ウルフギャング ハワイのハッピーアワーに潜入!時間とメニュー、値段をブログでレポート!
今回は「ウルフギャング・ステーキハウス」のハワイ ワイキキ店のハッピーアワーの様子をレポートしたいと思います。ウルフギャングはポーターハウスステーキが名物の高級ステーキ店です。通常のディナーであれば1人100ドル超えを覚悟しなければなりませんが、ハッピーアワーであれば驚くようなお得な価格でその雰囲気を味わうことができます。当記事では、そんなウルフギャング(ハワイ)の場所からハッピーアワーのメニュー、値段、ドレスコード、オススメまで、まるまるっとご紹介します。
更新履歴(2024年8月20日):最新情報に更新しました。
目次
ウルフギャング ハワイとは
ハワイのワイキキ店はロイヤルハワイアンセンターの3階に位置
ウルフギャングの正式名称は「ウルフギャング・ステーキハウス(Wolfgang’s Steakhouse)」といいます。ハワイのワイキキ店はロイヤルハワイアンセンターの3階に位置してます。
ロイヤルハワイアンセンターはワイキキエリアの中でも一番賑わっている場所でもあり観光客にはアクセス抜群の場所と言えます。
ウルフギャング ハワイの周辺地図は以下になります。
店名が「ウルフギャング・ステーキハウス」というぐらいなので、ステーキを専門とするお店です。特に、熟成肉を利用したポーターハウスステーキ(プライムステーキ)が有名です。
ポーターハウスステーキは骨つきになっていて、サーロインとフィレを一度に楽しめるのが特徴になっています。
ウルフギャング・ステーキハウスは、NYの名門ステーキハウスで40年以上活躍したウルフギャング・ズウィナー氏が独立して2004年マンハッタンに創業。こだわりのステーキの美味しさで瞬く間に繁盛店となりました。
現在では、舌の肥えた美食家をも唸らす”極上ステーキハウス”として、ニューヨークをはじめ、ワイキキ、マイアミ、ビバリーヒルズで絶大な人気を誇ります。
専用熟成庫で28日間を目安にゆっくりとドライエイジングした「プライムグレード」の牛肉を、900℃のオーブンで焼き上げ熱々の皿に乗せてご提供。ステーキは、サーロインとフィレを一度に楽しめる看板メニューのプライム ステーキのほか、サーロイン、フィレ、リブアイをご用意致します。
「ウルフギャング・ステーキハウス」は、基本的には高級店です。普通にディナーとして利用した場合、一人あたり平均150ドルから200ドルほど必要になります。
ワイキキ店の営業時間
「ウルフギャング・ステーキハウス」のワイキキ店の営業時間は以下になっています。
最近は朝食の提供もスタートしたため、朝からランチ、ディナーまでと幅広い時間で営業しています。
<営業時間>
- 毎日:7時00分~22時00分
ウルフギャング ハワイのハッピーアワー
ディナーよりも早い時間帯にアルコールとおつまみをリーズナブルな価格で楽しめる
そんな高級店である「ウルフギャング・ステーキハウス」ですが、ワイキキ店ではハッピーアワーを実施しています。
ハッピーアワーとはディナー前の早い時間帯に設定されており、ビールやワインとそれに合うようなおつまみをリーズナブルな価格で楽しめるというものです。
基本的にはディナーよりもフードのボリュームは少なくなるもの、高級店の味や雰囲気を気軽に体験できるというのが魅力となっています。
特にハワイを含むアメリカの場合、ディナーのボリュームは日本人は多すぎる場合があります。ちょっと少ないぐらいのハッピーアワーがボリューム的にちょうど良かったりします。
また、最近の物価高&円安のダブルパンチでハワイのディナー価格は高騰しています。リーズナブルな価格で美味しいものを楽しみたいという方にもハッピーアワーはぴったりとなっています。
ワイキキ店のハッピーアワーの提供時間
このうち、今回目的とするハッピーアワーは、月曜日から金曜日の午後3時から6時半の間で提供されています(2023年5月時点)。
また、平日は3時間半実施しているということで使い勝手が良いですね。一方で土曜日と日曜日は実施していませんので注意が必要です。
<ハッピーアワーの提供時間>
- 月曜日から金曜日:15時00分~18時30分
後で詳しくご紹介しますが、ハッピーアワーは予約することができません。利用するには直接店頭に出向く必要があります。
また、利用できるのはカウンター席、およびその周辺エリアのみとなっています。
テーブル席でゆったりと食事したという方は事前に予約するようにしましょう。人気店なのでディナーの時間帯は予約必須です。
また、ディナーに往復送迎、そしてタンタラスの夜景を楽しめる豪華なプランもあります。合わせてご検討ください。
ウルフギャング ハワイのハッピーアワーのメニュー
ハッピーアワーのメニュー
それでは、気になるウルフギャング(ハワイ)のハッピーアワーのメニューを確認してみましょう。
