ダイヤモンドヘッド:バスでの行き方と登山の所要時間・服装・持ち物をレポート!<ハワイ旅行記>
今回は、ハワイのダイヤモンドヘッド登山(トレッキング)の様子をレポートします。ダイヤモンドヘッドに向かうには色々な方法がありますが、私はもっぱら、徒歩に次いでコストが安いと思われるバス(The Bus)を活用しています。バス(The Bus)を使えば、片道3ドルでダイヤモンドヘッドに行くことができますので、ツアーやトロリーバス、タクシーを利用する場合に比べて、格安料金でダイヤモンドヘッド登山を楽しむことができます。当記事では、バス(The Bus)を使ったダイヤモンドヘッドへの行き方を詳しくご紹介する他、ダイヤモンドヘッド登山の所要時間やオススメの服装、持ち物についてもご紹介します。
更新履歴(2022年8月5日):最新情報に更新しました。
目次
ダイヤモンドヘッドとは
いわずと知れたハワイ(オアフ島)のシンボル
ダイヤモンドヘッドは、いまさら説明するまでもない、ハワイ、オアフ島のシンボルです。
ワイキキビーチなど、ハワイの主要観光スポットから眺めることができるため、ダイヤモンドヘッドの姿を眺めることで、ハワイにきたなあ、と実感される方も多いのではないでしょうか。
ダイヤモンドヘッドは、もとは火山であり、山頂部にはクレーターができています。ただ、火山といっても、今は活動しているわけではなく、周辺は公園として、また、山頂部へ続く道は、トレッキングコースとして整備されています。
ダイヤモンドヘッドは、Wikipediaでは以下のように解説されています。
ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)は、アメリカ合衆国内ハワイ諸島のオアフ島にある火山。火山活動で噴出した火山砕屑物が火口の周囲に積もり丘を形成した火山砕屑丘である。
ハワイ先住民は「マグロの額」という意味でハワイ語で「レアヒ」(Lēʻahi)と呼んでいる。19世紀にイギリスの水夫たちがこの山を登った時、火口付近の方解石の結晶をダイヤモンドと間違え「ダイヤモンドヘッド」と名付けたといわれる。
20世紀に入り、海を一望できるダイヤモンドヘッドはオアフ島の沿岸防衛に理想的な場所とされ、1904年に連邦政府に買い上げられたのち、1908年から1943年まで大砲の砲台などが据え置かれ、軍事要塞と化していった。結局1度も使われないまま現在に至るが、ダイヤモンドヘッド頂上まで通る道やトンネルは、この際に作られた資材運搬等の登山道を利用したものである。
私は、ダイヤモンドヘッドという名前は、見た目がダイヤモンドの形状に似ているからだと思っていました。
しかしながら「19世紀にイギリスの水夫たちがこの山を登った時、火口付近の方解石の結晶をダイヤモンドと間違え「ダイヤモンドヘッド」と名付けたといわれる。」という謂われがあるんですね。
勘違いしていました・・。
ダイヤモンドヘッドの行き方
行き方にはたくさんの選択肢あり
さて、そんなハワイのシンボルであるダイヤモンドヘッドですが、行き方にはいくつかのパターンがあります。
以下、代表的なものを列挙します。
<ダイヤモンドヘッドの代表的な行き方>
- オプショナルツアーに参加する(日の出鑑賞ツアーなどが有名)
- ワイキキトロリーを利用する
- 旅行会社のトロリーを利用する
- レンタカーを利用する
- タクシーを利用する
- バス(The Bus)を利用する
- 徒歩で向かう
一番安心で確実なのは、オプショナルツアーを利用することですね。
ホテルへの送迎が付いているのでとても便利です。特に、まだ暗い時間から行動する必要がある「日の出鑑賞」が目的の場合には、ツアー利用が無難です。
かくいう私も、一番最初にハワイを訪れた時には、「ダイヤモンドヘッドの日の出ハイキングツアー」に参加しました。
