイキキのデラックスオーシャンフロントに宿泊していました。ですので、昨日は海、今日はガーデンといった感じで、眺望の変化を楽しむことができて、これはこれで、とても良かったです。
ロイヤルハワイアン:ジュニアスイートのお部屋の様子(バスルームとアメニティー)
それでは、続いてはバスルームの様子です。ロイヤルハワイアンのヒストリック棟(ヒストリックウィング)には、バスタブがないお部屋もあると聞いていましたが、我々がアサインされたお部屋には、ちゃんとバスタブもありました。広さも余裕のフルサイズです。トイレは普通のトイレで、残念ながらウォシュレットはありません。
アメニティーに関しては、ハワイの高級コスメブランドである「マリエオーガニクス」のものがわんさか用意されていました。
石鹸、シャンプー、コンディショナー、ボディクリーム、歯ブラシといったように、必要なものは一通り用意されていた印象です。しかも、ボディクリームなどはアメニティにしてはサイズが大きいので、とても得した気分です。
ロイヤルハワイアン:ジュニアスイートのお部屋の様子(クローゼット)
こちらのお部屋はさすがのジュニアスイート、クローゼットもかなりの広さがありました。まず、クローゼットはウォークインになっていて、スーツケースなんかもしまえるようになっています。
ハンガーには、ロイヤルハワイアンのオリジナルである、ピンクのバスローブがかかっています。ちゃんと、2人分ありますね。
色がピンクなので、男性が着るにはちょっと躊躇するかもしれません。私は、せっかくなので、ちゃんと着てみました(笑)。ただ、実際に着てみると、こちらのバスローブは、通常のバスローブとちょっと違っていて、内側がふわふわになっているのがわかります。着心地は抜群です。男性諸氏も着ないと絶対損ですよ。
また、クローゼットの中には、セーフティーボックスも用意されていました。もちろん、無料で利用することができます。
あと、使い捨てのスリッパもありました。こちらのスリッパも、かなり厚みのある、ふわふわのものです。さすがはロイヤルハワイアン、細かいところにもこだわりを感じます。
ロイヤルハワイアン:リゾートフィー(リゾートチャージ)
リゾートフィー(リゾートチャージ)の値段
ロイヤルハワイアンでは、1室につき1日税込$36.65のリゾートフィー(リゾートチャージ)がホテルでのチェックアウトの際に加算されます。 チェックインの際にはこちらのような説明書が渡されます。嬉しいことに、日本語で記載されています。
リゾートフィー(リゾートチャージ)に含まれるサービス内容
リゾートフィー(リゾートチャージ)に含まれるサービス内容を転記すると以下のようになります。私はなかなか良いな、と思ったのは赤字のサービスです。これをもらうまで全然知りませんでしたが、GoProやWiFiルーターの貸し出しなんかもあるんですね。意外と便利かもしれません(結局、借りませんでしたが・・)。
<リゾートフィー(リゾートチャージ)に含まれるサービス内容>
- 客室内、ホテル公共エリア内での高速WiFiのご利用
- オアフ島内でのWiFi接続が可能なWiFiホットスポット・レンタルのご利用(1室1滞在につき1台)
- シャープシューターでの記念写真撮影と4X8インチの写真を1室1滞在につき1枚進呈(要予約)
- GoProカメラの1日レンタル(1室1滞在につき1台)
- 国内および国際電話無料(無制限)
- ボトルウォーター(1室につき500mlのボトル2本、毎日補充)
- フィットネスクラスやカルチャークラス(15分間のサーフィン基本講座、お花のレイ作り、ヨガ、ヒウワイ・モーニングセレモニー、ウクレレレッスン、フラ レッスン等)
- コレクションズ・オブ・ワイキキのクーポンブック
- ホテル内サーフ ラナイでお食事になる大人1名様につき、同伴の12歳以下のお子様1名のお食事(キッズ・メニューまたは朝食ビュッフェ)無料
- シーライフ・パークで1名様の入場につきもう1名様の入場が無料
- プレスリーダー・アプリの無料アクセス(5,000以上もの多言語の新聞・雑誌へのアクセスが可能)
- ホテル内対象店舗でお使いいただけるギフトカード$20分(ディスカウント商品を除く、男性および女性アパレル$100以上のご購入に利用可能)
- ロイヤル ハワイアン ベーカリーにてホテルのシグネチャー・ペイストリー商品のプレゼント(1室1滞在につき1袋)
- ロイヤル ハワイアン ベーカリーにてギフトボックス入り商品の購入が10%オフ
- アバサ スパのご利用が10%オフ
この中に、「ロイヤル ハワイアン ベーカリーにてホテルのシグネチャー・ペイストリー商品のプレゼント(1室1滞在につき1袋)」というものがありますね。こちらは実際にいただいてきました。
上記のチケットを、こちら、ロイヤルハワイアン内のベーカリーショップに持って行くと、好きなベーカリーを5つと交換することができます。全てを選択できるわけではないんですが、スコーンや、ロイヤルハワイアンの名物であるバナナマフィンなどの3、4種類から選択することができました。
こんな感じの、おしゃれな袋に入れていただけます。1個2ドル前後でしたので、これだけで10ドル前後の価値があります。なかなかお得です。あとでいただいてみましたが、しっとりとしていて、とても美味しかったです。
リゾートフィー(リゾートチャージ)って否応無く徴収されて、なんだかなあ、と思っていましたが、これらをフル活用すれば、元は取れるかもしれませんね。
ロイヤルハワイアン:SPG共通のゴールド会員特典
最後に、SPG共通のゴールド会員特典の、ロイヤルハワイアンでの適用結果を確認したいと思います。
<SPGゴールド会員特典>
- 宿泊料金1ドルあたり、3スターポイントを獲得(通常レベルの会員の場合は1ドルあたり、2スターポイント)