メニューの写真はこちらになります(2022年10月に撮影)。一枚紙で上段がドリンク、下段がフードになっています。ちゃんと日本語メニューが用意されているのが嬉しいですね。
ドリンクメニュー
ドリンクメニューはこちらになります。
写真だと小さくてわかりづらいと思いますので以下に転記します。
アルコールはワインも名物のマティーニも、そしてカクテルも8ドルとなっています。ハワイらしく、カクテルに「マイタイ」が用意されているのも嬉しいですね。
ビールはドラフトビールが提供されており、5ドルから6ドルで楽しむことができます「ビキニブロンド」や「ビッグウェーブ」などハワイビールも用意されています。
<ドリンクメニュー(2023年5月時点)>
- ワイン:8ドル
- レッド、ホワイト、スパークリング
- マティーニ: 8ドル
- ライチ、レモンドロップ、コスモ、アップル、パイナップル
- カクテル:8ドル
- マイタイ、マルガリータ、ジントニック、ハイボール
- ドラフトビール
- バドワイザー、バドライト:5ドル
- キリン、ビキニブロンド、ビッグウェーブ、ステラ アルトワ:6ドル
高級店でこのリーズナブルな価格は正直驚きですよね。値段に気兼ねすることなくアルコールを楽しむことができます。
フードメニュー
続いてはフードメニューはこちらになります。
「ププ」と言いうのはいわゆる「おつまみ」です。ステーキ店ならではのお肉を使った料理が8ドルから20ドルほどで楽しむことができます。
あとで実物の写真もご紹介しますが、これらは「おつまみ」といいつつボリュームもたっぷりです。ディナーとしても通用するほどの量があります。
写真は2022年10月ものですが2023年5月に再訪したところ一部フードの価格が値上がりしていました。2023年5月のフードの価格は以下になります。
<フードメニュー(2023年5時点)>
- ステーキスライダー:22ドル
- ハンバーガースライダー:12ドル
- マグロのタルタル:18ドル
- タルタルステーキ:24ドル
- テンダーロインケバブ:18ドル
- ミニロコモコ:10ドル
- シーフードコンボ:26ドル
- アヒタルタル、ロブスタークロスティーニ、クラブクロスティーニ
- テンダーロインメダリオン:34ドル
そして「せっかくだから本格的なステーキも楽しみたい」という方向けに、ハッピーアワーメニューの中にもステーキメニューが存在します。
それがこの「テイストオブニューヨーク(TASTE OF NEWYORK)」です。
<テイストオブニューヨーク>
- TASTE OF NEW YORK:83.95ドル
- ニューヨークサーロイン 12オンス、ほうれん草とマッシュポテト、ニューヨークスタイルチーズケーキ
ウルフギャングの名物はポーターハウスステーキで、サーロイン、フィレの両方を味わうことができるのが特徴ですが、この「テイストオブニューヨーク」ではポーターハウスステーキのサーロイン部分のみを提供しています。
ポーターハウスステーキのお試し版といった感じですね。
お試し版で「83.95ドル」というのは高く感じるかもしれません。しかしながら2名分のフルサイズは「208.95ドル」となっていますので、半分以下の価格設定となっています。
ステーキの他にも、ほうれん草とマッシュポテト、そしてチーズケーキまで付いていますのでお得な内容となっています。
ウルフギャング ハワイのハッピーアワーをレポート
そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、ここから、ウルフギャング(ハワイ)のハッピーアワーをレポートしていきたいと思います。
2017年に体験したレポートに、2022年10月および2023年5月の最新情報を反映させています。
ウルフギャング(ハワイ)のお店の外観
ウルフギャング(ハワイ)は、ワイキキのど真ん中、ロイヤルハワイアンセンターの3階にあります。お店の外観はこんな感じです。高級感あふれるエントランスですね。
店頭にはメニューも掲示されています。心配な方は入店前に確認しておくのが良いですね。
入ってすぐのレセプションにはお姉さんが3人ほどスタンバイしていています。入店するのにちょっと緊張してしまいますね。
ウルフギャング(ハワイ)の混雑具合
こちらのお店はワイキキエリアでも屈指の人気店です。入店を待つ人たちで、いつも入り口の前には人だかりができています。予約のある人、ない人、いろいろです。
お店の中(レストランエリア)はこんな感じです。いつも混雑しています。予約のない人は入店を断られているのをしばしば見かけます。
ウルフギャング(ハワイ)のドレスコード
ウルフギャング(ハワイ)では、ドレスコードは設けていないようですが、一応、高級店ですので、お店の方が気持ちよくサービスできるように、服装には注意したいところです。