ダイヤモンドヘッド日の出ツアーの詳細はこちらからご参照ください。価格も比較的リーズナブルで帰りにはマラサダの朝食なども楽しむことができます。
KLOOKの利用が初めての方であればこちらのリンク経由の新規登録で「500円オフ」のクーポンも獲得できます。
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日の出にそれほどこだわらない場合は、その他の選択肢が有効になってきます。
パッケージツアーの内容によって、ワイキキトロリーや、旅行会社のトロリーのパスが付いている場合があると思います。運良く、それらのトロリーを利用できる場合は、素直にトロリーを利用しましょう。
追加コストも必要なく、簡単で便利です。
ワイキキトロリーとHiBus(ハイバス)はダイヤモンドヘッドまで巡るルートが用意されています。それぞれの価格はこちらからご確認ください。
一番リーズナブルな行き方はバス(The Bus)利用
ただ、私のように、格安パッケージツアーでトロリーのパスがついていなかったり、そもそも、個人で航空券やホテルを手配されている場合もあると思います。
その場合は、レンタカーや、タクシー、バス(The Bus)の利用が選択肢にあがって来ます。
私は、ペーパードライバーなので、レンタカーという選択肢はなく、また、タクシーもそこそこお金が必要となるので、一番安い手段と思われるバス(The Bus)を選択することにしました。
もちろん、ダイヤモンドヘッドから徒歩圏内のホテルであれば、徒歩で向かうというもの選択肢もあります。
ダイヤモンドヘッドのバスでの行き方(ワイキキ中心部から)
バス(The Bus)のルート検索にはGoogle Mapが便利
それでは、ダイヤモンドヘッドへのバスでの行き方を確認したいと思います。
ハワイの公共バスは、「The Bus」という名称で呼ばれています。ハワイには電車がありませんので(将来的にはモノレールが開通する計画はありますが・・)、バスが地元の方の主な公共交通機関になっています。
ハワイのバス(The Bus)を利用する際、便利なのが「Google Map」です。Google Mapのルート検索で、簡単に利用するバスのルートと所要時間を検索することができます。
こちらの画面例は、ハワイのワイキキエリアの中心部にある「DFSギャラリア(Tギャラリア)」から「ダイヤモンドヘッド」までのルートを検索した結果です。
コツは、画面上部の電車マーク(公共交通機関のマーク)をクリックすることです。すると、バス(The Bus)を利用したルートが表示されます。
こちらの検索結果から、ワイキキ中心部からダイヤモンドヘッドに向かうには、「23番バス」もしくは「2番バス」で向かうのが便利であることがわかります。
どちらのルートも、ワイキキのホテルロードを通過するところまでは同じで、途中から分離、再度、ダイヤモンドヘッドロードのところで合流して同じルートを辿ります。
The Busの基本的な使い方については、こちらの記事で解説していますので、合わせてご参照ください。
ダイヤモンドヘッドの行き方:23番バスを利用した場合
23番バスを利用した場合、「Diamond Head Rd + Opp 18th Ave」というバス停で下車します。バスでの乗車時間は約15分です。
こちらのバス停から、ダイヤモンドヘッドの登山道への一番最初の入り口である「ダイヤモンド・ヘッド・ステート・モニュメント」まで、徒歩1分ほどの距離にあります。
「ダイヤモンド・ヘッド・ステート・モニュメント」の目の前にバスが停まるので、とてもわかりやすいです。
ダイヤモンドヘッドの行き方:2番バスを利用した場合
