ハレクラニ沖縄の朝食をブログレポート!「ハウスウィズアウトアキー」の洋食&和食セットメニューを体験!
「ハレクラニ沖縄(Halekulani Okinawa)」での朝食はレストラン「ハウスウィズアウトアキー(House Without A Key)」でいただきました。ハワイの本家「ハレクラニ」と同じレストランの名前を冠されているとうことで、自然と期待も高まるところです。当記事では、レストランの雰囲気から洋食、和食といった朝食の内容まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
ハレクラニ沖縄とは
2019年7月にオープンした「ハレクラニ」ブランド海外初進出のホテル
「ハレクラニ沖縄(Halekulani Okinawa)」は、2019年7月にオープンした新しいホテルです。
「ハレクラニ」というと、ハワイで100年続くラグジュアリーホテルが思い浮かみますが、ハレクラニ沖縄はそのホテルグランドの2つ目のホテルとなります。
「ハレクラニ」とは、ハワイ語で「天国にふさわしい館」を意味していますが、ハレクラニ沖縄も、そのアイデンティティーを受け継いでいます。
「Seven Shades of White(7色の白)」という同一のコンセプトが採用されており、海や空の青さが引き立つようシンプルなデザインが特徴となっています。
ハレクラニ沖縄:ハウスウィズアウトアキー(House Without A Key)とは
ハワイの本家「ハレクラニ」と同じ名前を冠されているレストラン
「ハウスウィズアウトアキー(House Without A Key)」は、ハワイの本家「ハレクラニ」と同じ名前を冠されているレストランです。
「ハレクラニ沖縄」の中には、全部で5軒のレストランやバー施設がありますが、本家「ハレクラニ」と同じ名前となっているのは、この「ハウスウィズアウトアキー」だけです。
そういう意味では、「ハレクラニ沖縄」の中でも特にこだわりを感じる施設ということが言え、その利用には自然と期待が高まるところです。
オールデイダイニングとして朝食からディナーまで幅広い時間で営業
「ハウスウィズアウトアキー」は、オールデイダイニングという位置付けになっており、朝食からディナーまで、時間帯に応じたメニューを提供しています。
<営業時間>
- ブレックファスト 7:00‒14:00
- ランチ 11:30-17:00
- アフタヌーンティー 14:00‒17:00
- ディナー 17:00-22:30 (ラストオーダー22:00)
「ハウスウィズアウトアキー」には、心地の良いテラス席が用意されているのが特徴で、夜になるとライブ演奏なども行われています。
ハレクラニ沖縄:「ハウスウィズアウトアキー」の朝食をブログレポート
レストランの全体像と雰囲気
「ハウスウィズアウトアキー」の入り口はロビー階にあります。ホテルのエントランスから入って正面のロビーエリアから、ちょっと左に入ったところにあります。ホテル中央付近の絶好のロケーションです。
レセプションはステーキハウスの「キングダム(KINGDOM)」と共通になっています。入って手前側のエリアが「ハウスウィズアウトアキー」、奥が「キングダム」という棲み分けになっています。
ただし、朝食の時間帯は混み合っているため、とくにエリアの区別なく席に案内されているようでした。
レセプションから「ハウスウィズアウトアキー」に進むとこんな感じになります。2方面がガラスで覆われているため、明るく開放感の雰囲気になっています。
こちらの「ハウスウィズアウトアキー」はテラス席を備えているのが特徴になっています。店内からはテラス席にシームレスにアクセスすることができるよになっています。
テラスおよび窓側には4人掛けのテーブル席が多く配置されています。また、店内は落ち着いたソファー席も用意されています。用途によって選択肢が豊富なのは嬉しいですね。
朝食メニューと料金
さて、続いては「ハウスウィズアウトアキー」の朝食メニューを確認したいと思います。通常時はビュッフェも提供されているようですが、コロナ禍の2020年9月上旬ではセットメニューの提供となっていました。
セットメニューとしては、「ハレクラニブレックファスト」と呼ばれる洋朝食と和朝食から選択することができました。
こちらは「洋朝食」のメニューです。フルーツジュース(又はスムージー)。フレッシュフルーツ、グリーンサラダ、コーヒー(又は紅茶)というセットに加えて、メインディッシュを選択する形式になっています。料金は「4,000円(税別)」となります。
メインディッシュの選択肢は豊富で、以下6種類となっています。
<メインディッシュ(洋食セット)>
- 卵料理をお好みのスタイルで
- ホワイトエッグオムレツ
- アトランティックサーモンのベーグルサンドウィッチ
- トラディショナルエッグベネディクト
- ハレクラニ沖縄オリジナルリコッタチーズのふわふわスフレパンケーキ
- アヴォガドと完熟トマトのハンダマのベーグルサンドウィッチ
続いてこちらは「和朝食」のメニューです。こちらは基本的にフィックスですが、「白ご飯」と「お粥」は選択式となっています。料金はこちらも「4,000円(税別)」となりなす。
最後に、こちらはキッズメニューになります。キッズメニューも「洋朝食」と「和朝食」の2種類から選択することができます。なかなか本格的ですよね。料金はどちらも「4,000円(税別)」となります。
ちなみに、私は今回、朝食付き宿泊プランを利用していましたので、追加料金なく朝食をいただくことができました。