これは、ハッピーアワー利用でも同じです。
ただし、ハワイという南国の観光地ということもありますので、肩肘を張る必要はなく、一般的な「スマートカジュアル」という感じが望ましいのではないかと思います。
具体的には、男性ならTシャツや短パン、サンダルは避け、襟付きのシャツ(もしくはアロハシャツ)やポロシャツに、穴あきでないパンツと、スニーカーでない綺麗めな靴を合わせていけばバッチリだと思います。
女性なら綺麗めのリゾートカジュアルスタイルが多いようにみえました。欧米の方々の服装を見ても、だいたいそんな感じにまとまっています。
ハッピーアワーの利用方法
ハッピーアワー利用の場合、予約は必要ありません。というか、ハッピーアワーの場合、予約自体ができません。
ハッピーアワー利用の場合、受付のお姉さんに「ハッピーアワーを利用したい」と伝えましょう。
席に空きがあればそのまま通してくれますし、空きがない場合はバーエリアの脇などに並ぶように指示されます。
ハッピーアワーを利用できる席は限られているため、これらの席が空いているかどうかが、勝負の分かれ目です。
ハッピーアワーの提供時間は「15時00分~18時30分」ですが、この18時30分がラストオーダーになっているため注意が必要です。
たとえ席に案内されていても、18時30分以降はハッピーアワーメニューからオーダーできなくなってしまいます。
混雑を避けたい場合は、オープン直後の15時から16時までにお店に向かうと良いと思います。逆に18時を超えて行列が長く続いてる場合はその日は諦めた方が良いですね。
ハッピーアワーの提供場所
ハッピーアワーを利用できるのは、レセプションを入って右側のバーエリアです。以前はバーカウンターのみがOKでしたが、コロナ禍になってバーカウンター近くのテーブル席も利用できるようになりました。
ウルフギャング(ハワイ)のバーエリアの写真はこんな感じです。いつも大変賑わっています。
また、2022年になってウルフギャング(ハワイ)では朝食も提供されるようになりました。この朝食は屋外のテラス席で提供されます。
そして、このテラス席が整備されたことにより、こちらのテラス席でもハッピーアワーが楽しめるようになりました。
テラス席はこんな感じです。座席数が多いため待ち時間の削減が大幅に期待できます。オープンエアなのでコロナ禍で密を避けたい方にも朗報となりますね。
また、エントランスすぐ横のテーブル席もハッピーアワー用に開放されていました。
ハッピーアワーのドリンク
カウンター席に座ると、こんな感じです。目の前にバーテンダーさんがいらっしゃるので、ちょっと、というか、結構緊張します(笑)。
ドラフトビール
私は、さっそくビールを注文しました。ビールは一杯5ドルですね。1杯目はバドライトにしました。ビールカウンターに設置してあるビールサーバーから、ジョッキになみなみと注いてくれます。
ハッピーアワーのフード
料理としては、この日は2品注文しました。
ミニロコモコ
こちらは、ミニロコモコです。ミニとついてはいますが、お肉もご飯も、一人前としては十分な量があります。
高級ステーキ店のハンバーグということで、ちょっとレア気味に焼かれていて、とてもジューシーに仕上がっています。グレービーソースもたっぶりかかっており、お気に入りの一品です。
ウルフギャング(ハワイ)のハッピーアワーでは、必ず注文する一品です。これが8ドルですから、驚きです。
ステーキスライダー
こちらは、ステーキスライダーです。ステーキのサンドイッチといったところです。大量のポテトと一緒に提供されます。
こんな感じで、分厚いステーキ肉がサンドされています。こちらも、ちょっとレア気味に焼かれているので、お肉そのものの、ジューシーさを味わうことができます。
こちらは今回初めて注文したのですが、ステーキ食べてる感100%で、なかなか満足な一品でした。こちらはちょっと高くて18ドルになっています。
本当はもっといろいろ注文したいのですが、どれもボリュームがあるので、一人一品頼むと、おなかいっぱいになってしまうんですよね・・。
もっと大きな胃袋が欲しいです(笑)。
ハッピーアワーの料金
結局この日注文したのは、ププ(おつまみ)が10ドルと22ドル、ビールを2杯(バドライトの後に、ビキニ・ブロンドを追加しました)を楽しんで、合計で43ドルでした。
<ハッピーパワーの料金(例)>
- ステーキスライダー:22ドル
- ミニロコモコ:10ドル
- バドライト:5ドル
- ビキニブロンド:6ドル
- 合計:43ドル
20%のチップを入れても52ドルほどです。下手なカフェなんかに入っても、一品15ドルぐらいは普通にしますからね。高級ステーキ店で、お酒も頂いてこの値段は驚異的です。
ハッピーアワー最高!