2番バスを利用した場合は、「Kapiolani Community College」というバス停で下車します。これは、通称KCCと呼ばれている場所で、土曜日の朝のファーマーズマーケットで有名な場所です。
ですので、KCCのファーマーズマーケットに行く際にもこちらのバスルートを支えますので、覚えておくと便利です。バスでの乗車時間は約20分です。
このKCCから、「ダイヤモンド・ヘッド・ステート・モニュメント」まで、徒歩3分ほどの距離にあります。ちょっと距離がありますが、目指すダイヤモンドヘッドの方に進めばいいだけなので、迷うことはないと思います。
ダイヤモンドヘッドのバスでの行き方(アラモアナエリアから)
今回、私はアラモアナホテルに宿泊していました。アラモアナホテルのあるアラモアナエリアから、ダイヤモンドヘッドへバスで向かう場合、利用するバスルートが若干異なります。
ダイヤモンドヘッドの行き方:3番バスを利用した場合
アラモアナホテルからダイヤモンドヘッドに向かう場合は、「3番バス」の利用が便利です。
ルートはこちらのような感じで、アラモアナホテルの裏から、ダイヤモンドヘッドまで、バスの乗り継ぎなく、ほぼまっすぐのルートで向かうことができます。バスの乗車時間は約20分です。
こちらの「3番バス」を利用した場合、「18th Ave + Opp Iwalani Pl」のバス停で降車します。
降車場所は、「ダイヤモンド・ヘッド・ステート・モニュメント」まで、徒歩5分ほどの距離にあります。ちょうど、ダイヤモンドヘッドに向かう坂の途中のようなところで下車することになります。
距離がちょっとありますが、こちらも、目指すダイヤモンドヘッドの方に進めばいいだけなので、迷うことはないと思います。
ダイヤモンドヘッドの営業時間と料金
コロナ禍では入園には事前予約が必須に
ダイヤモンドヘッド登山を行うためのトレッキングコースは、「ダイヤモンド・ヘッド州自然記念公園」の中になります。
ですので、ダイヤモンドヘッド登山の開始および終了時間は、この「ダイヤモンド州自然記念公園」の営業時間に影響します。
ダイヤモンド・ヘッド州自然記念公園の営業時間は、6:00から18:00となっています。また、最終入園時間は16:30となっています。
ですので、遅い時間にトレッキングスタートしたとしても、18:00までに下山して帰ってくる必要があります。注意しましょう。
<ダイヤモンド・ヘッド州自然記念公園の営業時間>
- 6:00-18:00(最終入園16:30)
こちらの公園の入園には、入園料金が必要になります。高額紙幣で係の方を困らせないように、あらかじめ小銭を用意しておきましょう。
<ダイヤモンド・ヘッド州自然記念公園の入園料金>
- 徒歩:5ドル/人
- 自家用車:10ドル/台
またコロナ禍となり入園するには事前予約が必要になりました。予約は2時間ごとのスロット制になっています。詳細はこちら公式HPをご参照ください。
ちなみに、入園料金はコロナ禍で大幅に値上げになりました。以前は徒歩1ドル/人、自家用車5ドル/台でした。
ダイヤモンドヘッド登山にオススメの服装
運動しやすい格好が必要でスニーカーは必須、サンダルはNG
ダイヤモンドヘッドのトレッキングロードは、前半は舗装されていますが、後半は土や岩が露わになっているところもたくさんあります。
また、階段になっている場所もかなりあります。ですので、スニーカーは必須です。たまに、サンダルで登っているかたもいますが、危険な上に疲れますので、避けた方が無難です。
服装に関しては、普通のTシャツやジーバン、短パンなどで大丈夫です。ただ、ジーパンの場合、後半かなり暑くなるのでちょっと辛いかもしれません。
そのため、トレーニングウェアやジョギングウェアなど動きやすい格好である方が望ましいです。
実際、欧米の方は、トレーニングウェアやジョギングウェアで登っている方がかなり多いです。また、山頂付近は風が強いですし、急角度の階段も多いので、スカートは絶対にやめたほうがいいです・・。