朝食会場としては、サンセットウィングにある「シルー(SHIROUX)」も選択することができました。ただ、「シルー」は洋朝食のみの提供となっているため注意が必要です。
我々は、洋朝食と和朝食、両方の中身を見てみたいということもあり、こちら「ハウスウィズアウトアキー」を選択しました。
<朝食会場の選択肢(朝食付き宿泊プランの場合)>
- ハウスウィズアウトアキー
- 洋朝食もしくは和朝食の選択式
- シルー
- 洋朝食のみ
洋食セットメニューの内容
さて、そんなこんなで、我々は夫婦2名で利用しましたので、洋朝食と和朝食をそれぞれいただくことにしました。まずは、、洋朝食の内容をご紹介したいと思います。
ドリンクは、フルーツジュース(又はスムージー)とコーヒー(又は紅茶)がセットになっています。今回はオレンジジュースとコーヒーを選択しました。
ドリンクを飲んでしばらく待っていると、サラダとフルーツが提供されました。サラダは沖縄らしくゴーヤが加えられています。色鮮やかで朝から健康になりそうですね。フルーツも、イチゴやパイナップルなど定番に加えて、ドラゴンフルーツが入っています。南国的な雰囲気を醸し出していて華やかですね。
そして、最後にメインディッシュの登場です。メインとしては、今回「クラシックエッグベネディクト」を選択しました。その名前のとおり、トーストされたマフィンの上に、ベーコンとポーチドエッグが乗せられ、オランデーズソースが掛けられています。グリル野菜もきれいですね。
卵をカットしてみると、こんな感じで色の濃いオレンジの黄身がトロッと流れだしてきました。絶妙な火の通し具合となっているのがわかりますね。
今回、メインとしてエッグベネディクトを選択したのは、ハワイにいくと毎回「ハレクラニ」のレストラン「オーキッズ」でエッグベネディクトをいただくのを楽しみにしていたからです。
味としては、やはり本家「ハレクラニ」のものには及びませんでしたが、それでもなかなかに美味しいエッグベネディクトでした。
また、てっきり「パンバスケット」が提供されるものと思っていましたが、その提供はないということでした。そのため、満腹具合としては「腹八分目」ぐらいとちょっと物足りなさを感じました。
次回もし訪れることがあれば「ハレクラニ沖縄オリジナルリコッタチーズのふわふわスフレパンケーキ」をチャレンジしてみたいと思います。
テーブルに運ばれているところを見ましたが、かなりボリュームがあり、あるぷるぷる感が伝わってきておいしそうでした。
和食セットメニューの内容
さて、続いては和朝食の内容をご紹介したいと思います。和朝食にもフルーツジュース(又はスムージー)とコーヒー(又は紅茶)がセットになっています。
今回はスムージーとカフェラテを選択しました。ラテアートの葉っぱ模様がきれいですね。
ドリンクを飲んでしばらく待っていると、和朝食がやってきました。和朝食はこんな感じで、お盆に乗ってまとめてやってきます。とっても豪華ですね。
こちらはメインのプレートで、ご飯とお味噌汁に加えて、焼き魚、まぐろ山かけ、焼きなすおひたし、だし巻き卵、など、朝食の定番が並んでいます。また、軟骨ソーキと大根イリチーなど、沖縄料理も加えられており、沖縄感を感じるもの良いですね。
こちらはサブプレートで、納豆、水菓子(フルーツ)、しらすおろし海ぶどう、沖縄もずく酢、ジーマーミー豆腐、などが並んでいます。おちらも沖縄アレンジが良いですね。
和朝食の方は、全体的に素材の味を大切にする感じの薄目の味付けですが、どれも良いものを利用しているため、美味しさがより一層引き立っていました。
今回、洋朝食と和朝食の両方をいただいてみましたが、満足度としては和朝食の方が高いように感じました。和食が好きな方、もしくは、朝食でも沖縄気分を味わいたい方には、和朝食がオススメです。
ハレクラニ沖縄:宿泊料金と最新価格
ハレクラニ沖縄の宿泊は「一休」経由がお得
今回、こちら「ハレクラニ沖縄」には、ホテル予約サイトの「一休」から予約して宿泊しました。
私が宿泊した9月上旬では、ハレクラニ沖縄の中で一番スタンダードな「デラックスオーシャンビュー(ツイン)」の客室で、朝食付きプランで「約60,000円」でした。
ちょっと高めの価格設定ですが、オフシーズンであれば3万円台前半から利用することができます。ハレクラニ沖縄の最新価格はこちらからご確認ください。
また、ホテルの宿泊料金は複数の予約サイトを比較するのが重要です。以下も合わせてご確認ください。
ハレクラニ沖縄の宿泊記はYouTubeでも公開中!
「ハレクラニ沖縄」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。ホテルの空気感は動画の方が伝わると思いますので、ぜひこちらも合わせてご観賞ください。
まとめ
今回は、レストラン「ハウスウィズアウトアキー」でいただいた「ハレクラニ沖縄」の朝食を詳しくご紹介しました。
「ハウスウィズアウトアキー」では「洋朝食」と「和朝食」の2種類のセットメニューが提供されており、どちらも高いクオリティーを実現しています。
ただ、洋朝食にはパンバスケットが提供されていないこともあり、全体的な満足度は「和朝食」の方が高いように感じました。
「和朝食」には沖縄料理も随所にアレンジされているため、沖縄気分も高まります。どちらにしようか迷うようでしたら、個人的には「和朝食」がオススメです。
次回は、同じく「ハウスウィズアウトアキー」でいただいたアフタヌーンティーとランチ、ディナーの様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!
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