ブログで紹介しておいてあれですが、これ以上混まないことを祈るばかりです(笑)。
ウルフギャング ハワイのハッピーアワーのドリンクとフード集
最後におまけとして、ウルフギャング(ハワイ)のハッピーアワーのドリンクとフードをご紹介していきたいと思います。
別日に利用したものを集めてご紹介しています。
マイタイ
こちらはカクテルから「マイタイ」です。花やパイナップルなどがあしらわれていてかわいいですね。ハワイ気分がグッと高まります。
テイストオブニューヨーク(TASTE OF NEW YORK)
テイストオブニューヨーク(TASTE OF NEW YORK)は、熱々に焼かれたお皿の上に、骨つきステーキが乗せられた状態で登場します。
肉汁がジュージューしている状態でやってきます。ボリュームとしては、ステーキのお肉が5-6切れという感じで、それぞれの取り皿に取り分けてくれます。
この写真はお店の方が取り分けてくれた後の写真なので、ちょっと寂しい感じがしますが、豪快な感じの一品です。
お肉の焼き加減は、事前に指定できます。この時はミディアムレアにしました。
こちらのウルフギャングは熟成肉が売りです。特にソースなどをかけず、熱々の肉汁だけをかけていただくと「これぞお肉」といった感じの、凝縮された濃厚な味わいを楽しむことができます。
付け合わせのマッシュポテトとクリームほうれん草も、無限に食べられるほど美味しいです。
こちらは、最後にデザートしていただけるチーズケーキですね。こちらもハーフサイズですが、とても濃厚なチーズケーキで、なかなか美味しいです。ここまでセットで、72.95ドルとなっています。
せっっかくウルフギャングに来たんだからステーキを味わいたいという方にはピッタリのセットですね。日本人はアメリカ人に比べると比較的少食なので、2人でシェアしても十分に楽しめると思います。
ハンバーガースライダー
「ハンバーガースライダー」はこちらの写真のように、ハンバーガーとポテトのセットになっています。
ミニサイズということはなく、日本ではレギュラーサイズといっても申し分のないボリュームです。かなりの厚さのお肉にチーズがトッピングされいます。
焼き加減は若干のレアで、非常にジューシーな味わいです。
ロブスタークロスティーニ
現在は「シーフードコンボ」の一角として提供されている「ロブスタークロスティーニ」は以前は単品メニューとして提供されていました。
ロブスターのクロスティーニはこちらの写真のように、カリッと焼き上げたフランスパンの上に、ロブスターのペーストがのせられた一品です。
ロブスターのお肉がゴロゴロと入っており、なかなか贅沢な一品です。ちょっとしたサラダもついていて、さっぱりといただくことができます。
ハワイのハッピーアワーのおすすめランキングと記事一覧
ハワイのハッピーアワーの目的別ランキングとおすすめはこちらの記事にまとめております。合わせてご参照ください。
ハワイ旅行はANAマイルとマリオットポイントで格安に実現可能!
私は2017年から年1回のペースでハワイ旅行に出掛けています。
それも、ANAのビジネスクラスやファーストクラスを利用して、ロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーといった高級ホテルを渡り歩くという豪華なプランです。
これを実現するための秘密はANAマイルとマリオットポイントです。
陸マイラー活動を通して貯めたANAマイルと、マリオットアメックスを活用して貯めたマリオットポイントをで、ほぼ無料(=燃油代の出費のみ)で実現することができています。
2022年のハワイ旅行の費用はこちらの記事でまとめています。
陸マイラーのANAマイルの貯め方、およびマリオットアメックスの詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は「ウルフギャング・ステーキハウス」のハワイ ワイキキ店のハッピーアワーの様子をレポートしました。
ウルフギャング(ハワイ)は高級店ですが、ハッピーアワーであれば、驚くようなお得な価格で、その雰囲気を味わうことができます。
物価高&円安でハワイの滞在費用が高くなっている現状を考えると本当に助かりますね。
ハワイを訪れた際にはぜひ利用してみていただければと思います。
テーブル席でゆったりと食事したという方は事前に予約するようにしましょう。人気店なのでディナーの時間帯は予約必須です。
また、ディナーに往復送迎、そしてタンタラスの夜景を楽しめる豪華なプランもあります。合わせてご検討ください。
それでは、また!
ハワイのハッピーアワー関連記事
ハワイには、今回ご紹介した「ウルフギャング(ハワイ)」以外にも、お得なハッピーアワーを実施しているお店がたくさんあります。こちらもぜひご参照ください。