オノシーフードの行き方!バスを使ってポケ丼を堪能しよう!<ハワイ旅行記2017>
オノシーフードは数々のガイドブックにも掲載されているハワイ名物ポケ(ポキ)およびポケ丼の有名店。中でもマグロを使った「アヒポケ」や、タコをつかった「タコポケ」などが有名です。今回は、そんな有名店であるオノシーフードへの、バス(The Bus)を使った行き方をご紹介したいと思います。オノシーフードはホテルが立ち並ぶワイキキビーチエリアからは、距離が離れているため、徒歩で行くのはちょっと大変です。一方、ハワイの公共バスである、ザ・バス(The Bus)を利用すれば、たったの3ドルで行くことができます。とっても便利でお得ですよ!ちょっと足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。
更新履歴(2022年8月6日):ザ・バス(The Bus)の運賃値上げを反映しました。
目次
オノシーフードの場所と営業時間
オノシーフードの場所(地図)
オノシーフードは、グルメ通りとして有名な「カパフル通り」に位置しています。マラサダの有名店である「レナーズ」と同じ通りにあります。
レナーズからは、徒歩で5-6分といういう距離にあります。私たちは、これまた近くにあるカフェカイラから、レナーズ、オノシーフードという形で3件はしごしました(笑)。
周辺地図はこちらになります。
オノシーフードの営業時間
オノシーフードの営業時間は以下になっています。火曜日はお休みになっていので要注意です。また、日曜日は10amから3pmまでと若干変則的になっていますで、こちらも気をつけましょう。
<営業時間>
- 月曜日:9am – 6pm
- 火曜日:Closed
- 水曜日:9am – 6pm
- 木曜日:9am – 6pm
- 金曜日:9am – 6pm
- 土曜日:9am – 6pm
- 日曜日:10am – 3pm
オノシーフードの年末年始の営業時間
また、年末年始の営業時間は変則的になっていますので、年末年始に訪れる場合はさらに注意が必要です。
我々が伺ったのは12月31日だったので、9amから5pmまでの営業でした。しかしながら、1月1日から3日まではお休みになっています。
毎年こうなのかはわかりませんが、お正月の3日間はお休みの可能性があることを意識しておく必要がありますね。
オノシーフードの行き方:ワイキキ中心部からバス利用の場合
バスのルート検索には「Google Map」が便利
ハワイのバス(The Bus)を利用する際、便利なのが「Google Map」です。
Google Mapのルート検索で、簡単に利用するバスのルートと所要時間を検索することができます。
こちらの画面例は、ハワイのワイキキエリアの中心部にある「DFSギャラリア(Tギャラリア)」から「オノシーフード」までのルートを検索した結果です。
コツは、画面上部の電車マーク(公共交通機関のマーク)をクリックすることです。すると、バス(The Bus)を利用したルートが表示されます。
この検索結果では、「13番」バスを利用すれば、16分程度で、オノシーフードの最寄りのバス停まで行けることがわかります。
この例で言えば、乗車するバス停は「Kuhio Ave + Lewer St」、下車するバス停は「Kapahulu Ave + Mooheau Ave」になります。
特に、下車するバス停の名前は、知っておくと降りる時に安心なので、メモしておくと良いと思います。
バス(The Bus)の使い方については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、合わせてご参照ください。
オノシーフードの行き方:レナーズから徒歩の場合
レナーズからは徒歩5分ほどでアクセス可能
さきほどご紹介したように、我々は、カフェカイラから、レナーズ、オノシーフードという感じで、3件はしごしました。レナーズからは、徒歩で5-6分の距離にあります。
今回、私たちが歩いたルートはこんな感じです。ワイキキ方面にまっすぐ直進するだけなので、とても簡単なルートです。
道筋もとっても簡単なので、せっかくカフェカイラやレナーズまで行ったのであれば、オノシーフードもハシゴするのがお勧めです。
ただし、カフェカイラとレナーズにはしごした時点で、お腹いっぱいになっている可能性大なので、胃袋管理はちゃんとする必要があります(笑)。
また、同じ通り沿いには、ハワイのスーパーマーケットである「Safeway」もありますので、お土産調達しながら、腹ごなしするという手もあります。
ポケ(ポキ)とは?アヒポケ丼の意味
アヒポケ丼は「マグロの切身丼」
ポケとは、ハワイ語で「切身」を意味する言葉だそうです。マグロはハワイ語で「アヒ」ですので、アヒポケ丼とは「マグロの切身丼」という意味になりますね。
Googleで検索すると、「ポケ」という表記と「ポキ」という表記が両方ひっかかりますが、文字で書く場合は「ポケ(Poke)」というのが一般的で、英語での発音風が「ポキ」となるそうです。
まあ、どっちでもいいという感じですかね。
ポケとはハワイ語で「切身」を意味する言葉で、現在では魚介類の切身に、塩、醤油、食用油、海藻、香味野菜などを混ぜ込んで調味した料理を指す。ハワイ人には生魚を食べる習慣があり、獲れたての魚を捌き、塩で味付けして海藻などと共に食べるということが昔から行われていたようである。そして19世紀に海外からの移民が持ち込んだタマネギ・青ネギ・トマトなどが取り入れられ、日本からの移民などアジア系移民が増えるに従って、徐々に新たな食材や調味料が加わってバリエーションも増え、1970年代にハワイ料理を代表する一品となり、次第に観光客にも親しまれるようになった。類似の料理として、鮭をトマトとタマネギで和えたロミロミ・サーモンがある。