あと、夏場は、日差しが強く、日陰になっている場所も少ないので、日焼けが気になる方は、帽子や、日焼け防止用のパーカーなどを用意されることをおすすめします。
ちなみに、日傘の利用は周りの人の邪魔になりますし、転倒時に両手が使えないのでやめましょう。
<ダイヤモンドヘッド登山にオススメの服装>
- スニーカー(サンダルはNG)
- 動きやすい服装(トレーニングウェアやジョギングウェアが望ましい。スカートはNG)
- 帽子や日焼け防止用のパーカー(日傘はNG)
ダイヤモンドヘッド登山にオススメの持ち物
水とタオルは必須で日焼け止めもあると安心
まず、登山中はかなりの汗をかきますので、水とタオル(もしくはハンカチ)は必須です。また、服装のところでも触れましたが、あまり日陰がありませんので、日焼け止めも持って行った方がよいと思います。
また、登山道の後半には、ちょっとした長さのトンネルがあるのですが、トンネルの中にはあかりが付いていませんので、小型の懐中電灯もあると便利です。今時は、スマホのライト機能で代用している方も多いです。
あと、時間管理のために時計は必須です。朝からスタートする場合は時間をそれほど気にする必要はありませんが、このダイヤモンドヘッドが含まれる公園自体の閉園時間が18:00なので、それまでに下山する必要があります。
<ダイヤモンドヘッド登山にオススメの持ち物>
- 水
- タオル(もしくはハンカチ)
- 時計
- 日焼け止め
- 小型の懐中電灯
ダイヤモンドヘッド登山をレポート
それでは、ここからは、私が実際に体験した、ダイヤモンドヘッド登山をレポートしていきたいと思います。
アラモアナホテルの裏から3番バスに乗車
今回私はアラモアナホテルに宿泊していましたので、3番バスを利用することにしました。バス停に「3」と書かれていることを確認し、しばしバスの到着を待ちます。
しばくすると、3番バスが到着。さっそく乗り込みましょう。その際、念のためにトランスファーチケットももらっておきましょうね。
バスの中はこんな感じです。前方の電子掲示板に、次のバス停の名前が表示されます。また、車内アナウンスでも、次のバス停の名前がアナウンスされますので、注意しておきましょう。
ただ、この時私が利用した3番バスは、目的地のバス停である「18th Ave + Opp Iwalani Pl」が終点でした。ですので、終点まで乗っていればOKだったので、気分的には楽チンでした。
「18th Ave + Opp Iwalani Pl」のバス停で降りると、こんな感じになります。ダイヤモンドヘッドに続く坂道の途中にバス停があるような感じです。ですので、まずは坂道を登って、ダイヤモンドヘッドに向かいます。
ダイヤモンド・ヘッド・ステート・モニュメントに到着
5分ほどダイヤモンドヘッドに向かって登って行くと、「ダイヤモンド・ヘッド・ステート・モニュメント」を発見。こちらが、ダイヤモンドヘッドに向かう、最初のスタート地点になります。
ダイヤモンドヘッド公園に向けて移動開始
ここからは、「DIAMOND HEAD CRATER」と書かれた看板が至る所にありますので、それに従って進みます。
基本は一本道ですし、ジョギングウェアを着たそれっぽい方がたくさん歩いていますので、その方たちに付いていけば大丈夫です。
しばらく進むと、こちらの写真のようなトンネルに到着します。目指すダイヤモンドヘッドの登山道は、このトンネルの先です。
こちらのトンネルは、車が通るのですが、歩道はとても狭くなっています。歩道はこの黄色いポールの壁側のみです。車に気をつけながら、慎重に進みましょう。
トンネルを抜けてしばらく進むと、ダイヤモンドヘッドの麓の公園(ダイヤモンドヘッド州自然記念公園)の入り口に到着しました。