- チェックアウト時間の延長(16:00まで)
- チェックイン時の空室状況により、部屋のアップグレード
- チェックイン時に特典の選択(ウェルカムギフト、ボーナススターポイント、無料インターネット、ドリンクサービス(1杯)のいずれかひとつを選択)
宿泊料金1ドルあたり、3スターポイントを獲得(通常レベルの会員の場合は1ドルあたり、2スターポイント)
こちらについては、今回はSPGアメックスのスターポイントを利用した無料宿泊なので対象外となります。
ただし、これはあたり前の特典なので、スターポイントでなく現金での支払いであれば、普通に適用されているはずです。
チェックアウト時間の延長(16:00まで)
まず、記事の前半で書かせていただいたとおり、午後1時という、通常よりも早い時間でのアーリーチェックインには成功しています。
次に、チェックアウト時間の延長に関しては、翌朝8時以降に確定するので、再度聞きに来て欲しい言われました。そこで、翌朝、再度確認しにいくと、「午後1時まで無料でレイトチェックアウトOK」とのことでした。
満額の16:00までとはなりませんでしたが、まずまずの結果ではないでしょうか。
チェックイン時の空室状況により、部屋のアップグレード
こちらは前述のとおり、「ヒストリックルーム」から「ヒストリックガーデンジュニアスイート」への2段階アップグレードに成功しています。こちらについては大満足、文句をいったらバチが当たります(笑)。
チェックイン時に特典の選択(ウェルカムギフト、ボーナススターポイント、無料インターネット、ドリンクサービス(1杯)のいずれかひとつを選択)
こちらについては、実は、チェックインの際に確認はありませんでした。私も忘れていたんですけどね(笑)。
後日確認したところ、250スターポイントは加算されていましたので、こちらを選択した扱いになっていたようです。
ちなみに、特に追加料金なく、客室での無料インターネット(無料WiFi)も利用することができていました。
ですので、本来であれば、4つのいずれかから1つの特典しか受けられないところ、2つ特典を受けられたということになります。
ゴールド会員特典の適用状況のまとめ
ということで、基本的に全ての特典を得ることができましたので、SPGゴールド会員の特典をフルに受けることができた、と言えると思います。
まあ、部屋のアップグレードが一番インパクトがあるので、この成否によって、だいぶ印象はかわりますね。
そういう意味では、今回のアップグレードはかなり大きなものだったので、個人的には大満足です。
SPGアメックス様様です。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ロイヤルハワイアン宿泊記:動画レポート
こちらの「ロイヤルハワイアン」には、2020年1月に再訪しました。
その時は「マイラニ・タワー・オーシャン・コーナー」にアップグレードしていただくことができました。この時の宿泊の様子は動画にまとめてYouTubeにアップしております。合わせてご参照ください。
また、この時の宿泊の様子はブログでも詳しくまとめております。以下の記事も合わせてご参照ください。
ハワイ旅行はANAマイルとマリオットポイントで格安に実現可能!
私は2017年から年1回のペースでハワイ旅行に出掛けています。
それも、ANAのビジネスクラスやファーストクラスを利用して、ロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーといった高級ホテルを渡り歩くという豪華なプランです。
これを実現するための秘密はANAマイルとマリオットポイントです。
陸マイラー活動を通して貯めたANAマイルと、マリオットアメックスを活用して貯めたマリオットポイントをで、ほぼ無料(=燃油代の出費のみ)で実現することができています。
2022年のハワイ旅行の費用はこちらの記事でまとめています。
陸マイラーのANAマイルの貯め方、およびマリオットアメックスの詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、ロイヤルハワイアンの宿泊記をお送りしました。
ロイヤルハワイアンには、SPGのスターポイントを利用した無料宿泊として予約を入れていたわけですが、無料宿泊にもかかわらず、ヒストリックルームからジュニアスイートへの超絶アップグレードをしていただけました。
また、その他にも、アーリーチェックインやレイトチェックアウトの適用、ギフトサービスの提供など、SPGゴールド会員としての、様々な特典を受けることができました。
自分が、憧れのロイヤルハワイアンに、しかも、ジュニアスイートに宿泊できるなんて、かつては想像だにしなかったことです。
平会員であった場合、これだけの厚遇が受けられたとはとても思えず、SPGアメックスを持っていて、そして、SPGの上級会員(ゴールド会員)になって、本当によかったと心から思える宿泊となりました。
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マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
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ロイヤルハワイアンのプール:宿泊者限定のマルラニ・プールを利用レポート!<ハワイ旅行記2017>
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ハワイ旅行記2017(夏休み編):全体の目次、記事一覧はこちら!
それでは、また!