オノシーフードのアヒポケ丼をレポート
さて、ここからは、実際に私がオノシーフードに行って、アヒポケ丼を頂いてきた様子をレポートしたいと思います。
オノシーフードのお店の外観
お店の外観はこんな感じです。手前には駐車場スペースがあり、奥にお店があります。非常にコンパクトなお店です。
店内にはイートインスペースはなく、お店の外にテーブルが2セット用意されていますで、お店で食べたい場合はこちらでいただく形になります。
ただ、テーブルスペースは広くありません(最大で8人ぐらい)ので、基本はテイクアウトされる方が多いようです。
それでは、お店の中に入ってみましょう。
オノシーフードのお店の中の様子
お店の入り口には、どどーんと、福の神様が鎮座。
お店の壁には、いろいろな受賞暦が掲示されています。さすが、老舗の有名店です。
お店の中は、スムーズに注文から受け取りまでが流れるように、列がしかれています。
列に従って進んでいくと、まず、ドリンクやお惣菜が入った冷蔵庫があります。興味があるものがある場合は、このタイミングでピックアップします。
オノシーフードのメニューと注文の仕方
その後は、注文カウンターで注文します。注文カウンターの前には、親切なことに、日本語での解説文が掲示されています。
ポケとしては、アヒポケ(まぐろ)とタコポケの2種類があり、それぞれに味付けが数種類用意されています。
「ポケ」だけだと、マグロやタコのおさしみ(切身)だけになりますので、丼にしたい場合は、「ポケボール」を選択します。
ポケボールにする場合は、大きさを普通サイズ(Regular)か、特大サイズ(Large)か、ご飯を白米(White)か、玄米(Brown)かを選択できます。あらかじめ考えておきましょう。
値段に関しては、ポケは時価になっています。時価、怖いですね(笑)。ですが、こちらはリーズナブルなお店で、ぼったくられることはありませんので心配無用です。
量り売りになっています。ポケボールの場合は時価ではなく、通常サイズ(Regular)が7.5ドル、特大サイズ(Large)が9.5ドルとなっていました。
<アヒポケ or アヒポケボール>
- 醤油
- ハワイアンスタイル
- みそ味
- スパイシー
- わさび味
<タコポケ or タコポケボール>
- 醤油
- ハワイアンスタイル
- みそ味
<ポケボールの選択肢>
- サイズ:普通(Regular) or 特大(Large)
- ご飯:白米(White) or 玄米(Brown)
<価格>
- ポケ:時価(量り売り)
- ポケボール:通常サイズ(Regular)7.5ドル、特大サイズ(Large)9.5ドル
ちなみに、ポケボールには、ドリンクがセットになっています。お水かジュースが無料でセットになります。ですので、必要な場合は、先ほどの冷蔵庫でピックアップしておきます。
(注:ただし、ジュースの中には、追加料金がかかるものもあります。冷蔵庫に掲示がありますので確認しましょう)
商品の注文後は、隣のカウンターで料金の支払いと商品のピックアップを行います。
いろいろステップがあるので、ちょっと難しそうですが、営業時間中は店内には数名並んでいると思いますので、前の人の様子を見ていれば、だいたい何をすれば良いかわかると思います。
お店の方は、基本、英語しか話せませんが、そんなに心配は無用です。最悪は写真指差しで乗り切れます。
メニューと価格は2017年当時のものです。最新は店舗内に掲示されているものをご確認ください。
オノシーフードのポケボール!
そんなこんなで、今回注文したのは、こちらです。スパイシーアヒポケボールです。ご飯は白米を選択しています。サイズは普通(Regular)です。
スパイシーはその名前のとおり、ピリ辛味。唐辛子とマヨネーズ、生姜をミックスしたようなクリーミーなマヨソースに、とびっこが混ぜられています。
このピリ辛具合とマグロ、ご飯とのコンビネーションが絶妙で、いつも、あっという間になくなってしまいます。
王道の醤油味ももちろん美味しいのですが、日本で食べるマグロ丼との違いはそれほど大きくありません。
ですので、せっかくハワイへ行ったなら、ハワイならでは感を味わいたくて、私は最近はもっぱら、スパイシーを注文してしまいます。
ちなみに、食事中は、おこぼれをもらおうと、テーブル付近には鳥さんたちが襲って遊びにきますので、注意しながら食べましょう(笑)。
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まとめ
今回は、ポケ丼の有名店であるオノシーフードへの、バス(The Bus)を使った行き方をご紹介しました。
オノシーフードはホテルが立ち並ぶワイキキビーチエリアからは、距離が離れているため、徒歩で行くのはちょっと大変ですが、ザ・バス(The Bus)を利用すれば、たったの3ドルで行くことができます。
とっても便利でお得ですので、ぜひ、バスを使ってハワイ名物のポケ丼を味わって見てください。スパイシーポケ丼は、日本のマグロ丼とはまた違った美味しさで、きっとやみつきになりますよ。
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それでは、また!