ダイヤモンドヘッド登山の入場料の支払い
前日のとおり、ダイヤモンドヘッド登山には、ダイヤモンドヘッド州自然記念公園への入園料の支払いが必要になります。
徒歩での入場の場合はひとり5ドル、車での入場の場合は1台あたり10ドルです。高額紙幣での支払いは迷惑になりますので、あらかじめ必要な料金を用意しておきましょう。
(注意:画像は値上げ前の料金になります)
料金を支払うと、こちらの写真のような、チケットと公園(ダイヤモンド・ヘッド州自然記念公園)のガイドをいただくことができます。
ダイヤモンドヘッドビジターセンターで登山準備の最終確認
ダイヤモンド・ヘッド州自然記念公園への入園料の支払い後、少し進むと、「ダイヤモンドヘッドビジターセンター」があります。
こちらが、ダイヤモンドヘッド登山のスタート地点になりますので、ダイヤモンドヘッド登山をスタートする前に、準備の最終確認をしましょう。
これ以降、トイレや水の売店はありません。必要に応じて水の調達や、トイレを済ませておくことが重要です。
ダイヤモンドヘッド登山の開始
さて、ここからが、ダイヤモンドヘッド登山のスタートになります。我々は8時19分にスタートしました。
ダイヤモンドヘッドのトレッキングロードの様子
ダイヤモンドヘッドのトレッキングロードは、前半はこちらの写真のように、舗装された道が続きます。道のりも平坦です。周りも緑に囲まれており、朝の空気がちょっとひんやりしていて、とても気持ちよいです。
その後、坂道の角度が、ちょっとずつですが、きつくなっていきます。
山道を登るにつれて、視界もだんだんと高くなっていきます。山に登っている感が出てきます。
道のりはどんどん厳しくなります。この辺りは中盤を超えたあたり。この辺まで来ると、舗装道路から、土や石が露わになった部分も増えてきます。
途中、かなり急な階段もあります。
トレッキングロード後半のトンネルは真っ暗で要注意
こちらは、道のり後半にはトンネルが登場します。トンネルの中には電灯がないので、真っ暗です。そんなに長くはないので、感覚でなんとかなります
。心配な方は、小型の懐中電灯を持参するか、スマホのライト機能を使って乗り切りましょう。
トレッキングロード最後の分かれ道
トンネルを抜けると、ダイヤモンドヘッドの頂上まであと少しです。ですが、ここで最大の難関が待ち受けます。こちらの写真のような、急階段の登場です。頂上が見えませんね・・。
実は、ダイヤモンドヘッドの山頂に向かうルートは、ここから2つに分かれています。
トンネルを抜けて右手が、上記写真の急階段のルート、左手が緩やかなスロープのルートです。
ちょっと前までは、こちらの急階段のルートしかありませんでした。しかし、こちらのルートはとても大変だったので、途中から緩やかなスロープのルートができました。
距離的には、急階段のルートの方が近いので、体力に自信があって、足腰の強い方は急階段のルートを選択するのも「通」な選択です。
それ以外の方は、緩やかなスロープの方のルートを選択しましょう。緩やかなスロープの方のルートは、距離は長いですが、景色も良いです。私はもちろん、緩やかなスロープの方のルートを選択しました。
<ダイヤモンドヘッド山頂へのルート>
- 右手:急階段のルート(距離は近いが急階段、体力と足腰に自信がある方向け)
- 左手:緩やかなスロープのルート(距離は長いがゆるやか、景色も良い。一般的にはこちらがオススメ)
緩やかなスロープを進んで山頂へ
そんなこんなで、我々は、緩やかなスロープの方のルートを進みます。
ゆるやかといっても、比較の話であって、階段はずっと続きます。意外と長い道のりです。
ここまで来ると、ゴールである山頂が見えてきます。あとちょっとです。
ダイヤモンドヘッドの山頂に到着
最後の力をなんとか振り絞り、ダイヤモンドヘッドの山頂に到着しました!
ダイヤモンドヘッドの山頂には、こんな感じの見晴らし台が用意されています。それほど広いスペースではありませんので、記念写真を撮る人で、ぎゅうぎゅうです。
我々がダイヤモンドヘッドの山頂に到着したのは、8時46分でした。スタートが8時19分でしたので、実質27分。約30分のトレッキングとなりました。
ダイヤモンドヘッド山頂の絶景を満喫
ダイヤモンドヘッド登山はなかなか大変ですが、がんばっただけのご褒美があります。ダイヤモンドヘッド山頂からの絶景を満喫することができます。
こちらの写真は、ホノルルのホテル群です。かなり遠くまで見通すことができますね。
こちらの写真は海側。サンゴ礁がとても綺麗です。
こちらの写真は山側。クレーターの様子がよくわかります。
どちらを向いてもなにも遮るもののない、絶景が続いています。360度の大パノラマです。がんばって登ってきた甲斐がありました。とても気持ちよいです。
ダイヤモンドヘッドからの下山は慎重に
しばらくダイヤモンドヘッド山頂の景色を楽しんだあとは、ダイヤモンドヘッドの下山を開始します。ちょっと名残惜しいですね。
下山は、基本はもと来た道を引き返すことになります。降りる時の方が、周りの景色が見やすくなるので、景色を楽しみながら下山することができます。くれぐれも、景色に気をとられて、転倒しないように気をつけましょう。
ダイヤモンドヘッドの下山後はお土産を調達
ダイヤモンドヘッド下山後は、ダイヤモンドヘッド登山のスタート地点であった「ダイヤモンドヘッドビジターセンター」でお土産を調達しましょう。
こちらの写真のように、エコバッグやTシャツ、ステッカー、マグネットなど、いろいろはお土産が販売されています。ダイヤモンドヘッド登山の記念にぜひどうぞ。
ダイヤモンドヘッド登山の所要時間
往復で1時間半から2時間ほどが目安
ダイヤモンドヘッドの山頂での景色を楽しみ、我々がダイヤモンドヘッドを下山したのは、9時30分でした。
ダイヤモンドヘッドの山頂に到着したのが8時46分でしたので、山頂での滞在と下山に、約45分を費やしたことになります。全体としては、約1時間10分のトレッキングとなりました。
我々夫婦は、日頃からウォーキングして鍛えている?ので、普通の方よりも、登山も下山もスピードが早い方かもしれません。
普通の方の場合は全体で1時間30分程度、ところどころ休みながら、ゆっくり登って、ゆっくり降りる場合は2時間程度が目安になるのではないかと思います。
<ダイヤモンドヘッド登山の所要時間>
- トレッキング開始:8時19分
- 山頂に到着:8時46分
- トレッキング終了:9時30分
- 全体の所要時間:約1時間10分(一般的な目安は1時間30分から2時間程度)
ハワイ旅行はANAマイルとマリオットポイントで格安に実現可能!
私は2017年から年1回のペースでハワイ旅行に出掛けています。
それも、ANAのビジネスクラスやファーストクラスを利用して、ロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーといった高級ホテルを渡り歩くという豪華なプランです。
これを実現するための秘密はANAマイルとマリオットポイントです。
陸マイラー活動を通して貯めたANAマイルと、マリオットアメックスを活用して貯めたマリオットポイントをで、ほぼ無料(=燃油代の出費のみ)で実現することができています。
2022年のハワイ旅行の費用はこちらの記事でまとめています。
陸マイラーのANAマイルの貯め方、およびマリオットアメックスの詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、ダイヤモンドヘッド登山の様子をレポートしました。
ダイヤモンドヘッド登山は、1時間ちょっとのトレッキングということで、そんなに楽ではありません。ただし、ダイヤモンドヘッド山頂からの景色は素晴らしく、がんばったなら、がんばっただけのご褒美はあります。
また、ダイヤモンドヘッドに向かうには色々な方法がありますが、バス(The Bus)を使えば、片道3ドルでダイヤモンドヘッドに行くことができます。
コストに関してもそれほど必要ありませのんで、未体験の方は、ぜひ一度チャレンジされることをオススメします。きっと、新しいハワイの楽しみ方を発見できるはずです。
「自力でダイヤモンドヘッドまで行くのはやっぱり大変」という方はツアー参加が便利です。比較的リーズナブルな価格で日の出も楽しむことができます。
KLOOKの利用が初めての方であればこちらのリンク経由の新規登録で「500円オフ」のクーポンも獲得できます。
こちらのクーポンコード適用で6%の割引を受けることができます(1,000円以上の購入で最大1,000円の割引)。
- クーポンコード:PIPINOBUKLOOK
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